『半袖』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏の光、蝉の鳴き声、花火、夏祭り。
思い浮かぶ、忘れられないあの日の出来事。
私の帰れる場所なんて、すでになかったんだ。
雨の気配、アスファルトの匂い、夜風、鈴虫の鳴き声。それから――こちらに背を向ける貴方の影。
半袖
臆病者は半袖を着れない。
計画の露見。
降り積もる罪。
己のコンプレックス。
隠したい過去。
外部からの攻撃。
自分を守るための長い袖。
抱え過ぎた慎重さから
肌を晒すことは己を晒すこと
と、意識の最も深い場所で
無意識に認知している。
もし、臆病者が半袖を着ているならば
それは、臆病者にとって大きな成長。
もしくは、全てを諦めた末路かもしれない。
私は好きな人とも距離を置く性格
平気でそーする
あちらからしたらすごく感じ悪い
自分からは声かけないなんてどんだけ偉そーなんよと思われてもしゃーない
けれども生姜ないのだ
どーしても近づけない
性格かと思ってたけど違ったらしい
なんとかパーソナリティ障害という奴らしい
半世紀生きてやっとわかった
それもなんパターンかあるらしく自分がどれに当てはまるのかてんでわからない
けど、そーなんだとわかったらめちゃくちゃ楽だと思う
まっすぐな家庭に育ったならこーはならないんだろうか
遺伝?もあるんかな
これでも昔はそんなじゃなかった気がする
いやぁ、、わからんね
親兄弟とは縁薄い星のもとに生まれた気はしてる
それも私の性格、障害が引き起こしたんだろうな
1人で食う定食と家族で食うマクドナルド
どちらがうまい?
end
半袖のワイシャツを、私は着ない。
だって寒いんだもん。
クーラーガンガンついてるのに半袖でいる勇者たちを畏敬の目で見つつ、私は腕まくりした袖をおろす。
やはり長袖で袖まくりしか勝たんのだよ。
調節しやすいし。うん。
……………………………。
ほんとは半袖が着たいんだよォ!!!
夏らしくて超青春みたいじゃん!!!!!
なんで私冷え性なんだよ、
もーーーーーー!!!
半袖
夏
暑い
涼しさを求め長袖をちぎる
暑いのには変わりない
「半袖」
彼女はよく笑っていた。いつも笑顔だった。彼女といるといつも場が華やいだ。
でも最近彼女は暗くなった。ため息をよくつくようになった。いつもどんよりとした空気が漂っていた。声をかけても下手くそな愛想笑いで誤魔化された。
夏になって半袖になった彼女の腕には、傷跡が隠れていた。
87日目
衣替えの季節、半袖になる人々
相変わらず長袖の君
その下には何が隠れているのだろう
君は一体何を隠しているのだろう
知りたいのに、守りたいのに
この行為が君を傷つけてしまわないか
そんなことが頭をよぎり今日も言葉を飲み込んでしまう
来週水曜日からランチ再開します
是非とも宜しければ御立寄り下さいませ。
7月の特選ランチメニュー
a
カナダミヤジ豚の直火ロースト山葵添え
手なが海老とポルチーニ茸のリゾット
赤南瓜とクレソンの冷製スープ
アルザス産チーズ4種盛り
パンナコッタナンノコッタケーキ
オリジナル須走りの水出し珈琲
b
松輪鯖の沖漬け丼
オリジナル海鮮出汁の冷製卵スープ
高野豆腐と大根ステーキのポテサ
そら豆の茶碗蒸し
抹茶辻茶のアイスクリーム
オリジナル須走りの水出し珈琲
…
メッセージ入れケーキの御注文を承ります
仕込みスタッフ募集
詳細はホームページinstagramご覧ください
……
妄想レストラン🍴
…
妄想賊は愉しいです🍀(笑)
「半袖」
真っ直ぐ伸びた綺麗な黒髪に、可愛らしい花柄ワンピースのあの子。
まるで人形のように愛らしい、
可憐な少女を体現したかのような女の子。
僕はそんな彼女の秘密を知った。
ラフな半袖姿でいつもとはだいぶ違う格好の彼女を街で見かけた。
陶器のような細くて真っ白な腕をあらわにして。
そんな腕の辺りにチラチラ見え隠れするものがあった。
僕は思わず彼女を追いかけて咄嗟にその腕を掴んでしまった。
「うわぁ!びっくりした…君、同じクラスの子だよね?」
「あ、ごっ、ごめん!いきなり掴んだりして!あのっ、この腕のって…。」
僕が掴んだその腕には肩から二の腕にかけて龍や桜の和彫りが入っていた。
「あー…驚いた?うちの家系そういう所だから。怖がらせちゃうから、みんなには言ってないんだよね? 君も、内緒にしてくれるかな?」
あぁ、だから彼女はどんなに暑い日でも半袖を着なかったのか。
思いがけない出来事に言葉が上手く出てこなくて、コクコクと頷いた。
「ふふっ、ありがとう。約束、ね?」
おそるおそる彼女の小指に自分の小指を結んだ。
半袖の季節がやってくる
日に焼けた肌を出して
どこにいこうか
海もいいね
花火もいいな
お祭にでも行ってみる?
夏の思い出をつくろうよ
大嫌いな夏を少しでも好きになろう
半袖
最近暑すぎて、肌を出すのに抵抗が
無くなってきてる……怖い
※半袖
「今日は(片思い中の幼馴染の)アキ兄と二人っきりで行く夏祭りだったから(可愛いって言ってもらいたくて)
浴衣着ようとしたの!でも上手く着れなくて…
結局普通の半袖になっちゃった」
(そう話したらアキ兄は可愛いって言ってくれたけどアキ兄って)「本当鈍感。」
(半袖)
半袖。。夏ならではの、、
そんな、、風流。。
半袖
半袖じゃない!
ノースリーブが着たいの!
でもこの腕が………たくましすぎる…
『半袖』
半袖になるとやる事がいっぱい。
ムダ毛処理して
保湿剤塗って
日焼け止め塗ったりして。
腕や足を細く見えるようにストレッチや運動して。
ひたすら人の眼を気にしてる。
寒い季節が過ぎて
初めて半袖になる日
腕が風に誘われて
ウキウキしている
………半袖
半袖。
半袖着たいなぁ。
日焼けしそう。
半袖を恋しがりながら
今日も
ロンT。
「半袖」
衣替えの時期は当に過ぎているのに、今年は夏服を本格的にクローゼットから出してはいない。ケースから半袖を2、3枚取り出して、他は放置だ。いつもなら、ケースごとクローゼットから取り出して、冬服と詰め替えをするのだが、今年は暑過ぎて部屋に1秒もいたくない。エアコンを入れればいいだけの話なのだが、あいにく故障している。私は扇風機で命を繋いでいた。暑さで思考が停滞する。衣替えなんてわざわざ全部変えなくても、2、3枚半袖があれば着回しで夏をこせる…に違いない。オシャレして出かける事もなくはないがそれは別だ。とにかく普段着は半袖が数枚あれば事足りる。ミニマム最高。
と思っていたのだが、「これは…想定外だ」私は頭を抱えた。半袖のシャツに漂白剤をつけたら化粧品でもついていたのだろうか、せっかくの白い半袖がピンク色のマダラ模様で全滅だ。
端的に言えば、おわった。
私は重い腰をあげて、衣替えすることにする。
クローゼットの扉をあけて、ケースを置くから引っ張り出す、しかし…「あ、腰が」
慣れぬ力仕事に腰が悲鳴をあげた。
そのまま起き上がれずに、ギックリ腰となり、実家の母にSOS,なんでこんなことになったんだろ。
全ては衣替えのせい?いや違う。
暑さのせいだ!
そう、締めくくりたいと思う。
『半袖』
私は半袖が嫌い。このキズが隠せない。
酷く深くとても醜い傷。だから私は…長袖になる
……またいつか、半袖になれるかなぁ…
半袖シャツ
袖まくって
庭にホースで水まいて
虹なんかかかっちゃって
桶にスイカを水氷で冷やしておいて
一通り家事を終えたら
かぶりついて
夏〜!!
なんてなんねぇから!!
スイカ高いし!!
そもそも庭はない!!