『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
些細な事でも。
私は
いつも比べるから
些細な事でも
違うと
悲しくなるよ。
コメが長いとか
短いとか
些細な事でも
泣けてくる。
でも
大好きな事を考えると
些細な事でも
嬉しくなっちゃう。
私はずっとなんでも出来た子だった。
小学校の時もいつも賞状を取って親見せたくてニコニコしながら帰って…でも努力せずにただ才能だけで生きてきた私にはただ"才能"がある子ってだけで努力なんてしたくもなかった。自分が何もせずに出来ることだけをやってきただけだったんだと思った。中学に上がってからも何がなんでも上位を目ざしてきたの。何をしても人気者で居た,別に羨まれても何されても私には守ってくれる人たちがいる。それだけで十分だったのに。欲張って欲張って我慢して我慢してずっとずっと我慢するしか無かったのかな。ただ甘えれればそれで良かった?。弟まで才能開花が出てきた。何をされても抜かされそうな気がしてたまらなかった。あぁただ怖いだけじゃんと自分が惨めになった。泣きたいとかどこか静かな場所で1人本気で泣いてみたい。
『些細なことでも』
些細なことでも
人のこころは
傷がついてしまう
それほど人のこころは
繊細なものでできている
何気なく言った言葉が
何気なくした行動が
誰かのこころに
傷をつけてしまうことがある
難しいよね
すごく難しい
でも
何かを言う前に
何か行動をする前に
一瞬でもいいから
考えてあげて
その言葉を言ったら
その行動をしたら
その人に
傷がついてしまうかどうか
考えてあげて
その考える時間が
一瞬だったとしても
その一瞬があるだけで
一秒先の未来が
少しでも変わるかもしれないから
こころに傷を負ってしまう人が
少しは減るかもしれないから
030【些細なことでも】2022.09.03
年の離れた夫は口が上手くて、いつの間にか私が悪かったような気にさせられて、自分のホントの気持ちを封印してガマンしてた。
それぞれの口喧嘩は些細なものだった。ひとつひとつのガマンも些細なもののはずだった。だけどいつしかそれが積り積もって……ガマンの限界がきた。
いまの私は、夫と喧嘩して、これ以上傷つきたくない、と心が反応したら、手のつけられないくらい泣き叫び、物を投げ、暴れる。今日も、かなり暴れた。
だから、これからは些細なことでもおろそかにしない。
些細なことでもイヤダはガマンしない。もうこれ以上は心の傷を大きくしたくないから。
些細なことでもステキを積み重ねていく。もしかしたら、心がいつしか大きく癒やされるかもしれないから。
些細なことでもガンバルを繰り返していく。いずれは大きな前進を得られるかもしれないから。
これからは、些細なことでもおろそかにせず、ポジティブをかき集めると、自分に約束。
だって、幸せになるなら、いまからでもおそくはないんだから、ね?
ささやかな願いがちょっとずつ叶って
今の自分ができている
些細な言葉でもあの人にかけた
ありがとう、大好き、愛してる
だってあの人が病気だってことをわかっていたから
あの人は話さなかったけどわかってたから
大好きな人へ
あんたが死んでも大好きやで
世界一愛してる
病気ぐらい知っとるわ、何年おったと思ってんねん
手紙に1つ1つ返していく
最期なんて言わないで
その無機質な音が私には聞こえなかったけど
愛してたで、こう言わんと多分怒るからなw
大好きやで
お題 些細なことでも
朝、目覚ましを止める。
顔を洗って、朝食を食べる。
電車に乗って、大学へ行く。
昼、コンビニおにぎりとスイーツを食べる。
食後は、大好きな缶コーヒーを飲む。
講義終了後は、家に帰る。
夜、お風呂に入る。
上がったら、髪を念入りに乾かす。
夜ご飯を食べて、好きなことをする。
0時になったら、ベッドに入って寝る。
そんな些細なことでも、自分の人生の一部となって、
今後も積み重なっていくのだろう。
些細なことでも気づきたい
些細なことでも
将来したいことをするために
今勉強をしながら
そのことについて学んでいく
この努力が将来助けてくれるよう
今頑張っている
あなたにとってはそうかもしれない
でも
あなた以外にとってはそうではないかもしれない
その逆も然り
私のしている事
釣り銭の1円玉と5円はレジ横の募金箱に入れる
玄関の靴は揃えて脱ぐ
他人の家に上がる時は
前から脱いでしゃがんで後ろ向きにそろえる
機会は少ないけれど な事
お箸の作法
座布団の座り方
蓋のついたお茶の飲み方
手土産の渡し方
知らないでいるよりはいい事は多分多い
《 些細なことでも 》
些細なことでも
あなたが笑顔でいるだけで
特別になる
君はなんて凄いんだ
些細なことでも
褒めてくれるなんて
あたりまえで
些細なことでも
私は一生
幸せ
“些細なことでも”
些細なことでも気になって
無駄に神経をすり減らす
そんな自分が嫌いなの?
些細なことに気づけるってすごいことなんだよ
助けを求めている誰かを見つけられる
誰かの命を救う能力を持っているの
けどきっと疲れやすくもあると思う
だから自然の中で心を落ち着ける
そんな時間もときには大切だよ
些細なことでも____
トントントントン
教卓を人差し指で叩く。
あ、先生ちょっと機嫌悪そう。
カチカチカチカチ
ペンを押して音をたてる。
なんかめっちゃイライラしてるんだけど…。
カチャ
メガネを外す。
最終ラウンドきちゃったよ。何で怒ってるんだろ。
「あ、メガネ外したよ」
と親友が言う。
「ほんとだ」
と私が言う。
「外すなよキモいなー」
と親友が言う。
トントントントンするのは、
きっと普段からの怒りを抑えるから。
私も爪の周りから血を出す。
カチカチカチカチするのは、
きっと他の先生よりも説教をしないから。
私も手のひらを握りしめる。
カチャってメガネを外すのは、
きっと人の顔など見たくないから。
私もコンタクトやメガネはつけない。
ボヤケている世界のほうが好きだもの。
人の顔など見たくないもの。
些細なことでも。
気になって。
気にして。
動いて。
動いたつもりになって。
失敗して。
もしくは、成功して。
でも、自信がないから。
周りの顔を伺って。
どんだけ、頑張っても自分を認められない。
自己嫌悪。
自分のあり方を、周りに託しているようで。
憧れと願望だけは大きくなって。
出来ないことに、出来ない自分に。
考えて、追い詰めて、落ち込んでく。
そんな生き方に、慣れたくないなぁ。
(自信をつけるって、簡単にできたら悩まない。)
些細なことでも気付き声掛けを。感謝をつたえないと
お題「些細なことでも」
「先生だから」とか「友達だから」とか
「〇〇だからそういうふうに言ってくれるんだよ」
と言われることが時々ある。
そりゃ、立場上の本音と建前はあるだろう。
私自身、優しい声をかけられたとき
それは本音か建前かを疑ってしまう人間だ。
だから、そんなとこを言われたら
「そうかもしれない」と思わないわけじゃない。
けど、立場上の建前だとしても、
その頃の私にとってはすごく嬉しい言葉だったんだ。
「そんなことで?」と言われるかもしれない。
それほどまでに、人から見て「些細な言葉」が
もし建前だったとしても、私にとって泣いてしまいそうなほど嬉しいものだった。ありがたいものなんだ。
刻聲
創られし
綺麗な言葉並べても
何も響きやしない
描いてた
理想の言葉選んでも
何も感じやしない
「私ヲ穢シテミテヨ…」
偽善の聲
隠してた本質を殺め
取り作り纏う姿は
浅はかな
幻想に酔いしれてく
愚かなる歪な思考
「私ヲ犯シテミテヨ…」
嗤い聲は響き渡り
視えない様に
背けた真実
鳴り止まない揺れ
触る事出来ず
拒絶の真意
限られた
此の空間で…
君は、よく気がつくね
確かにAさんは不器用だし
Bさんは仕事が遅くて
Cさんは字がきたない
でも、Aさんは人の意見をよく聞くし
Bさんは仕事が的確で
Cさんは要領がいい
君は本当に、よく気がつくね
私には、そんな些細なこと分からなかったよ
ところで、私のことはどういう所に気がついた?
お題《些細なことでも》
お気に入りの海色のノートが無惨に引き裂かれている。
――こんなことされるのは慣れてる。
だって“日常”だから。でも――これはおばあちゃんと買い物に行って、お礼にってくれたものだ。花柄の刺繍が丁寧に織り込まれたハンカチ、パッチワークのポーチ、ブックカバー。
おばあちゃんの趣味はハンドメイド。ぜんぶ、心を織り込んで大切に作ってくれたもの。
周囲の誰かに相談?
誰が、助けてくれるの?
私がいくら訴えても、何もしてくれなかったのに。挙句の果てに、私を見るとバツの悪そうな顔をする大人たち。
もう、誰にも期待しない。
ノートを抱きしめて、教室を飛び出す。耳の奥にクラスメイトの嘲笑だけが、いつまでも残響して消えない。
よく前を見ず闇雲に走っていたせいか、誰かとぶつかってしまった。
「おっと、お嬢さん大丈夫ですかい――って。泣いてるのに、大丈夫なわけねぇな」
私は、はじめて泣いている事に気がついた。無我夢中で、全然気づかなかった。一言謝ろうとすると、その人はそれを制止する。
「よかったらオレに話してくださいよ」
「でも……!」
「大したことないは無しで。あんたが泣いてるのに、そんなわけねぇでしょうが」
見た目は軽そうなのに、その人はどこまでも穏やかな口調だった。
――おばあちゃんみたいな、心の人だ。
『些細なことでも』
その日の気分によって、些細なことでも気になる
もともとは大雑把な性格のはずが、苛立つ
誰かに当たり散らしたくなる
自分に自信が持てないからかな
もっと寛大な自分でいたいのに
イライラする
好きな音楽を聴いて、好きな珈琲をいれて飲むそして美味しいケーキがあれば、イライラもなくなりそう
明日はクラシックを聴いて、マンデリンを入れて、ニューヨークチーズケーキをいただくとしよう
きっと、優しい気持ちを取り戻せるよ
でも、根幹は修復されないよ
そうだね、呪文を唱えて自信を持つように念じてみようか
自分に言い聞かせることが、大事だよね
些細なことを忘れられそう