七夕』の作文集

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七夕』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/7/2024, 12:48:56 PM

七夕の日
スーパーの短冊コーナーで
幼い頃ははしゃいで短冊を手に取り
竹の所に手を伸ばし
はしゃいで笑顔で帰って行った

いつからだろう
こんなことではしゃげなくなったのは

これは心の成長のうちにいれていいのか
ただただ心が荒み
日本の文化、行事に対する関心が減っていった
無様な大人、思春期野郎達と同族になったのではと
中3ながらに思う

七夕という美しくも儚い議題で
こんな荒んだことを書くのは私しかいないだろう
だがこの思考に陥りとてもショックを受けた という
証明になるだろう
マジでショックだったのだ

今からでも日本の伝統文化の儚さ、美しさに触れ
楽しむことが出来る心が豊かな大人へと更生したいと
心から思う。

7/7/2024, 12:48:11 PM

『七夕』

現代は既製品の服を買えばいい。
でも昔はみんな自分で織って縫って仕立てるんだもんなぁ…神頼みしてでも上達したい大事な技術だし、七夕は大事な行事だったんだろうな。

短冊には自分で努力して叶えられる願い事を書くんだそうな(今さっき知った)。つまり、短冊に書くことで決意表明して自分に発破をかける。神さまの後押しがあればもちろん嬉しいけれど、棚ぼたで手に入れられる利益や幸せは夢まぼろし。そんなことに期待するもんじゃない、地道にコツコツやるしかないんだ。がんばろ!

7/7/2024, 12:47:33 PM

お題 七夕


今日は七夕。

私は大好きな彼氏のまさくんと一緒に七夕祭りに来ているの!

七夕祭りでは、織姫と彦星のお話の読み聞かせがあった。

私はあんまりお話を知らなかったから興味津々だったの。
でもまさくんはどこか暗い顔をしてた。

少し悲しいお話でもあるからかな?

「まさくん。私たちはずっと一緒だから大丈夫だよ?」
まさくんは、笑ってくれると思って言った。
でも、まさくんはより一層悲しそうな顔をしたの。

どうしよう。おかしなこと言っちゃったかな。

「…あ、あっちで短冊書けるよ?行こ!」
少し強引だったけど、
まさくんの暗い顔は見てたくなかったから。


「すごーい!いっぱい書かれてるね!私達も書こ?」
『…こんなもの、書いてもしょうがないよ。』
え??
「まさくん?どうしたの?大丈夫?」
『ごめん。いいよ。書こ。』

ほんとにどうしたんだろう。
私のこと嫌いになっちゃったかな。
いやいや。あのまさくんが私のこと嫌いになるなんて
ありえないよね。でも、

私は短冊に[まさくんと一生一緒にいられますように]
って書いた。
まさくんは、ペンを持ってぼーっとしている。
「まさくんは何書くの?」
『…どうしようね。』

そういった彼の目には少し感情の雫が見えた。

「まさくん!?どうしたの?体調悪い?」

『ごめん。言わなきゃいけないことがある。』

心にぽっかり穴が気がした。

──雅人side─

今日は七夕。
俺は、ずっと彼女に隠してることがある。
そしてそれを今日、彼女に言おうと思う。

七夕の話を聞いてる時、俺は羨ましいと思った。
年に1回“も”会えるなんて。

そんなことを考えていたせいで君に心配をかけてしまった。
“ずっと一緒だよ”という言葉を言ってくれた君。
申し訳なさに落ち込む俺。

君はこんな俺にも優しくて、話題を変えてくれる。

それでも今日は日が悪い。

君は短冊を書きに行った。
しかも[まさくんと一生一緒にいられますように]
なんて可愛くて、嬉しいことを。
一生一緒!と幸せを分かちあっていたのはいつの事だっけ。
そんな思い出も、今の俺には残酷な記憶としか
思えなかった。

短冊に願い事を書いたところで叶わないことなんて
わかっている。
俺の願いは、短冊に頼むには大きすぎる。

それでも思いつくのはこの願いだけ。

そしてこれを書くには、この秘密を君に話さないといけない

俺の余命が、あと、半年もないということを。


───────────────────────────というあの日から僕の願っている世界を書き終えて
ふっと息を吐く。
君は生きて、僕が死ぬ世界。

あの日、3年前の七夕の日。
君は僕に泣きながら“あと半年で私は死ぬ”
といった。
結局彼女はそれから1年、半年も長く生きた。

それでもたった半年。
一生を誓った僕たちにはあまりにも短すぎる時間だった。
僕は、君を幸せにできただろうか。

そんなことを思いながら、3年前と同じお祭りに行って
一人で短冊を書く。
[彼女が今も、感じた幸せを覚えてくれていますように。]
傍から見たらおかしな文かもしれない。
それでも今の願いはこれしか無かった。

今日は七夕。
年に一度、君に逢える日。

7/7/2024, 12:47:32 PM

少しだけ生きやすい世の中になりますように


なーんて、短冊に書くだけで
叶ったら苦労しないのに。

*七夕*

7/7/2024, 12:46:55 PM

指摘されて気づいたこと
事実かどうかは置いておいて、

友だちといえるほど、親しい仲ではなかったけれど、友だちから叱られたような衝撃。



「愛されている」



友だちに怒られたショックと
愛されていると、信じられた喜び



#友だちの思い出


―――


何ができなくても
役に立たなくても
愛されたかった

7/7/2024, 12:46:48 PM

「七夕」

私には日常のうちの1日かな。

織姫と彦星うんぬんあるけど
短冊に書いた願いは叶わなかったなーって。

星と言わず、神と言わず、仏と言わず
毎日一生懸命願い祈ったよ。
泣きながらね。

でもどうしても逝かなきゃ
いけなかったみたい。

それだけの話。

7/7/2024, 12:45:27 PM

短冊が風に揺れる
        あの娘の願いごと
        チリンと音がした
        風鈴は夏を連れて
        言葉は天へ預けて
        永遠の時を願った
        夜はひとつになる        
        明けてゆく空の色
        溶けてゆく星の光
        いつまでもの文字
        微かに滲んでいる        
        あの娘の願いごと
        短冊が風に揺れる



            『七夕』

7/7/2024, 12:44:26 PM

短冊に『世界平和』と書いたけど君が世界にいるから願うの

題-七夕

7/7/2024, 12:43:42 PM

夜露を織り交ぜる。
数日ぶりの朝日は、いつもよりずっと眩しい。

私は糸を繰り出して、機を織る。
つややかな夜露は、白い布の織り目にきらきらと輝いている。

カタカタと梶製の機が鳴る。
この衣は特別だ。
今日の夜までに織り上げてしまわなくてはならない。

さらさらと近くの川が流れている。
川の水は止まらない。
だから私は、川の歌うせせらぎに合わせて、糸を繰り出し、夜露を通し、機を動かす。
カタカタカタと機が鳴る。

棚機女は年々減っている。
今年の七夕も、過去最少を記録した。
生きとし生けるものはみな向上心豊かで、強欲だ。
生きる営みには、願いや不満は尽きない。

だからこそ棚機女は減っていくのだ。
神への感謝を伝えるはずの棚機は、いつの間にか、神に願いを託す七夕と姿を変えていった。
今やみな、七夕の星に、神に、短冊に…ありとあらゆる何かに祈りを捧げ、星空を見上げる。

もはや、この日に神のために機を織るのは、ちっぽけな2つの種族のみになってしまった。

蜘蛛と蚕。
遥か昔に糸を編むために足を裂いた八本足の種族と、糸を紡ぐために沈黙を貫いた口無しの種族。

私たち蜘蛛は、夜露を織り込んだ“夜霧の衣”を。
寡黙な蚕たちは、清らかで柔らかい“白雲の衣”を。
それぞれが神様に捧げるために、糸を紡ぎ、機を織る。

それにしても。
今年の七夕は良い天気だ。
今年のこの明るい太陽の下では、出来上がった衣がさそがし美しく映えるだろう。
きっと神様もお喜びになるはずだ。

川のせせらぎが聞こえる。
朝日がきらきらと、水面に反射して、星のように輝く。
きっと今頃、蚕族たちもこぞって絹の衣を織っていることだろう。
今日の天気なら、あちらが作った衣も真っ白に光り輝いて見えるに違いない。
今年も素敵な七夕を迎えられそうだ。

身を焦がすほどに輝く空を見上げる。
暖かな朝日が、織り上げられていく夜露を優しく輝かせていた。

7/7/2024, 12:42:59 PM

七夕

今日は七夕
願い事を短冊に書こう
私の願い
あなたの願い
みんなの願い
みんな叶えば良いのになぁ‥
願いが絶対に叶う世界
そんな世界になれば良いのにな

7/7/2024, 12:42:03 PM

【七夕】

皆の願いを叶える日
人によって
その年によって変わっていく願い事

今年は願いが叶うだろうか
ちゃんと彦星と織姫は会えたかな

そんな思いを馳せて今年も空を見上げる
天の川なんて生まれてこの方1度も見たことはない
そして今年も全く見えない

それでもきっと雲の上では確かに輝いているはず

皆の願いが叶いますように

7/7/2024, 12:41:54 PM

七夕といえば三色ゼリー。
小学校の給食で出てくる、赤と白と緑の三層のゼリー。
滅多にデザートなんてなかった時代、デザートの中で最大の人気。
休みの人がいたときに残ったゼリーは、希望者、つまり全員参加のじゃんけん。
勝てたことはなかったけど、楽しい思い出。
三十年経った今、どんな味だったか思い出せないけど。

7/7/2024, 12:40:27 PM

「ねぇ、織姫と彦星のようになりたいと思う?」
君は唐突にそう聞いてきた。
「うーん、どちらかと言えばなりたくないかな」
僕はそう答える。すると、なんで?と続けて君は聞いてきた。
「そうだなー、僕は、好きな人とはずっと一緒にいたいと思うからかな。」それが喧嘩した日でもね。
僕が冗談混じりにそう言うと。君は真剣な表情をして、「私はなりたいと思う」と言った。今度は僕がなぜなりたいの?と聞くと君は、「どれだけ年が経とうとも年に1回必ず会えるなら私はその方がいい」とそう答えた。

7/7/2024, 12:36:24 PM

今日は7月7日七夕だ。毎年この季節になると元彼のことを思い出す。

「折星と彦星ってまじで愛し合ってたんだよな!俺と【私】ちゃんみたいだね!でも俺ずっとずーっと一緒にいないとしんじゃうからむり!」

そう彼は言ってくれたのに、そういった1ヶ月後に別れを一方的に告げられた。理由を聞いても

「【私】ちゃんと一緒にいる未来が見えない」

ひきつった笑みを見せながらそう彼は言った。
何度聞いてもそうとしか言わなかった。
せめてもっとちゃんとした理由にしてほしかった。
本当の理由を言って欲しかった。
なんで。なんで私じゃだめなの。

そして、泣いてる私を置いて家を出ていった。
 

〜3年後〜

「折星と彦星なら1年に一回だけでも会えたのにな…」

そう毎年思う七夕。

彼は今元気かな。

別れてから一回も連絡は取っていなかった。
でも連絡先はまだ残っていて未練ばかりが残る。

どうせ見ないだろうし送ってみようかな…?
気づいたときには

『元気〜?』

震える手で送信ボタンを押していた。

何日経っても既読はつかなかった。
当たり前すぎて涙が出てくる。
だって知ってるよ。
あなたは死んじゃったんだもん。
あなたの親言ってたよ。

「末期のがんだったの。【私】ちゃんに迷惑かけて、泣かせるくらいだったら別れてから死んだほうがましだって。」

ねぇなんで?私はずっと愛してたのに。
一生一緒だよって言ってくれたのに。
その日の夜は叫びながら泣いた。

葬式はよばれたけどいかなかった。
私はあなたがまだ生きてるって信じてるから。

ねえ、私思うの。折星と彦星だったら良かったのに。
そしたら、1年に一回でも会えたのにって。

でももうすぐで毎日会えるよ。
待っててね。ずっとずーっと大好きだよ。
愛してる。

お題:七夕

7/7/2024, 12:36:21 PM

短冊はない
見えるようにはしていない
君がいま浮遊しているなら
心を読むことだって簡単でしょ?
だから、読み取ってよ



七夕

7/7/2024, 12:35:53 PM

私は願いなど とうに捨てた
汚く 他人の幸せを願えない私なのだから

7/7/2024, 12:32:05 PM

七夕か。
結婚記念日だ。…いや、入籍記念日だったか?
それって同じもの?挙式日が先だったよな?
とにかく昔話過ぎて忘れてしまう。
一生に一度しかやってないし、今のところ。
映像やら写真はたくさん残ってるけど、普段は引っ張り出すこともないし、他人を見るような目で見てしまいそうだ。
ホントにこんな日があったのかと。

織姫と彦星は恋人ではなく夫婦とのこと。ネット調べ。
結婚したらイチャイチャして働かなくなったので、嫁の親が怒って二人を引き離した。
そしたら今度は落ち込んで働かなくなったので、年に一回だけ会えるようにしたと。
アホな家族だこと。結婚を何だと思ってんだ。
二人で家庭を築き上げていくことであり、それは二人が自立して親元を離れて…とにかく、年に一回しか会えないんじゃ、家族も作れないじゃないか。

我が家は順調に家族を築き上げた。
いろいろ紆余曲折もあったけど、まあ、今があるんだからうまくやれてるんだろう。
人生に正解なんてないと思うけど、織姫と彦星よりは幸せに暮らせていると思う。
家族の仲を引き裂くようなアホな親もいない。
七夕の短冊には、そんな悲恋を続けている織姫と彦星を励ますようなメッセージを書くべきなのかな。

今日我が家は、新しい子猫を譲り受け、家族がまた増えた。
織姫と彦星にも、この幸せを少し分けてあげたい。
…ああ、今頃は一年振りの逢瀬を楽しんでるのか。
野暮な提案だったな。
今夜は誰よりも幸せな時間を過ごしてるのかもしれない。
明日のことは考えず、心ゆくまでイチャイチャを楽しんで欲しい。
大きなお世話だが。

7/7/2024, 12:28:44 PM

【七夕】


年に一度の星の約束
どうか叶いますように

晴れた星合の空に祈る

7/7/2024, 12:27:56 PM

七夕の織り姫と彦星みたいに1年も君に会えないのは辛すぎる
織り姫と彦星はどんな思いで7月7日を過ごしていたんだろう

7/7/2024, 12:27:48 PM

《七夕》

 愚かな女。
 愚かな男。
 恋に溺れた、愚かな結末。
 慈悲を零されたが故に、尚更その愚かさは強調されているのだろうか。
 慈悲が故に、その苦しみはより一層募るばかりか。

 ロマンティックに捉える誰かも。
 嘲笑う誰かも。

 今宵一つの、出遭いとなるか。

 ディスティニーか、フェイトか。

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