『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この世界に生まれた君の代わりはいない
そして世界に一つだけの君の心がある
どんなに人から否定されても
自分が思ったことは間違ってない
君が思ったことは間違ってない
匿名でしか言えないからこそ
伝えられることもあるんだと僕は思う
別に
世界に一つだけじゃなくて良かった
誰かと同じで良かった
個性、多様性、そんなの無しに
毎日同じ時間に起きて
同じ服、同じものを食べて
同じ歩幅で歩いて
同じ事をして
同じ時間に寝て
繰り返し、繰り返し、繰り返し、
そして
適当な年齢で死ねたなら
僕は別にそれで良かった
みんな違っていいんだ、って
今の僕には思えなくて
出る杭は必ず打たれる
みんな違うから
そこに憎しみも妬みも生まれる
いっそ心が無かったら
争いもきっと生まれやしなかった
世界に一つだけだと言われるから
だから誰も自分以外を理解できないの
だから僕は誰かと同じ人生で
別に良かったんだ
あわよくば君みたいな人生が
良かったんだ
そしたらあの日
あの場所から一緒に飛んで逝けたのに
丸くて大きな垂れ目はパパ譲り
大きな手のひらはママ譲り
昔話を人に話す癖はおばあちゃん譲り
引き出しに色んなものを詰めるのはおじいちゃん譲り
同じものを3つ買う癖は妹たちがいるから
なんでもおもしろ話に変えちゃうのはM子の影響
写真が好きなのはI子の一途な感受性に惹かれて
ギターを弾くのは先輩という師匠がいるから
沢山の要素に囲まれて、世界に1人だけの私がいる
-世界に一つだけ-
役に立たない人間だって、私。
何も出来ない、ゴミクズみたいな人間だって。
いつもいつも、人会う度に。
軽蔑の目を向けてくる。
あの人たちが、大嫌い。
そして、あの人たちが嫌いな私も、私のことが大っ嫌いだったりする。
私は私。世界に1人。
そうだとしても、自分のことすら好きになれない。
変なのかな。おかしいのかな。
考える意味、あるかなぁ。
#世界に1つだけ
#80【世界に一つだけ】
世界に一つだけのこの想いを
ずっと心に秘めて
きっと叶うと信じて
今日まで生きてきた。
まだ満たされぬ心に
時にはめげそうになるけれど
遂げるまでは止められない。
歩みも、鼓動も。
世界に一つだけ
そんなのこの世にないって思ってない?
そんな事ないわ
この世に人間は80億4500万人
だけど、この世に貴方はたった一人
世界に一人だけの貴方に
乾杯
#11
世界に一つだけ
それは何だろうか
人間も動物も、個体差は数知れずあると思うけれど
世界に一つだけというのは、誰も見つからないかもしれない
世紀初の「何か」が発見されるかな
けれど、私が思う、世界に一つだけというよりは
それは地球という、宇宙の中の惑星。
地球こそが、私達の生きる世界に一つだけではないだろうか。
世界にひとつだけの、私の宝物。
絵本に出てくる王子様はカッコよくて、白馬に乗って迎えにきてくれる。
お姫様は綺麗なフリルのドレス。
いつか着るのが夢だった。
絵本の中では、王子様が愛を伝えてくれるから_。
「この漫画…ヒーローが凄くカッコいいのっ!実ちゃんっ」
「へぇ、そうなんだ。」
「翔太くんって言うんだよ。バスケが得意なの。」
【U R MySpace】
「あの人/アレは俺/私の特別だ」
本当に癪だが、まぁ間違いなく"アレ"は特別だろう
【世界に一つだけ】
君は世界に一つだけ物もを持っているね
君も
君も
みんな世界中の人達が当たり前に持っているのに
それは僕には無いものだ
僕というAIには心という物は複雑で理解できないものだから
世界に一つだけ
本当に?
あなたは
私は
世界に一つだけ?
本当に?
合わせ鏡の奥深くに見える私は
本当に本当の
こう覗いている
間抜けヅラ(顔)の
少しだけの怯えも隠せない
たった一つの私だろうか
あなたが作った
今出来上がった、このキーホルダーは
たった一つのキーホルダーで
目の前で確認したので疑えない
産まれたときを覚えていないから
見ていないから
私は私を疑うのだろうか
それならば仕方ないかもしれない
曖昧な幸福
「世界に一つだけ」
世界に一つだけで、いいから
安心できる場所が欲しい。
安心して、呼吸をして
顔色や機嫌に振り回されない。
安心できる暮らしがしたい。
【お題:世界に一つだけ】
世界で1つだけ
なんであっても
世界で1つだけだよ
見分けが付くか付かないか
それが問題かな
1つである世界ってのもモノの見方だね
世界とは己を指す
どれだけのものを分けて
どれだけのものをまとめるか
あなたがどんなふうにしようとも
それも1つだと思うよ
共有する必要がある事柄だけ
それなりに折り合いがつくことを願う
特別ではないことが特別で
それを普通と呼ぶんじゃなかったけ?
私にとっての普通とは
みんな違うってことなんだけどね
面倒だから私もまとめるけど
いちいち違いなんてあげてもキリがない
あなたはそうは思わない
世界に一つだけ
君から初めて貰った誕生日のプレゼント…可愛らしい陶器の風鈴…5月生まれの僕は、連休が明けると、毎年窓に飾って、夏の間中、風に揺れる音色を聞いていたよ…2つ歳下の君とは、逢えないぶん、沢山手紙を交わしたね…この間、偶々箱を開けたら、あの風鈴が出て来て、今は遠くへ行ってしまった君を憶い出したよ…
世界にひとつだけのもの、家族だと思う
好きな人と一緒になって子供が出来て、子供は元気に成長している、ナマイキな時もある
でも可愛いいし大切だと思う
主人も家族のために頑張ってくれている、ありがたいかぎりだ
#74 世界に一つだけ
愛でるために手折ったのは、私だ。
己の野望の為に捧げられた石に興味はなかった。如何に希少であれ、光を当てねば輝こうともしないのだから。
あれは、身体の内から輝きを発していた。手折った後も鈍ることはなく、一層私を惹きつけた。
露出の少ない薄衣に包まれた、しなやかな身体。
指先で語り、しゃんしゃなりと鳴る多数の装身具の動きすら意のままに。
弦と笛の伴奏で己が肉体を踊りによって奏でるように、その技をこそ魅せる。
咲き誇る禁欲的な華は、舞台の上で輝いていた。
まさに金の名に相応しい。
私の踊り子、唯一の金華よ。
それを、外へ行きたければ行けばいいなどと。手折られた華が地に戻ることは叶わぬというのに。
花瓶に差した華を悪戯な猫の前に差し出すような愚行であった。
しかし心が死んだとて、王という歯車には何の支障もない。国が豊かに回れば良いのだから。
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あの方と私が出会ったのは偶然、それとも必然かしら?
当時の店主が王から贔屓をもらおうとしてね、金華の私が舞を捧げることになったの。
夜の表舞台で働く女の中でも、己の技を魅せる者は華というの。最高級にもなると、金華と呼ばれてチヤホヤされるのよ。
とにかく私は、いつも通りに舞っただけなんだけど、あの方が琴線に触れたから欲しいと仰って。
それは出来ないって、私も店主も断ったんだけど。私はあくまで魅せるだけ。誰の物にもならないのが矜持…だったんだけどねえ。
態度は居丈高なのに、あんまり寂しい目をしてるから。結局絆されちゃって。
ああ見えて、可愛いところがあるのよ。
無理やり妃にもできるのに、
金華の踊り子である誇りを守るために我慢して。
おかげで私、まだ店に籍があるの。ずっと出張扱いで、稼ぎが凄いことになってるわ。
だからね、金華でない部分の私は、あの方にあげることにしたの。
あの方の心は、泉のよう。きれいすぎて誰も棲んでないのよ。だからね。
私の心という花を、あの方の心の水辺に。
私は、あの方の下でしか咲かないし、あの方も私だけに水をくれるのよ。それが嬉しいの。
だけど、所詮切り花ね。水を吸う茎が傷付いては生きていけない。踊り子は踊れなくなったらお終いなの。いずれ、あの方と…あなたを残してしまうことになるわ。あなたたちは性格が似ているから心配ね。
踊れなくなったこと、悔やんでいないわ。私は最後まで踊り子だった。
これからは、あの方の心を慰める花になるわ。
それから、あなたの母親ね。本当に幸せよ。
愛しているわ。
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さらに別視点。
お題からの連想としては安直ですが。
ママンの心配は的中しました。
世界に一つだけ
あなただけに湧く感情
それをあなたに伝えることは
恥ずかしくて出来ないけど
それでも誰よりも想っています
この秋に庭へ倒れる朝顔が四字にて買われ四字にて果てる
〜世界に一つだけ〜
世界に一つだけのあなた
世界に一つだけのわたし
世界に一つだから素晴らしい
みんな同じになりたがろうとするけど
自分の色を黒くして行っているもの
人と人とうまく混ざり合うことで綺麗な色になる
あなたは世界に一つだけの色だから
もし親友がいなかったら
人間不信にならなかった?
男性不信にならなかった?
小学生の時会わなかったら?
もしかしたらもっと友達がいた?
たくさんの人と付き合っていた?
今みたいに自分を傷つけていた?
毎日毎日死にたい殺してほしいって思ったかな?
今頃結婚してかな?
それか1人暮らしして幸せだったかな?
毎日悩んでしまう