『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【些細なことでも】人間関係は壊れてしまう。
いつから気持ちは崩れていったんだろうね。
些細なことでも傷つくんです。
「ブス。」
この言葉は人を殺せる
「あ、猫」
隣を歩いていた友達が目の前をさっと横切った野良猫を指さした。
「今日はいい日だ」
これが友達の口癖。横断歩道で立ち止まらずに青に変わった、電車で席が空いていた、お弁当に冷凍のグラタンが入っていた。そんな些細なことでも、彼女にとっては幸せなのだという。
「毎日楽しそうでいいね」
私はため息をつく。寝坊したし、授業では指されるし、これから家に帰っても今日はお母さんが遅くなる日だから、夕飯はなんとか亭の地味なお弁当だし。
「そりゃ楽しいよ!」
友達が驚いたように目を丸くしたあと、にっかりと歯を見せて笑う。
「友達と一緒のときって、なんでもないことも楽しいじゃん」
だから、とそのまま彼女は続ける。
「田中もハッピーになれるような寄り道しよ!マック?サーティワン?」
指おり数えていく候補はすべて食べ物のお店ばかりだった。その様子にぷっと笑いが込み上げる。
「それ鈴木が行きたいとこでしょ。お腹空いたの?」
笑いながら、駅へと進む方向を変える。
ため息をつきたくなるほどのもやもやしていた気持ちは、もうどこにもなかった。
チャレンジ45(些細なことでも)
些細なことにこだわるのは、褒められる場合と、嫌われる場合がある。オフィスの机を整理整頓し、細かい所まで拭き掃除する人は、よく気がつく人として評価されるだろう。一方で、同僚の書類の誤字を正して叱責するような場合は、細かすぎる人間と言われる。些細なことでも、人間性の違いが現れる。
結局は、周りの人との関係を円滑にできるかが大切なようである。
【些細なことでも】
人は見かけによらない
なんてよく言うけれど本当にその通りだと思う
どんなに強そうな人でも
結局は同じ人間なんだから
痛みは感じるし
辛いと感じることだってある
人の心が壊れる瞬間なんて一瞬
ずっとずっと耐えていたものが
耐えきれなくなって
溢れて壊れる
壊れるきっかけは些細なことかもしれない
それでもどんなに些細なことでも
人を壊してしまう力がある
壊れたものを治すにはすごく時間がかかる
耐えてきた時間よりももっと多くの時間が
互いに思いあって生活していきましょう
ちょっとした優しさが誰かを救うかもしれないから
些細なことでも人を変える力がある
良い方にも悪い方にも
些細なことにも気づけるように
世界を見てみましょう
敏感な君は
あたしの小さな変化を見逃さなくて
ほんの少し眉間に寄せた皺も
小さく膨らませた頬も
その大きな手で
そっと触れて
固まった心ごと解してくれる
あたしは
同じくらい
君の変化に気づけてるかな?
見逃してないかな?
気づけるようになりたいの
だから
もっともっと
君のそばにいさせて
【些細なことでも】
ネコは可愛いなぁ
何がかわいいって、
全体に丸みを帯びた手
広げても一つ一つが丸い手
裏を向けたらもっと丸いのがある手
ピンとはった耳
薄く細い血管が透けて見える耳
たまに途中で折れていても気づかない耳
ちいさな顔に大きな目
ちょっとした物音で大きくなる目
時間や気分でクッキーみたいに丸々する目
まだまだ書ける。もうやめとこ。
【些細なことでも】
私は元々活発的と言われる子だった。
ちょっと危ないけど知らない人にも声をかけて楽しく話す
笑顔が似合うという子供だった。
でも、私が8歳になったとき難病を抱えてしまった。
外出するのは避けなさい
はしゃいだりしてはいけません
家の中で走るなんてことは―――
毎朝起きて窓の外を見る。
友達がお外で鬼ごっこをしてる。
羨ましくなるけど、これが楽しみ。
でも、どうやらお外の子達は私が羨ましいみたい。
学校に行かなくていいなんていいな。
宿題しなくていいなんていいな。
そんなに私が羨ましいのかな。
自分の体なのにまるで自分の体じゃない
それ程自分でコントロール出来ない
そんな私が羨ましいのかな。
お外の友達は機会がある。
挑戦できる機会がある。
一人で立つ力がある。
だけど私には機会がない。
挑戦できる機会がない。
一人で立つ力さえない。
毎日自分とにらめっこ。
いつ終わるのかなこんな毎日
些細なことでも笑える、
そんな日常があるだけ幸せ。
些細なことでも君が関わるならなんでも嬉しい
初めて歩く場所
見慣れた景色を君と歩いたり
食べ慣れたものを君と食べたり
本屋さんに一緒に行ったり
ありがとうやごめんなさいを伝えた時
ありがとうやごめんなさいを言われた時
近くのコンビニに手を繋いで行って
帰りに歩いて肉まん半分こしたりとか
疲れたって笑い合ったり
お疲れ様って言い合ったり
優しくしたり優しくされたり
そういう全部が君となら嬉しい
鉛のように重たく感じる日があれば、吹けば飛ぶほど軽やかな日もある。
#些細なことでも
些細なことでも
些細なことでも心からちゃんと幸せだと思える。良い事ばかりではなく、嫌な事もあるこの世界で些細なことでもちゃんと考えたり感じたり出来るって事とっても大切だと思う。
些細なことでもちゃんと生きる喜びを感じられたりちゃんと幸せだと思えるって素敵な事だ。だから私もありふれた日常の中で些細な幸せを見つけ、毎日にちょっとした喜びを感じられるようにこれからも頑張ろうと思う
『些細な事でも』
ほんの些細な事でも、言われたら悲しい事ってあるよね。
相手の心にはずっと残ってしまうから。
一言で人生が変わる事もあるから。
終
些細なことでも気負わず話し合える夫婦が理想だった。なれないわけないと思っていた。
-些細なこと-
シュガーレースが溶けるのは
その花がかけるのは一瞬だ
その一時を待ち続けて
でも溶けてほしくなくて
なのにその瞬間
とくっと
一番大事なところが落ちる
あぁ、写真に残せなかった
もっと大事に もっとみておけばよかったと
心が少し落ち込むんだ
_繊細な花
2024/6/12 18:50:58
些細なことでも気になるんだ。君の香水に紛れる違う男の匂い。君のリップが少しよれている姿。けれど、それは全て遊びでしょう? 君に愛してるだなんていっているやつは遊びでしょう?そうじゃないと駄目なの、不安で押しつぶされてしまうから。
だから、だから、どうか願う。僕が愛した君を来世でもたった僕だけが愛せるように。
お題 ささいなことでも
喧嘩した。まさか我々に喧嘩する日が来ようとは。
仲良いとかじゃなくて。逆。いや仲悪くて全く話さないとかじゃなく。俺とお嬢だぞ。この間知り合ったばっかりなわけ。
性別も違う。生活習慣から育った環境から置かれた立場とか諸々違うわけ。でそんなんお互い分かってんだわ。
だからなんか言い合いになってもすぐ終わんの。
「まぁお前/貴方はそれで生きてきたんだよな/でしょう」で決着つくわけ。
あんまり長引いてもお互い得しないし。
空気悪いの継続してまで通したい主張そんなにないし俺ら。
物理的に離れるってのちょっと厳しい関係なんだよ。
詳しくは過去の投稿チェックしてくれ。まだ出てきてないけどその辺の話。
で実は今も隣にいるんですよお嬢は。
俺が脳内で1人ぶつぶつしてる間もずっといんのね。
仕方ないけど。
石蕗さん早く迎えに来ねぇかな。
「……………あの」
「俺謝らねぇからな」
「しりとりしません?暇で」
「………デザートでも賭けるか?夕食の」
「乗りましたわ!雪見だいふくでしたっけ」
「形状が良いんだよな、丸くてきれい」
「良いところはもっとありますわよ、味とか」
「かなり種類あるんだよな今。チョコとか焼き芋?」
「もう一つくらいありそうですが思い出せませんわね…」
「猫型とか出そうだなそのうち」
「チョコはまた食べたいですわね…うふふ」
「フルーツ系大福とかあるし、苺ソースとか入れてもうまそうだよな〜」
「ナッツ系も捨てがたいですわ……」
「ワンダフルスイーツ雪見大福…」
「黒胡麻、黒砂糖も良いですわね」
「寝つき後」
「ゴルゴ」
「ゴマすり」
すみませんねむけにまえました
些細なことでも幸せだと思える、そんな人に私はなりたい。不安ばかりの日々で他人を羨ましく思ったり、落ち込んでしまうけど、何事も前向きに考えられる強い人になりたい。疲れた心では綺麗な空をみても、楽しい会話をしても、面白いテレビをみても笑えない。他人を羨ましく思い妬んでしまう。人を妬んでも自分は幸せにはなれない。
些細なことで感動し、今生きていることを幸せだと思える、豊かな心でありたい。
【些細な事でも】
こういう事言いたくないんだけどもう限界だから言うね。お会計終わった後に店員さんの評価付けするの止めて。可愛かったとか好みの顔じゃないとか何様なの?あとは、立ってる時に足を組んで格好付けるとか。正直キモい。それと、メロンソーダの発音どうなってるの。メ!ロンソーダ
って。はぁ、くだらねぇ些細な事だろ?塵も積もれば山となる。そういう事よ。
あなたには
些細なことかもしれない
でも
わたしは
祈るように
見つめている
そのポテチを食べた
汚れた指の行く末を
些細なことでも
些細なことでも、相談してね。
そう言われ、実際ホントに些細なこと言うと、そんなこと仕方ないでしょ、って一蹴される。
だから何にも言いたくないんだよ