『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
優しくされると
ほっとする とてもおちつく
でも ずっと優しくされたままだと
不安になる
逆に さみしくなるのはなぜ
優しくしないで ともいえず
優しさは
愛情でもあり ときに 無関心のヴェールにもなる
扱いの 難しい感情
あなたが好きですって、言ったら。困った顔したね。昔、そう、昔の話だけど。好きだった。狂っちゃいそうなくらい。あなたのためなら大好きなシェイクも放り出せる、それくらい。
あなたの瞼の動き、目元の皺、声、指の骨、優しそうだけど意外と人見知りなとこ、話す言葉の美しさ、それを聞いて幸せを感じられる自分、その柔らかい時間。あの時、あなたの全部が私のためにあったと思ってた、もちろん、私の全部も。私にとってのあなたと同じくらい、あなたにとっての私も大きいって信じてた。
いま、私はいろんなことを知って。あなたの世界には私以外もいるんだって、当たり前のことに気付いた。
受け入れられるほど大人じゃないけど、正面からぶつかれるほど子供じゃない、し、あなたの方が正しいって私は知ってたから。
あなたはいつだって正しい。わかってる。ひどい人、ずるい人、なのに優しいよね。
私だけが悪いことにするくせに。私だけに優しいから。いつも嫌いになろう終わりにしようって思っても結局また好きになる。悔しい。ずるい、ひどい、バカ、マヌケ!でもやっぱりまだ、
優しさとは時に残酷なもの。
私は貴方のことが嫌いです。皆に等しく優しく接する貴方が嫌いです。誰からも好かれて愛されているくせに、笑顔で一本下がって線を引いている貴方が嫌いです。貴方のその笑顔、下手くそな愛想笑いが嫌いです。優しさを盾に人と距離を置く貴方が嫌いです。
貴方の優しさが人と距離を置くためのものだとは知らず、浮かれていた自分が1番嫌いです。結局、貴方の内側に入ることが出来なかった自分が大嫌いです。
傲慢を承知でいいます。私に優しくしないで。
優しくしないで
勘違いしてしまうから、これ以上は耐えられないんです
初投稿(20240501)
テーマ「優しくしないで」
久しぶりに帰省した。
懐かしい顔をみて、懐かしいと思うことに時の流れを感じる。
大人になっても、変わらない優しさを感じ、もう大人なのだから、優しくしないでほしいと思うことは自分のエゴだろうか?
どちらにせよ、大型連休が終われば都会の社畜に戻るのだから、英気を養い立派に生きよう。
優しくしないで
(本稿を下書きとして保管)
2024.5.2 藍
優しさは種類があって
優しさが心に染み込んだらあなたの勝ち
その暖かさに涙が溢れる
強がる私を壊さないでほしかった
まだ笑えるのに
独りぼっちのヒーローではいさせてくれない
“優しくしないで”
時として
優しくしないで
突き放す
それが互いの
為だと信じ
お題☆優しくしないで
#優しくしないで
雨が明けないから
寒くて怖くて苦しくて
どうかどうか
その優しさで触れないで
優しくしないで
狡いよ…いつも、気が付くと、隣に居て、さり気なく支えてくれる…ずっと前から…だから、勘違いしそうになるよ…
でも、誰にでも優しいあなただから、私だけに、特別優しい理由では無いこと、判ってる…心算だけど、でも…いつの間にか、私だけ見つめて欲しいって気持ちで、いっぱいになっていて…あなたが、他の誰かと一緒にいるのを見ると、辛くて…だから、そんなに優しくしないで欲しい…けど、でも、あなたの優しさに包まれていたい…
【優しくしないで】
私はいつも1人
学校なんかに居場所はない
私は他の子とはどこか違うらしい
具体的には分からないけれど
いつも少しずれていて浮いてしまう
だから周りに期待をするのはやめたの
周りに合わせて
対して面白くもないことで笑ってみたり
好きでもないものを見て話題を合わせたり
もう疲れちゃった
いっその事1人でいいって
思っていたのに
どうしてあなたは優しくするの?
こんな私になぜ優しくできるの?
あなたはいつも
私の言葉で笑ってくれる
偽りのない私の表現の仕方で
あなたが優しくしたせいで
1人になるのが少し不安になってきちゃった…
あなたは私を1人にしないでくれる?
そうでないなら
これ以上私が
あなたに溺れる前に
私から離れて
私に優しくしないで
「優しくしないで」?
優しくなんてしていない。
ただのワガママだ。
あなたに苦しそうな顔をさせたくない。私のエゴなのだ。
だからどうか受け入れて。あなたのためじゃない、私のために。
「優しくしないで」
これまで貴方の為に頑張ってきた
貴方が褒めてくれるから、心配してくれるから
それが嬉しくて貴方に甘えていたのかもしれない
あの日貴方が見知らぬ女性といるのを見るまでは
『お願いだからこれ以上私に”優しくしないで”』
「優しくしないで」。ダウンロード1日目にして、難しいお題にあたってしまった。いろいろ思い巡らしてみたけれど、これというものが見つからない。
失敗したことを、今後のためにも私のためにも、甘やかさずにちゃんと叱ってください、なんてのも考えてはみたけれども、私は叱られると精神的ダメージでやられてしまうメンタル弱い人間なので、あえてそんな厳しいことは頼みたくない。
お題でまず思い浮かんだのは、ドラマ的なシチュエーション。優しくされると勘違いしちゃうから、優しくしないで、なんていう恋愛ドラマなシーン。自分の現状には出てこない。でも、まずそれが思い浮かんだというのは、ここのところ読むようになった、マンガたちの影響かな。
「なによりも辛い罰」
「あなたになら、ひどいことをされてもいいの」
だって、私はあなたを傷つけてしまったから。
赦してほしいなんて言うつもりはない。本来なら赦されないことをしたのだから。
だから、私のことを煮るなり焼くなり好きにしていい。
覚悟を決めた私の言葉。
一瞬、困ったように眉を下げたあなたは優しく微笑む。
そんな風に笑わないで。
無かったことにしないで。
────優しくしないで
作品No.32【2024/05/02 テーマ:優しくしないで】
優しくしないで
勘違い
しそうになるから
どうかお願い
あなたの優しさを
ただの人付き合いと思えるうちに
私から離れていって
『優しくしないで』
私に優しくしないで
優しくされたら泣いてしまう
その優しさをうまく受け止められなくて
自分でもわからないままに涙が溢れてしまう
だけど人前で泣くことに慣れていなくて
相手を困らせてしまったと自己嫌悪に陥るの
だから優しさは知らないままでいい
弱い自分でごめんなさい
私だけの心も
全て預けたくなるから
もうそれ以上
優しくしないで
「優しくしないで」
今日も仕事に行って、かなり疲れた。職場の人間関係で悩む事があり、人間関係は難しいなと思った。
「はぁー」とため息をつき、温かいココアを飲んだ。温かいココアが疲れた心にしみる。
ココアを飲み終わると、今日の職場での人間関係でうまくいかなかった事が頭をよぎり、かなり心が疲れている事が自分でも分かった。
ソファに横たわっていると、涙が流れてきた。
「あれ、私、泣いてる?」
すると、玄関から「ただいま」と声がした。
君がドアを開ける音がした。急いで涙をティシュでふいた。
「おかえり」
「うん。あれ?君、今日、何かあった?」
私は頷いた。「今はそっとしてほしい。優しくしないでほしい」
「分かった」
少し後、君は私が落ち着くまで待ってくれていた。私は、職場での人間関係の悩みを君に話した。
「職場での人間関係、難しいね」
君は共感をしてくれて、アドバイスをくれた。
「うん。モヤモヤする。君がくれたアドバイスで少し頑張ってみるよ」
「うん。無理はしないで。また何かあったら僕に話してくれると嬉しい」
「ありがとう。君に話すと心が、少し軽くなったよ」
「そっか。良かった」
後日、君がくれたアドバイスを実践すると、職場の人間関係が少しずつ良くなってきたと君に伝えた。君は安心した表情をしていた。君が悩んでいる時は、今度は私が君を支えたいと思った。