『刹那』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
刹那/2023.04.29
まるで日常と平穏の隙間を切り取ったかのような
刹那
「あ、これ漫画だったら背景もセリフもないヤツ」
【刹那】
その刹那、息を呑む。おい、誰がこんなことしろって言ったんだよ。目の前を免許取り立てのやつが運転する車と後ろから来るなんか凄まじいやつ。
「まじかよ。なんで、俺の前で止まるんだよ。」
時は遡って、今日の朝。
「なんか、面白いこと起きねぇかな。」
「平和な暇が嬉しいって今に気づかされんだよ。」
他愛もないいつも通り過ぎる会話。高校三年生でもうほとんどみんながやることを終わらせて後は卒業するだけの日常。あー、もうすぐこんな会話も終わるんだとかいう漠然とした感覚。
「そういや、おせぇな。」
「俺にはわかる、なんか面白い匂いだぞ!」
シャレにもならない。苦笑しているとあらぬ知らせ。非日常的な求めていたものが舞い込んでくる。
「えー、志田は遅れてくる。お前らは気にせずに過ごしているように。それと、岩城、黒田、佐々木はこっちに来い。」
嫌な予感とは裏腹に岩城の顔が輝いている。佐々木も普段顔に出さないくせに少しばかり顔に期待が出ている。なんで、こんなこいつら楽しそうなんだよ。
「志田、どうしたんすか?」
「聞いたことあるか、最近有名な都市伝説。見たら身体にある形が現れるって有名な悪夢。最近、俺もテレビの都市伝説特集かなんかで見たくらいなんだけど。」
聞いたことはあった。ニュースにはしにくいものの平和な日々で取り上げるしかないんだろうなと思っていたくらいの話。この前見たのは間部先生も言っている最近話題の都市伝説だったかな。
「それがどうしたんですか。」
と、佐々木。次に担任の間部が言わんとしていることは特に考えることなく分かってしまう。
「まさか、志田がそれとか言いませんよね?」
「言いたくないとか言わないけど、そのまさかなんだわ。 志田が今日朝起きなくて親が確かめたらしい。首元にキャンディーの痣があることに。」
俺たちは全員顔を向かい合わせて間部に呼ばれた意味の答え合わせをした。岩城が嫌に楽しそうな顔をする。佐々木も少し微笑んでいるし俺も少しだけにやけてしまう。
「間部先生、俺ら志田んとこ行ってくるけど付いてくるっしょ?」
「生徒三人の監督せにゃならんからな。てか、お前らが志田のとこ行くと思ったし元々俺がいなきゃ行かせない条件。」
「そうと決まれば今すぐにでも行くしかないよな、志田ん家。」
はぁ、とため息を吐いた間部がお前らやむを得んから出席停止と言って頭を搔いていた。岩城が楽しそうに卒業前の大冒険とか言って佐々木は間部に必要な物はありそうかと確認していた。
「俺も正直分かんねぇけど、志田を助ける心づもりとピュアな心!」
こんな流れで間部の車で志田の家元まで向かう。志田の家は大きい和室のある家だった。そこに志田が寝ている。志田のお母さんも戸惑っていたようで馬鹿やる俺らの顔を見たら安心しているようだった。
「おばさん、志田ぐっすり寝てんね。」
「そうね、岩ちゃん。起きると思う?」
「今から僕らが起こしに行くんですよ。」
間部が携帯で何かを調べている間に俺らは志田の首にあるキャンディーの痣を確認した。間部の調べものが終わったらしく俺らの方に目を向けた。
「よし、そんじゃお前ら寝るぞ。」
「それが、志田の悪夢に入る方法ですか?」
「不確かではあるが、テレビで言っていたのも今、調べたものもそれしか書いていない。だから、これがダメなら志田に頑張ってもらうしかない。」
案外、入り方は簡単だった。志田の家に着く前に下準備のためと言って買っていたキャンディーのシールを志田の痣と同じ場所に貼る。このシール夢に入るためだったのか、と三人で感心する。それで、シールを貼り終えた俺たちは川の字になって眠りにつく。意識が飛ぶのは一瞬だった。目を開けると志田の家ではない別の場所。
「成功したんだ。」
「不確かではあったけどまさかマジで成功するとはな。」
起き上がった俺の隣に間部が立つ。岩城と佐々木も立って辺りを見回していた。しかし、見覚えありそうでなさそうな場所。すると、俺らの後ろに人影。
「お前ら、先生まで何で来てんだよ。」
志田の声だった。振り返るといつもと変わらない志田が立っていた。
「お前の目覚ましに!」
元気に告げる岩城の肩を志田が押して岩城が尻もちをつく。志田の方を見るとやっちまったみたいな見たこともないような深刻そうな顔をしていた。
「何すんだよ!」
一瞬の出来事に岩城が叫ぶ。無理もない。皆が志田の方を見ると志田が笑い始めた。馬鹿笑いというよりはどこか乾いた笑い。
「俺、逃げるために此処来てんだわ。帰る気ねぇから。じゃあな。」
そう言って、志田が俺らの目の前から消えていく。
「何だよ、それ。」
珍しく佐々木が冷たい声を出していた。岩城は信じられないといった様子で志田がいなくなった後を見つめていた。
「都市伝説なのに有名で戻って来ないとか言われてた原因、分かったな。」
「現実から逃げるために悪夢と呼ばれる場所に来た。てか、悪夢って本人視点じゃなくて戻って来ないから他者にとっての悪夢って。」
「残酷。」
「皆して何辛気臭い顔してんの?」
岩城が立ち上がって俺らの顔を覗き込みながら言う。何だろ、この気持ち。岩城には感じたことねぇのに。
「俺ら、志田を起こしに来たんじゃん。おばさんにも約束したし。」
「何が起こしに来た、だよ。志田は出たがってない。俺も今お前といるとダメになりそう。でも、それでいいんじゃねぇの?」
佐々木が岩城の目の前に立つ。それだけ告げると志田が歩いて行ったのと同じ方向に歩いて行った。
「一回、解散してな。情報収集しよう。そんで、集まったらいいからさ。自由行動だよ、ほら修学旅行でもやったろ?」
間部がそう言って各々散策と言う形になった。俺からしてもありがたいことだった、今は。岩城の不貞腐れた顔を歩き出す前に見た。子供みてぇな顔。
どれくらい経っただろう。いつの間にか、岩城に対する感情とかは消えていて首元が痛いと思ったらシールが少し痣になりかけていた。変なの、夢だからかな。一人で歩いているとやはり見覚えのある景色。
「なんか、ゲームの世界に似てんだよな。」
昔、四人で遊んだやつ。なんか、冒険もの。キャラ選ぶときに岩城と佐々木が優柔不断出しちゃって志田と俺で笑ってた記憶あるやつ。なんか、移動手段がいっぱいあって武器とかも出てくるやつ。そうそうあとはこんくらいのモンスターな、モンスター!?
「嘘だろ。」
これで最初の場面に戻る。
「黒田! 迎えに来た!」
「なんで、間部が乗ってて免許取り立て岩城が運転しててさっきまで険悪だった志田と佐々木がいんだよ!」
混乱した。本当になんでこいつら一緒で間部が運転してないんだよ。佐々木と志田は笑ってるし。
「俺が呼んだ。」
「俺、呼ばれた!」
「調べてたらな、ゲームの世界ってわかったんだよ。で、俺が運転してなかった理由は情報収集のときに酒飲んだから。夢とはいえ都市伝説だ、どうなるか分かったもんじゃない。」
一理あるとは思った。現に、モンスターに岩城が突っ込んでくれなきゃどうなってたか分かんないし。志田は岩城がすぐに志田の匂いがすると言って見つけたらしい。匂いで見つけるってなんだ、犬か。犬なのか、岩城は。
「俺、親父のことで困ってたらプレッシャーとか跡取りとか母さんへの扱いとかお前らの悪口言われたときなんかさすがにダメで。でも、それ岩城が全部聞いてくれてさ。なんて言ったと思う?」
当の岩城の顔を見ると心底関係ないといったような顔をしていた。やっぱ、犬か。
「そんなん、遅いかもしんねぇけど卒業してからでよくない? とか言ったんだぜ。こいつらしいって笑えてきたらなんか、戻る気になったんだよ。」
「じゃあ、佐々木は?」
「岩城に誘拐された。まぁ、一人で歩いててつまんなかったし岩城に対する嫌悪感とか消えてたから。」
こっちはこっちで猫。
「さ、帰るぞ。現世に。方法は調べてある。」
たまにこの間部という男が怖くなる。マジでどうやって調べてんだよ。てか、何者だよ。まぁ、帰り方も行きと同様簡単だった。シールを剥がすだけ。
「痛くねぇよな?」
「あ、ちなみに気づいてたと思うけどこれ痣になってきてるよな。完全になったら向こうに戻れなくなるらしいぞ。」
それを聞いた岩城が有無を言わさず剥がしてこっちから消えた。俺も外して目を開けると志田の家だった。
「いい思い出になったんじゃねぇの?」
「こんな色濃い思い出会ってたまるかよ。」
やっぱ、馬鹿笑いするくらいがちょうど
「いってぇ!!!! 夢だから関係ないはずなのになんか頭いてぇ気がする!!!!」
やっぱ馬鹿笑いするくらいがちょうどいいらしい。
入れ替わった本当の理由
高貴 今日も疲れたな
心菜 うん、疲れたね
心菜 ちょっと休憩してかない?
高貴 そうだな
今だけでよかった
今がすべてだと信じた
もう明日はないのだと
誰かの言うことに
身をまかせ
思考を手放した
終わらない未来に
無限に広がる無重力の時に
置き去りにされるなど
あってはならない
きみは生きる
今だけを
そして無限の未来までも
#刹那
見ているだけでよかったのに――
きみに、恋をしてしまった
下界の生活を覗いているだけでよかった
暮らしを眺めているだけでよかった
一言言葉を交わすだけでよかった
その内下界に下りるようになり
世間話をするようになり
きみが、私に恋をした
惹かれ合って、結ばれてしまった
私にとって刹那の時間
きみにとっての一生の時間
きみは、それでもいいと言った
私と共に過ごせるだけでいいと
『これはわたしのワガママだから』ときみは言ってくれた
はじめに我儘を言ったのは私だというのに
自分勝手なことだ
きみを私の理に縛りつけて
きみの魂を
何度生まれ変わっても
私に恋をするように、変えてしまった
これできみの何度でも巡る刹那は
永遠に私のものになった
永遠の刹那/『刹那』
目を閉じる刹那に、君の笑顔が見えた。
目を覚ますと見慣れた白い天井が目に入る。
身体を起こして本棚の上に目を滑らせると、君が写真の中から微笑みかけている。
先程の記憶に虚しさを覚えながらも、写真立てに微笑みかけた。
「おはよう。今日もいい天気だよ」
刹那
僕は彼女に恋をした。
一瞬のうちに恋に落ちた。
一目惚れなんてばかばかしいって思ってた。
全然ばかばかしくなかった。
たかが一瞬、されど一瞬。
あの日の青い空を
覚えている
鮮明に覚えている
晴れわたり
雲一つない青い空
その青空を見上げながら
いつものこの道を通り
あの角を曲がった
暑くもなく
寒くもなく
爽やかなあの日
あの日のことは
一生忘れない
いえ
忘れられないだろう
ぬけるような青い空
山々の新緑とのコントラスト
眩しい陽の光
すべてが昨日のことのようで
まだ思い出にすることができない
もう少し
もう少しだけ
このままで…
🕊️4.29🕊️
刹那
ちょうど今日は
刹那的なことが起きた
四カ月前に自家用車の
左後ろのタイヤがパンクした
12月28日だった
今日は4月28日
ちょうど四カ月
運よく駐車場で
気づいたから
よかった
スペアタイヤに変えて
給油所行って
修理した
去年から出費が多く
ポットが壊れ
電子レンジ
オーブントースター
が壊れた
先週は運転席側の
パワーウィンドウがの
モーター壊れ
部品代が高く
結局4万円かかった
短い期間に
いろんなものが
壊れた
なんかあるのかな?
お金入っても
すぐ出て行く
出費が刹那的
カメラは、刹那を切り取る機械とも言える。
写真をとるその瞬間だけ、時が止まりモノとなり手元に残る。
フィルムなら色彩に、デジタルなら0と1の集合体に。
そのモノに価値を見出すかどうかは、その人次第だ。
「すごいなぁ…」
ベンチに座り頬杖をついて彼の訓練風景を眺めるのが好きだ。スラッとした長い脚は肩幅ほど開き、音もなく矢をつがえた真剣な横顔に惚れ惚れしてしまう。突風が吹いて矢の行く先は的から逸れてしまうが体幹がぶれることはない。
苦手な武器だと話す彼だが的を見る限りそうは思えなかった。用意した的すべて、ど真ん中に当たってどれも狙い撃ちされているのに。素人の私にはわからない武人の感覚が彼にある。
彼は私が飽きていないか視線を投げ掛けてくれる。それに手を振ったり、拍手を送って飽きないよとアピールしていた。
あまりに気にかけてくれるから訓練の邪魔になってるかも。次に目が合ったら帰えろうかな…。
気にかけてこちらを見てきた彼の視線は鋭く、突然弓を構えた。狙いは的じゃない…私?
矢じりが光り怯えて目を細めた『刹那』、びゅっと風を切り耳もとを掠める。
すぐ後ろで鈍く重い音がして射られて地面に倒れたんだと知った。私の周りには何もなかった記憶がある。彼に見とれて賊に狙われていたことに気付かなかった。
危機的状況に落ち着いて対処できるんだから、苦手と言う紹介はやっぱり無理があると思う。怪我はないかとこちらに走ってくる彼にそんなことを思っていた。
「刹那」
朝、目を覚ます。
「起きる?」「誰かを待つ?」
クローゼットを開ける
「ベージュ系?」「ピンク系?」
街を歩く
「カフェにする?」「ファストフード?」
友達とお喋り
「そうそう、わかる。」
「うーん、そうかなあ、でもね。」
ニュースを見て
「共感する?」「批判する?」
親と喧嘩して
「ごめんなさい?」「うるさい?」
今日いえにかえる?
それともかえらない?
好きな人に
「告白する?」「秘めておく?」
別れの言葉を告げられたら
「笑顔で?」「泣きながら?」
そしてあなたの最期のとき
「感謝を伝える?」
「恨み言を残す?」
それとも?
わたしの人生は 選択の積み重ね
あなたの人生も 刹那の積み重ね
なにもすることがない年金暮らしただぼんやりと生きるのみ刹那や
愛してるよ。
君からそう言われても、私は同等の愛を返せる自信が無い。
愛してる。
この一言がどうしても言えない。
ほんとうは伝えたいのに。なんで神様はいじわるしてくるんだろう。
愛を伝えることができない自分を醜く思い、
伝えられない自分に嫌気がさす
こんなのは、もう嫌だから。
彼には幸せになってもらいたいから。
私は彼に別れを告げた。
神様、どうか彼が愛してると伝えてくれるような
素敵な彼女をつくって幸せになりますように。
私はこの世界に刹那に願った。
貴方に恋に落ちるまでの時間
ほんとに刹那だったよ
このキモチ、貴方に伝えたいな。届くといいな
大好きだよ♡
今日のことは、" 2人だけの秘密 " だよ。
そう言われた午後6時。
ついさっきまで青だった海も、夕陽に照らされて明るい朱に変わってゆく。
あんなにも刹那的だったのに、忘れられなくて。
海の青と夕陽の朱が混ざり合う致景も、微風に吹かれる目の前の少女も。
全部全部、私にとってかけがえのない記憶だから。
2人だけの秘密、だよ。
刹那
「刹那」って言葉、普段あまり使わない。
刹那って、仏教に由来する言葉なんだって。
時間の最小単位。きわめて短い時間。
「刹那主義」というのを調べてみた。
瞬時に至福や悟りを得ることができるとする仏教思想のこと。
忙しい生活やストレスから逃れるために、刹那主義に基づいた瞑想とか、流行ってる(?)よね。
そういう時間って普段意識しないけど、
意識するとまた違う考え方が出来るかも。
「刹那」
東の果ての男と 西の果ての女
果てなく長い旅に出た
やがて交わる
東西南北 朝と夜 天と地 男と女
刹那にすべてが混沌と…
やがてまた男は南 女は北へ
次なる刹那に向けて果てない旅へ
あの子と話して、一緒に笑って、
会話に花が咲く。
楽しい、嬉しい、幸せだ。
笑顔に見惚れたその刹那、
天使のいたずら、時が止まる。
【刹那】
【刹那】
。
「せつな」という名前の由来を知ったのは、小学生高学年のときだった。学校の授業で自分の名前の由来について調べる機会があって、両親に聞いてみたのだ。
母が、私が生まれたときのことを話してくれた。
あなた、生まれてくるときよっぽど胎内で暴れたんでしょうね。首にへその緒が2重3重に巻きついていて、それはもう大変だったの。もしかしたらダメかもしれない…担当医の先生がそう覚悟を決めるほどだったのよ。
でもね、私は何が何でもあなたを産みたかった。
あなたが生まれてくる数年前、初めて新しい生命が宿ったの。無事、生まれてきていたらあなたのお兄ちゃんかお姉ちゃんになる子をね。でも、それは叶わなかった。おなかの中で順調に育っていたんだけど、ある日突然消えてしまったの。まるで、ろうそくの火がふっと吹き消されてしまったように。
だから、あなたのときにはただただ生まれてきてくれることを願っていたの。どんな形でもいいから、この世に生を受けてほしいってその一心だった。
巻きついていたへその緒を首から外してから、
あなたが産声をあげるまでの時間の長かったこと!
ようやくあなたの声が聞こえ、力んで真っ赤になったあなたの姿を見て、出産に立ち会ってくれたお父さんにこう言ったの。
「この子の名前『せつな』にしたいんだけどいい?」
極めて短い時間、瞬間を表す言葉である「刹那」。
困難を乗り越えて生まれてきたあなたに、この先も一瞬一瞬を大切にして生きていってほしい。そう思ったから、それまでに沢山挙げてきた候補を全部やめて「せつな」 という名前にしたかったの。
生まれるとき、そんなことがあったなんて初耳だった。父も母も担当のお医者さんも、みんなで私の未来を守ってくれたんだ。その想いが「せつな」という名前に込められていると知り、心があたたかくなった。
ちなみに、3歳下の弟の名は「英剛(えいごう)」という。こちらは、父が「刹那」とは逆の意味を持つ「永劫」からつけたのだという。末永く、丈夫で優れた者になってほしいという願いの下、弟は中・高ではかなりイキってたものの現在では手に職をつけ、2児の父となっている。
私もいつか家族を持ち、我が子にその名前の由来を話すときがくるのだろうか。そのときは、私の名前に込められた想いについても話をしよう。
「せつな」の未来は、まだまだ続いていく。