『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
優しくしないで
(本稿を下書きとして保管)
2024.5.2 藍
優しさは種類があって
優しさが心に染み込んだらあなたの勝ち
その暖かさに涙が溢れる
強がる私を壊さないでほしかった
まだ笑えるのに
独りぼっちのヒーローではいさせてくれない
“優しくしないで”
時として
優しくしないで
突き放す
それが互いの
為だと信じ
お題☆優しくしないで
#優しくしないで
雨が明けないから
寒くて怖くて苦しくて
どうかどうか
その優しさで触れないで
優しくしないで
狡いよ…いつも、気が付くと、隣に居て、さり気なく支えてくれる…ずっと前から…だから、勘違いしそうになるよ…
でも、誰にでも優しいあなただから、私だけに、特別優しい理由では無いこと、判ってる…心算だけど、でも…いつの間にか、私だけ見つめて欲しいって気持ちで、いっぱいになっていて…あなたが、他の誰かと一緒にいるのを見ると、辛くて…だから、そんなに優しくしないで欲しい…けど、でも、あなたの優しさに包まれていたい…
【優しくしないで】
私はいつも1人
学校なんかに居場所はない
私は他の子とはどこか違うらしい
具体的には分からないけれど
いつも少しずれていて浮いてしまう
だから周りに期待をするのはやめたの
周りに合わせて
対して面白くもないことで笑ってみたり
好きでもないものを見て話題を合わせたり
もう疲れちゃった
いっその事1人でいいって
思っていたのに
どうしてあなたは優しくするの?
こんな私になぜ優しくできるの?
あなたはいつも
私の言葉で笑ってくれる
偽りのない私の表現の仕方で
あなたが優しくしたせいで
1人になるのが少し不安になってきちゃった…
あなたは私を1人にしないでくれる?
そうでないなら
これ以上私が
あなたに溺れる前に
私から離れて
私に優しくしないで
「優しくしないで」?
優しくなんてしていない。
ただのワガママだ。
あなたに苦しそうな顔をさせたくない。私のエゴなのだ。
だからどうか受け入れて。あなたのためじゃない、私のために。
「優しくしないで」
これまで貴方の為に頑張ってきた
貴方が褒めてくれるから、心配してくれるから
それが嬉しくて貴方に甘えていたのかもしれない
あの日貴方が見知らぬ女性といるのを見るまでは
『お願いだからこれ以上私に”優しくしないで”』
「優しくしないで」。ダウンロード1日目にして、難しいお題にあたってしまった。いろいろ思い巡らしてみたけれど、これというものが見つからない。
失敗したことを、今後のためにも私のためにも、甘やかさずにちゃんと叱ってください、なんてのも考えてはみたけれども、私は叱られると精神的ダメージでやられてしまうメンタル弱い人間なので、あえてそんな厳しいことは頼みたくない。
お題でまず思い浮かんだのは、ドラマ的なシチュエーション。優しくされると勘違いしちゃうから、優しくしないで、なんていう恋愛ドラマなシーン。自分の現状には出てこない。でも、まずそれが思い浮かんだというのは、ここのところ読むようになった、マンガたちの影響かな。
「なによりも辛い罰」
「あなたになら、ひどいことをされてもいいの」
だって、私はあなたを傷つけてしまったから。
赦してほしいなんて言うつもりはない。本来なら赦されないことをしたのだから。
だから、私のことを煮るなり焼くなり好きにしていい。
覚悟を決めた私の言葉。
一瞬、困ったように眉を下げたあなたは優しく微笑む。
そんな風に笑わないで。
無かったことにしないで。
────優しくしないで
作品No.32【2024/05/02 テーマ:優しくしないで】
優しくしないで
勘違い
しそうになるから
どうかお願い
あなたの優しさを
ただの人付き合いと思えるうちに
私から離れていって
『優しくしないで』
私に優しくしないで
優しくされたら泣いてしまう
その優しさをうまく受け止められなくて
自分でもわからないままに涙が溢れてしまう
だけど人前で泣くことに慣れていなくて
相手を困らせてしまったと自己嫌悪に陥るの
だから優しさは知らないままでいい
弱い自分でごめんなさい
私だけの心も
全て預けたくなるから
もうそれ以上
優しくしないで
「優しくしないで」
今日も仕事に行って、かなり疲れた。職場の人間関係で悩む事があり、人間関係は難しいなと思った。
「はぁー」とため息をつき、温かいココアを飲んだ。温かいココアが疲れた心にしみる。
ココアを飲み終わると、今日の職場での人間関係でうまくいかなかった事が頭をよぎり、かなり心が疲れている事が自分でも分かった。
ソファに横たわっていると、涙が流れてきた。
「あれ、私、泣いてる?」
すると、玄関から「ただいま」と声がした。
君がドアを開ける音がした。急いで涙をティシュでふいた。
「おかえり」
「うん。あれ?君、今日、何かあった?」
私は頷いた。「今はそっとしてほしい。優しくしないでほしい」
「分かった」
少し後、君は私が落ち着くまで待ってくれていた。私は、職場での人間関係の悩みを君に話した。
「職場での人間関係、難しいね」
君は共感をしてくれて、アドバイスをくれた。
「うん。モヤモヤする。君がくれたアドバイスで少し頑張ってみるよ」
「うん。無理はしないで。また何かあったら僕に話してくれると嬉しい」
「ありがとう。君に話すと心が、少し軽くなったよ」
「そっか。良かった」
後日、君がくれたアドバイスを実践すると、職場の人間関係が少しずつ良くなってきたと君に伝えた。君は安心した表情をしていた。君が悩んでいる時は、今度は私が君を支えたいと思った。
優しくしないでという発言は、優しくしてほしいという意思表示の裏返しなのだ。
ねるねるねるねの色を変えないでと頼まれても、それは、無理な話なのである。
気持ち悪い優しさってあるよね。。。
でも、冷たい態度よりはマシ?
いや、これはなかなか難しいはなしだぞ。
優しさも突き放しも、あとになってこの人の成長に役立っているのならソレが正解か。
やはり言葉選びは大切だよね。
優しくしないでと言われるほど
誰かに優しくしたことがない
私は優しくない
それは自分でもわかっている
私は自分に嘘がつけないから
嫌いな人には優しくなれない
最近は憂鬱な気分になることばかりだ
後ろの席の子に優しくしない私は
薄情だと思われた
後ろの子はいつも友達に私の愚痴を言う
私は聞こえない振りをして内心傷ついている
優しくしてもしなくても
口が減らない人間には
私は絶対に優しくしない
優しくしないで
子育ての話なのですが、優しく諭して育てるのが今の流行りでしょうか。我が家の場合は叱ってた方が多かったと思います。ちょっと厳しすぎだったかも。
優しくしないで厳しくするのは、結構エネルギーの要る作業です。優しくする方がこちらは楽ですから。
厳しかった事に関しては、戻って子育てやり直したいと思うことあります。それは無理な話‥
ならばこれからの対応は気をつけようと思うだけです。
「優しくしないで!」
そう、彼女に言われた。
だって君が優しい人が好きって言っていたから、僕は頑張って優しい人を演じていたのに。
「僕のどこがダメだったの?
直すよ、君がそれを望むなら」
僕はできる限り優しい声色でそう言った。
「だって、あなたは私を庇って車に…」
ああ、そうか。
僕は今さっき彼女を、結花を庇って車に轢かれたのか。
そんなことを思い出していると、僕の頬にポタポタと水滴が落ちてきた。
…涙だ。結花の。
「泣かないでよ。最後ぐらい笑って欲しいな。結花には笑顔が似合うんだから…。」
「だって、どんどん心音が弱くなっていってっ」
ああ、こんな上っ面な僕よりも、君の方が十分と優しいのに。
「結花は優しいね。」
「あなたは酷いわね。ずっと私を騙してきて。」
えっ?
「ごめんね。私があんなこと言っちゃったせいでずっと"優しい人"を演じていたんだ。
でもね、そうじゃないあなた、素のあなたも大好きだった。」
「…バレてたんだ。ごめん」
「いいの。
それと、ごめんを言うのは、元気な姿になってから言って欲しいわ!」
「わかったよ。君の好きなケーキもプラスでつけよう。」
「……約束よ。」