『三日月』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「三日月」
三日月は哀しい
三日月は淋しい
三日月は息も絶え絶え
三日月は目に涙を溜めて
三日月は声を震わせ
消え行く定めに抗うように
あなたの名を呼ぶ。
あなたは空を見上げて
その姿を決して忘れぬと誓ってくれれば
三日月は目を閉じて
安らかに眠りにつき
そして生まれ変わるだろう。
あなたに再び会うために。
「三日月」
別れよう。
そう一言呟いた後君は空に浮かんでいた三日月のような口をして笑った。
月はなぜ大きくなったり小さくなったりするの?
君を盾や剣のように守ったりするためだよ。
いつも見守っているから大丈夫だよ。
#三日月
月の満ち欠けは人の睡眠に影響するらしい。
満月が近づくと眠りが浅くなったり寝不足になりやすいとか。
最近、やたら寝つきが悪いので月が満ちているのかと思いきや三日月だった。
三日月形の目といえばまりもっこり。
睡眠不足のせいでこんなことしか思いつかない。
いや通常運転か。
『三日月』
君と別れた
ひとりの帰り道。
ついさっきまで
隣には君がいて
右肩に残る
微かなぬくもり。
見慣れた 何気ない景色も
駅まで続く
長い 長い 枯葉の並木道も
どこか 違う景色に見えたから
遠回りをして
ふいに見上げた
夜空に想いが
雫になって 溢れそう…
今着いたよ
すぐ会いたくなるね
君からのLINE
そんなひとことが
僕の胸の深いところ
じんわり 溶けていく。
今すぐに かけだして
抱きしめたいよ…
同じ夜空を
君もみているかな…
優しい気持ちと
溢れてく愛しさで
左に傾いた
綺麗な 今夜の月を…。
- 三日月のラブソング -
三日月
部活帰りの、夜。
街灯以外は、真っ暗な闇の中。
とても小さな、光を感じて。
見上げれば、細い三日月が照らす。
弱いけど、しっかりとした光。
ふと、涙が溢れた。
俺の気持ちは誰にもわからない。
そうだったんだろうな。
なんなら、自分でも分からなかったと思う。
血は繋がってないけどさ。
今の生活はすごく充実してて
俺、満足してる。感謝しかない。
いくら殴られても、
なにされても
なに言われても。
空を見れば
いつも月が笑ってるんだ。
面白いんだ。
そう思って
絶望して、
俺には何もできなかった。
自殺なんて言葉、
知らなかったし。
やり方だって分からなかった。
ただただ耐えて
これが普通だと思って。
まだ言葉すら話せない俺に。
でも、
忘れられないんだ。
ずっと覚えてる
親の顔も、声も。
あのまま警察が来なかったら
きっと今頃
死んでるんだと思う。
だけど俺は
父さんと母さんにあいたい。
三日月_14
もし三日月の見えていない影の部分が
ゴミや虫だらけだったら 君はどう思う?
もう二度と 三日月が綺麗だ
なんて思わないのかな。
だから三日月は綺麗なんだ。
見えている部分のように
全てが綺麗だ という保証がある。
だが 私にはそれがない。
君はそれでも
私に惹かれてしまうものなのか?
うん と言うのならば
私の全てを君に捧げる。
あぁ。
私が月でなくて すまなかった。
あとは君が
私の影を認めてくれるかだ。
満ちて
欠ける
無くなる
欠ける
満ちる
と、言うエンドレスループは
女性をよく表現しているなぁと思う
弓に似ている
湾曲している
三日月が鋭利に見えないのは
女性のフォルム的な物かなぁ。
題【三日月】
著 塵芥 椎名
三日月
セーラームーンとか連想したけど、あれは満月か。
あとこのタイトルの歌あったよね、絢香のヤツ。字違うかも。
英語ではCrescent Moon(クレセント/クレッセントムーン)て言うらしい。
結構明るい時間にしか見れないから、最近は見てないなぁ。
三日月のように少しづつ欠けていくような
私の人生。
月のように満ちていくことは
1度もなかった。
Kotoka
三日月が弓に見えた。
すると、矢は流れ星かしら。
朝の訪れに帰るまで…
君のこと呼べたら
名前呼べたら
嘘の欠片もないから
君が思ってること
僕を見て思ってること
当ててみようか…
当ててみようかい…
三日月のソファーサイドで…♪
君は僕に抱かれたくなるから
昨日渡した恋文の予言書通りに…♪
待ち合わせは唇
君が瞳閉じる場所
乙女の笑顔のままで
誘惑させるから
逃げ遅れてくれないか?
気づいた頃には、辺りはすっかり暗くなってしまっていた。ただでさえ迷路のような路地裏なのに、夜闇に沈んでしまっては、もう帰り道はわからないといっても過言ではない。
途方に暮れて、空を仰ぐと、まるで猫の瞳のような三日月がこちらを見ていた。
あれでは夜道の灯りにするにはあまりにも頼りない。
アンネは腕組みをして頭を捻る。彼ならこうするときどうするだろう。しばらく考えていたが、この状況を打破するよい考えは浮かんできそうにもなかった。想像の彼は、いつも携えている大鎌で、辺りを薙ぎ払っていく。これでは参考になりそうにない。
アンネは、とにかく近場の壁を登って、縁の上を歩くことにした。少しでも高いところにいる方が、辺りを見通しやすいだろうと思ってのことだ。
しかし、上手に登れない。いくら人気のない路地裏だとはいえ、必死になって壁を登ろうとする姿は、不審且つ滑稽そのもの。何度も失敗が繰り返すうちに、暢気に構えていたアンネの気持ちに、徐々に焦りが生まれてくる。
夜空に浮かぶ細い三日月が、にんまりと嗤っているように見えた。
ようやく、アンネは壁をよじ登ると、縁に立ち上がった。目線がいつもより高くなる。思ったよりは辺りを見通せなくて、落胆したものの下にいるよりは、迷路を抜ける助けになるだろう。
細い場所だから落ちないように下を見てゆっくりと歩いていく。
やがて、大通りが見えてきた。アンネはそこまでの道をしっかりと頭の中に刻み込んで、地面に降りた。降りるや否や、大通りに向かって走り出す。
アンネが大通りに出たとき、彼女と逸れた――正しくは彼女が逸れたのだが――ナハトが、困ったように眉を八の字にして辺りを見回していた。
何度もアンネの名を呼ぶが、一向に返事がない。彼女は多少は武器を扱えるが、ギルドのメンバーの中ではどちらかというとワーストの方に入る。あからさまに荒れた場所はもちろん、このような小奇麗な街でも難癖をつけて他人に絡んでくる輩はいるのだ。標的にされていないかが心配で堪らない。
「アンネ!」
何度目か、彼がアンネの名を呼んだときだった。
「ナハトさん!」
彼の背後に誰かが抱きついた。ナハトは首だけ動かして、自分に抱きつく誰かを横目で見た。それはアンネだった。見える限りは、特に何事もなかったようだ。
ほっと胸を撫で下ろして、ナハトは彼女を引っぺがした。膝を折って、彼女と目線を合わせる。
「ったく……心配したんだからな。あんまりうろちょろすんじゃねェぜ」
「ごめんなさい……」眉を八の字にして、彼女は頭を下げた。
「ま、見つかったしいいけどさ」ナハトは彼女の手を取った。「しばらくは逸れねェようにしとかなくちゃな」
そう言って笑った彼に、ぎゅっとその手を握って彼女は満面の笑みを返した。
〝三日月〟
子供の頃、三日月の上で寝てみたい、
なんてことを考えていた。
三つ子の魂百までというが、
ハンモックを買おうとしている今も、
三日月の魔法にかかったままなのだ。
三日月は主役、
満月よりも他の星よりも夜空の主役に相応しい
完璧な人間よりも少しかけてるぐらいがいいものだ。
完璧でありたい、完璧じゃなきゃって思っちゃうけど、満月じゃなくても三日月だって綺麗だってこと、顔あげなかったら気づけなかった。
腰を寄せられ唇が塞がれた。少し離れて角度が変わりチュッと音がする。
いたわるように優しい。彼の香りに覆われる。吐息を感じてまたキスをした。少しずつ強くなる腕に私も首に縋り付く。
「どこで覚えたのよ…」
悔し紛れに言うと、今度はこちらからキスしてやった。
三日月
それは完璧な円が欠けた月
実際には、欠けてなどいない
ただ、見えなくなっているだけ
人間は相手のことを完璧に見ることは出来ない
どこかを見失う
胸の奥の小さな想い、気持ち
頭の中の考え
そんなもの、見えるわけがない
ただ、時に。
それが全て分かる時がある
打ち明けてくれた時
冴えている時
だんだん仲良くなってきて、相手を知る時
細かい所は分からない
本当は違うかもしれない
けど、見える
それは月も同じ
いつも欠けているが、だんだん見えてくる
満月になっても、その裏側は見えない
細かい模様もよく見えない
欠けた部分が見えずとも
美しいのが月である。
無題
あれから、元彼とは時々連絡を取っている
私達は少し特殊な関係なんだと思う
同窓会や偶然の再会で、また関係を持ってしまった
なんて事じゃなく、
別に嫌いになって別れたわけでもなく、
会う事はほとんどないけど、
友だちの関係がずっと続いていた
その間彼は別の人と結婚し、いつの間にか離婚
離婚後、久しぶりに会ってみたら、
お互い気を使わない楽な間柄だと気付いた
若い頃はドキドキする感覚が好きなんだと思っていたけど、
今はこの楽さが好きと言う感覚なんだろうか…
はたまたそれはただの友達…?
お互い四六時中笑顔でいれるこの関係
昔もそうだったっけ?
今だから、こうなれたのか…?
でも引っかかっているのは、
元奥さんの存在だ
まだ未練があるんじゃないんだろうか…?
戻りたいと言われたら戻るんじゃないんだろうか…?
そんな事がグルグル頭の中で回る
実際離婚した2人が再婚する事だってあるんだから
しかもお綺麗な人らしいし…
とにかく‼︎
私にしか興味がないと言わせる、
思ってくれるまで、
絶対何もしない‼︎
のが、今年の抱負です♡