『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「なーなー、これなんて言うんだっけ?」
君はどんな些細なことでも俺に聞いてくる。周りがうっかり呆れるくらい。
呆れる?なんで?俺は一度も面倒なんて思ったことないってのにね。
だって俺は誓ったからね。一生君の辞書になる、と。
それに特典もあるんだぜ。
「えへへ、ありがと」
その笑顔。
▼些細なことでも
目の前のこと
些細なことと思わないで
そのずっと先にある
方向を見失わないで
いつも遠くの
美しく良きものを目指して
「些細なことでも」
#212
世界のなかにわたししか居なくてもきっと生きていける
以前、タクシーに乗った時こんなことがあった。
工事が始まったばかりの橋を通りかかると、運転手さんが私にこう言った。
「この橋が完成するまで自分は生きてるかなぁ」と。
私は深く考えもせず、すぐに
「え、生きてますよ!」と当然のように答えた。
すると運転手さんは
「うわぁ~そんな風に言ってもらって、本当に見れるような気がしてきました。
そんなこと誰も言ってくれなかった。嬉しいなぁ!元気がでました!」
こちらを一瞬振り返り、本当に嬉しそうに言われてて。
それが夜になってもずっと気になってて。
もしかして運転手さんは何かの病気だったのかな?
それで完成するまでは生きられないかもってことだった?
考えても答えは分からないことだけど、自分が言った些細な一言で、あの運転手さんが見せてくれたあの笑顔。この橋を見るたび思い出す。
願わくば、完成した橋を今も元気に渡ってありますように。
~些細なことでも~
「おはよう」
「おはよう!」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
「ただいまぁー」
「おかえりー!」
「いただきます」
「召し上がれ」
「おやすみ」
「おやすみ、」
こんな些細なことでも、
君が毎日そばに居てくれるなら、話してくれるなら
僕はとても幸せだ
些細なことでも
君と笑い合えるだけでよかった
君と喧嘩できるだけでよかった
君と抱き合えるだけでよかった
本当にそれだけでよかった
そんな些細なことでも幸せだと今気づいたんだ
そう、今気づいたんだ
だけど気づくにはとてもとても遅すぎた
氷のように冷たくなった君を見てから気づくなんて
本当に僕は、愚かで馬鹿な男だ
49.『些細なことでも』
➖些細なことでも➖
俺の親友は、俺より先に飛び立ってしまった。
(陽斗)夢月、、ごめんね、僕もうダメみたい。
(夢月)陽斗!!まだ逝くな!俺を残すのかよ!!
(陽斗)最後に、、、す、、、だよ
(夢月)なんだ!陽斗!
ピーピーピー 先生もうダメです!!
(夢月)俺を、、残すなよ、、、寂しいじゃんか、、
俺の中学からの親友、陽斗は体が弱く、高校卒業する
前に白血病で亡くなってしまった。
1年後
(??)あら、夢月くん、来てくれたのね。
(夢月)あ、陽斗の母ちゃん。当たり前ですよ、、
俺の大切な親友の命日だもん。
(陽斗の母)ふふっ。相変わらず、優しいわね夢月くんは
そういうとこに惚れたのね。あの子、、
(夢月)どういうことですか!?
(陽斗の母)これ、夢月くんに渡すわね。
(夢月)これは、、、手紙??
(陽斗の母)この手紙ね、あの子がまだ、体が動いてたと
きに書いていた手紙なの。
(陽斗の母)全部、夢月くんへの想いよ。
読んであげて。
渡す前にあの子、逝っちゃうなんて、、
(夢月)陽斗の母ちゃん、、ありがとうございます。
俺は、陽斗のお墓に手を合わせたあと、家に帰り、
手紙の中身を読んだ。
読んだら、また、寂しくてたまらない気持ちになりそ
うだったが、陽斗が精一杯書いた手紙だ、読まないわ
けにはいかない。
〇〇年〇月〇日 今日は晴れ
夢月へ
夢月、、君がこの手紙を読んでいるってことはもう
僕は居ないってことかな。ほんとに、寂しくなりそうだ。
初めて会ったのは、中1のときだったよね。
病弱な僕を君は優しくしてくれた。その後も仲良くしてくれて嬉しかった。君との日常はめっちゃ楽しかったよ。
前置きはこれくらいにしとこうかな笑
君に黙ってたことがあったんだ。言わないまま死ぬなんて僕にはできない。だから、言わせて。
夢月、僕は君のことが好きだよ。友情の好きじゃなくて、
一人の人間として君が好きだ。
告白、直接したかったな。
恥ずかしくて、怖くて、僕にはできなかった。ごめんね。
でも、最後に言わせてもらったよ。
返事、待ってるね。生まれ変わったらまた一緒がいいな。
陽斗より
俺は涙が止まらなかった。
(夢月)そんな、大事なこと、、早く俺に言ってくれよ
(夢月)些細なことでもなんでも、言ってほしかった、、
(夢月)もちろん、OKに決まってんじゃん、、、
(夢月)俺、生まれ変わってもぜってぇ、お前のこと
忘れねぇから。
ーーーーーーーーーーーいつかの日
(??)な、なぁ、俺と友達になってくれねぇか?
(??)ん、、?ぜひ!僕も仲良くしたいな!
名前なんて言うの?
(奈月)奈月!鹿島 奈月だ!
(秋斗)僕は、斎藤 秋斗だよ!よろしくね♪
(奈月)あぁ!
この話はフィクションです。
どんなに些細なことでも、自分を褒めてあげること。
どんなに些細なことでも、相手を褒めてあげること。
今日も一日お疲れ様、よくがんばったね。
些細なことでも
どちらかと言うと、神経質な連合い。家の中のあれこれ、些細なことでもしっかり覚えててわたしに突っ込んでくる。
こちらの余裕があるときなら良いが、そうでない時は、喧嘩になることも。
昔、有名な占い師が言ってたな。
男っぽい人は、細かいって。それ、うちのに連合いがそうだわ!
ぶつぶつ言いながら、お付き合いしますかね‥
お互いに、他に相手が居ないから笑
些細なことでも
幸せを数えたい
オニオンスープがおいしいとか
ほうじ茶を飲むと安心するとか
茶色いものがお好きなんですか?
と、キミは首をかしげるけれど
そもそもキミがチョコレートをくれてから
茶色いものが好きになったんだぜ
「些細なことでも」
些細なことでも
ほんの少しだけ…
心を潤す…
落ち着くね
ちょっとした相手への気遣いがあるか無いかで左右する今後
後からいろいろ考えてしまう。
あの時言った言葉が
君を傷つけたんじゃないかって
口下手な僕。だから
人と話すのが怖いんだ。
花壇の花の元気がないこと
空の色がいつもと違うこと
カラスの鳴き声が遠くで聞こえること
些細なことでも気がつく君は
僕の気持ちにだけ気づかない
(些細なことでも)
些細なことでも
シャーペンをなくした
探したけど見つけられなくて
でも諦めることは出来なくて
あなたも一緒に探してくれた
大事なものなんでしょ。って
結局あなたが見つけてくれて
お礼をしたかったのに
たかがペンくらい大丈夫だよ
と言っていた
大好きなあなたがくれたのに
そんな些細なこと、忘れてしまったのかな
些細なことでも……。
些細なことでも、悪く考えてしまう。
人生を台無しにした、あのゲス女の所為で。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
些細なことでも……。
いや。些細なことほど、気になるものだ。
手の指に刺さって、抜こうとしたら途中から折れたトゲ。
喉に刺さって、ジワジワと苛んでくる小骨。
些細なことでも。
お仕事関係だと特にそうかもしれませんが
些細なことでもホウレンソウ
報告連絡相談ですよねー
でもね
話がしたい時にすぐに話せる状況じゃないこともあるし
そもそも忙しいと難しかったりで
うまくいかないこともしばしば
とりあえず余裕をもって働きたいものですね
今年の夏は本当に疲れきってるので
涼しい部屋でのんびり昼寝したり
美味しいもの食べたり
なんやかんや自分を甘やかして
癒してあげなきゃね
とりあえず今日は大好きなチョコミントアイス食べました
些細なことですが
ちょっとだけ元気でました
些細なことでも
覚えてくれてると嬉しい
「覚えててくれたんだ
ありがとー嬉しいよ」
素直に言える私がいる
ツンデレタイプだから
二人きりじゃないと
言えないけどね
些細なことでも
相手の話をしっかり聞いて
記憶してるところ
尊敬してるよ
いつもありがとう
読んで下さりありがとうございます🍀
おしまい
夕焼けが綺麗だった。
ご飯が美味しかった。
何処かの誰かから温かいハートが届いた。
そんな些細なことでも、今日の私の幸せ。
〝些細なことでも〟
題.些細なことでも
些細なことでも
泣いてはだめですか。
強くいなくてはだめですか。
我慢をしなきゃだめですか。