『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
些細なことでも耐えられない私の心って何だろう。
他の人からしたら平気なのに、他の人にとってはどうってことないのに私の心は直ぐに傷付く。
治るのも遅くて引き摺っている間にまたダメージを負う。友達からも親からも変だと言われた。
こんな私の心は何のために有るのだろうか。
心さえ無ければ私は私を保たなくて良いのにな。
XXXX年X月3日
あれから暫く商業区を探索して回ったが再び人影を見ることはなかった。調書や調査団の記録に記載されていたとおり、化物は神出鬼没な存在であるようだ。
その代わりというにはなんだが、商業区西側大通りの一角にて交差点を塞ぐように広がる巨大な縦穴に直面した。
一体何があってこんな大穴が開いたのだろう。直径20m程は優にあろうかと思われ、ライトで中を照らしても底は見えなかった。路面陥没にしてはあまりに深過ぎる。
ふと思い出したのはあの鯨骨の化物だ。仮にあの化物が住処を持つとすれば、巣はこんな大穴になるのだろうか。
中の様子を確認したいところだが今の装備では穴を降りることは困難だ。今回は穴周辺の状況確認にとどめ、拠点に戻って必要な装備を揃えてから再度縦穴内部の探索に挑戦したいと思う。
それに道中で拾った端末のデータも確認したいところだ。些細なことでも構わないので、何か情報が入っているといいのだが。
「些細なことでも」
小説を読む時、ミステリーは用心深く読む。
どこに伏線があるか分からないから。
些細なことでもそれが重要になってくるから、
とにかく見逃さないように読む。
頑張った結果、最後でやられた、となる。
あそこであんな事言ってたな…、
だからあの時あんな行動したのか…と読み返す。
些細なことでも見逃さないぞ、と頑張ってたのに…。
敗北感。
㉜些細なことでも
どんなに
些細なことでも
いいから
その日あった事を
教えて
あなたの感じた
考えた
すべてを
共有したいから
些細なことでも
気がつくのはすごいと思う。
髪を5cm切ったんだけど!
って言われてもわからないものはわからないよ。
些細なこと
レースカーテンが破れている
ベッドシーツが破れている
ヨガマットに髪の毛が目立つ
枕が汗臭い
ブリンバンバンボン
財布にレシートが溜まってる
しかのこのこのここしたんたん
…
あ〜あ、酒飲みたい、肉食べたい
でも
些細なことでも消極的に捉えてしまう自分がきらいだった。
でもきみと出会ったあの瞬間から、
どんな些細なことでも幸せを感じられるようになった。
自分をを少しでも好きになれたんだ。
そうやって私を変えてくれたきみにこの想いは伝わることはないけれど。
きみが好き。
─些細なことでも─ #53
些細なことだけれど、
「素敵なことこれから起こる」この言葉を君に伝えたい
不思議そうに頷いてた幼い君はまだ僕を知らないだろう
ひとつでいい、ひとつだけでいい
おもちゃのマイク握ってカッコつけよう
欲張っていい、甘えてもいい
笑った分だけ世界は楽しめるんだよ
たとえ踏まれたとしても笑って生きていこう
今日は残りの人生最初の日、どう生きるかは考えてみて
楽しむことを忘れないで でも幼い君はまだ僕を知らない
聞かなくてもいい、知らなくてもいい
耳を塞いでバリアを作ろう
何事も決して折れない意思があればいい
夢は全て賭ける価値のあるもの、色褪せやしない
辛かっただろう、泣きたかっただろう
でも大丈夫、君の世界を朝日は照らすよ
《些細なことでも》
好きな人の変化はよく分かる。
髪を切った時や、新しい靴を履いてきた時だってすぐに分かる。
恋に落ちれば落ちるほど、どんなに小さな出来事でも気付くようになる。
それとは逆に、自分のことには気づきにくい。
嫌な思いをしているのに溜め込んだり、限界なのに頑張ったり。常に昨日を超えていこうとする姿勢は素晴らしくても、限度の加減ができるようになれば、もっといい。
他人だけでなく、自分の些細なことにもきちんと気づくことが、とても大切なことなのだ。
些細な気づきが、人生を大きく変える可能性もあるのだから。
些細なことでも #1
今日もいつも通りの時間に起きて、いつも通り学校に登校する。友達とくだらないことで笑って授業中はたまに寝てしまう、こんな日常。
うちから学校までは少し距離がある。だからいつも送迎してもらうのが当たり前だったが、今日はなんだか歩いて帰りたい気分だった。
«ピロン»
私が帰ろうとした時、スマホの通知が鳴った。
確認してみるとそれは彼からのライン。「今日あるいて帰るの?」と一言。私はこの些細な一言がとても嬉しかった。一緒に帰ろう、と直接的に言われてるわけではないが、この一言から察せれる"何か"がとてもとても、嬉しかったのだ。
やはり人は、会うべき時に会うべき人に出会っているのだと思う。下校時は少し雲がかっていた空。夏にしてはだいぶ涼しくなった方だろう。けれどなぜか私の身体、いや心はずっと暑さで胸騒ぎがしていた。きっと、これは夏の暑さのせいじゃない。でも、今だけは、夏のせいにしたかった。
些細なことでも
些細なことでも
言葉や
態度
表情で
傷つくことはある
自分のことでないとそんなことで
なんて馬鹿にする人もいるだろう
逆に些細なことでも
些細な親切や
挨拶
優しさ
を伝えてもらえたら相手を好きになるはずである
私はあなたはどちらを選んでその人に伝えるのか?
それはその時の私あなたの心次第である
ささやかなことも
さやかなしるしかも
/お題「些細なことでも」より
些細なことでも
人を傷つけることがある
人を喜ばせることもできる
悲しい気持ちにさせることも
笑顔にさせることもできる
その小さな選択が
人生を決めているかもしれない
その一瞬を大切に
俺は些細のことでも、人に自分の行動に、とやかく言われるのが嫌いだ。
例えば、早く宿題を終わらせろとか、もっと早く走れるようになれとか。
自分の行動ででみんなにめいわくをかけていることは分かっている。でも、これだけは我慢できない。
これって悪いことなの?
君のこと
ほんのちょっとの
出来事も
僕にとっては
傑作だから
【些細なことでも】
些細なことと言うより
些細な何かこそ大事だと思う
挨拶、違和感、変化....
細部に宿るものの価値を侮ってはいけない
君にもらったお菓子の包装紙すら捨てられない。
– 些細なことでも
〈些細なことでも〉
僕は、みんなの役に立ちたい。
でも、僕は人前に立つのが苦手だ。
要すると陰キャだ。
だから、目立たないことをすることにした。
地域のボランティアやスリッパを揃えるなど、いろいろなことをした。
すると、女が後ろから声をかけてきた。
それは、日課のゴミ拾いをしているときだった。
その女は、葵と名乗った。
葵は言った。
「いつもゴミ拾いをしている人ですよね。
今日すごく暑いので、水を持ってきました。
いつもありがとうございます」
初めて言われた。 すごく嬉しかった。
些細なことをし続けると良いことはやっぱりあるんだなと思った日だった。
些細なことでも、あなたを元気にしたいから。
だから、これを、あなたにあげます。
新鮮な、ねずみさんです。
これを、ほら、このようにすると、ね、とてもおもしろいですよ。
やってみてください。
ね、飼い主さん。
「些細なことでも」
#些細なことでも
ねぇ 知ってる?
おはようって声をかけるって
とても勇気が必要だっていうこと
ごめんね…よりも
ありがとうっていうほうが
難しいってことも
当たり前のようで
あたりまえじゃないことが
ほとんどなんだってこと
よーく辺りを見まわしてみて
気にならないと思ってたことが
気になり始める
時々でいいから…
立ち止まってみて
どんな些細なことでも
自分を取り巻く全てのことに
意味はあるから
あなたが生きること
その気づきのヒントがあるから