『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「寒いね」
「温めてあげるよ。ほら」
『こっちにおいで』
君が笑顔になれば
僕の心はそれだけで
どんなに寒く吹雪いた空でも天気でも
晴れ渡るんだよ
ねぇ、しってるかな?
一人でいると寒さは強く感じる
ふたりでいれば寒さは半減するんだよ
だからさ
これからも
この冬も
一緒にいる理由にして
君を抱きしめていいかな
花華
冬晴れ
淡く澄んだみずいろの空
痛く冷えた指先にじんわり熱が伝わるホットココアを持ちながら
どこまでも続くみずいろを静かに眺めていたけれど
鼻先から顔全体に伝わる冷気に堪えられず
目をぎゅっと瞑って身震いをする
後ろ髪引かれながらも早歩きになる帰り道
そんなある冬の日常
冬晴れ
とても暖かくて、すごく心地よい
まるで、時が止まっているみたいだ
永遠にこの時間が続けばいいのになぁ…
冬晴れの今日
空気は冷たくて
けれど優しい陽だまりがあった
深い眠りに落ちて
それでも陽射しに目を覚まして
お月様が綺麗なこととか
パズルが進んだこととか
君が好きなこととか
手を繋ぎたいことを伝えたくなった
1人が寂しいんじゃなくて
君がこんな天気のいい日に隣にいないことが寂しくて
次会える日までに成長していたいなと
まだ思うのだ
冬晴れ
※土日祝はお休みです。
年末年始は祝日と同じ扱いにさせていただきます。
最近は冬晴れがとても多く感じる。
冬はどれだけ着込んでも寒かったから苦手だったけれど、冬晴れのおかげで最近は好きになってきた。
現実的に考えると地球温暖化が進んでると思うけれど、暖かい冬は好きなので今の状態くらいが続いてくれたらすごく嬉しいなと思う。
とりあえず、冬晴れは最高です。
#冬晴れ
冬晴れの朝日射すオフィス
薄いグレーのふわふわした猫っ毛が光ってる
なんで君まで早いわけ?
朝起きるの苦手って言ってなかった??
靴下の右と左 デザイン違うんですけど
そんなに急いでどうしたの?
「いや」って言って笑ったまま黙り込む
真っ直ぐモニターを見てる君を観る
どうして分かりやすいのかね、そんなに
冬晴れ
澄み渡って
雲一つない
風が頬をかすって
吐く息も凍る
今日も世界が平和でありますように
冬は、寒い。
冬晴れは、冬だけど、暖かく感じる。
冬の寒さを忘れて、外に出る。
夜は、冷えるから、
冷える前に、日中、外出しよう。
『冬晴れ』
冬空はひとならぬ青き血に充ちて神さまは今日も姿をみせない
心地よい朝、暖かい布団と共に起きる。
寒かったら何か着れば良い。
やっぱりこの季節が1番好きだな。
「冬晴れ」
冬の晴れた日は
ことさら寒いが
日にあたりながら歩けば
暖かい
暖かく過ごすんだよ
みんな
『コストコ』
休日なので車が並ぶ 渋滞というやつだ ミニバンが不機嫌に車体を揺らす 晴れ晴れとした午後1時、道路は空くことを知らない 太陽の粒がセンターラインで反復横跳びを始めてしまう 私は買い物があるのにと
自分勝手に車体を揺らす そんな午後、麗しき午後の一景なのである
冬晴れ
(お題更新のため本稿を下書きとして保管)
2024.1.6 藍
俺は目的地について、スマホの時計を見る。
彼女とのデートの時間まであと一時間。
遅れてはいけないと、いつもより早めに出たが早すぎたようだ。
当然、待ち合わせの相手はまだいない。
どこかで時間をつぶすか、このまま待つか。
まわりを見ても、時間をつぶせるような物は見当たらない。
道を戻るのも面倒なので、このまま待つより他にない。
幸い今日は冬だというのに、春を思わせるような暖かさ。
このまま待っても、凍えることはないだろう。
近くにあったベンチに座る。
日に温められたのか、ほんのり暖かい。
座っても見て面白いものがないので、なんとなく空を見上げれる。
空は一つない冬晴れだった。
冬で空気が澄んでいるのか、いつも見る空よりきれいに見える。
別に面白いわけでもないのだが、なんとなくずっと見続けることが出来た。
しばらくすると、ポカポカ暖かいので眠気がやってきた。
いつもより早く起きたので、少々寝不足なのだ。
少し考えて、寝ることにする。
やることもないし。
目を閉じると、そのまま夢の世界に落ちていく。
どれくらい寝たのか、意識が覚醒する。
時間を見ようとスマホを取り出そうとすると、誰かが肩にもたれかかっていることに気が付いた。
待ち合わせをしていた彼女だった。
彼女は、規則正しい寝息を立てて気持ちよさそうに寝ている。
起こすべきか迷ったが、とりあえず今の時間を確認することにする。
スマホを見ると、まだ待ち合わせの時間の三十分前だった。
少し考えて、時間までこのまま寝かすことに決める。
別に急ぐこともないだろう。
もう一度彼女をみると、とても気持ちよさそうに寝ている。
これだけ気持ちよさそうに寝ていれば、起こすのは気が引ける。
彼女も、俺が寝ているのを見て起こすのをためらったのだろう。
空を見上げれば、さっきと変わらない冬晴れの空。
相変わらず、太陽が暖かい陽気を降り注いでいる。
寒がりの彼女とデートするにはいい空模様だ。
俺はそう思いながら、あくびをかみ殺すのだった
太陽がピカピカ輝いて、
降り積もった雪がキラキラ煌めいている。
久しぶりの晴れ。
私の心も青くスッキリと澄み渡っていた。
〜冬晴れ〜
どうか今 雨をぬぐって
冷たい雪で覆わないでください
どうか今 涙をぬぐって
ただ温かな愛で覆ってください
慰めと励ましと
奇跡と希望と
抱きしめる手と
寄り添う心と
晴れわたる空と
やわらかな日の光と
ただただ温かなすべてが
風より速く駆けて行って
厚い雲を裂いて届きますように
「冬晴れ」
雲なく広がる青空
気温は暖かく 吐く息も白くはならない
窓を開け 換気をし
心地よい空気に ほっとする
溜まった洗濯物を 外に干し
この日を 満喫する
お気に入りの小説を読みながら
日向ぼっこ
小説のタイトルは
『この良き日が続く日に…』
ワクワクしながら
私は読みすすめる
『――本日の太平洋側は冬晴れとなり、穏やかな暖かさで過ごしやすい一日となるでしょう。続いて、向こ』
「よっし! オッケー」
知りたかった情報は手に入った。
天気予報はまだ続いていたが、もう用はない。
素早くテレビの電源を落として、出勤前の準備に戻った。
今日は待ちに待った、推しのコンビニくじ販売初日。取扱い店舗の下調べはばっちりだ。
惜しむらくは、まだそこまで人気が高くないために、開催店舗が限られていること。
幸い勤め先の近くで扱ってくれるコンビニを見付けたが、休憩時間を使って行くにはやや遠い。
お昼を速攻で済ませて向かえばギリギリ往復できるが、この冬の寒さの中を移動することに、少し躊躇いがあった。
けれども、その心配も杞憂に終わったようだ。
どうやら天気の神様も、私のプチ遠征を応援しているらしい。
今聞いた天気予報と、アプリで得た一時間ごとの変動を見るに、この気温なら、寒がりの私でも耐えられる。
今日は絶好のくじ日和だ。
朝の支度も終わり、家の扉をがちゃりと閉める。
いつもは億劫な朝の時間も、心なしか足取りが軽い。
折角早起きしたのだ。道すがら、評判のパン屋へも寄って行こうか。
お昼ご飯に買うのは、勿論人気のカツサンド。
担げる験は担ぐのだ。
「目指せ、A賞ゲットだぜ!」
(2024/01/05 title:004 冬晴れ)
暖冬で冬晴れ
その調子で毎年お願いします
あ、でもお気に入りのアウターを買った年だけ
ちょっと寒めの冬にしてください
あと冬が暑いぶん夏を涼しくするってのはどうですか?
わりと名案だと思うんですけどいかがですか