『今日の心模様』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「オイオイ、見ろよダーマエこの天気。あたしの心とどっちが土砂降りかな…」
「土砂降りなの?」
「ん?んー…あっ!てか、ダーマエ何食べてんの?」
あたしもちょうだい!とにこにこして身を乗り出す森本さんに雑に絡まれたな、と思いながらお菓子を差し出した。
"今日の心模様"
生理2日目で頭ガンガン。眠気がすごい。早く寝たら早く起きれたら良いな。
「今日の心模様」
やめて、何にも言わないで。
これが私のやり方なの、口出ししないで。
え、それのせいで痛いって?
うるさい黙れ、これが私なの。
【#63】
詩『鯨幕(くじらまく)』
(裏テーマ・今日の心模様)
一日、誰とも会わない夜は
天井の木目が動きだす
そろそろと、ゆらゆらと、にょきにょきと
襲ってこぬかとにらめっこ
未来が不安で決心しても
朝陽が心にノックする
こんこんこん、どんどんどん、ガチャガチャ
やっぱり無理だとひざを抱く
こんなにあなたを愛してるのに
垣根を作って遠ざかる
すーすーと、ぴゅーぴゅーと、すきま風
何にも無かった振りをする
タータンチェックのハートの模様
いつしか汚れて真っ黒だ
しくしくと、ぽつぽつと、ぽろぽろと
鼻水、さそって決壊だ
わたしはいつでも死んでもいいの
今日の心模様は、くじら幕
ゆび鉄砲、こめかみに、そしてバキューン
死体じゃないのが…かわいそう
誰かがわたしを思っていても
いつも心模様は、くじら幕
ゆび鉄砲、こめかみに、そしてバキューン
生まれ変われたなら、いいのにね
今日の心模様
中学生、初めての授業参観。
親に見られるのが恥ずかしくて、こないで
咄嗟に言ってしまった。
本当は来てほしいけど、恥ずかしいと断ってしまった。
それから母が行事に来ることは無くなった。
少し寂しかった。
けど、私が撒いたタネだから仕方ないのかな…
今日の心模様
今日の心模様は落雷。それが、今の僕に似合っているだろう。
なぜなら、僕は今日恋に落ちたからだ。
僕はいつも、周りから感情がないと言われる。そんなことない。そんなことないと思ってる。でも、僕はそう言われても仕方ないと思っている。
だって僕は"ロボット"だ。少しは、周りから違うと言われても仕方ない。この先ずっと感情がないまま生きていくと昨日まで思っていた。
昨日、たまたま廊下ですれ違った女の子に目が離せなかった。僕は思わず振り返った。彼女は長い黒髪、凛々しい目元、そしていい香り…そこで終わればよかったものの、彼女はハンカチを落としていった。僕は、届けに行かなければならなかった。
走って追いつくと、彼女が振り返ったので僕は目を合わせずに
「ハンカチ、落としたよ」そう一言だけ言うと彼女は
「ありがとう。」そう言って目を合わせに来た。僕の胸が高鳴った。胸が苦しい。そして暑い。そんなことを考えていると、彼女は次の授業があるからといい去っていった…
君が僕に"初めて"感情をくれた。しかも、恋という特別なものを。
どんよりとした空に
無理やり虹が描いてあった
今日の心模様
曇りの日が続くと悪いことばかり考えてしまう。昔からその思考は変わらない。冷夏と言われた曇り続きだった数年前の夏には、他にも色々理由はあったにせよ仕事をやめてしまった。大学を卒業してから1年半が経つか経たないかの頃だったと思う。あの夏が真夏日続きの底抜けに暑い夏だったら私はその会社を今も辞めなかったかもしれない。なんて、そんな訳はない。
今日も午後から空が曇り始めた。緩やかに心が沈む。
今日の心模様
常に移りゆく
こころに翻弄され
嬉しくなったり
楽しくなったり
寂しくなったり
悲しくなったり
こころは
ころころ
ころころ
同じ場所に
留まってはいない
今日のこころは
どんなだろう
だがやっぱり
ころころ
ころころ
今日の心模様
お天気ニュースみたいに、自分の心模様も予測できたらもっと生きやすいかもしれない。
日々家
飲み会の帰り。気持ちはヤスリがけされた感じ。
飲み会は苦手だ。うまく話せない。笑っているのが精一杯、たまにそれもダメで飲んだり食べたりして誤魔化す。
違う星の人になったみたい。居心地が悪い。早く帰りたいと思っている。
帰り道は反省会。うまくできない自分に自己嫌悪。私は私が嫌いだ。
『今日の心模様』
今日というよりいつでも心は黒いグルグルとした霧。
見えない不安。
そして孤独。
どうしたら晴れるのか。
人は言う。
気持ちの問題だと。
明るくポジティブにと。
笑っていたらいいと。
でもね。
例えば。
ボコボコに殴られて痛くて怖い中ポジティブになんかなれないよ。
楽しくないのに。
悲しいのに笑ってばかりだった私は。
いつの間にか泣くことができなくなった。
どうやって泣けばいいのかわからなくなった。
君はずっと笑ってるね、楽しそうだね。
その言葉がすごく嫌いになった。
楽しくない。
苦しい。
助けて欲しい。
でも楽しそうな私がイメージ強くなってさ。
それが言えないまま。
今日も楽しいよって。
ピエロのように笑う。
そしたら心の内を誰にも言えないまま。
壊れちゃった。
2024.4.23.火
今日の心模様
ホッと胸を撫でおろした
朝起きてから出勤するまで
退勤してからその瞬間まで
心臓の鼓動が速まり、落ち着かず
食事も無理に飲み込むほどだった
しかしいざその瞬間が来れば
よかった、と安心したような心地だった
それもまた不思議な体験だった
詩彩音
今日の心模様
今日は就職について
パソコンを学んでいた
打つのは間違えばかりだけど
いつかは早く減らせるように努力したいです
今日の心模様
雨だったからドヨドヨしてて雨雲みたいな色。
なんのやる気も出ないし。
元気もない。
天気に左右されるの本当嫌。
まあ、今日は休みだったから家にいた。
横になりたくて仕方なかった。
けど、横になったら多分一日中起き上がれなくなる。
そう思って横になるのは控えてた。
僕の心も大雨。
大きな水たまりができて心が重かった。
今も体はだるい。
今日は早く寝よう。
あなたの心模様はどうだった?
嬉しい事や残念な事とかがあったかもしれない。
けど大丈夫。
明日は今日とはまた違う模様になるよ。
それを楽しみにして、もうゆっくり休もう。
「今日の心模様」は霧が晴れたような感じだ
ひとりでいることも時には大切だが
誰かといるのも大切である
「雨のち曇りだってさ。明日」
「せっかくの校外学習なのに~?!」
結構大きめのため息をついた貴方は、1口焼きそばパンを頬張った。
「もう休もうかなぁ……」
「えぇ、そんなに嫌なの?」
「だってさー、天気もそうだけど、担任も嫌いな人だしクラスに仲のいい人もいないし……楽しめる気がしないよ」
珍しく、貴方が弱音を吐いている。
貴方の心模様も、雨のち曇りなのかも。
「行ってみないと分からないでしょ?ね、終わったらカラオケ行こ。部活ないでしょ?」
「うん……それなら少しでも楽しめるようにしよう、かな」
貴方の今日の心模様は、雨のち曇りでも、明日の心模様は、晴れであれ。
こんな事言ったら気分悪くなるかもしれないけどどこにも吐くとこないから言わせて。
私は授業をちゃんと聞いてメモもしてたけど、前の席の子は爆睡。それなのに毎回授業のノートやメモ見せてって言ってくるのが本当に腹立つ。見せたくないと言いたい、だけど言えない。こういう人はなぜか恨んでくるから。あと、こうゆう時だけ話しかけてきて利用してくるのも本当にうざい。
ここからは私のやらかしだけど、家に帰って料理してたら誤って超熱いお皿に触れてしまい、指を火傷。
今日はなんかイライラしてしまうからもう寝るわ。
出来るだけこうゆうことは書きたくないけど聞いてくれてありがとう。
毎日日記をつけている。
アプリの日記帳に入力している。
晩ごはんが済んだ後にしている。習慣になって2ヶ月くらい経った。
その日記帳には、「今日の気分は?」という項目があり、いろんな顔のマークが羅列されていて、どれか一つを選ぶようになっている。
嬉しい顔、楽しそうな顔、怒っている顔、泣いている顔、その他もろもろ、結構細かく載っている。
選ぶのは、ほとんど毎日「普通の顔」だ。
怒っても喜んでもない、普通の顔。
良くも悪くも、何の変哲も無い生活を送っているということだ。
へこんでいる顔、ムカついている顔、喜んでいる顔が、一度ずつある。その通り、そうなる出来事があったわけだ。
たまに読み返してみると、ほんと何の変化も無い。でも、日常って、そういうものなのかも知れない。
今日のマークも、普通の顔だった。できたら、楽しんでいる顔や喜んでいる顔、笑顔が増えていくと良いなあと思っている。
「今日の心模様」
今日の心模様…か?
自分の部屋にきて、さてさて心模様と言われてもなぁ…
そう思いながら目を閉じたら考える前に睡魔に襲われた…
何かの本で見た気がするが、布団に入って3分以内に寝たらそれは「寝た」ではなく「気絶」だそうだ。
今夜も私は危うく気絶するところだった(笑)
今日は、素直に書こう…
頭に何も浮かばない…って事は大きなトラブルはなかったって事で、私の今日の心模様は至って平和だったという答えになるだろう。
何もない…それが良い。