『刹那』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
刹那とは、一瞬の出来事のこと。
だから創作で、正確にはアナログゲームのマイキャラとして、刹那と永遠(とわ)という二重人格の子を考えたことがある。
そこでもわかるが、刹那は人名に最近良く使われるなあと思う。昔ならすぐに天国に行きそうで忌避されていた名前だと思う。綺麗だけれど、美雪、沙雪なども儚く散りそうで、子供に名付けるのは避けられていた。
今やキラキラネームも横行していて、どんな名前だろうと子供につけてしまう時代である。わたしの小さい頃は、つけたい名前に「〜おじいちゃん、〜おばあちゃん」とつけてみて、おかしくない名前にしろと教わったものだが。時代はあっという間に変わっていく。
【刹那】
刹那
一目惚れ。
目を奪われた。
時と共に。
刹那
愛犬と居た11年
11年って長いはずなのに
11年も一緒に居たはずなのに
まるで居たのかも幻想に感じてしまうぐらい
一瞬だった
ねぇ居たよね?
どこいったの?
と分かっていても
心がさがしている
生まれ変わってまた一緒に暮らそうより
私が行くまで待ってて
そしてずっと一緒に暮らそう
もしかしたら案外
私が愛犬の元へ行ける日がきたら
それも一瞬に感じるのかな
「刹那って言葉、仏教用語なんだって」
ソファーに座る貴方の隣に。
「お前は、本当に物知りだな」
貴方はわたしの方を向くと、穏やかな表情で見つめてくれる。
「こうして居る一瞬、一瞬もね」
わたしは悪戯っぽい笑みを返すと、貴方の頬に唇を寄せた。
貴方と生きてる、この刹那。
貴方を愛する気持ちは、劫だよ。
お題『刹那』
昨日は一年ぶりに友人と会った
お互いの生活の話や
旦那さんのこと
体調のこと
少し心配になる話もあったけど
それでも
話してる時間がすごく楽しくて
元気そうな顔を見て
それだけで少し
ほっとした
ふたりでたくさん話して
久しぶりにこんなに笑った気がするなって
ふと思っていたら
ずっと曇っていた空に
大きな虹が出た
「ねぇ、見て!!」って友人を呼んで
一緒に見上げた虹は
まるで
この気持ちを
空が映したみたいで
きらっと光って
あっという間に消えてしまったけど
あの刹那を
私はきっと忘れない
忘れたくない、と思ったんだ
確か、そんな名前の神もいたね。
どこだったかな……。
ああ、【集結の破壊神】か。
片割れはヒスイだったな。
あれは本当に頭が悪かった。
今も彼は苦しめられているというのに…。
最後の瞬間まで、僕を頼らなかった。
まぁ、役目を果たした分には立派だとは思うけどね。
うん?趣旨が違う?
僕の話なんていつもそうでしょ。
お題から逸れていくものだ。
今日は、調子がいいみたいだ。
退屈しのぎくらいには付き合ってよね。
#刹那
―――
よく覚えていた、あの時のことは
私は海に魅入られた
深く、罪深い青に
それから、気が付けばそればかり
想いを馳せていた
その海が――瞳が、私を映すことはないのに
『刹那』
先を見据えて生きているつもりだが
刹那的に生きているようにも見える
自分の行きたいところに行って
やりたいことをやって
これは経験を買っていて
将来この経験が
自分の力や魅力になるだろうと
そう思って投資していると思っている
果たしてこれはどちらなのか
一瞬の静けさの中に伝わる。刹那。あなたの瞳の中にたくさんある。一瞬。の言葉。
4月28日 のん
『刹那』
息が止まっている。それなのに苦しくない。
さっきまで震えていた手も柄を握った瞬間に止まった。
相手と同じ構えをして、お互いそのタイミングを測る。
僅かな動きを見て相手より先に刀を振るう。
空気が止まっているような...凍っているような...
この時間は...命をかけた時間だ。
...
風で1枚の葉が目の前で揺れる。
雨上がりで木の葉が雨粒を落とす。
ここだ。
相手の僅かな動きをする前に刀を抜いた。
語り部シルヴァ
お題:刹那
後日あげるのでお題とスペース保存しておきます。
刹那
夜に書くと決めて実際にそうしたけどやっぱり夜は眠い。もう寝たくてたまらない。
こうも眠いのは今日お腹をくだしたから。異常な寒気と腹痛だったからまず間違いなく食あたりだな。
原因には心当たりがあって冷蔵庫に保存してた古い舞茸が原因だと思う。見た感じ大丈夫そうだったけど多分あれが原因だな。
もう一つ少し前に買った豆乳も原因なんじゃないかと怪しんでいるんだけどこっちは未開封で賞味期限はまだ先だったからやっぱり舞茸だろうな。
今もまだちょっと腹が痛いしもう寝る。腹痛頭痛吐き気で体力を消耗したからな。
またお題が更新されてない。最近多いな。もうだめなのはこのアプリなのかこのタブレットなのか。
どちらにせよこれじゃ不便なメモ帳って感じだ。アプリに不具合があるならどうしようもないけどタブレットに原因があるかもだしそろそろ買い換える必要があるかもしれない。
刹那
一瞬で私たちの運命は変わってしまう。
時間は誰にでも平等に流れてゆく。
人間の命は刹那の瞬きでしかない。
生まれては死んでまた生まれて、その繰り返しだ。
そのことを自覚してから、私は生きていることが楽しくなった。
どうせ、あっという間に終わるなら、その「あっ」の刹那をできる限り面白おかしく生きてみたくなった。
142番 折からの蟻の巣
ザクロ続落 ずんぐり盛かり
馴染みのモザイク もみ殻除く
あん饅うっかり もう無い荘園
昨晩束縛 せつなくフラッシュバック
折からの蟻の巣 ピリ辛でありんす
ポチって講座 落ちてそうな象さん
武装集団 相性診断 藻塩牛タン
身から出た賛美 キャラ弁3辛
年相応 未曽有の高騰 欲しいぞ巨峰
万歳三唱 眠剤妄想 揚げ餃子無罪
衣替え 過度に寝違え 子供がええ
オホーツク 違法通報 頬杖つく
小樽うたた寝 モルタル漏れたね 種芋至る
明日渡る バスタオル 干している
姉ちゃん軟投 念頭ネトネト イネの畝
よりによって 檻に難点 オラウータン
ポリリズム ゴリラ相撲 檻歪む
刹那の感情に
振り回され
今日も
日が暮れる…。
【刹那】
刹那的な関わりであっても
自分にとって必要だと思えるのなら
無駄な出会いではない
刹那な出会いのはずだったのに…
って展開も…あるよね笑
電脳的刹那
退廃的摩天楼
盲愛的日常
中毒性希死念慮
郷愁的都市幻想
日々是好日
貴方がく、と片眉を寄せて
それだけで、ああ、駄目なんだなって
それくらい、分かるから
どのくらいの付き合いか知ってるでしょう
瞬きの刹那、
西日に照らされて透き通った貴方の長い睫毛が、
あんまりに可愛くて、
それがあまりにも悲しかったことを
白く染まった貴方の晴れ姿に
私は拍手をしながら、ふと思い返したの
面影が重なって、消えてしまったあの日のことを
どうぞ、お幸せに
#刹那
「刹那」
コンビニのレジ前に
「愛情 300円」
「トキメキ 5円」
「刹那 1000円」
「破局 プライスレス」
が売っていた。
私は刹那を買ってみることにした。
「…あの、刹那ください…(///)」
そんな瞬間が1番刹那で切なかったのだ。
「ありがとうございましたー♪♪」
「流石刹那1000円払っただけあるな…」
刹那の効果は家に帰っても続いた。
『クロアゲハ』
初夏の夕暮れ
生垣に咲き並んだ
白いツツジのひとつにも
受け止められずに落ちている
クロアゲハの亡骸を見つけた
つがいだったのだろう
みずみずしい果実の香りの
遺されたクロアゲハが
黒い翅を尖らせて駆けて来た
それでも死に轍は無く
今から追いつくことは叶わずに
あとは薄暗い夢のほとりのように
そばで漂うだけだった
儚い生命体の刹那は
ほんとうに長かったのかもしれない
そのどこかで気づいたようだった
できるこれ以上の弔いが自身に無いことに
金色に滲んだ西陽のきらめきが僕の背中を
じりじりと熱くしていた
ざらざらとした砂の香りの亡骸を
ゆっくりと両の手ですくいあげて
ツツジの根元に広がっていた
湿った夕闇のなかに置いた
そうしてクロアゲハはゆっくりと
沈んでゆく残った今日の
どこかへ飛び去った