『友だちの思い出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ある年のクリスマス。私達にはお祝いムードはどこにもなくそこには同期を失った悲しみと虚しさだけ。
「ね、悟」
「……なに」
「傑の話、しようよ」
「えー、今更?」
何食わぬ顔で笑っているがそれが偽りの笑みだって事くらい分かる。
「そう、私の知ってる傑。悟の知ってる傑。思い出話を沢山話をしよう」
悲しい時は思いっきり悲しまないと後には引き摺る。
それに生きてる側が死者を思い過ぎると魂が向こう側へ行けないって聞いた事がある。
悟の手を握れば力なく握り返される。昨日の今日で誰も気持ちを切り替えることなんて出来るわけない。
「ね、弔いも兼ねてさ。傑が居なくなってから皆、彼の話しなかったしさ今日は特別。沢山話をしよう」
許可を得る前に悟の隣を陣取り話し始める。
「どっちが傑のネタ持ってるか勝負しよ!」
私の思いを知ってか知らずか諦めたように溜息をつき目隠しを外す。その青い瞳は昨日見た時より幾らか透き通った気がする。
「…それ、僕が負けるとでも?」
私たちの大切な人だった思い出。
-友だちの思い出-
友だちの思い出
いい歳をして
恥ずかしいんだけど
未だ
友だちと
知り合いと
趣味の合う仲間の差が
よくわからない
人生で友と呼べる人物は一人だけだった
その友は自分より勉強熱心で家族想いで
他人にとても優しかった
そんな友も不良やいじめてくる者には
とても怖い一面もあった
工業高校だったこともあり
就職者のほうが多く大学にいくものは少なく
僕らはどちらも就職した
会社に勤めるのは大変で友とは会わなくなった
成人式に久しぶりに友に会う機会が訪れた
1年前仕事辞めてしまった僕は
1年ぶりにスーツは少し小さい
2年ぶりに会う友と会いお互いの話をした
友は喫煙者になり酒飲みでHIPHOPを聞き
ピアスを着けていた
友は昔とは変わった姿だった
驚きはしたが思いだせばその片鱗は
学生時代にみえていたのかもしれないと気付いた
友と別れを告げた帰り道
変化がない自分の顔を殴った
きみと出会ってからは、いろいろ話したり、放課後に遊んだり、夜に電話をしたり、毎日が楽しかった。でも、時が経つにつれ、だんだんきみと遊べる予定が合わなくなって、少し寂しい気持ちになった。またあの時のように笑って、話せる日が来るのかな。出会ったばかりの思い出を振り返ってはつらくなる。
大好きだよ
本当に本当に
でも
堕ちちゃったね
悪口
いじめ
自己中態度
もう潮時
終わりにしようか
「友だちの思い出」
怪我をした私に、
話しかけてくれた唯一の君。
あの頃が楽しかったのは、
やっぱり君のおかげだと思う。
今更だけど、
ありがとう。
#友達の思い出
あれから何年経ったのだろう
突然の電話
わかってたんだ
時間の無いことも 会えなくなることも
それでも 向き合うことが怖くて
思い出話も明日の夢を語ることも
避けて…避けて
でもキミは最後まで
言葉少なに笑顔だけをくれてた
くだらない話に頷きながら
あの日 教会の鐘がやけに
哀しく聴こえた
坂から見下ろす海がガラスみたいに
綺麗だったよ
白く昇るキミを見送りながら
『友達との思い出』
BADEND編
仲良く話していた親友がいた!
その親友は最近学校を休みがちだ
心配でお見舞いに行っても断られる
その子のお母さんはごめんねと言うけれど、
何も話してくれない、
なんで?教えてくれても良いじゃないと
思ってしまった、
こんな事思っちゃダメ!
パンパン!(頬を叩いた)
よし!学校に来るまでちゃんと待とう!
━卒業式━
嗚呼、結局学校来なかったな、
先生に聞いてみるか!
せんせー
どうしたんですか?
親友ちゃんは何で学校に来なかったんですかー?
え、?
?
聞いてないの?
え、はい
…言いくいんだけど、病気で、亡くなったんだよ…
え、嘘ですよね笑
……
そんな訳、!
あるんだよ、
うぅ、うあ゙ぁああ゙ぁあぁ゙ああぁぁ
……
そんなの"、嘘だよぉ"
疲れてた訳じゃないのに
お疲れさんって君が言うから
降り積もった時間が肩からするりと落ちて
深いため息がもれた
大丈夫だよまだいける
意気込みだらけの空回り
自分丸ごと誤魔化して
踏ん張った心が吐き出すのため息
特別なことは何もないけど
嘘も見栄もない君との日々は
きっとこの先何年経っても大切な思い出
私には「元」親友、といっても話はするけどほぼ疎遠、、、のような友達が2人います。
つい最近の話です。悩みでもあるので良ければ最後まで、、、
その2人とは1、2年ほど前から仲が良かったのですが、ある日
私がその2人から直して欲しいところを指摘されてしまったのです。
私は自分でも反省するつもりですし、きちんと謝ったのでこれから仲良くしていきたかったのですが
1人はすごく優しく言ってくれ、今もよく話してくれます。
ですがもう1人(しかもさらに仲良かった方)には、とてもキツイ言い方をされて、朝一緒に登校していたのにも関わらず、連絡もなしに約束場所にきてくれなくなってしまいました。
もちろん私が悪いのですが、それでも少し傷ついてしまいました。
その子には悪いけど、今は必死に病気かなにかで学校に行けないから、携帯も触れないんだ!と、思い込んでいます。そうしないととても辛いです。
いつか来てくれるのを願っています。
友達の思い出か…。知らないな…。
あの娘は今何をして居るのだろうな…。
虚しいけどやっぱりあの人と繋がったのか。
『やっぱり、私は友達止まりか。』
もう考えるのを止めて友達の思い出なるように
その場所から飛び立った。
友だちの思い出、
僕にはそういう思い出が少ない。
過去に色々あって、あまりいい思い出がない。
でもとにかく横でふざけあった親友
あれは楽しかったなぁ、
友達と色んなところに行ったり、ご飯食べたり、一緒に夜過ごしたり楽しい。誕生日プレゼントを貰ったりあげたり。
親友と呼べたデブチンとウメキンは消えた
ショウもまた消えた
つまり、今の俺に親友はまずいない
友達って、どこからが友達なの?
面倒だなんて、いわないでよ。
本当にわかんないんだから。
ともだち。。
知り合いの思いで。。
一緒に学食食べたり勉強したり、まぁ、そんな感じかな?
僕には、友達との思い出がない
僕はクラスに馴染めなくて、、、図書室で本しか読んでなかったから、、、、
まぁ、僕はなんとも思ってなかったんだけど、、、
ある日を境に話しかけてくるようになった女の子がいた
でも、その子はある日自殺してしまった
原因は分からない、そこから僕はまた独りになった
、、、、何も思わない、情なんていらない
そう、、考えていたのに
、、、?
僕はクラスメイトを助けようと道路に飛び出ていた
、、、その子は助かったよ、僕は、、、まぁ、死んだけど
これが、僕の友達、、の思い出、、、そこまで友達がいない僕にはこんなものしかない
お題『友達の思い出』
友だちの思い出
あんまいい友だちいなかった
優しいけど私と性格あんまり合わなかった
友達になろ?でなれた小学生。
自分から沢山話しかけて共通点を見つけないとなれない中学生。
浅く広くの高校生。
深く狭くの大学生。
深すぎるくらいの大人の世界。
バカなことできたのも
友だちが居たからだ
笑ってくれるから
泣いてくれるから
叱ってくれるから
大好きだ
友だちとの思い出はない。
友だちがいないから。
でも、未来には希望がある。
気の合う友達と一生の思い出を作りたい。
友との思い出
思い出とは厄介なもので、
いいことも悪いことも
全て思い出してしまう。