『冬になったら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬になったらしたいこと?
そうね、寒いと外で暖かいものが食べたい
例えばホカホカの肉まんとか唐揚げとか。
あと、ホットコーヒーやホットココアとかもいい
寒くて体が震えている時に、暖かい物を体にいれ時の体中に熱が広がっていく感覚がいいのよ
ホッとするというか、生きてるって感じるっていうか
ともかくその感覚が好きなの
でもそれは叶わないのよね
私知ってるの
もう長くないんでしょ
あなたを見てればわかるよ
隠しごとしてるのは分かるの
そしてあの木の葉っぱが全部落ちたら死ぬの
そうでしょ
治る?
でも不治の病だって
え、科学の進歩で治るようになったの
冬になったらって言うのは?
え、冬になるくらいには治るからなの
でも隠しごとしてるでしょ
いったい何を隠してるの?
冬になったら温泉に行きたい?
食べ物の話ばっかりするから、言い出せなかったって、うるさいわ
私が食いしん坊みたいじゃん
はあ、心配して損した
仕方ない
冬になったら温泉行って、肉まん食べにいこうね
冬の贅沢。
コタツでレディーボーデンのバニラを
直にカップにスプーンさして食べる。
ミニじゃないよ、470mlのやつ丸々。
もちろん一人で一気にいくよ。
夏にガンガンクーラー効かせて
スキヤキを食べるに匹敵すると思う。
かじかむ手 暖めてくれた 君はもう 私が知らない 遠くにいるの
【冬になったら】
無性に「ジングルベル」が聴きたくなるん
だよな〜。別にクリスマスに何かあるわけ
じゃないけど、お店とかがクリスマスの
雰囲気になってると、ワクワクする。
さむーい!
なんて友達と話してた事
この時期になるとよく思い出す
寒いとか言うくせにミニスカ履いてて
良くタイツはきなよとか言ったっけな
寒いはずなのに寒くねぇしとか言いながら半袖半ズボンのやつもいて
すっごい震えてておもしろくて牛乳吹き出したこともあったな
今でも思い出して笑っちゃう
冬になると思い出す
あの日、みんなでバスに乗って旅行に向かっている途中居眠り運転でトラックがバスに突っ込んで来て崖の上を走っていたバスとトラックが崖から落ち私以外みんな天国へ行ってしまったあの日を
私も下半身不随になってしまったけど
未だに泣いてしまうのは私が弱いせいかな
冬になったら美味しいおでんを食べながら
こたつでぬくぬくしたいな。
こたつなんて家にはないけど。
現実では雪かきが待ってるね。
雪かきで冷えた体を癒すために、
今年はこたつを買ってみようかな。
【冬になったら】
冬になったら、必ず思い出すことがある。
自分でもバカな別れ方をしたと思う。
12月23日。
クリスマスイブの前日。
私は彼氏を振った。
理由は、、ない。
ただ、好きと言われて何となく付き合っただけ。
気持ちが舞い上がってOKしてしまっただけ。
クズな私なりに考えた、別れの仕方。
LINEで告白されたから、LINEで別れよう。
みんなも悪いんだよ。
わーわー茶化して、私にストレスを与えて。
だから、、嫌なんだよ。友達なんて。
そのうち、付き合うのが何かわからなくなった。
目の前の彼が、気持ち悪くて、吐き気がして、視界に入れたくなくて。
でも、別れてみて気づいたこともある。
ストレスからは解放されたけれど、別れをLINEで告げた時、涙が出た。
何でだろう。
考えてもこればかりはわからない。
私には難しいかったんだ。
誰かと付き合うことが。
もう一つ、気づいたことがある。
こんな私を好きでいてくれる人は、あの人しかいなかったんじゃないかなぁって、時々思うこと。
まだまだ人生は長いけれど、私は早めに逝きたい。
世間が怖い。老いる体を見るのが怖い。
だからこそ、
私を好きになってくれた人は、あの人しかいないのでは?
頭の中がそればっかりになって、ちょっとだけ、後悔してる。
冬になると、カカオ80%ほどのビターチョコレートの様な苦い思い出が、蘇る。
※私の実話です
「冬になったら」
冬になったら着るものが増えて、おしゃれの選択肢が増える。今日は何を着ようかと悩む時間が大好きだ。
でも寒いのは嫌いだ。
冬になったら
冬になったら、寒くなったら、
お呼びでなかったわがままボディが、
わりかし役に立つみたい。
冷たい風が吹く中を、寄り集まった私たち。
落語のマクラを思い出す。
――だって寒いんだもん。
#91
最も始まりが穏やかな季節
その瞬間は誰も知らない
「冬になったら」
そう思いながら過ごす夏
やがて夏が終わって
セミも鳴かなくなって
扇風機を使わなくなって
アイスを買う数も減って
押し入れから毛布を引っ張り出して
朝布団から出るのがつらくなって
灯油のにおいが懐かしくて
手袋やマフラーも欲しくなって
こたつが恋しくて
「冬になったな」
今年もわからなかった
~冬になったら~
鍋をやろうか?
散歩に行こうか? ……え、寒いって?
でもその後でコタツでアイスってのも良いなぁ。
あ、後はシチューも食べたいな。
なんであの時期のシチューって美味しいのかねぇ。
後は……お寿司も食べに行こう?
なんだか食べることばっかりだねぇ。
”冬になったら”したいこと、まだまだありそう。
また、できたらいいな。
冬になったら
昼下がり年寄だけの打ち放し疎らな打音冬の稲妻
ワンワンと吠えかかりくるチワワ犬縋るトイプー僕はレスキュー
海外の白い街でクリスマスパーティーがしたい
雪が振る中2人でマーケットまで買い出しに行って
サンタの形をした置物に、大きすぎるモミノキ、バニラクッキーに、アイシング用のペン、お揃いのクリスマスカラーのマグカップ…
リビングの広い家で、クリスマスの飾りつけをして、地味だけど幸せな2人きりのクリスマス
朝の4時。いつもの小さなアラーム音で目が覚めた。隣の彼女を起こさないように朝の支度を静かに始める。簡単な朝食を済ませ、家を出るいつもの時間になった。なんとなく、目に入った冷蔵庫横にあるホワイトボード。100均で買ったそれに彼女はよく予定を書き込んでいる。僕も、夕飯が要らなかったりする時は書いておくように言われている。朝が早い僕と夜が遅い彼女の一種の連絡を取るツールになっていた。今日は珍しく字列が並んでるなと思った。良く見てみると、
去年の裏起毛パジャマ出す
箱でみかん買う
クリスマスツリーの飾りつけ
週末どっちか鍋パ
イルミネーションに連れてってもらう
もこもこの靴下を新調すること
今年こそコタツを買う!
温泉も行きたいなあ
可愛いヤツだな、と思った。彼女の冬にやりたいことリストが見れたところで、今度こそ僕は靴を履く。
「行ってきます」
まだ静まり返った寝室に向かって呟いた。一先ず、今日の帰りにもこもこの靴下を買って帰ろう。
冬が楽しみだな。
「冬って好き?」
「うーん」
考えるように一呼吸置いて、她は「嫌いだな」と答えた。
「ふうん。なんで?」
「なんでとは」
她はさらに首を捻る。
「強いていえば、寒いから、かな。ほら、わたしは冷え症が酷いでしょ。カイロの消費がとんでもないし、無くなったとき買いに行かなきゃいけないのも嫌だから。寒くてお布団から離れるのが憂鬱になりがちなのも理由の一つかな」
ま、鍋物とかおでんは美味しいけどね、と她は付け加える。微笑ましくてつい「そっかそっか」とうなずくと少しムッとした顔を見せた。
「そういうアンタはどうなのさ。アンタも毎年冷えに悩まされてるじゃない」
「ぼく? ぼくは割と好きだよ」
「なんで?」
声音にはからかいが混じっているが、表情は至極マジメだった。倣って、ぼくも至極マジメな顔で答える。
「冬になったらこうしてくっつけるから」
「……あっそ」
照れたように身体を預ける她を温めるように肩を抱くと、わたしも好きになれそう、と小さく聞こえた。
ぼくが好きなのは她といっしょに過ごす冬だけだなんて、とてもじゃないが今はまだ言えないなぁ。
▶冬になったら #40
冬になったら、
リンゴを煮つめて、パンにのせて、
はちみつをかけて、シナモンをふりかけて、
暖かい部屋で、温かいチャイティー飲みながら、
本を読んで過ごしたいの
『冬になったら』
お題:冬になったら
過ぎる街路樹を横目に、ちらつく木漏れ日にすら焼かれそうで、つんと鼻を刺す北風吸って、解けた靴紐も放ったらかして、歩いて歩いて彷徨って、どこへ行こうというものか。鬱陶しいまま息白き。
雪かきをしなきゃいけない地域に住んでるので、冬になる前から、今年は暖冬かそうでないかを気にしてる。
いざ冬になったら、なんて。
まだ考えたくもない。
冬になったら
冬になったら寒いだろうけど暖かい洋服を来て、ホッカイロ持参すれば出かけることは出来る。
冬らしい装いにして、好きな歌手のライブや好きなイベント、旅行なんて行きたいな。
冬ならではの催しもやってるから出かけて楽しみたいね。
終わり
「冬になったら」
窓を閉め切ってカーテンキッチリ閉めて
外の騒がしさをシャットダウン
炬燵に入ってテレビ観ながら鍋をつつき
酒を飲む なかなか楽しいよ、一人でも