『今日にさよなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日にさようなら
今日は何の日だっけ。
そう思い返す。
昨日は習い事尽くしだった。
ピアノ、塾、数検、スイミング、そろばん。
盛りだくさん。
今日はあとあの日まで32日か……
寂しくは思わない。
散々だったから。
もう行きたくない。
あんなとこ。 私にとって、不登校民にとって
嫌いなとこ。
#35 『今日にさようなら』
目覚ましが鳴っている
9:00を過ぎていた
頭と目だけが起動しだす
カーテンが少し明るいから、たぶん朝だ
確か今日は休みだ
でも、特に予定がない
それに布団の温もり…勝てそうにない
『今日にさようなら』
私は自分の電源をオフにした。
目が覚めて、横に目を動かした瞬間思った。
今日というか今、この時間っ早く過ぎて下さい。
隣に姉さんが一人で寝ています。マズイです。
何がマズイって、テイちゃん(兄)がいないから!
姉さんは寝起きの時、テイちゃんが傍に居ないと、
狂った様に俺に八つ当たりしてきます。
おそらくテイちゃんは村の婆ちゃん達に誘われて
東京観光にでも行ったのでしょう、
となると3時位まで帰って来ない…。
こないだ目覚めた時は真冬の湖に投げられたし。
…よし酒爺ちゃん所に避難しよう。
そぅ~っと……“ガサリ”。
姉さんが寝ながら食べたメープルハニークッキー
の空袋を踏んだ………。
紅き地獄の門が、思ったより優しく開いた。
私は毎日囚われている。
汚くて鈍い、廃れた感情に。
けどね、そんな私に神様がプレゼントをくれたの。
一日で記憶がリセットさせるこの脳を。
だから毎日が新しい私。
幸せだ。だけどそんな幸せも一日で消えてしまう。
あ、ほら今日も。
今日にさよなら…だ。
【今日にさよなら】
強風がふく中私は今までのことを思い出す・・・
毎日浴びせられる暴言や暴力。
そんな私を見て見ぬふりする大人。
他にもここに書ききれないぐらいあるけれどもういいや。
それも今日で終わりだから・・・
私は一歩を踏み出した。
段々と地面との距離が縮まってくる。
「今日にさよなら、明日にさよなら・・・」
???「ごめんなさい・・・もう少し早く気づいていればよかったのにごめんなさい。」
大丈夫死んだ貴方にもちゃんと味方はいたんだよ・・・。
だからこれを見ているあなたに伝えたい助けを求めても良いんだよ。
きっとあなたを助けてくれる人は必ずいるから・・・
最近、ワインの量が増えた。
最初は、体のために赤ワインを二杯だけ飲んでいた。夜ご飯には、好きなパスタと、カプレーゼを作る。そして、夜の11:30分に眠くなる。
今は、赤ワインを飲んでも眠くならない。飲み過ぎだから、体のためとも言えない。食べ物は、自分では作らなくなった。音楽も、聴かなくなった。仕事で疲れてるけど、なにも出来ないほどしゃない。ただ、なにか、満たされない。
ワインを飲み始めた時は、今日と一緒に眠りに就いた。今は、夜の12:00を迎えてる。
そういえば、子供の頃は、夜の12時を回っても月がいたのが不思議だった。
時間が、天体を支配してると思っていたのだろう。
今日も、眠れずに月を眺める。少しずつ、痩せてきた月を。
今は、夜の11:59分。
後少しで、今日にさようなら。
同じ繰り返しで毎日が過ぎていく
カレンダーの日付を見なきゃ
今日が何日かもわからない
何かを成し遂げてるとかでもなく
立派な仕事をしてるでもなく
自分は、食うためだけに生きてる
虚しさだけが漂い
何かに打ち込める力もなく
何かを生み出すことも出来ない
ただ息を吸っている
ただ生きている
社会のハグルマになって
回り回って
でも
それでいいんだよ
それでも
社会の土台の中で生きてる
それでいいんだよ
きれいごとだけど
生きてるだけで偉いよ
今日も無事に生き抜いた。
明日はどんな事が待っているだろうか。
そんな事を考えながら眠りにつく。
「今日にさよなら。」
今日にさよなら。明日はきっと上手くいくから。
今日にさよなら。今日悲しくても明日は笑えるから。
今日にさよなら
先週月曜に、仕事のため少し早起きをしました
その為目覚ましを15分早めました
一週間そのまま毎日直し忘れて、
毎朝15分早く目覚ましに起こされました
やっと今日元に戻します
何と言ったら良いのか
朝の15分、何の特にも損にもならなかったけど、サヨナラ〜
「今日にさよなら」
沈みゆく
夕日を幾度見つめて
サヨナラと
呟いただろうか
今日に
明日になれば
すべて過去の出来事になる
そんな
今日にサヨナラ
さよなら過去になる今日
また 合えると思う
きっと
今日の日も
未来の私に
必要と思う日が来るから
それまでサヨナラ
夕日の色と共に沈め
また
新しい陽となって
昇るまで
今日は失敗をした。
今日こそは成功すると思ったのに。
今日は上手くいかなかった。
今日こそ上手くいけると思ったのに。
こんな失敗もうしない。
失敗続きの今日にさよならをしよう。
「おやすみ」
明日はきっと上手くいく
そう願いながら目を閉じよう
─────『今日にさよなら』
今日はもう来ない。
明日には今日にさよならをしていなければならない。
どんなに今日が楽しくても。
明日はどんな日になるだろう。
否
明日はどんな日にするだろう。
どうしようか。
明日は来るのだろうか。
今日死んでしまったらどうしようか。
どうするも何も,死んだら何もできないか。
今日にさよなら
おはようございます、こんにちわ、こんばんわ、さよなら、いただきます、ごちそうさまでした。
色んな挨拶を言えたかどうか、夜見えない天井を眺めながら始まる一人反省会。
不器用な自分だから、挨拶だけはしっかりしたい。
そう思ってからずっとそれだけはしっかりやっている。
目が慣れて少し天井が見えた頃、心に唱える。
今日の自分にお疲れ様。明日の自分にエールを。
頑張ったこんにちにさよなら。おやすみなさい。
私は寝るのが嫌いだ。
正確には睡眠そのものが嫌いなのではなく、夜に寝るのが嫌いなのだ。
夜に寝てしまうと、その日一日が終わってしまう。その感覚が嫌だった。寝さえしなければ今日と明日の境界は曖昧で、今日は終わらないのでは無いかという錯覚に浸れる。だから私は夜更かしが好きで、寝るのが嫌いだ。
何かがしたいからではなく、今日を終わらせたくないから起き続ける。良く無いことだとは理解しつつも止められない。
その日も、私はベッドに入る素振りすら見せず、ソファに寝転がりスマホを見ていた。すると、LINEの通知が届く。愛しの彼女からだ。
『まだ起きてる?』
こんな時間に、珍しいこともあるものだ。私は体を起こし、LINEを開いて返信する。
『起きてるよ。どうかした?』
数秒後、電話がかかってきた。彼女だ。咳払いを数度して、喉を整えてから電話に出る。
「もしもし、聞こえてる?」
「聞こえてるよ。声でも聞きたくなった?」
「それもあるけど、なんだか今日を終わらせたくなくて」
驚いた。彼女も同じようなことを考えていたなんて。胸がじんわりと温かくなるのを感じながら、少し笑う。
「だからね、君とお話して楽しい思い出で今日にさよならしようかなって」
「今日にさよなら?」
「うん、何もしなくても寝ちゃったら今日は終わるけど、ちゃんとさよならしてから寝ると今日を終わらせることができるでしょ?」
なんだか虚をつかれたような感覚だった。あぁ、そうだ。彼女のこういうところが好きなんだ。彼女といると日々が明るくて優しいものに見える。
「いつもありがとう」
一緒にいてくれて。毎日を幸せにしてくれて。君の世界を教えてくれて。
「どうしたの?急に。変なの〜。ふあぁ。もう眠くなってきちゃった」
「それじゃ、そろそろ寝よっか」
「うん、ありがとね。おやすみ」
「おやすみ」
今日にさよなら、か。
何だか今日からはよく眠れそうだ。
- 今日にさよなら -
泣いて泣いて泣いて
声かれるほど泣いて
絶望感じた
今日のすべてに
さよなら。。
今日にさよなら
朝目が覚めるとまだ眠くてふと思う ”このままずっと寝てたい”
この季節は雪の除雪車が昼も夜も騒がしく動いている
二度寝から覚めて顔を洗う
最近は乾燥が酷いから念入りに保湿や美容液を塗る
キッチンのストーブに電源を入れ
朝ごはんの前に豆乳を飲む 食べる準備してご飯を食べる
部屋に戻って最近ハマっている韓国ドラマ
「ある日私の家の玄関に滅亡が入ってきた」を観る
フィクションやSF系で恋愛もあり人間関係も詰まっている作品で
小説の編集者として働いていてそういう所も面白かった。
でも私が韓ドラで一番 魅了されたのは「わかっていても」だった。
字を書いたり小説を書く人はこのストーリー性を気に入ると思う
見終わる頃にはもう夕方で夜ご飯を食べる
そしてゆっくり30分くらい入浴して寝る準備をする
楽しみにしてたYouTubeを沢山見て笑って
私は通話が好きなので通話を少しして
部屋の電気を消し よく眠れる音楽を流して 眠りにつく。
本当に休日って最高だなって思う この時間も大切で宝物
今日もこうやって生きていられてよかった
明日からの自分は今日よりも元気で過ごせるはず。
じゃあおやすみ
そろそろ今日にさよならしようかと思った矢先、
暗い過去がひょっこり顔を出す。
申し訳なさそうな顔をしながら話しかけてきた。
「あのさ、私も一緒に行きたい。」
「え?一緒に明日に行きたいの?」
「うん、だってさ、暗いけど大事な過去でしょ?」
「そうかもしれないけど思い出すと泣けてくるよ。正直辛いよ。」
「そうだよね…。でもなかったことには出来ないよ。」
「まあね…。」
「さよなら出来ないのはさあ、」
「うん?」
「あの時我慢してしまったから、まだ泣き足りないのかもしれないね。それにさ、」
「もうあんな思い二度としたくないから、忘れる訳にはいかない。」
「うん、だよね。だから、一緒に連れて行ってよ。」
「わかった。」
孤独という名の過去と手を繋いで明日へ。
#今日にさよなら
また憂鬱な一日の始まりだ
今日寝てしまうとまた憂鬱な明日が私を迎えに来る
目を閉じてしまうと朝日が私を起こすこのまま深い眠りにつきたい
今日にさようならすると明日は楽しいことがたくさん
待っているのだろか?
なぜ地球はあるのか?
なぜ朝が来るのか?
なぜ私は深い眠りにつきたいのか?
なぜ憂鬱なのか?
明日の私に楽しみは待っているのだろうか?
この先の未来私はどうしているのだろうか?
今日と同じことをずっと繰り返し生きていくのだろうか
学生は青春し放題だ
今日の私の青春はなんだったんだろうか
何も思い浮かばない
私は自分の人生を楽しんでいるだろうか?
またね、今日の私、、、
今日にさよなら
正解はどこにある
残酷がはびこる世界
自ら心を押し殺す
毎日どこかで
何かが起きて
それでも
普通の顔して
過ごしてる
忌まわしきも
美しく見える
この地で私も笑う
そんなあざとさを
胸に秘めつつ
生き残りをかけて
今日を押し殺す
正しさは
あの空の彼方か
それとも
明日の先にあるか
そんな日々でも
探し求める
美しさを
忘れていない
つもりになって
今日にさよなら