『不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
不条理。去年もこのテーマがあって、不条理とは何かを調べた。今回も調べてみた。
とあるサイトには、「人の力ではどうしようも出来ない、運命だからと納得するしかない事柄」と書かれている。
疫病や災害や事故に巻き込まれ、被害を受けてしまう。そうだ、去年もそんな記事を読んだな。
コロナに罹ったことがなく、元旦の地震にも見舞われることなく、私は幸せだ…と思ったら、昔、交通事故に遭ったことを思い出した。
学生の頃、自転車通学をしていて、ある日道を横断していたら、左折してきた対向車にぶつけられた。
立派な不条理だ。
幸い、車の速度が遅く、むち打ちとすり傷で済んだ。奇跡と言っても良いかもしれない。
あ、疫病ではないけど、心を病んだことがあるのも不条理だ、と去年書いたな。運命だからしかたない、とは到底思えないけどね。
「不条理」
「不条理」
この世界は不条理だ。
何もかも。全て。
この不条理な世界で生きていくしかないのだろう。
不条理。
不条理なのは
私の心。
不条理なくらいが
ちょうど
いいかも?
【234,お題:不条理】
つくづく思うが、この世は不条理で溢れている。
罪のない人間が罰され、疫病で大勢が死ぬ
道理に適っていないんだ。
神様は不平等で、気まぐれに大勢を殺し、気まぐれに大勢を助ける
もしこの不安定で理不尽なところが人生の楽しさだとでも言うのなら
死のすぐ側でもがき苦しんでいる人々の、その目を見ながら言ってほしい
誰もが幸せになる権利を持って生まれてくるが、持っているだけでは幸せになれない
理不尽で不条理だ
だが、言うだけでなにも変えようと思えない私もまた
彼らと同じレベルの人間と言うことなのだ。
不条理?なんだっていい、自分の人生に誇りを持っていたら、自分を愛していたらそんなモノ感じやしない。
でも、皆「こんなの不条理だ」って感じることがある。
きっと、自分を愛してくれる人を求めてるんだろうね。
不条理
先の大人が創り上げた不条理な社会。
後から大人になっていく子供が
どう足掻こうともびくともしない。
黒く濁った大量の絵の具に
何色をどれだけ足しても無駄なように。
ならばいっそのこと
黒に輝く星になろう。
私はあの子のことがこんなにも大好きなのに。あの子を幸せにできるのは私だけだと思ったのに。
あの子と私は一緒にはなれない。この世の不条理。
人間って不条理。
だってそれぞれ違う性格だから。
私は運動が苦手。勉強も苦手。だけど努力することは好き。
だけど私の周りは運動が得意な子、テストでいい点数をとる子が多い。
私にはない才能が周りの人にはある。
私もそういう才能欲しいのに。
なんで世の中は不条理なんだろ…。
不条理
(本稿を下書きとして保管)
2024.3.18 藍
人生は、不条理の積み重ね
その中で条理の光に出会えるから
きっと歩んでいけるだね
『不条理』って言葉わかんないから調べたら、
「事柄の道筋が立たないこと」って書いてあった。
そしたら一番にこう思った人生全部不条理だ。
#『不条理』
No.72
【不条理】
人間は働いてお金を稼ぎ、衣食住の必要な物を買い揃え、生活を営んでいる。子どもは学校に通い、将来に繋げるため、勉学に励む。そして人は学校や会社、プライベートな付き合いの集団など様々なコミュニティに所属し、社会に溶け込んでいる。その為、相性の合わない相手ともコミュニケーションをとって協力する場面もある。
しかし、猫は日向ぼっこをして、自由気ままにのびのびと暮らしているイメージがある。猫は学校や会社に行かなくていい。人間のように相手の心の機敏を読むなんて複雑なコミュニケーションをとらなくても良い
なんて羨ましいのだろう… 猫になってみたいと思ったことがある。
だが、これらは私から見た猫への勝手なイメージである。猫からすると迷惑極まりない理不尽なのかもしれない。
それでも猫と比べてしまうのは、この世界が、この人生が不条理と感じるものに溢れているからかもしれない。
でもそんな不条理があるからこそ、猫が私にとって最大の癒しをくれる毎日だ。
不条理
今回のお題が難しすぎる
意味分かんない事をべらべら語ってるかもだけど
優しく見てください!!
私は彼を愛してます
彼は私の事をどう見てるのかわからないです
ハッキリしてくれない、突き放してくれない、曖昧
私は彼に振り回されてます
そして彼にはなぜか執着してしまいます
彼は私を振り回します
何を考えているのか読めない人です
これは不条理な恋愛と言うのでしょうか?
300字小説
流浪の王
その王は今の世では『流浪王』と呼ばれている。王家の第八王子として産まれ、傍流の公爵家の嫡男として養育されていたが、貴族同士の権力争いのなか、上の兄達が次々と失脚し、とある有力者に担ぎ上げられ、王となった。
しかし、数年で退位させられ、その後は親戚筋を転々としたという。そんな彼の不条理な人生を『流されるだけの人生を送った』と下げずむ歴史家も多い。
「私はそうは思わないんですけどね」
『流浪王』の詩集を手に歴史家の彼と王が滞在した村を見下ろす。
春霞に煙る青い山々。白い花を零れんばかりにつけた果樹の園。詩集に書かれた美しい光景が広がっている。
「本当に」
愛らしい鳴き声をあげて小鳥が空を駆け上がっていった。
お題「不条理」
不条理に塗れた世界だった。
でも、君がいるならどうでも良かった。
不条理とは、この世界に往々にして存在し、自分自身を見つめるきっかけになるものであると思う。人は不条理に打ちのめされたとき、なぜ自分はこんな目に合うのかと遣る瀬無い気持ちになる。しかし、人は涙が枯れてしまい、ずっとこうしたマイナスな気持ちではいられず、不条理を受けながらも自分なりの幸せを見つけようと思ってしまう。不条理によって、自分と自分の理想との違いを決定的に認識することとなり、悲しみや苛立ち、嫉妬心を感じるが、自分自身を見直し新しい自分を見つけるきっかけになる。
「元カレクズでさぁ、私が何か言うとすぐイライラしてこっちの主張アヤフヤにする人だったんだよね」
「…ちょっと不条理でも構わなかったから付き合ったの?」
「え?構うから別れたんじゃん」
ノットエタニティ。
"不条理"
この世は不条理だらけだ。
と、端的に決め付けてしまえる程には生きていない私。
それどころか、そんな事を言える歳まで生きていられるのかも曖昧な私。
世界にはたくさんの子供がいて、優しい親に育てられる子も、親もおらず住む家もなく、自分の体が腐るのを待つ子も、親はいても殴られた挙句命を奪われる子もいる。
けれど、それは不条理ではないのだと思う。
そんな事を言うと、糾弾されそうな気もする。けれど、やはり不条理ではない。
不条理とは、無知に殺される事だ。
例えば、恵まれている私達が、恵まれない人に何を言おうと、それは偽善であり、その人達に取って何の得にもならないのだ。
あなたは、辛くとも懸命に生きているのに「可哀想だ」なんて言われたらどう思う?
自分の人生の一欠片も知らない相手が、自分を憐憫の目で見つめてくるのを見てどう思う?
その時のあなたにとって、きっと相手は、理解のできない化け物だ。
何も知らない善人面した者の慰めなんて、その人の人生を馬鹿にしているのと同じだ。
そう考えるのは、私がひねくれているからだろうか。
お題『不条理』
不条理
思い出すと、あの頃過ごした夏休み。
8月31日ほど、不条理を感じずにはいられなかった。
どう抵抗しようが、明日から学校が始まってしまう。
もう一度、8月1日からやり直したくてもどうにもならない。
ああ、あれは不条理だったんだなぁ。
【不条理】
⚠⚠BL警告、BL警告。⚠⚠
本文ハ某世界擬人化作品ニオケル〈日本←米國〉ノBLぱろでぃーデアルタメ、各々ヨロシク検討ノ上読マレルコトヲ望ム。尚、当局ハ警告ヲ事前ニ告知シタ故ニ、苦情ハ一切受ケ付ケヌモノトス。以上。⚠⚠
小さなこどもの姿になったまま、いまだに目を覺まさない日本。燒け野原と化した君の國土、そしていとけない君の寢顏を見るたびに僕は自分の愚かさを呪って消えてしまいたくなる。アメリカの惡魔のようなはかりごとを見拔けず意のままに動いてしまい、君を十字架へと導いた一因を僕が作ってしまった。悔やんだって過去は變えられないのに、なんどもよみがえるあのときの思い出 ―――
「だからもうあの同盟は無意味などころか俺たちにとって脅威でしかない。君は英聯邦だといっても、俺とぴったり鄰り合わせになってる限りは、この先どこに重點をおいて手を打つべきか言うまでもないだろう?」
ふらりと僕の家に遊びに來たアメリカ。お互いの近況や豫定を語り合うなか、來月イングランドで聯邦の化身だけの英日同盟更新に關する評議があると言ったら思案深げな態度で説いてきた。
「……確かにロシアは破れて弱體化したから太平洋は當面安泰だし、ドイツも降伏してヨーロッパの戰火は治まった。でも、だからといって急いで同盟を破棄しなくたって。あれは今後の平和維持にも貢獻するんじゃないかな」
肩をすくめて愼重論を述べる。アメリカは變なところで用心深く被害妄想氣味だ。それに執着心も强い。ふたごの僕と決定的に違うのはこの點だ。
「頼りない平和維持なんだぞ。イングランドの威を借りて東亞でのさばる日本は、間違いなく次の標的としてチャイナと俺を潰しにくる。俺が攻撃を受けたとき、聯邦の君は英日同盟を理由に鄰國の俺を見殺しにしなきゃならないし、俺も君に助けを求められない。惡趣味な同盟だと思わないか?」
「逆にこの同盟のおかげで君は標的から免れる可能性だってあると思うよ。おまけに太平洋のあの廣さだ、日本は攻撃目標に到達するだけで戰意喪失さ」
アメリカの心配性にもほどがある。本氣にはせず笑って受け流した。それでも彼は自説を引っ込めない。
「樂觀的だね。シベリアの一件で强慾な日本の思惑が充分透けて見えたのに、イングランドどころか君もまだ氣付かないふりをするなんて、賢明な判斷とは言えないな」
「ほんとは君の派遣軍が、惡戲にシベリアで置き去りにしたんじゃないの?」
ちょっぴり意地惡を言ってみる。アメリカは僕の皮肉に、さもガッカリしたようにため息をついてふるふると頭を振った。
「どう捉えようと自由だ。けどよく考えてごらんよ、世界中の有亊につけいって美味しいところを一番多くさらっている國がどこだか、はっきりと頭に浮かんでくるだろう?」
「そうだね、僕には無害で小さな島國と、星がきらきらまぶしいお鄰さんが頭に浮かんできたよ」
もううんざりしてきた。氣分を變えようとソファから立ち上がり、棚からレコードを物色する。
「上出來だ、カナダ。まだなんとか無害なうちに島國を封じ込めておけば、みんなの秩序は保っておける。俺は手に負えなくなるのを默って見てられないんだよ」
どうやら彼は自分の御旗を忘れちゃったみたいだ。時々アメリカと話しているとむなしくなる。ピアノの小品集がいいかと見繕ってプレーヤーにかければ、針の摩擦音から始まって流れだす輕やかで甘いメロディ。重くなりかけた空氣をかき混ぜていく。
「へえ、こんなロマンチックな曲聽くんだね」
アメリカも席をはずし、ソファから少し離れたミニバーで珈琲のおかわりを自分で淹れていた。僕も空のカップを取って彼のとなりに立つ。
「あなたが慾しい、か……俺もよく聽くよ」
ポツリと言われた思いがけない言葉に好奇心がくすぐられる。
「そうなんだ?意外だったな、もしかしてアメリカ、戀してるの?」
政治情勢の話なんかよりこんなおしゃべりのほうがずっと愉しいや。しばらくミニバーカウンターで立ち話。
「ふたごの君にだけ教えてあげる。好きな人がいるんだ。まだ思いが傳えられなくて苦しい毎日だけどね」
淹れてたてのほろ苦い珈琲の香りが湯氣とともにアメリカを包む。その中で靜かに微笑む彼は別人のように大人びていた。
「片思いってこと?アメリカモテそうなのに……ねえ、それは何度目の戀?」
僕にはまだそんな甘酸っぱい經驗がない。身をのりだして興味津々で訊きこむ。
「俺の初戀だよ。唇のキスだってまだ誰ともしたことないし、もちろんそれ以上のことも。ずっと、その人とのために守ってるんだ」
少し照れながらも打ち明けてくれた健氣な誓い。知らなかった、アメリカがこんなに一途だったなんて。
「いつか……結ばれるといいね、その人と」
新たに知ったふたごの可愛い一面に嬉しくなって、心からのエールを送る。
「ありがとう。俺は絶對にあきらめないよ」
そう言ってアメリカは表情を引き締めた。するとスカイブルーの瞳が眼鏡のレンズ越しで、なぜだかひどく冷たく曇ったような氣がした。
「お待たせカナダ、もう休んでくれて大丈夫だぞ。あとは俺が日本を見てるから」
明るい聲でアメリカが戻ってきた。まだなにも知らなかったあのときのほのぼのとした囘想が霧散していく。板敷きの神聖な場を我が物顏でドスドスと歩き渡り、奧まで來ると御簾が上げられ、僕たちのいる拜殿へと入ってきた。
「俺の愛しい日本、ちょっと離れているだけでも戀しくてたまらなかったよ」
眠ったままの小さな日本を寢牀からひょいと持ち上げ、ギュッと愛しげに抱き締める、鳥肌が立つような光景。戰爭が終わるまでアメリカは日本をなんと呼んでいた?邪惡な國、アジアの狂犬、全てを滅ぼしつくすべきアメリカの敵 ――― 憎惡と侮蔑を剥き出しに容赦ない排斥を貫いていた。それがふたを開けてみれば、あらゆることが日本を獨占支配するためだけの陳腐な目眩ましだったのだ。日本降伏の直後からアメリカの態度は激變し、變わり果てた小さな日本を目にするや、四六時中抱きかかえて片時も離さない。日本がどうしてこんな姿になって眠り續けているのか氣にも止めずに。日に日にあらわになっていくアメリカの異常性に僕の身軆がわなわなと震えだす。怒りなのか悲しみなのか、恐怖心なのか ――― いたたまれず無言で立ち去ろうとした。
「ねえカナダ、まだ日本は目を覺まさなかったかい?」
出て行こうとした僕の背に問いかける。振り向くと抱っこしている日本だけを視界に入れて、長い黑髮をやさしい手つきで梳き撫でていた。
「ピクリとも動かなかったよ」
感情を押し殺して手短かに傳えた。そう、ありがとう。と輕く言い寄越すともうすべての意識を日本に傾け、胸の中の初戀の君へ蕩けるように甘く愛を囁く。
「愛してる日本、夢の中で聞こえてるかな?ずっとずっと傳えたかったんだぞ、俺の本當の氣持ち。君の全てを手に入れるまで我慢してたのはとてもつらかった……もう君は俺だけのものだよ。誰にも渡さない……」
小さなこどもの姿で人形みたいに眠り續ける日本にいつまでも語りかける、うすら寒いアメリカの無邪氣な樣子を直視できずに、僕は御簾の外へと出ていった。
こんな。こんなおぞましい結果が待っていたなんて。崩れてしまいそうな足どりをこらえながら、少しでも早くこの場から逃れたいと急ぐ。僕の犯してしまった大罪 ――― あのとき、祕密を打ち明けてくれたアメリカに絆されず同盟に異議を唱えなかったら。もっと早くアメリカの狂執性に氣付けていたら。そして日本と内化身すべてが一丸となっての壯絶な覺悟で、世界の不條理に身を賭して龜裂を刻みつけた悲しすぎる眞のくわだてを、本懷を、ほんのわずかでも理解することができていたなら。こんな惡徳の瘴氣漂うおぞましい現實だけは囘避できたのだろうか。
「俺たちは永遠に一緒だ。反對意見は認めないからね」
ようやく渡殿を巡り、拜殿をあとに遠ざかろうとしたところで聞こえたアメリカの聲は、氣味が惡いほどに幸せそうだった。
いつか救いの日が來ることを。こんな祈りは罪滅ぼしにもならないけれど、途中たどり着いた參拜場所で止めどなく流れだす涙をぬぐいながら、せめてもと日本のために强く祈った。