『何でもないフリ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
22.何でもないふり
僕は何でもないふりをするのが得意だ。
僕が小学生の時、両親が死んだ。
父と母、僕で出掛けていた。事故だった。
交通事故に巻き込まれて亡くなった。
僕はなぜか無事でいた。
悲しかったし毎日泣いてた。こんな不幸があるの
だろうか。
中学に入ってからは、いじめられ
「お前がこれだから親は死んだんだよ笑」とか
「やっぱり子が子なら親も親だな笑そりゃ死ぬわ笑」とか酷いことを言われた。でも僕は笑顔で返した。
なにか話そうとすれば泣き出しそうだったからだ。
こういう時にはなんでもないふりをしなきゃダメなんだ。そうしないと僕が壊れてしまう。
それとも、もう壊れてしまっているのではないか?
なんでもいい、なんでもないふりをしなきゃ。
失恋相手とすれ違っても何もないフリ
気にしてないフリか(笑)
相手も何もないフリだったらいいのに
自分だけフリ
まだまだ気にしてるということ
早くフリじゃなくなりたい
何もないフリ
表面だけ、人形のよう
気持ちは奥底に、貴方にはもう見せない
自分ももうみない
何もないフリが自分を守ってる
何でもないフリ
前は得意だった。
ダムが壊れて、止められなくなってる。
どっちがいいだなんて、愚問かな。
何でもないフリ
昔は何でもないフリは得意中の得意だった
NOと言えない
自分の気持は二の次
ちょっと負荷がかかったぐらいの方が
自分の存在を認められているかのようにも感じてた
最近は出来ない事を受け入れて認めること
出来るけどやりたくない事
最終的にはやるんだけ何でもないフリをしない
なんてことも実行中
何十年も身についた思考のクセを急に変えるのは難しいけど、歳を重ねてくると体だって脳だっていつも全力では息が切れてしまう
少しずつ負荷を軽くしたり緩める練習をしていると
「何でもないフリ」は影を潜め始めたみたい
人間はほんとにうまく出来てる
「老い」も悪いことばかりじゃない
楽しもう
とても元気な同級生の男子がいた。
他の男子はその男子に酷い態度をとる。
「あっちいけよ」「○○と違うチームがいい」
仲間はずれ…と言うより、
遊んではくれるが、違うチームになる。
その男子は、元気に笑ってた
あはは あはは
無理して…?そんな感じには笑ってないよ
でも休み時間が終わると、
その男子は1人、
ずっと笑いながら次の授業を待つ。
でも、目から涙が出てたよ。
「何でもないフリ」
疲れちゃった…
本当は泣きたいくらいつらいのに
笑顔で 優しい口調で
お話しすること
言いたいこと たくさんあるのに
言葉を飲み込んで
寄り添ってるフリをして相槌
聞き役に徹底すること
怒りたくても
泣きたくても
感情を出さずにいること
いい人だと思われたいから
一生懸命 演技をする
何でもないフリをする
本当は
大きな声で叫びたくなるくらい
心は穏やかではないのにね
【何でもないフリ】#35
自分の心の痛みが分かるから
人の心も繊細に感じ取るんだ
メンタルが弱いと嘆かないで
優しい心は何よりも強いんだ
心の境界線はしっかり引いて
優しさに甘える人もいるから
全て受けとめる必要はないよ
心を護れるのは自分だけだよ
嫌な時はイヤだと言うんだよ
『何でもないフリ』
何でもないフリ
目が 合ったら終わりだ
何でもないフリをして 通り過ぎなければ
ならない
俺は、視線を前に固定し
何食わぬ顔で 人混みに紛れて そこを
通り過ぎた。
「あああーーー武 探してたんだよ!!
こっち こっち おーーい」
バカでかい 巨体の男が
俺の 名前をバカでかい声で呼んでいる
様に聞こえるが もちろん気のせいだ。
周りが ひそひそ 何か話しているが
迷惑な奴が いる者だと思い
俺は、歩調を変えず 校門へと 着実に
向かう。
あと一歩で 学校を出られる。
そう思い 少し 歩調を 無意識に
速めてしまったのが 良く無かった。
がしっと 長い腕が 俺の細腕を
むんずと摑む
「お~い武 さっきから 呼んでるのに
無視するなよ ひどいじゃねェか!」
「武とは どの武だ 言っておくが
この 学校に 武と言う名前は、
23人は、居る。お前は その
一人 一人と会話を 交わし
一人 一人の顔を確認したのか
もう一度 一人一人確認して
調べ直して来い」
「何言ってんだよ!武は、武だろう
俺の知っている武は、お前だけだせ
相澤 武(あいざわ・たけし)君」
と この男 俺を長年の 旧知の
友人みたいに 言っているが...
はっきり言っておくと
この男とは、昨日が初対面だ
なのに 生来の 幼馴染みみたいな
ノリで 話し掛けて来るとか
どういう神経をしてるんだ!!
と ツッコミたいが それをすると
さらに 面倒臭い事になる事が目に見えて
いるので抑える。
「あのぉ~離してくれない 痛いんだけど...」
「じゃあ 逃げない!!」
その男は、にっこりと 恐い笑顔で
俺の腕をさらに締め付ける。
俺は、諦める様にため息を吐き
「逃げない...」と呟く
周りが ひそひそと また騒ぎ出した。
「ねェあの大きい人 不良の...」
と 耳打ちして 低い声で喋り出す声が
うるさい
俺は、其奴の腕を握り返し
別方向へと 引っ張る。
「ちょっと 場所を変えよう!」
俺達は、体育館裏へと移動した。
「で....何の用?」
俺は、上目遣いで睨みながら
大きな巨体を見上げる。
そうすると 其奴は、ニカッと白い歯を
見せて笑い 握手を求める様に
大きな手を差し出した。
「は?」俺は、呆気にとられる。
すると其奴は、また俺の腕をむんずと掴み
俺の手を取り 本当に握手をした。
「いや~昨日のあんたの一発に惚れたね
俺と一緒に 天下を取らない?」
と 自分の頬に貼られている
絆創膏を指で 掻きながら
キラキラした目で訳の分からない事を言う
天下 なんだそれ 何時代? 三国志?
「何言ってんの あんた?」
「あれ?昨日の事覚えて無いの?
昨日 俺の頬を 思いっきり グーで
殴ったじゃん!!」
俺は気まずそうに目を逸らす。
「いや~まさか 同じ学校だなんて
気づか無かったよ! だってそんな
優等生みたいな 格好してんだもん
武チャン いやあ~武君が 同じ
学校だと 知ってたら 学校 真面目に
行ってたのになぁ!」
嘘つけ それに さっきから
チャンだの君だの馴れ馴れしい・・・
「弱味を握ったつもりか・・・」
俺は目線を鋭くし 其奴を睨む
「弱味 何ソレ? 俺は 武君と
友達に なりたいだけだって!!」
「嫌だって言ったら?」
「武君の 学校生活 一日中 付き纏う」
悪びれもせず其奴は言う
俺は じとーーっと其奴を睨み
ため息を吐く
「分かったよ!」
こうして 中学時代 不良だった俺は
高校では、優等生キャラで行こうと
高校デビューを果たしたのに...
高校の不良
「あっ俺の名前 まだ言って無かったね
槙洋介(まき.ようすけ)宜しくね!」に
捕まってしまった。
「なんでもない」
それが私の口癖だっタ。
辛い時も何かを抱え込んでいる時も。
みんなのことを苦しませたくない。私の事情に巻き込みたくない。
みんなが楽しそうなら私はそれでいい。
そう、思ってた。
でも、みんなは私が「なんでもない」って言えば悲しそうな顔をする。
だから私は最近この口癖を辞めて笑顔を意識した。
スるとみんなほっとしたような顔をして、
「なんか辛そうな感じだったケど元気出たんだ!良かった〜」
っテ言った。
私が辛そうだと心配される……じゃあ、元気な振りすればいいの?
これは間違いじゃない、よね?
カタカナを繋げて読むとタスケテになるようにしました〜‼️
「大丈夫」
答え方だけ うまくなる
喉に小骨が 刺さったみたい
揺れる電車の中。窓の外はもう紺色に覆われている、そんな冬のある日。
私は隣に座る貴方とイヤホンを共有して音楽の世界に浸っている。
赤い耳を、イヤホンを付け直すフリで隠して。
震える口元を、マフラーで覆って。
肩が触れるのなんて、気にしていませんよ。何でもないフリだけが上手くなる。
ああ、どうか、このうるさい心音が貴方に聞こえていませんように。
【何でもないフリ】
#3
【お題、なんでもないフリ】
私はなんでもないフリをイッサイガッサイしないタイプです!
『エビカニクス🦐』
いよいよ、木田太一君達の出番である。
佐々木苺さんは、みんなに、インカムをかして下さいました。
佐々木苺先生は、『みんな、新人の先生たちを拍手👏で出迎えてねぇ〜(*^^*)♫』と、言った。私は、教室の中でスタンバイしていたの(^_^;)でも、サンタクロース🎅の衣装は、みんなと同じだよ~(*^^*)♫それから、赤いミトンと、100均で、買った白黒帽子に、赤いフェルトで細工して、(´∀`*)ウフフ🦀
ざわざわ。ーーはじまる予感ね☺♫
『みんな、メリークリスマス🎄(#^.^#)♫❤!!』と、みんな(私も(^_^;))声を合わせて言った。ーーやや、雨の音がキツイ。負けるな❢私たちのエビカニクス🦐なんなだからネ❢
二列に、分かれてのエビカニクス🦐なんだ。みんな、なんやかんやで、楽しんでいる。♫
身体をおもっいっきり、曲げたり、捻ったり手はバルタン星人ね。✌✌
顔は、みんなめいちゃんやgeroさんを真似て、自由に顔芸しているな〜。私も出来る範囲で、元気いっぱいで、エビカニクス🦐踊って、顔芸もした(笑)
めいちゃんもgeroさんのもすご〜いな〜(*^^*)♫
全力である♫🦐🦀
園児のみんなも、苺さんも、大村先生も、園長先生ま、一緒に、さんがしてくれた。🙏♫園児さんも、楽しそう〜(*^^*)♫よかった×よかったε-(´∀`*)ホッ
(木田太一君のメロキスは、苺さんも園長先生も、想先生も、却下だった(^_^;)残念ね。木田君。高橋悟君とやるつもりらしい(^_^;)だった。)
私たちのエビカニクス🦐は、雨なんかに負けてないから、ネ☔♫
みんなの心の一頁、私達の心の一頁です。虹🌈に、なりますように(*^^*)♫『ありがとうございます!!💛』
終わり
うちは人より何でもないフリをするのが不得意。特に、あなたがいないとわたしはどうかしてしまうみたい。
本当はあなたがいなくてさみしいって言いたいけど、心のなかで叫ぶだけにしておく。
もしも、あなたがいないなんて嫌だとか言ったら、どうなるか。あなたはとっても優しい人だから、きっと気を遣ってしまうのかもしれない。
嬉しい。すごく嬉しい。けど、気を遣ってしまうのは時に良いこともあるし、時に悪いこともあるから。
今日もわたしは何でもないフリをする。昔は不得意だったけど、今では少しずつ周りの目を誤魔化せてるみたい。
でもね、、、心は痛い痛い、辛い辛いって泣いているの。とっくに心は限界を迎えているみたい。
いつか本音を叫んでもいいですか?
目の前で
起きていることが
信じられなかった。
こんなこと、
あるんだ。
同時に
あの人の
辛そうな
去年の姿が
よぎる。
舞台に
立つことさえ
出来ない
悔しさ。
次が
無い
現実。
わたしは
事故が
起きて
動揺してるけど
でも
舞台に立つことは
出来る。
舞台に
立たなかったら
絶対に
後悔するって
分かってる。
めちゃくちゃに
したくない!
だから
何でもないフリを
一生懸命
演じるの。
舞台を
成功させなくちゃ。
#何でもないフリ
『何でもないフリ』
ないない
何でもない
『何かあった?』って
『何でもない』
ないない
何でもない
『何か欲しい? 』って
『何でもない』
ないない
何でもない
『泣いてるの?』って
『何でもない』
ないない
何でもない
何でもないやい
やいやいやい
「有無」
思い浮かばないなんて微塵も感じさせず、
何でもないフリをしてOKを押す
何でもないフリ
なんでもあってもフリはする
人間はそのままにない
ありのままなんて滅多にないはず
それはあまりに無防備だと思う
でもフリをする余分があるってこと
余裕がないと溢れ落ちる
ただそれは全てではない
いままでの欠片も含まれている
それに全てを曝け出せても
見方はそれぞれで解釈の一致は雑になる
統計と個人は必ず一致はしない
あとフリによる見破り方は存在する
あくまで傾向に過ぎないけど
騙せていないからこそ繰り返すのかもね
効果が薄いからこそ
中毒になるのではないかとも
軽いタバコだと数量だけが増える
強いタバコだと数量は減る
1番効果的な吸い方は
我慢しつつ、1日一本だったりする
禁煙を1週間ほどしてから
久しぶりに吸うと脳暗する
キツめなタバコだからかもしれない
効き目があるように
何事も楽しまないと無駄になる
(何でもないフリ)
何でもないフリほど、、
時に、案外、難しいもの。。
#何でもないフリ
いつの間に
慣れきってしまっていた
一人芝居
私がワタシを演じることに
誰かが望むシナリオに合わせ
語り動く
まるで道化師のように…
笑って笑って
創り笑顔も上手になった
わたしは大丈夫
わたしは大丈夫
呪文のように唱える日々
なんでもないの
寂しくないの
誰かわたしの嘘を見抜いて
この舞台から引き摺り下ろして
くれませんか?