『不条理』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「ふじょうり」という言葉の意味が分からないので、みんなの文章を読みました。いくつか読んで、やっと意味を理解しました。知らないことや出来ないことがあるとお腹の底にウジが蠢いているような、そんな気持ちになります。知らないこと出来ないことがあるから人生はおもしろい。頭では分かっているんです。だけどやっぱりなんだかくやしい。ウジが喉まで上がってきそうです。
今日のわたしは知ろうとしました。
知らないを知ってるに変えられました。
えらいぞ〜よしよし。
「いやー、たまたまうまくいったんだよ。結果見るまではダメだと思ってたもん」
よく無邪気にそんなことが言える。単にめちゃくちゃ運がよかった、とでもアピールしたいのか?
こっちはお前の何倍も時間をかけて努力した。全力を注いだ。
なのに、蓋を開けてみたら勝ち組となったのはお前だった。
昔から運にめぐまれない。努力も実らない。
どうして努力を惜しまない人間に見向きもせず、運がよかったとヘラヘラ笑っているだけの奴に微笑むんだ。
運も実力のうち、なんて綺麗事で納得できる話じゃない。
運だけで人生が決まるなんて馬鹿げた話などあるわけがないのに、信じてしまいそうになるほど、今、苦しくて仕方ない。
お題:不条理
夫が会社を解雇された時
世の不条理を呪った
周りは全て敵となった
私は世間を憎んだ
お金の心配のない暮らしをして
それでも不満を口にする輩は
皆不幸になれと念じた
人は簡単に墜ちるのだと知った
これでも博愛主義だとずっと自認していたのに、不条理に触れるとそんなもの簡単に粉砕されることを知った
この世の不条理を飲み込んで生きるには
あんまりぼくは弱すぎる
こんな年にもなっていまだそれについて喚き散らしてるのはぼくだけだし、
ほんとに抗っている人達は、多分、寡黙だ
そろそろみんな付き合えなくなってくるだろう
みんなの環境を不潔だと言いたがる虫は
速やかに生活の外へ出て行けというだろう
ぼくは、みんなの敵
ぼくには、条理も不条理も、よくわからない
ただ、どちらもぼくの敵
耐え抜いてやる。
どんな罵声にも、どんな不条理にでも。
耐え抜いてみせる。
そう決意して、私は上京し仕事に就いた。それからはや半年、すでにその決意は砕け散る寸前だ。
毎日上司から些細なことで怒られる。自分のミスを押し付けられることもあるし、正直、不条理の度を越しているようにも思える。
就活を始めた頃は、まだ楽しかったな。あの頃は、社会が理不尽だらけとはいえここまでとは思いもしなかった。だから一丁前に耐え抜くなんて言ったけど、結局のところできるはずがない。
理不尽には耐えられない。今までの人たちが耐えたとしても、私たちが耐える必要はないのではないか。苦しくて、辛くて、泣き出しそうになるまで私たちを追い詰める理不尽。それは本当に、守るべき社会の姿なのかと、考えさせられる今日この頃。
自分では理に叶っている事も
他人には不条理かも知れない。
何かを押し付けたい人は…
例えば「べき」をよく使う。
「〇〇すべき」であるように。
私は「べき」を使わない。
しかしそれも他人からすれば
「不条理」であるやも知れない。
そんな道理もまた他人には不条理であり
永遠に繰り返す価値観の揺らぎ。
テーマ「不条理」
平和な時の不条理には、お金が絡んでいる。
戦乱の時の不条理には、命が絡んでいる。
不条理。
私達は生まれたときから不条理の中で生きている。生まれた環境。親の年収。自分の才能。
それぞれの不条理を抱えてごちゃまぜなこの世界で、私達は生きていく。
不条理
世の中は不条理ばっかりだ
大人は言う、
不条理に負けないで生きなさい、と
どうしてその前に、
不条理をなくそうとしないの?
仕事をしていると
不条理な目に合うことが
たくさんある
とても腹が立つが
『絶対に戦ってはいけない』
なぜなら、戦争は
お互いが正義だと信じているものだと
ドラえもんが言っていたが
全くその通りで
戦ったら最後
勝者などいない
最悪の泥沼が待っているのだ
ならばどうする?
飲み込むのだ。
不条理を。全て。
ごくり。
「ちくしょう、こんなの不条理だ」
全くその通り
この世は不条理だらけだ
だから仕事終わりに飲む
酒がうまい
頑張ろうぜ、みんな。
今日はバイトを頑張った。
新しく始めたバイトということもあって、新しく出会った人がたくさんいた。
同級生もいれば、同郷の人もいて、接しやすい先輩もいれば、趣味の合う人もいた。
意外と楽しいのかもしれない。
ただ、業務になれるには程遠い。
頑張って、頼ってもらえるほどの人材になろう。
怖気ずいてても何も出来ないことがわかった今、
とにかくできることから覚えていく。
しかし、新しい問題として、お金の管理がまずいことに気づいた!
彼女もいるなか、節約を試みるしか無さそうだ。
週1000円から2000円内にどうにかしておさめてやる。
不条理
どうして、、、3年間毎日欠かさず続けてきた。
いつだって真剣に挑んだ。
人に笑われたって止める気は起きなかった。
だけど、もう、、、
私は机の上のペンの先を拳で叩いた。
ペンは空中を飛び、弧を描いて床に落ちた。
どうして、、、どうして上手くキャッチ出来ないんだ__
身分、格差。
生まれ落ちた家や環境。
家族との繋がりから、
周囲の人間関係。
生まれた時代も、
何もかも。
違いすぎて、遠すぎて。
どれだけ想いを馳せても
追い付けないし、交わらない。
同じ旋律にすら乗ることさえない。
違いすぎて、遠すぎて。
不協和音を奏でるだけの、
そんな二人なんだよね。
わたしたちは
きっと、ずっと。
- 不条理 -
不条理
不条理=我が両親
ってくらい不条理の塊だ
私が海外から日本に入国する際、私は陰性証明付きで帰国した(コロナ禍の実際の話し)
でも私の親は〝お前はコロナだから、2週間は隔離だ‼︎近づいてくれるな‼︎日本以外の国の結果は信じない‼︎〟と言い放った
公共機関なんかも一切使わず、友だちにも会わずの帰国だった
私に何か症状があって言うなら理解できるが、無症状だった
両親ともどもコロナになった時は、コロナのくせにそれを隠して私に平気で近づいて来た
そして症状が軽かったので、人にうつす事はないと外食もしまくってた
私が何となくおかしいと思い(アホだから、行動にすぐ現れる)問い詰めて初めてコロナになったと白状した
しかも職場にも隠していた
私は劣化の如く怒った
両親が私に言い放ったのは
〝症状が軽ければ人にはうつらないのに、お前はバカなのか!?お前はカタイ考えだ!お前は頭がオカシイ‼︎異常だ‼︎職場に言った所で何になる!?〟
だった
症状が軽ければうつらないなんて、何情報だよ
そんなわけないだろ
頭オカシイ、異常者はお前らな?と言う言葉は飲み込んだ
何か言えば言い返して来るし、飛沫受けるのはごめんだ
世の中には色んな考えの人がいるから、私より両親の考えが正しい!私が間違ってる!って人もいると思う
こんな話しは軽すぎる話しで、常に会話が成り立たない
と、言うか考え方が違うので、成り立つ事は永遠にない
しかも私は筋が通ってない奴が嫌いだ
友だちもあんたは本当ブレないよねぇって口々言うから、人によって、気分によって言う事が変わるって滅多にない
滅茶苦茶なマイルールほど、腹立つものはない
でも親にとっても私は不条理の塊なのである
親だからと言って理解者ではない
何なら生きて行くのに1番の邪魔をする奴だったりもする
この世界は不条理に満ちている
病気、事故、戦争、
その不条理によって
数多の星が消えていく
嗚呼
今日も世界は回っている
世の中は、たくさんの不条理で満ちている。
でもそれは、運命なんだから仕方ないと受け入れるしかない。
……果たして、それで解決していいのだろうか?
と言っても、根本的な解決策は見出せていないから、これ以上口出しはできないけど。
〜不条理〜
不条理
この世には不条理なことがたくさんある
全ての不条理を誰かの手によって
変えられることはない
きっと、どちらもそうだったのかもしれないな。
運命だとか、宿命だとか、本当はない方がいいのかもしれない。
そうは言っても、どうにも変えられないことが起きることはある。
それは俺でも回避することはできないし、あいつらは特にそうだろう。
誤解のないように言うが、あいつらが無能だとか、努力してないとかの話じゃない。
努力しようが何をしようが、どうにもならないことはどうしても起きる。
受け入れられるか、諦めるか、跑くのか。
どれを選んだところで、結果が必ずしも良いことで終わるとは限らない。
それが、”不条理”って奴なんだろう。
たまたま出先で怪我をして療養していたのも。
たまたま庇って奮起して、光を失ったのも。
たまたま豊潤で優れていたが為に目を付けられたのも。
本当にどうしようもないことだったんだろうとは、解ってる。
あいつらだって、解っちゃいるんだろう。
それでもを願う時点で、”不条理”に踊らされてるんだけどな。
不条理
『不条理』
流行りの病が色んな人の顔を奪う
表情の分からない顔に皆怯えた
流行りの病にかかったならば、
人は眼の色を変え
かかった人は罪人になり
その光景は地獄のようであった
人々は本当に流行りの病に
怯えたのだろうか?
人々が本当に怯えたのは
人間の感情ではなかろうか?
不条理
奪われていい命はない
戦争はするべきではない
こんなに長引くとは
思っていなかった
安心して生活ができる
世の中になって欲しい
子どもに
ダメだ
いらない
お母さん変えようか
とか言ってたら実親が
そういうこと子どもに言ったらいけない
とか言ってきた
なんだろう
アナタが私にかけてきた言葉なんですけどね
虐待は連鎖するんだよね
私、結婚するべきじゃなかったよね
私、いらないお母さんだったよね
とか泣きながら言ってくるのも
もう繰り返し繰り返し受けてきたやり口で
もうお腹いっぱい
子ども虐めてしまうのは自分の育った環境が悪かったから
みたいに周りのせいにしてさ
自分に悪いとこあったって認める姿勢ないじゃん
自分の非を認める心がないのが見え見えで
もういくらお涙ちょうだいされても何も響かないよね
あんたの不条理さ、反面教師にさしてもらいます