『力を込めて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
力を込めて、
大きな壁を押す。
「うああああああ」
こんな大きな声がでたのかと笑みをこぼしながら。
「うああああああ」
大きな壁を押す。
なんの為に?
知らねーよ
誰の為に?
ふふ、自分の為だよ
もう、諦めたら?
上等だ、やってやるよ
うああああああ、
おりゃああああ、
大きな壁が動くまで
❧
力を込めて。力を込めて何をするんだろ。何かを押したり、引っ張ったり、言葉を発したり。ただ、僕が力を込めてすることって、あんまりないよな。
初対面の人と話す時は緊張して力がこもるけど、普段は脱力を意識しているからなあ。力を込めて頑張ることもなければ、勉強だって、力を込めない。でも、僕は相当頑張っている方(かなぁ?)だと思う。だから、僕は思った。「頑張る=力を込める」ということではないのでは?力を込めなくたって、頑張れる?例えば、ゲームだってそう。終えた時に疲労感は全くないけど、頑張っている。
貴方も何か感じることはないだろうか。別に頑張る時に力を込める必要がないことを。仕事でも、勉強でも、力を抜いて、頑張ろう。
君のことを抱きしめた
想いが全部届くように
好きも大好きも愛してるも気をつけてねも
無茶しないでねも来てくれてありがとうも
12日にまた会えるのを楽しみにしているねも
全部届くように想いを込めて抱きしめた
私が今取り組んでいることに
たくさんの理解と応援を示してくれた君だから
少しでもそれに報いるように
力を込めて取り組もうと思う
心を込めて生きようと思う
座布団を力の限りぶん殴る何かが変わる訳じゃないけど
「ねぇ、またお金貸してくれない?」
そう言って返してくれたことなんて一度も無いのに。
「…何円?」
「ん〜…5000円!駄目…かな…?」
眉をわざとらしく八の字にして私を見つめる。返事なんて分かってるくせに。
「良いよ。」
財布から野口を3人差し出す。バイバイ。いいものに使われると良いね。
「わぁ!ありがとう。君しか頼れないよ。本当にいつも感謝してる。愛しているよ。」
「うん、」
知ってる。私だけじゃないんでしょ。誰にでも使える仮初の愛。いや…愛なんてないか。
「信じてないね?その顔は〜、本当だよ君だけしかいない。」
でも、私は貴方を捨てれない。屑でゴミで同仕様もない奴なのにさ。子供の頃はこんなはずじゃなかったのに。ごめんよ、小さな夢見る私。将来の君はこんなんだよ。
「…ふふ。本当に可愛いんだから。もう!食べちゃうぞ〜。」
そう言って私に後ろから抱きつく。やっぱり、嬉しくて顔が緩んでしまう。愛。
「あ〜、やっと笑ってくれたじゃん!」
「もう〜、いきなりじゃあびっくりしちゃうでしょ?」
気づきたくなくて、鈍感な馬鹿女を演じてる。この糸に切れて欲しくないって思ってしまうから。
ブーブー
彼のスマホが震える。
「なんだろ〜仕事かな?………」
画面に指を走らせる。お喋りな口がスッと閉じられる。
「あー……ごめん。仕事の書類に不備があったらしくて…ごめん!もう行かないと!バイバイ〜!」
「…そっか。いいよ。」
知ってるよ。そんな嘘じゃ通じない。
「あ〜…早く行かないと〜……」
いそいそと準備をする背中を見つめる。
「じゃ!バイバ…」
「……ッ!」
「…え?」
「もう、帰ってこなくていいから。」
「え、あ、へ…?」
「はぁ〜…だからもう!帰って!こなくて!いいの!」
「え、あ、な…んで…?」
頬を押さえて腰を抜かしてる。ずりずりと地面に座り込んで阿呆面こっちに向けちゃって。
「不必要。アタシの大事なモンにこれ以上関わらないで貰える?気づかなかったの?ウィッグ被ったら中々バレないんだねぇ。」
「だ…れ…?」
「アンタが知る必要は無いさ。…財布。」
「あ…」
「財布つってんだろ。だせよ。なぁ?」
「あ、これ…」
「チッ…のろまだね。アンタ、なんぼ借りたのさ。」
「………」
「わかんない?ならいいや全部貰うよ。」
「は?おまっ…やめろやっ…!」
力を込めてその憎たらしい顔をぶち殴る。男の癖に弱っちいな。こんなんであの子なんて守れるわけがないじゃないか。…守る気なんさ、さらそらないか。
「失せな。あの子にもう二度と近づくなよ。…このことは言うんじゃあないよ。」
「ハッ…ヒィッ……」
逃げるように、地面を這うようにして出ていった。いい気味だよ。
「そろそろ帰ってくる頃かな。アタシもそろそろ帰ろうかな。不審者でしか無いからね。」
ガチャリと作った合鍵でドアを閉める。革手袋をしているし、指紋は大丈夫。部屋も元通りだ。
「次の相談…どんな顔で聞いたら良いんだろうねぇ…。」
力を込めすぎたのかな
真っ赤な
ハートが破けた
#力を込めて
#力を込めて
さり気なく
素っ気なく
まるで何も無かったように
日々を生きてるけど
本当はいっぱいいっぱい
精一杯の強がりで
言葉と涙のみこんで生きてる
だからだから
時折叫びたくなるんだ
曝け出したくなるんだ
思いっきり身体中にチカラを込めて
地団駄踏んで…
空を見上げる
あなたがきっと笑って言うんだ
相変わらず子供みたいだなって…
上腕二頭筋が
ぐっと収縮すると
力こぶができる
〈力を込めて〉
手を握る、握り返された感覚。
負けじと握り返す。力を込める。目も、
でも溢れてしまった。ごめんなさい。本当は助けられたんだ。なのに。
信号無視のあのバイク乗りを犠牲にして、君を返せないのか。冷たい。
─────────
力を込めて貴方に送るメッセージ
震えるけど大丈夫、貴方だから
失敗しても受け止めてよね
なんかさぁ〜、一生懸命とか必死にとかカッコ悪いなぁ〜って。カッコ悪いとこは、見せたくないから必死に一生懸命に、力込めて生きてきた!かな?
力を込めて
鐘を鳴らす
力を込めて
願いが叶いますように
大丈夫
この恋が
叶いますように
なな🐶
2024年10月7日2291
手を力を込めすぎて握ると、爪がのめり込んで血が出る描写がある。真似しようとしたが、爪が短すぎるのか何も無かった。私からボールを奪おうとして、引っ掻いてきたあの子なら、できたりするんだろうか。
【力を込めて】
力を込めて
異様に固いペットボトルを開ける
ゴム手袋をはめて瓶の蓋を開ける
麺つゆボトルをリサイクルするために
くちについているリングを外す…
説明には人の手で外せると書いてあるが
外れない
ごめんなさい燃やします。
──この手だけは絶対に離さない。
(力を込めて)
息切れが酷くて、苦しくて、
それでも、私のせいで、壊したくなくて
精一杯の力を込めたのに
やっぱりだめで、
そのあとは散々で、責め立てられて
そう、私が悪いんだと
誰にも会いたくなくて、親の声すら遠ざけ
静まり返った夜を眺めて
わざと足を滑らせた。
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多忙の為未更新でした。
書ける時に少しずつ更新いたします。
このアプリで初めて字を綴り始めました。
暖かく見守っていただけると幸いです。
〚力を込めて〛
君となら、今より。
もっと遠くの素敵な場所に行けそうだよ。
良ければ、僕と一緒に行ってみないかな。
海の街。
力を込めて
あなたのことを引っ張り帰る
夕飯の時間よ
そう言いながら
第什作「力をこめて」
夜の濁流に呑まれぬ様に、地の足離すことなく。
地に吸われし足に力を込めて。
「力を込めて」とかけまして
「寒いなか少女が売っているのは」と解きます。
その心は「マッチョ/マッチ」です。