『入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
体力を奪い
気力を奪い
睡眠障害を引き起こす夏は
一番苦手な季節
全身に纏わり付く熱気に
ココロまで
干からびていくようで
仕方なくエアコンをつける
エアコンの冷気も
身体に不調をもたらすけれど
熱中症には
二度となりたくない
湧き上がる入道雲を
窓越しに睨みながら
夏が過ぎるのを
ひたすらに待つ日々は
まだ始まったばかり…
# 夏
# 入道雲
# 窓越しに見えるは
入道雲。
空にあるだけで、立派に目立つ雲。
大きくて、おれ達を見下ろしてるみたい。
でも、あんまり見かけないよね〜。
一年に一回くらいしか見ない気がする。
アニメでは、何回も見るのにね。
それって、有名な雲ってことだよね。
見ないのに有名ってことは、一回見たときに衝撃的だってことかな。
そんな衝撃的な雲を、アニメで何回も描写して、登場人物たちは、
それを当たり前のように見てる。
つまり、アニメと現実では、基準が違うってことか〜。
なんて、当たり前のことだよね〜。
じゃあ、話をちょっとずらそうか。
入道雲って、なんで入道雲っていうんだろうね〜。
そもそも入道ってどういう意味なんだろう。
入る道ってことだよね。
道に入ると、こんな雲を見るってことかな。
う〜ん、正確な意味はないみたい。
なんとなくで決められた言葉ってことかな。
だって、言葉は人間が全て考えてる。
今話していた言葉だって、人間が考えた言葉なんだよ。
もともと言葉がなんにもなかったとき、一番最初に生み出した言葉は、
なんとなくで決められてる可能性がある。
なら、この入道雲も同じってことかな。
名前なんて、そういうもんか。
入道雲か〜。
見てみたいな〜。でも、そんな簡単に見れるもんじゃない。
晴れてないと見れないんだし。晴れ以外の天候は、
たっくさんあるわけ。
そう考えると、晴れてる日のほうが少ないことになる。
見れる回数はほとんどないよね。
でも、それが当たり前のように見れてるアニメも、人間が作っていることになる。
人間が望んでいることなのかな。
じゃあ、入道雲が見れるといいことがあるのかな。
う〜ん。入道雲とは、実に興味深いものだね〜。
さて、今考えたことは、人間が考えたこと。
正解だという保証は、一つもない。
君はどう考えた?
良ければ教えてね?
入道雲
青空よりも奥を見つめる君は何を思うのだろう。
タイムラプスでは雲は散々動いているのに僕と君は動かず時間が過ぎていくのを待つだけでえぇあの入道雲はアイスクリームに似ているねとその一言のために黙っていた
言うタイミングもなくこっちがアイスだったら溶けていそうな時間が経っていく
君が突然あっと声を出し僕に一言
あの入道雲はアイスクリームに似ているねって
目をぱっと見開き今にも溶けそうな僕を見つめる
空見上げ
夏の空には
入道雲
夏の空
眩しい太陽
青い空
とても大きな
入道雲
たまには俳句もいいですよね。
『入道雲』
小さい頃、無邪気に走り回って見つけた雲。
「あの雲何ー?変なの〜」
「変じゃないよ。それは入道雲っていうの」
そう教えてもらった。
「入道雲ができると雨が降る合図なんだよ」
そうも言われた記憶がある。
今思えばたしかに、入道雲を見れば雨が降るという認識になってるなと。
そして、夏が来たなと。
甘えん坊だったペターポも4歳になり、だんだんやんちゃな男の子に成長した。魔王をやっつけるゲームが大好き。
ある日ペターポがゲームに飽きて窓の外を見ると、夕焼けに染まる空にオレンジ色の入道雲がモクモクと広がっていたんだ。
そこでペターポは入道雲に向かって勇敢に叫んだ。
「ぼくは勇者ペターポだ。このタコ魔王よ、容赦はしないぞ!」
するとタコ魔王は雷を落とし、ゲリラ豪雨を降らせてペターポと対戦したんだ。
それでもペターポはペットロボットの「らぼっと君」をお供にして、お部屋から空に向かっておもちゃの"天空の剣"を振り回して立ち向かうのだった。
「入道雲」
入道雲
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綿あめが好きだ。夏祭りの時くらいしか食べないそれが、幼い私にはとても魅力的なものに思えた。
飴をザラザラと機械の真ん中に落として、しばらくするとふわふわと靄のようなものが出てくる。屋台のおじさんによっては最後にギュッと押し潰す人もいて、それを見ると少し悲しくなってしまう。そんな綿あめを食べるのが夏祭りの楽しみだった。
さて、本題の入道雲から少し話が逸れてしまった。実は私は入道雲というものを見た記憶があまりない。実際のところはよく見ているのかもしれないが、それは退屈な授業から逃げるためだとか何となく考え事をするために若干顔が上に傾いているからだとか、その程度のものだ。とはいえ、入道雲は好きではない。というのも、私も例に漏れず雨が嫌いだからだ。
遠い遠い私たちの先祖、日本人のほとんどが稲作で生計を立てていた時代には、雨乞いなんてものもあったらしいが、現代の日本人の大多数は雨乞いなんてしないだろう。寧ろ雨が降るのを嫌がるほどだ。この時期は丁度水泳の授業も始まって梅雨もまだ明けず、雨に降られながら気温とさほど変わらない冷たいプールに入るのが学生の日常である。つい先日も、雨天の中寒い寒いと言いながら水泳をした。嗚呼嫌だ。
平日の雨は嫌いだ。平日は学校へ行くために外へ出なくちゃならない。自分の服や髪が濡れるならまだしも、学校のプリントやらノートやらが濡れた日には最悪だ。しわくちゃなノートと学校生活を過ごさなくてはならない。
それに対して、休日に雨が降る分にはまだ許せなくもない。自分が出掛ける日に雨が降ると理不尽に怒るが、外へ出る予定のない日はその雨音や風景を見て楽しむ。濡れない機能付きの雨は開発されないのだろうか。
冒頭から一貫して入道雲に触れていない気がする。まあいい。入道雲が綿あめになって降ってきたらいいのに。でも体がべたつくからやっぱり嫌だ。人間とはそういうものだ。
今日も昨日の続きを書きます。あらすじはプロフィール欄で、、、
今日はあまりにも天気が悪かった。ここ最近で一番大きな入道雲がここの街一体に現れたらしい。でも少し不可解な点がある。何かというと、この入道雲はこの街一体にしか出ていないそうなんだ。テレビで天気予報なんかをみても僕たちが今いる地域だけ大雨警報と雷警報が出ているんだ。おかげでこの子も布団の中でうずくまって出てくる様子もない。時折なる雷に怯えているんだろう。だが僕達は今深刻な食糧不足なので買い出しに行くしか方法はない。とはいえ外は警報級の大雨どうしたら良いのかもわからずにいた。そんな時一人の客人が僕たちの泊まっている部屋をノックしてきた。どうやら泊まれる空き部屋がないようだ。仕方なく僕はその客人を部屋に入れてやることにした。部屋に入れてもらえて安心したのか客人は着ていた背丈に合わないコートを脱ぎ捨てた。僕はそれをみて少し驚愕した。一つはあまりに無殺法に部屋でくつろいでいたので驚いてしまったのと、もう一つは、大きなコートを着ていたために男かと思っていたら女だったことだ。まぁ今はそんな事はどうだっていい、今は僕達の食糧不足をどうやって凌ぐかを考えたいのだ。宿屋なんだから食事の一つや二つくらいは出していただきたいものだが、僕がそんなことに気を取られている間にこの子は客人と仲良くなっていたようだ。今日からこの子の保護者役としていてもらいたいほどには仲良くなっていた。すると客人が急に口を開いた。
「いやぁ、子供と遊ぶなんて久しぶりだなーこのまま一緒にいたいくらいだ」
僕はその言葉を聞いてチャンスだと思い僕たちの旅についてこないかと誘ってみた。すると客人は快く承諾してくれた。客人はそのお礼にと自分のコートを貸してくれると言った。なんでも防水性能がすごいんだとか、女性のものを着ることには少し抵抗があったがこれでなんとか買い物に行くことができる。こうして僕達はなんとか飢えを凌ぐ術を手に入れたのだった。そして僕はご好意に甘えて彼女のコートを着て買い物に行こうとしたその時コートがどこかに行っていた。どこに行ったのか探してみると、ベットにコートが直立したような化け物がいた。と思ったのだがただ少女がコートを着ていただけだった。あまりに大きかったため化け物のように見えただけだったようだ。まぁ確かによくみたら客人は僕よりも二頭身ほど大きかった。彼女でさえこのコートが大きいのだったら僕に合うはずもないが、仕方なく着ていくことにした。なんとかしてコートを着て外に出ると、相変わらず大雨だった。この入道雲をどうにか退かすことでもできたら良いのだが、僕たちには多分どうすることもできないだろう。そんなことを考えながら僕は買い物に向かった。明日も宿屋が見つかれば良いのだが、、、
【入道雲】
明日も繋がるようなお題が来ますように
『入道雲』
夏の雲
学生時代の夏
部活、海、プール、花火、内緒のお泊まり
などなど・・・
照りつける太陽よりも
眩しい青春
入道雲が呼び込む風とともに
降りだした雨に
仲間とはしゃぎまわって
ずぶ濡れになった日々
✭
入道雲がどんな雲か
よく分からないから調べた
「この雲は雷雲とも呼ばれ、雷やはげしい雨を降らせることがある。
夏に多く、風が弱い夏の日の昼過ぎから夕方にかけてよく発生する」
「 雄大な積雲で、雲の頂が坊主頭のようにむくむくと盛り上がって見えるものの俗称」
調べた人、私だけじゃないはず 笑
夏空一面に蔓延る、ふわふわと漂う白
嗚呼、これは
今夜の雨は、激しくなりそうだ
---二作目---
大きな綿あめだと、空を指さして唄った日。
夏の淡い記憶も
全て雨に流されてしまった
(?)
#入道雲
343作目
一周年記念まで...あと21日
らら 「今年こそは体育祭1位になるんだから!」
さやか 「絶対にね!」
ゆうや 「あの空にある入道雲みたいに盛り上が
ろうな」
かつや 「なんかダジャレみたいやな(笑)」
らら 「絶対に白組には負けないわ」
さやか 「今日は前日楽しんじゃうぞー!」
入道雲の中に飛び込んでいけたら
気持ちよさそうだな
雲はモクモクしてるけど柔らかくないことも
触れやしないってことも、
ほんとは知ってるけど
それでも開けてみるまではわからない宝箱みたいに
わくわくしたって良いじゃない
入道雲
野球の練習中に大きな入道雲が見えた。雨がふれと思ったけれど監督の雷が落ちた。
入道雲
あの日、君と見た景色。
丁度電車が通り過ぎた踏切の奥の遠い空には、
真っ白な入道雲が見えていた。
あの青と白のコントラストと、
夏を思わせる熱い日差しは、
きっと、ずっと色褪せない。
‘’1日あって話したら欲張りになって
また会いたくなるのね”
今日は5,6時間一緒にいたの
そのうち2時間は勉強して
後は雑談したよね
楽しかった
なんの動物がすきだとか
MBTIの話したり
趣味の話、ギターの話もしたね
ずっと笑ってた
ワードセンスが好きなの
マスク無しの顔
初めてあんなにちゃんと見た
正直、タイプじゃない
でもすき
叶わない恋だけど陰ながらすきだよ
貴方が塾講師をやめる時
その時はこの気持ち伝えるね
貴方の妹よりも
年下な私からの好意なんて
迷惑だったらごめんね
でも許して
仕方の無いことだから
#貴方と私
あの入道雲はいつ消えてしまうのだろう。
そんな感覚で雲を見るようになったのは、最近のこと。
朝会話する母親。
散歩道で出会うおじいさん。
そして、見上げた空にあった入道雲。
全部全部、いつかはいなくなってしまうのだと思い、心がきゅうと泣く。
小さい頃から分かっていたはずだった。
昨日までお話していたひぃじいちゃんのお葬式に参加したこともあるし、仲良くしていた友達の名前を新聞で見かけたこともあった。
幼稚園児の癖に、大人ぶって読んでいた新聞で「また遊ぼう」と約束をして手を振りあった友達の名前を見つけてしまった時。
たくさんの鶴を折って、その子の写真の前に置いた時。
その頃は、「死んでしまう」ということが分からなかったから、涙も出なかったけれど。
小学生になってから、可愛がっていたハムスターが冷たくなって動かなくなったのを見て、初めて「死ぬ」ということを理解した。
理解してしまった。
「死ぬ」のは悲しいことなんだと。
それからほんの少しだけ「死」が怖くなった。
でも、その時の私は「自分もいつか死んでしまうんだ」と受け入れることができた。
「死」を実感したことなどなかったから。
途中
『入道雲』
「入道雲」
口内ではじけるパチパチキャンディー。
わたあめの見た目とは違って夏雲は刺激的だ。
たまには明るいときにと思って
暑い夏の朝に外に出た
空は好きだから空を見ながら歩いていた
入道雲だっけ、
そんな名前のやつが
夏の空にいちばんあっていると思う
きれいで好き
そんなただのなんてことのない日
入道雲
激しくぶつかり合って、弾けた水は流れ落ちた。
溜まった君の気持ちも弾けて流れでる?
そしてまた穏やかに私に微笑んでくれる?
遠い空の君があまりにも大きくて、私の心に電気が走る。早く帰ろう!
そう、次はピカピカの弾ける笑顔が待っている。
入道雲
守らないといけない
私を傷つける全てのものから
警戒して、排除して、潰さないと
もう苦い思いをしなくて済むように
空にあがった入道雲
美しい見た目なのに、醜い雨を孕んでいる
ああ、急に
雨が降ってきた