『力を込めて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日のお題を見て、まず「力」とは何かを考えた。
私に「力」という言葉は抽象的な言葉である。
普段私は力を込めてという言葉は他の表現によって代替していることが多いのかもしれない。
ただ、表現としての「力を込めて」というものは好きだ。
それぞれが異なる捉え方を出来るし、それについて話すことができる。
つい昨日始めたばかりの書く習慣だが、自分なりに深く考え「力を込めて」続けたいと思う。
No.142『力を込めて』
ない力振り絞って最後に一発入れてやる。
力を込めて
娘の合格を祈る!
今日の夢で合格したから、間違いないかな。
力を込めて
力を抜いていい、とか
気張りすぎずに、とか
言葉の意味は理解できるけど
簡単じゃない
だって力を込めていないと
立っていられない
生き続けられない
力を込めて
有らん限り 命燃やして
苦しみ抜いたたましいは
それだけ力強く輝き
やがて大輪の花を咲かせます
渇きが生み出した世界観の中でそびえる壁は、空気の塊から出来ていた。
あらゆる力で押してみても引いてみても、それは微動だにしなかった。
形なきものは、実に強靭であると同時に複雑で厄介なものとして存在する。
「力をこめて」
歳を重ねるごとに力を込めることって減った気がする。
経験を積み重ねて力を込めるではなく、テクニックで凌駕できるようになったからなのか、
あるいは力を込める体力がなくなったのか。
でも、当時の力を込めて"今"のこの"一点"にすべてを注ぐ真っ直ぐな気持ちだけはいつまでも持っていたい。
ぼくの探検日記
ママはいつも笑顔でご飯をくれる。
ぼくのママは料理するところに入る
ママを追いかけると怒ることを知った。
パパの仕事部屋の扉は重かった。
力を込めて頑張って入ったのに
パパは僕を見たら直ぐに席を立って
ママのところに戻されるんだ。
今日のぼくは音のなるぬいぐるみを仲間にして
冒険を始めるんだ。
─────『力を込めて』
力を込めて説明する、
力を込めて引っ張る、
普段当たり前のように使っている
「力を込めて」という言葉
力を込めてってどういうこと?と小さな子供に問われたら、何と説明するれば上手く伝わるだろうか…?
力の限り、とか
一生懸命に、とか
精一杯に、とか
「力を込めて」を説明することばは多々あるけれど、どれも抽象的だ
簡単な言葉を分かりやすく伝えるというのは案外難しいことだな…とあらためて思った
数学の公式を使えばすぐに答えの出る問題を、まだその知識を持たない子にその問題の解き方を教える時のような、
文法や慣用句を使えばすぐに作れる英作文を簡単な単語に置き換えて説明する時のような、そんな感覚だ
「ねぇ、力を込めるってどういうこと?」
とキラキラしたお目々で幼子に見上げられたら
「ぎゅ〜っ、てすること」て答えてみようか
果たして伝わるかな…?(笑)
『力を込めて』
〜力を込めて〜
力を込めて箱を押す
なんとしてでも助け出さないと
なんで助けるかって
困った人がいたら助けたいから
まだ生きて欲しいから
たとえそれが見知らぬ人でも
嫌いな人でも
助けるだろう
優しさってむずかしい
何が本当の優しさなのかなんて誰にも分からない
だから優しくなくてもいい
自己中でもいい
自分を犠牲にしてもいい
自分の心に従って
自分のやりたいことをやろう
きっとそれが
あなたの生きる意味になる
あ もっと押して
い も、もう無理
あ そうか…
い …ふう
あ 「コシは押し」
い ?
あ いや、こっちの話
い まだまだ行けますよ、俺
あ 美味いもん食おうな
『力を込めて』
力を込めて言おう!
戦争やめて!
日本の物価高すぎ!
どうして何億もするマンション
購入できるの???
キラキラしたLIFE STYLEをインスタに
載せる方々、、、、
スゴイよ、貴方たち、、、
羨ましい〰️😆
けど、田舎暮らしもイイよ❤️
#力を込めて
力を込めて
幸せにしてくれる?
と涙をためて言ったきみ
勢い良く頷く僕
あの日の約束を僕は果たせているのだろうか
何にでも本気で挑んでいる
力を込めて作った自分の作品は
いつかどこかで花開くかもしれない
そう思っている
そう過ごしている
趣味も仕事も頑張りたいのだ
だから
寝坊をしてしまうんです…
すみませんでした…
ー余計な言い訳はいいから
仕事に戻りなさい
はい…
『力を込めて』
朝、2階のリビングに上がり、
ご飯を食べて、ゆっくりして、下に降りようとすると
犬が寄ってくる。
足元に来て、ありったけの力を込めて、爪で足を
カリカリカリカリカリ
トイレに行くとドアを
カリカリカリカリカリ
仕方ないな
散歩に行くよ
私が生まれる前から、そこにいる星座達、夜になれば語り掛けてくるように、彼等には歴史がある。本で、ページを捲る度、彼等の過ぎた日を想う、と同時に今から彼等にどんな逸話を追加できるのかと、私はペンに力を込めて綴るのだ。
力を込めて、それでいて優しく
この塩梅が案外難しいのだ
痛みはないか都度確認すると、額に汗を浮かべて眉を顰めている男はいいから気にするなと顔を隠す
折角の逢瀬だ、確りと愛を伝えたいのだ
相変わらず顔を隠す腕をそっと外し、汗ばむ額に唇を落とす
ぴくん、と身体を震わすその様が一々可愛らしい
想いが通じ合うのはこんなにも心躍ることなのだという事を改めて教えてもらっている気がする
ありがとう、これからもよろしく
我が相棒よ
握った電球を
力を込めて握りつぶす
明かりのない世界は
貴女の濁った目の色によく似ている
黒く、グロデスクで、そしてどこか儚い
勿論 生気など感じやしない
そんな貴女によく似ている
力を込めて
手を離したくなかった
手を離したら別れることがわかっていたから
今までにないくらい力を込めて握った
それでも離れてしまった
ずっと泣いた
もうこんな思いしたくない
力を込めて
封印した
この思いは
あのときから消えることなく
私はカップルを見るといつもあのことを思い出す
私が振られた瞬間
この先もずっと続くと思っていた
毎日好きになる一方だった
突然のおわり
気持ちが整理できない
もう5年前になる
あるとき
ふと思い出す
まだ好きなんだ
いや、本当に好きなのか
もうずっと会ってもいないのに
今日こそ連絡してみよう
彼氏ができたみたいだ
胸がザワザワする
もし別れたら、連絡してみよう
ストーリーが上がると少し期待する
顔が見れるから
1month❤
見たくなかった。
ハイライトが消えている
連絡してみようかな
こわくて連絡できない
ヘタレな自分
今日こそ
思いを込めて
スマホを握る手に精一杯の力を込めて
DMを送った
あめ.