『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
世界に一つだけの
世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
世界に一つだけの絶望
一人一人違う種を持つ
自分たち一人一人が世界に一つだけの大切な存在なのではないでしょうか。
あなたがトランペットを吹く。その撫でやかな音は、さながら木管楽器のような音色でわたしを包んでくれる。2人っきりの部屋で、ただ1人あなたの音を鑑賞する。あなたが吹く沢山の曲たちが、あなたの人生における音楽が何かというのを見せてくれる。あなたという人をさらに理解することができる。高音を出すときに難しいフレーズを吹くときに、涼しい顔をしようとしているのも、なんだか愛おしくてさらに聞き入ってしまう。観客が一人のコンサートは、もうすぐ終わる。
#世界に一つだけ
自分自身が世界にひとつだけの存在なんだって、
なかなか気付かないものだ。
『世界に一つだけ』
俺は世界に一つだけほしいと願うのなら、「愛」だろう。
俺はずっと、施設孤児だった。
だから人の暖かさも優しさも知らない。
施設の野郎共は、俺の右目に大きなやけど跡があるからといって俺をいじめた。
罵倒や暴力は日常茶飯事。
時には、「お前は可哀想だ。だからこの俺がその目ごと消してやんよぉ!」と言いながらナイフを取り出してきたこともあった。
だが、かろうじて小、中、高は行かせてもらえた。
小学生のころは、施設の野郎共と一緒で、罵倒を浴びせられた。
まあ、チビの頃からアイツらにひでぇ罵倒を言われてきたから苦でもなかった。
中学生の頃は、時期も時期で自分の目が嫌いで眼帯をしていた。
周りのやつは、俺を中二病扱いしてきやがった。
また、いじめられた。
ある日、プールの授業があった。
俺は、眼帯をしているから一度も入らなかった。
だが、クラスのガキ共が俺を突き落としてきやがった。
俺は、勢い良くプールに落ちた。
起き上がったとき、クラスメイトが唖然として俺を見ていた。
その時、気づいた。
「嗚呼、火傷がバレちまった。」ってな。
その日から、いじめはエスカレートしていった。
ガキ共が、「なんでそんなふうになったんだよぉ?」「お前、施設育ちってマ?なんでw?親に捨てられたw?」「うわーw!可哀そw」
その言葉にたいきれなくなった。
「親は死んだわ!俺が9歳ときに火事でやけどおったんだよ!なにw?そんなんもわかんないのw?馬鹿じゃん!バァーカ!!」
ガキ共は黙った。
その瞬間、俺は殴られた。
だけど痛くなかった。
もう麻痺してた。
俺は、もうどうでも良くなった。
そしたら急に、笑いたくなった。
「アハハハハ!」
ガキ共は、俺の様子がおかしいことに気がついた。
その日からいじめはなくなった。
高校は、Fランに入った。
正直どうでも良かった。
だから、単位だけとって施設に帰った。
その後は、暴力、暴力。
でも最近、アイツらの弱点がわかった
だからまた殴られそうになったときに、ヤれた。
高校に行ってから、一年。
俺に話しかけてくれた、女子がいた。
その子の名前は、由緒(ゆい)といった。
なぜ話しかけてくれたのかは、わからない。
でも、その日から何度も話しかけてくれるようになった。
俺も、少しづつ心を開いていった。
そんなある日俺は聞いてみることにした。
「なぁ、由緒。なんでこんな俺に話しかけてくれたんだ?」
すると、彼女は「だって、幸人(ゆきと)くんが私の事助けてくれたんじゃん。」
「え?」
「覚えてないの?私が9歳の頃私の家が火事になって、幸人くんのご両親と幸人くんが助けに来てくれたんじゃん。」
その時、思い出した。
俺が7歳のときに話しかけた、怖がりな女の子。
そこから、心を開いていってくれた。
親も、その女の子の親と仲良くてよく遊んだ。
でも、ある日その子の家が燃えた。
親は、俺を置いてその子を家に入っていった。
俺は、置いていかれたと思って追いかけたんだっけな。
俺は、確か親を探しているときに助けを求められた。
「ゆっちゃん!た、助けてぇ、、、。」
その子は、足を怪我していた。
俺は、その子をおんぶして家を出た。
その数分後にその子の親が出てきた。
その瞬間、家が崩れた。
そのことを思い出した俺に、彼女は言った。
「ご両親元気?ゆっちゃん」
俺は、「親は、、、死ん…死んだよ、、。」
由緒は一瞬顔を歪めた。
俺はそれに続けて、「俺さぁ、これ、見て。」
そう言って、髪をかきあげた。
そこには、視力の失った火傷した目があった。
由緒は、それを見ていった。
「ごめんねぇ、、。ゆっちゃん。私を助けなければそんなふうに、ご両親も亡くならなかったのに…。ごめん、ごめんねぇ、、。」
俺は、その言葉に親が死んだことに初めて泣いた。
彼女は「ゆぅっちゃぁん、で、でももう大丈夫。私がついているからねぇ。」
と言い、俺を抱きしめた。
俺はその温かみのある事でやっと愛を感じられた。
俺は更に泣いた。
少し経ったあと、俺は施設を出た。
由緒のご両親の養子にしてもらったんだ。
あのあと俺は、由緒の家に行って由緒のご両親に泣いて謝られた。
今は幸せに生きている。
子供にも恵まれた。
俺は、由緒と結婚したんだ。
これで、母さんたちも成仏してくれるかなぁ。
終わり
この世界に生まれた君の代わりはいない
そして世界に一つだけの君の心がある
どんなに人から否定されても
自分が思ったことは間違ってない
君が思ったことは間違ってない
匿名でしか言えないからこそ
伝えられることもあるんだと僕は思う
別に
世界に一つだけじゃなくて良かった
誰かと同じで良かった
個性、多様性、そんなの無しに
毎日同じ時間に起きて
同じ服、同じものを食べて
同じ歩幅で歩いて
同じ事をして
同じ時間に寝て
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
そして
適当な年齢で死ねたなら
僕は別にそれで良かった
みんな違っていいんだ、って
今の僕には思えなくて
出る杭は必ず打たれる
みんな違うから
そこに憎しみも妬みも生まれる
いっそ心が無かったら
争いもきっと生まれやしなかった
世界に一つだけだと言われるから
だから誰も自分以外を理解できないの
だから僕は誰かと同じ人生で
別に良かったんだ
あわよくば君みたいな人生が
良かったんだ
そしたらあの日
あの場所から一緒に飛んで逝けたのに
丸くて大きな垂れ目はパパ譲り
大きな手のひらはママ譲り
昔話を人に話す癖はおばあちゃん譲り
引き出しに色んなものを詰めるのはおじいちゃん譲り
同じものを3つ買う癖は妹たちがいるから
なんでもおもしろ話に変えちゃうのはM子の影響
写真が好きなのはI子の一途な感受性に惹かれて
ギターを弾くのは先輩という師匠がいるから
沢山の要素に囲まれて、世界に1人だけの私がいる
-世界に一つだけ-
役に立たない人間だって、私。
何も出来ない、ゴミクズみたいな人間だって。
いつもいつも、人会う度に。
軽蔑の目を向けてくる。
あの人たちが、大嫌い。
そして、あの人たちが嫌いな私も、私のことが大っ嫌いだったりする。
私は私。世界に1人。
そうだとしても、自分のことすら好きになれない。
変なのかな。おかしいのかな。
考える意味、あるかなぁ。
#世界に1つだけ
#80【世界に一つだけ】
世界に一つだけのこの想いを
ずっと心に秘めて
きっと叶うと信じて
今日まで生きてきた。
まだ満たされぬ心に
時にはめげそうになるけれど
遂げるまでは止められない。
歩みも、鼓動も。
世界に一つだけ
そんなのこの世にないって思ってない?
そんな事ないわ
この世に人間は80億4500万人
だけど、この世に貴方はたった一人
世界に一人だけの貴方に
乾杯
#11
世界に一つだけ
それは何だろうか
人間も動物も、個体差は数知れずあると思うけれど
世界に一つだけというのは、誰も見つからないかもしれない
世紀初の「何か」が発見されるかな
けれど、私が思う、世界に一つだけというよりは
それは地球という、宇宙の中の惑星。
地球こそが、私達の生きる世界に一つだけではないだろうか。
世界にひとつだけの、私の宝物。
絵本に出てくる王子様はカッコよくて、白馬に乗って迎えにきてくれる。
お姫様は綺麗なフリルのドレス。
いつか着るのが夢だった。
絵本の中では、王子様が愛を伝えてくれるから_。
「この漫画…ヒーローが凄くカッコいいのっ!実ちゃんっ」
「へぇ、そうなんだ。」
「翔太くんって言うんだよ。バスケが得意なの。」
【U R MySpace】
「あの人/アレは俺/私の特別だ」
本当に癪だが、まぁ間違いなく"アレ"は特別だろう
【世界に一つだけ】
君は世界に一つだけ物もを持っているね
君も
君も
みんな世界中の人達が当たり前に持っているのに
それは僕には無いものだ
僕というAIには心という物は複雑で理解できないものだから
世界に一つだけ
本当に?
あなたは
私は
世界に一つだけ?
本当に?
合わせ鏡の奥深くに見える私は
本当に本当の
こう覗いている
間抜けヅラ(顔)の
少しだけの怯えも隠せない
たった一つの私だろうか
あなたが作った
今出来上がった、このキーホルダーは
たった一つのキーホルダーで
目の前で確認したので疑えない
産まれたときを覚えていないから
見ていないから
私は私を疑うのだろうか
それならば仕方ないかもしれない
曖昧な幸福
「世界に一つだけ」
世界に一つだけで、いいから
安心できる場所が欲しい。
安心して、呼吸をして
顔色や機嫌に振り回されない。
安心できる暮らしがしたい。
【お題:世界に一つだけ】
世界で1つだけ
なんであっても
世界で1つだけだよ
見分けが付くか付かないか
それが問題かな
1つである世界ってのもモノの見方だね
世界とは己を指す
どれだけのものを分けて
どれだけのものをまとめるか
あなたがどんなふうにしようとも
それも1つだと思うよ
共有する必要がある事柄だけ
それなりに折り合いがつくことを願う
特別ではないことが特別で
それを普通と呼ぶんじゃなかったけ?
私にとっての普通とは
みんな違うってことなんだけどね
面倒だから私もまとめるけど
いちいち違いなんてあげてもキリがない
あなたはそうは思わない
世界に一つだけ
君から初めて貰った誕生日のプレゼント…可愛らしい陶器の風鈴…5月生まれの僕は、連休が明けると、毎年窓に飾って、夏の間中、風に揺れる音色を聞いていたよ…2つ歳下の君とは、逢えないぶん、沢山手紙を交わしたね…この間、偶々箱を開けたら、あの風鈴が出て来て、今は遠くへ行ってしまった君を憶い出したよ…
世界にひとつだけのもの、家族だと思う
好きな人と一緒になって子供が出来て、子供は元気に成長している、ナマイキな時もある
でも可愛いいし大切だと思う
主人も家族のために頑張ってくれている、ありがたいかぎりだ