『半袖』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
半袖が揺れた。
スカートが揺れた。
髪の毛がふわりと揺れた。
顔がくすぐられて貴方が笑う。
綺麗に笑う。
愛おしかった。
自分の愚かさが怖くて火照った顔を貴方からそらした。
貴方が大好きだった。大好きだったからこそ大嫌いだった。
私の長袖が濡れる。
貴方を思い出して濡れる。
コロコロと笑うあなたはもう居ない。
あの時顔をそらさなければ、私が前に立っていれば、貴方は轢かれなかった。
テーマ「半袖」
“向日葵畑で微笑む君はまるで聖母のようだ”
と思った僕。それを君に言ったら
どんな反応するのかな?
君は、元気いっぱいの笑顔で僕に言った。
「向日葵、綺麗だね!」
麦わら帽子を被った君は、嬉しそうに僕に言った
「連れて来てくれてありがとね人生最期の
いい思い出ができたよ!」
「僕、君に言いたいことが...」
「ん?何か言った?」
「なんでもない...」
「えー気になるじゃん!秘密なしだよ!」
「好きです。ずっと好きでした。」
「・・・」
顔を上げると泣きそうな君がいた。
「ごめん」そういうと
「違うの、嬉しくてでもそんなこと言われたら
未練のこちゃうじゃん」
君は堪えきれず泣き出した。
「私も好きだよ!でも...」「ごめん」
そう言って僕は自然と君を抱きしめていた。
半袖のウクレレ水平線の日
半袖の二人ビーチは吾らだけの
思い出の夏を半袖へと付して
(雑感です)
今年はねぇ〜本当にねぇ〜半袖出した途端肌寒くなったり、かと言って長袖着るには絶妙に暑かったり、といった不安定な気候でおばちゃんは疲労困憊ですよ。ヨボヨボ。
こちら地方、最高気温が夏日になる日でも、まだ最低気温は10度台だったりします。だから昼間は半袖着てても夜は長袖だったりとか。GW終わってもこの有様、夏が来たらいったいどうなるんでしょうね?
暑さに慣れないまま、猛暑を迎えて体調ダダ崩しそうな予感がひしひしとします。加齢による弱体化を舐めたらいかんぜよ!
そんな感じで何も考えずつらつら愚痴をつづってみたり。そんな日もあるって事で、お目こぼし下さると幸いです。わはは。
小説も書けるように、しばらくネタをねりねりします〜
いつもハートありがとうございます❤︎皆様の優しさに今日も生かされております。
半袖
蝉の音、熱い日差し 夏だなと感じる瞬間
夏は好きだ。なぜなら空が綺麗だからだ
「半袖」
暖かくなると
半袖になるのが
嫌だった
嫌だったけど
半袖になった
なったら何だか
いい気分
嫌だった気持ちも
どっか行っちゃう
この気持ち
何かに似てるなぁ。
半袖
風通る
私の半袖
夏の入口で
夏の出口の
半袖
半袖
半袖になると水が恋しくなる
濡れてもすぐ乾く
でも
一番は水が煌めいて見える
噴水、プール、湖、海
何もかもが煌めいている
暑いのは嫌い
でも
煌めいているものを見るのは大好きだ
半袖
そう言えば貴方が着ているのを見たことがない。夏場でも長袖で、なのにいつも汗ひとつかかずに涼しげだった。暑がりな私には別世界の人のようで、眩しかった。
貴方が半袖を着れる日が来ることを祈って。
私、風になったら
チロの鼻先をくすぐって
ツバメの子の旅立ちを手伝って
黄金の麦畑を渡って
あの人の白い半袖を揺らしたいわ
俺の好きな人は夏でも長袖を着ている。
何でなのかは不明
でも、話し合っている内に知った、、
腕に入れ墨があるようだった、、
何で?かは知らないが、、
家庭の事情?ってヤツらしい、、
でも、初めて半袖を着た、
それを見て、『格好いい』っと思ってしまった、、
同性愛者は最強
『半袖』
半袖
幼い頃は冬の始まり頃までは半袖でも良かったが、大人になった今では逆に一年中長袖で過ごしている。
夏にこんがりと焼けるのが嬉しくて良く外で遊んでいた。
大人になった今では、日に焼けるのが嫌なので長袖で過ごすことが多くなった。
やっぱり、幼い頃の記憶は大切で今でも覚えていることが多く、それとともに半袖で過ごしたあの日常を思い出す。
半袖
暑いのにどうして長袖?
今日はこれを着てくるって決めてたから
嬉しそうに笑う君
何年経ってもまだ大切にしてくれてたんだね
私が初めて贈ったプレゼント
君はあの時も、こんな表情をしていたね
やっぱり私は
君が大好きだよ
タイトル未設定8
「ねね〜 綾瀬くんって、兄妹いるのー??」
ずっとニコニコしながら、聞いてくる。さっきは好きな食べ物やら色やら聞かれた。無いって言うと 少し悲しそうにする。
「いない。一人っ子」
僕の家は、父 母 自分の3人家族なのだ。
「へぇぇ〜 そうなんだぁ。私はお兄ちゃんがいるよ〜。前も言ったかもだけど、役者でね、爽やかぁでイケメェーンとか言われてるけど笑 実はシスコンお兄ちゃんなんだよ〜笑笑」
前聞いたな。(第五話参照)
「へぇー。お兄さんに好かれてて良かったな」
「ちょーっと 大変だけどね笑」
そうこうしているうちに、僕の家だ。
「あれっ、確かココだったよね?」
いかにも ? って言っていそうなポーズで聞く。よく覚えられんな。僕は何回か行かないと人ん家なんて覚えられん。
「あぁ。そうだよ」
言うと、だよねっ! と言わんばかりの顔でうんうんと頷く。全く、いろんな表情のできる女だな。
「じゃー タブレットだよね? 持ってきて持ってきて!!」
「入んないの?」
入んないのか?てっきり入ると思って、親に家掃除させたんだがー…
ー昨日のことー
「…あのさ、明日友達来るかもだから、家掃除しといてくんね?」
「えっ!?お友達!?蓮に、友達ぃ!!??」
驚きすぎ。最低な母親だわ。
「…僕のこと、助けてくれた、女子」
親には自殺未遂をしたことが学校側からバレている。
「えっ!????女子ぃぃ??女の子おぉ!!???えっっっっ、なになに。彼女??えっっっっっづ!!????」
気持ち悪いダンスしながら言う母親は、誰にも見せられないな。と思った。
「彼女じゃねぇよ。連絡先交換すんの。学校にタブレット持っていけないから」
言った後に思った。なんで
れんらくさきこうかん
と言うワードを使ってしまったのだろう。と。
「えぇぇぇぇ!??連絡先交換!?女の子と!?蓮が!??何、なになに!?好きなのー?!その子のこと好きなノォぉぉぁ!!!???」
「違う」
「うふふーん。蓮の好きな子が来るなら張り切って掃除しちゃうわヨォ〜」
違うって言ったのに。
ーそして今に至るー
「えっ…入っていいの…!?」
あぁ、そういえば彼女はモデルだ。何か噂されるのも時間の問題か。僕が馬鹿だった。
「…いや、やっぱ、僕が今タブレット持ってくるから、入んなくてm…」
「入るっ!入りたいぃ!」
そ、そんな言い方されたら、なんか逆に気持ち悪…そんなこと思いながらも、僕はこう言ってしまうのだ。
「いいよ」
と。
この話に関しての詳しいことは前回のお話を
僕は小学4年生の頃、「1年間半袖チャレンジ」と題し、進級の4月からずっと半袖だった(そんなヤツ、クラスに1人はいるよね)。そのチャレンジが成功したかどうか。……結果は、成功か失敗かでいえば失敗だろう。というか、大失敗だった。その年の12月、僕は入院した。心臓の病気らしい(詳しくは教えられなかった)。毎日のように39度の熱が出て、そして何より、暇だった。僕は恨んだ。誰をか。「1年間半袖チャレンジ」の考案者をだ(つまり、僕だ)。
退院したのは2,3ヶ月後。院内に何が、どこにあるか把握した頃だった。
僕は今、中学3年生だ。これを読んでいるのは僕より年上の方が多いかもしれない。ただ、僕と同年代、もしくは年下の方もいるだろう。全ての方に言いたい。
余計な事は、しない方がいい
七分丈 似合わないよの 一言で ばっさりきられ 今は半袖
【半袖】
学校に1人は絶対にいるやつを紹介します。一年中"半袖"短パンな男子。見てるこっちが寒いわッ。
半袖で
駆けてく背中
愛しい子
傘折れて
ずぶ濡れ帰宅
ぶちギレた
台風よ
傘折りやがって
金返せ
油断すると寒かったり
この時期は着るものに少し悩む
またくる夏
素肌を焼く太陽
青春!
青春はいつも夏
遠くから聴こえるのはブラスバンド
景気良く外すトランペットの音に思わず笑顔
遠くで誰かがプールに飛び込む音がする
きらきら きらきら
青春はいつも半袖だった
【ハンソデ】
最近、夏になってきたなあと思っていた。
けれど、今日は雨で、気分が乗らない。雨の日は無料でバスを出して欲しいくらいだ!
最近、半袖のシャツを買ってもらった。長袖しか持っていなくて、最近暑いと感じていたから、嬉しかった。
なんだか、半袖ってだけで嬉しくなる。
夏が来たって感じがするでしょ?最近、体重が増えた。食べても太りずらい体質だったため、1年で1キロしか太ったことがなかったのに。なんと、1ヶ月で1キロも太った。
最近聞いた話によると、痩せるだけで、目が大きくなるし、鼻もシュッとするらしい。
だから私は最近、夜にお米を食べなかったり、筋トレも始めた。
今日は間食を我慢したよ。偉い、偉い。
痩せて可愛くなれると思えば、食べないなんて楽勝。たとえ大好きな唐揚げも、ひとつに我慢できる。
それほど、自分が嫌いなのだ――
どんよりと曇る雨天は、私の心を表しているようだ。
早く痩せたい。明日になったら、10キロ落ちていて欲しいくらいだ。
40キロ台で、標準体重にも到達していないが、もうすぐで到達しそうで、体重計を見る度、胸が苦しい。
早く痩せたい。早く、早く。
半袖は好き。でも、自分に見合わないから嫌い。唯一の取り柄の色白の肌がなくなってしまうかもしれないから嫌い。わざわざ毛の処理をしないといけないから嫌い。あーやだやだ。
嫌いになっちゃうよ。
早く、自信を持って前を歩けるような、女の子になりたい。
そう思った。5月ももうすぐ終わる。そして、6月が来て、7月が来て、ずっとずっと続いて、また戻って、進んで、そしてまた戻る。
「明日こそは、かわいい女の子でいようね」
そう私は、雨が何個も落ちる水たまりに顔を出して、そう言った。