『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
朝起きて
いつも通りに支度して
朝ごはん食べて
支度終わったらちょっとのんびりして
適当な時間に家を出て
自転車を走らせて学校へ向かう
登校中
1週間に1回ぐらい前を走っている君を見つけて
「おはよう」って声をかける
そしたら、君はこっちを向いて
イヤホンを外して少しぶっきらぼうに
「おはよ」って返す
目的地は一緒だから、2人で自転車を走らせる
君から話すことはほとんどなくて
ほとんど僕から話しはじめる
「今日の授業何?」とか「今日、何時間授業?」とか
そんな何気ない会話
学校に着いたら自転車を置く
それぞれがそれぞれのいつものところに置く
そして、エントランスをくぐって階段を上がる
君の教室の前で「じゃあね」ってハイタッチして別れて授業が始まる
一日中、僕と君は特別話すわけではない
同じ授業でも廊下で会っても目を合わせないし、
わざわざ話しかけに行ったりもしない
たまたま帰りのタイミングで、駐輪場にいる君の姿を見つけて
「今から帰り?一緒に帰ろう?」って声をかける
君は朝と同じようにぶっきらぼうに「いいよ」って返す
2人で自転車を走らせる
朝とは違って、君は放課後の方が話す
何でかは分からないけど、笑顔で色んな話をする
僕の家の前まで来ると5分ぐらい話して
「じゃあね」って言ってハイタッチする
傍から見れば凸凹で不思議な2人
でも
学校にいるどんな友達よりも一番の友情だなって思う
これが僕と君の友情
お題:『友情』
最近ちょうど分からなくなってた
恵まれすぎて気付けていないだけのような気がするけど
恥ずかしながら、私はこれが一番理解できない人なのかも。
外側は上手く付き合っていても、実際心が疲れてしまうのが友達です。
「友情」
それは、人と人とが生み出す、特別な関係性のこと。
友情?友に情などかけぬ。友にこそ無情に慕い、自分の赴くまま付き合い、曝け出す。離れていても共に過ごした記憶で生き、あえたときには昔との差異に苦しみ無情に言い合う。
「 1ヶ月連絡をとらなくても平気。友達だから。」
ほんとうに?
友情
1人で何も出来ない時に手を繋いで一緒に頑張ってくれた大事な友達の温かさ,失っては行けない心。
「久しぶり」
それは、ショッピングモールでの買い物中だった。後ろから、急に話しかけられた。
「は、い……?」
歯切れの悪い返しをしながら振り向く。
そこに居たのは小学校、中学、高校とずっと一緒にいた親友だった。
「久しぶり……なんで……」
あなたはーー
出かけた言葉を飲み込む。あの出来事を忘れた振りをして笑う。
「ほんと、久しぶり。どうしたの」
「買い物だよ」
ショッピングモールなんだからそうでしょ、笑いながらあなたは付け足す。
「変わってないね。高校の時のまま」
褒め言葉のつもりだった。けどあなたは、「幼いってこと?!」と頬を膨らます。
あなたはずっとそうだった。面白くて、純粋で、優しくて、クラスの人気者。人に嫌われる要素が一つもない様な子だった。だから、あなたがあんな行動を取ったこと、今でも信じられない。
二人で買い物をして回った。あの頃みたいに。
一通り買い物を終えて、フードコートで食事を摂る。高校生の時よく来ていたフードコートで。あなたは豚骨ラーメンを躊躇なく啜る。その横で私はカレーを食べる。決まっていつもそうだった。だから、あの頃のように、なんでも話し合えれてたあの頃のように私は聞いた。
「ねぇ。どうして自殺なんてしたの?」
「え〜。どうして?うーん。なんとなく?」
はぐらかすよう微笑みながらあなたは言った。
あなたはあの日、確かに死んだ。学校の屋上から飛び降りて。それは、本当に突然で、前日だって「明日、カラオケいこーよ」と翌日の約束をした。だから、本当に何故あなたが飛び降りたのか、私はずっと考えていた。
「なにか、辛い事でもあったの?」
「もー。なにか、なんてないよ。本当になんとなく。てか、せっかく久しぶりに会ったんだしもっと楽しい話しようよ」
いい感じに絆されて私はその話に蓋をした。
そのまま一日が過ぎた。帰り際、私は尋ねた。
「私を、連れて行って」
あなたは真剣な眼差しで私を見つめる。
「あなたが居なくなってから、私の世界には色がない。楽しみがない。今日会えたのだって、そういうことでしょう?お願い。私を連れて行って」
あなたが死んだその日から、私は干物の様な生活を送っていた。私の人生にあなたは必要不可欠だった。だから、あなたが死んで私は空っぽになった。けど、今日まで生きてきた。そろそろいいと思う。また、私に楽しみを、色をくれたって。
「お願い。お願い、お願い。お願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願いお願い、お願い……。おね、がい。私を、連れて行って」
「いいよ。けど、今はダメ。」
そういい微笑むあなたはだんだん薄くなって、消えていった。
気がつくと私は部屋のベッドの上にいた。いつも通り、重い体を動かさず横たわっていた。特に何も考えず、ただ、ただ、天井を眺めていた。
「夢……か。」
目尻から温かい何かが伝う感覚があった。久しぶりの、涙だった。
気づくと、その涙は止まらず、大量に、ひたすら目から流れていた。
「うぅ……。会いたい……。会いたいよ……」
一日泣き尽くして、私はまた天井を眺めていた。
本当に動かないと体力は無くなるもので、一日泣いただけで体が動かなかった。けど、翌日の気分はとても清々しくて、久しぶりに外にでた。あなたとの、思い出の場所を巡りに。
一通り回ると、体が自然とある場所へ向かっていた。
それは、あなたが飛び降りた、あの屋上。
私は一歩、また一歩と歩を進める。
そして、屋上からの景色を見下ろす。
「あぁ、なんとなく、ね」
風がすごく、気持ちよかった。
これは、私の少し歪な友情のお話。
………難しい。
友情の情が何よりも難しい。
愛情の情も。
うん。いろんな情が作った物
私は0歳からの男子の幼なじみがいる
多分、幼稚園のころから好きだった
今年であの子に会って14年目
私の初恋
そして、きっと私の初めての失恋になる
“友情”
友達と呼んでいいのか
仲がいいと思ってもいいのか
俺だけがそう思っているんじゃないのか
あの人を優先したくなる
友情 よりも
「友情」なんてものは
自分に一番縁のないものだと思う
どっかのお偉いさんの話しじゃ
友達が多ければ多いほど
人生大成功するらしい
占いは信じないけど
それだけは100%合ってると思う
今のこの僕自身が何よりの証拠
今更友達の作り方なんて聞けないし
出来たところで気を遣わせてしまいそうだ
小さい世界を壊されたくなくて
自分のこの自己中さに呆れもした
実際軽蔑もされたし、縁も切られたよ
数え切れない程にね
でも、それでも
僕に優しくしてくれる人はいた
褒めてくれる人も怒ってくれる人も
ほんと少ないけどちゃんといた
ありがとう、嬉しかった
泣いちゃうくらいに
だから大事にしようって決めた
友情とは違う形かもしれないけど
数が少ないなら
僕にもなんとかやれそうな気がした
『 友情』
それは一生無くならない強い絆
友情は,崩してはいけないもの
ただの知り合いとか仲間よりももっと深い関係…
友情は,普段の生活でなんの時にわかるのだろう
友達ってなんだろう?
そんなことをよく考えていたものだが
社会人になる頃には生涯の友人ができていた
じゃあ、それ以前の友人は?
本当に友達だったのか?
でも、確かにその時の私にとっては
大事な友達だったのだ
思考や趣向の違いから疎遠してしまったが
あなたもあの頃の私を
大事な友達だったと
そう思ってくれているのだろうか
#友情
友情を信じるよ。
疑う必要ないしよ?
#友情
『友情』
友情(ゆうじょう)は、共感や信頼の情を抱き合って互いを肯定し合う人間関係、もしくはそういった感情のこと。有丈同士の間に生まれる情愛。 Wikipediaより
共感や信頼あってこそ
全て肯定し合う人間関係なんて
時間かけないと作れない
人の嫌だなって部分が
慣れて当たり前になって
そこが受け入れられて…
諦めにも似てる気がする
友情
8時30分、毎朝決まった時間に隣りの席に君が座る。そして君は読書を始める。君の気配を左肩に感じることしかできない僕は、おはようの一言も口にできない。
落ち着きを取り戻すために僕も本を開いた。
「おはよう。」
優しくて繊細な声が左耳に届いた。
僕は目を丸くする。
君は穏やかに笑って、また読書を始めた。
体が心臓に合わせて脈打つため、僕は本を読まずにただ文字をみつめるだけになってしまった。
この気持ちは友へ対する情なのか