『別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「またね」
またね、って
いいね。
また
会えるっていうこと、
たから。
別れ際に
「じゃあ、そろそろ行くね」
それは何度目の言葉だったか
これ以上、会話はないと分かってて
それでも、この場から離れられなくて
君の次の言葉を期待して待ってしまった
別れ際の往生の悪さは男として情けないね
分かってるよ、それでも君が好きなんだ
もうダメだと分かっても、好きだった
またね。で済ませられるような
別れを繰り返してきたから
さようならを言えないの。
でも、君は慣れてしまっているんだね。
涙を流すどころか、笑顔を魅せるのだから。
じゃあいいよ。もういいよ。
最期は僕が言うからさ。
さようならじゃ悲しいから、切ないから。
「おやすみ」
の一言で、許してね。
覚めることのない夢を今度は僕が贈るから。
次は幸せになるんだよ。悪夢なんて見たら許さないから。
じゃあね、またね、"おやすみなさい"
さよならを告げるのは辛いけど
さよならを言われるのも辛い
振り返ったら辛くなるけど
真っ直ぐ帰れるほど強くもない寂しがり
別れ際に、「泣かないで」と言われた。
向こうの方がよほど泣きたかったはずなのに私を気遣ってくれることが、とても辛かった。
ぐしゃぐしゃの顔で改札をくぐって、「ごめんなさい」とまた泣いた。
別れ際に君はこう言った
頑張るんだよと
その言葉が最後に聞いた
声だった
あなたの顔が忘れられない。
別れ際に。
ばいばい。ばいばーい。ばいばーーーーい。
といつまでも続いて、母親にもう静かになさいと止められる。それでも姿が見える間はお互いに手を振り続けて。
私は人数が少なかったから、どちらかというとみんな静かな幼稚園だった。朝母親と離れる時にぐずる子も見たことがなかったと記憶している。今、近所にあるのは保育園で割と本気で泣き叫ぶ声とか聞こえる。みんな、母親大好きだな。
ばいばいの掛け声は何だかとても面白い。そうしてぐずった子とはきっと違う子だろうけど、とても楽しかったんだろうって分かる。何度も何度もお互いが叫び合いっこして、それも遊びなんだろうなって。
時代に合ったやり方って
凄くよく聞こえる言葉なんだろうけど
結局は自分やその身の回りに合ったやり方が
何はともあれ1番だと思う。
「別れ際に」
別れ際にまたねっていつも言ってるけど、それは次に会う日を決めずに簡単に言ってしまう、軽い気持ちで出てくるセリフ
明日、1週間後、1ヶ月後、1年後、10年後、次に会える日なんて決まってなくても言ってしまう
いつも軽く言ってたまたねの言葉がこんなに長くなってしまうなんて
何か事故があったわけじゃなくても、このご時世の影響でこんなに長く会えなくなるなんて思わなかった
あんなに仲がよかった友達
転勤してから数ヶ月、いつの間にか結婚してしまって気軽には会えなくなってしまった
でも自分はきっと逢いに行く
コロナであっても、環境が変わってしまっても
あの時またねって言ったのだから
心からの友達だって思ってるから
いつだってまた会ってあの日見たいに過ごしたい
自分の思い出は、気持ちは変わらない
楽しかった日々を胸に、いつまでもいつまでもまたねの日を心待ちにしているよ
さっきまで少し緊張しながら
でも、笑って話していたのに
私を迎えにきた新幹線を見た途端
だんだんとぐしゃぐしゃになっていく
泣き顔は今まで見た
どんな顔より愛おしい
そんなことを思いながら
新幹線に乗り込んだ
なにをかけばいいかわからない
バイバイ(ヾ(´・ω・`)
別れ際に
あと2回で
しばらく逢えなくなるかも。
私の事を
【俺の大切な
生涯の宝だよ】って
言われて泣けた。
明日と明後日で
ほとんど影が見えなくても
私はまた逢える日を
楽しみにしてるよ。
別れ際に
ハグしたいけど
この世の中が泣ける。
別れ際に君は言った
「またね」
またって一体いつのことなのだろうか
そんな日来るはずないのに
勝手にモヤモヤして
勝手にへこんで
自分の中の勝手がどんどん増えて
こんな風に考えてる自分が大嫌いで。
別れ際に
安心させてよ
ばいばい!またね、
じゃなくて
まって。もう少し一緒にいたい
っていえたらな。
別れ際に、、、、?
ありがとうっていうんが癖かも
「別れ際に」
強く抱き締めて
今度会える日までのために