『半袖』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「なんだその腕の筋肉は」
衣替えが終わり、恋人と会っての第一声。
え? だって。え?
「裸見たことあんだろ」
そりゃそうだけど。いや、袖があるからこその視線誘導? なんか、そういうのだよ。
別に、劣情を煽られたりとか、してませんけど?
定石なら長袖の次なんだけど、なんかシースルーにハマっちゃって、通り越してタンクトップきてるんだよな。実習で持ってこいって言われたとき困ってしまったよ。
"半袖"
「半袖」
真っ黒病みに落ちてから半袖で嫌になった。
一年中長袖でいたい。
暑い日には半袖がピッタリ!
アイスを食べながら、プールもいる。半袖で過ごしやすい!
『好き 嫌い』
自分の腕が 嫌いだった
太いからとかタプタプしてるからとか
毛深いからとかではなくて
アザがあるためだ
左側 二の腕から肩にかけて
ちょっと大きなアザがある
小さい頃 あまり気にしたことは無かったが
お年頃と呼ばれる時期になると
とても気になった
制服の半袖が嫌だった
体操着の半袖が嫌だった
必ず聞かれる
「どうしたの?大丈夫?痛たそう!」
こちらは痛くも痒くもない
ただ そこにある 何か
いつからか 私は
長袖の上着を手放せなくなった
プールが嫌だった
海も苦手
そもそも
夏が来るのが嫌だった
「なんでいつも長袖なの?暑くない?」
あなたが 初めてそう聞いてきた時
私は 少しだけ 嫌な気持ちになったよ
私の腕にある 何かしらを
あなたに知られるのが
なんとなく 嫌だったんだ
「まぁ ちょっとね」
「なに? ひみつ?
めちゃめちゃ なんか お絵かき いれちゃってる?」
「そんなんじゃないよ」
わたしは なんとなく 上着を脱いだ
「これ なんか あるの 見えるの 嫌で」
「痣?…… いいじゃん」
「え?」
「あ ゴメンゴメン! かわいいよ!」
「は?」
そして 笑いながら言った
「上着 いらないじゃん」
「なんか 嫌なんだもん」
「じゃあさ……」
あなたは 私の左側
ちょっとだけ 後ろに立った
「俺が ずっと ここに立ってたら
他の人からは 見えないよ」
少し見上げる 左側
あなたは にっこり笑顔だった
「俺だけなら 見てもいいでしょ?」
「それ……どういう意味?」
「……まぁ そういう意味!」
これでひとつ 秘密が無くなった
ひとつひとつ 秘密が無くなると
心配も ひとつひとつ 消えていく
* * * * *
あれから
彼は 相変わらず 私の左側を歩く
あなたの隣は 居心地が いい
半袖になるのも 悪くなかったよ
もうだるい
無理
あいつと縁切りたい
半袖みたいに着てたらスッキリするけど時々寒気がするほどキモチ悪いやつ
少し暖かくなって
日が長くなって
もう、そんな季節かって
押入れから半袖の入った袋を取り出す
一枚また一枚と
長袖やニット、パーカーなんかをしまってく
カーデガンは少し迷うけど
肌寒い朝を思い出して
もう少しだけ出しておこと
ハンガーにまたかける
ずっと正座していたせいか
足がジンジンする
頑張った自分への
ご褒美はなににしようか
隠したいことも
隠さなきゃいけないものもないけど
何となく半袖が嫌いなのは私だけかな
夏が来た
半袖着て
アイスでも買いに行こうかな
舞華
⸜ ナイモノネダリ ⸝
まだ誰のものでもない わたしの最後の夜に
貴方を思い出している 私はナイモノネダリ
1サビの涼くんパートめちゃんこ好き😖❤️
ビブラートが凄く綺麗...💭✨
とにかく涼くんが大優勝✊🏻❕
ラスサビの前の音が消えかかってる時涼くんの
声が響き渡るのが最高🤧𓈒𓏸
山田しか勝たんのだ〰️❤️
小さかったあの日
「はんそで」って言えなくて
「はんそれ」って言ってた
半袖きらい
腕出したくない。
暑いの嫌い。
汗かくの嫌い。
一生長袖で生きたい。
[半袖]
くだらないことで
あんなに笑えた。
将来なんて言葉に
うんざりしたあの日
ただ
まっすぐの坂道を
ブレーキもかけずに
檸檬とソーダの
懐かしさ。
ああー
夏。
なんだなあ....。
半袖の時期が嫌いだ。
君を思い出す。
あの、たった一度の夏を。
#半袖
娘とおそろの服買いたいなぁ
半袖
薄手のTシャツからにょきりとはみ出た
細くて細くて、まっさらな腕
手のひらでぬるくなったアイスクリーム
味のしているようなしていないようなシロップ
彼はわりと端整な顔立ちだったのだ
へにょりと形を崩した甘味を頬張った彼の手首を甘く白い筋がつたう
じりじりと熱を持った頬が赤みを増す
どきりと彼の味に翻弄される
会いたい・・・
これが恋か・・・
お兄ちゃん、一年中半袖を着るから長袖が泣いているよ。
冬でも半袖でいるのがかっこいいと思っていた君は、それでよく風邪をひいていたね。
家が隣同士だから連絡帳を持ってお見舞いに行くのが私だけの特権っぽくて嬉しかったの。
……そして今 、連絡帳が無くても君に会える関係性が幸せでたまらないの。
『半袖』
『半袖』
毎年買うTシャツ
ここのところ無地ばかりだったから
久しぶりに可愛い柄を選んだら
楽しい気分のお出かけになった