『一年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
一年後
あぁ、なんて一年が長いんだろう
一日、一週間もこんなに波が大きくて、気持ちが浮き沈みしているのに。
あと一年なんて、心も身体ももたないよ
一年後には生きているだろうか
一年後の自分は存在しているだろうか
何一つ想像なんてつかない
今でさえ自分の存在が実感できないんだから
1年後に
まだ君の彼氏でいる自分は
とっくに見えなくなりました。
明日僕は
あなたと苗字を重ねます。
もうずっと前から
妻にしたかったよ
《1年後》
#34
秒、分、時、
日、週、月、と区切り分け
十二重ねて、めでたく一年(ひととせ)。
そんなことを、発明しなければ人類は
一年先の未来の景色を
回し車の中でなく
荒野の先の水平線に見たかもしれない。
そんな空想。
#7 お題:一年後
1年後、もしかしたら私は孤独な存在となるかもしれない。あるいは、それ以上に酷い運命に見舞われ、誰も残らないかもしれない。
その考えに耽る内に時間は過ぎ去っていく。
一年後 Un Año Después
一年後は何してるかな?
生きてるのなら
今のように
良い感じで力を抜きながらも
一生懸命に働いていたいね
まあ人生なるようにしかならないが
時には気合いを入れて頑張らなければ
流れに身を任せてるだけでは
何事も成就しないね
今やらせて頂いている仕事に感謝し
少しでもより良い社会になるように
貢献したいね
チャレンジ チャレンジ
がんばろー
お祝いLINEにありがとうを返した私は、
ぽいとスマホを放って布団にダイブする。
今年も開催するらしい。
仰向けになって目を閉じる。
両手は緩く組んで胸元へ。
大きく深呼吸をしてみれば。
来た来た。一年後の私。
一つ年上だから、私はいつも私先輩と呼んでいる。
「…………だ…………ら! ………でね、…………!」
身振り手振りで必死に喋る私先輩。
私も必死に聞き取ろうとするけれど、
毎年のことながら、その声はほとんど聞こえない。
「…………って! ………して…………の!」
「わかりませーん!」
「…………る! …………は………!」
「よく寝る?」
「ちがーう! …………!」
わいわい、がやがや。
やっぱり、よくわからないまま終了。
野菜を食べろ、オシャレをしろ、書く習慣をつけろ、
好きな人を見つけろ、くらいかな?
私先輩の言葉を直感的に要約する。
見込み違いじゃなければいいけれど。
とりあえず、これで頑張ってみますか。
さて。
私は私後輩と対面する。
「フラれたくらいでくじけるなあーー!!」
「わかりませーん!」
「あんたは視野がせまーい!」
「よく寝る?」
「ちがーう! 運動しろー!」
そんな誕生日。
あなたの笑顔
桜の下で解き放たれて
ひらひらと花びらを受け
新しい一歩を踏み出しているかな
いまははじまりのドアを開けようと
もがいている
あなたのこれからの一年は
あなた次第
♯一年後
どうなってるだろうね
私としても
世界としても
案外、何も変わってないだろうし
何か変わってることあるかもしれないね
誰にも予想はできない
生きているのか
死んでいるのか
幸せになれたか
不幸なままか
誰にもわかりはしない
わからないから面白くて
わからないから不安になる
せめて、あと一年は生きていたいな
お題:一年後
タイトル:どうせなら
一年後
私の一年後は何をしてるだろう?
痩せててほしいな。
太り過ぎてて動きにくい。
その前にちゃんと生き続けてるかな?
1年後生きているか分からないけど生きてるだろうなぁって思ってる
1年後の私へ。
元気に作業所行ってお花の事覚えていますか❓
みんなと仲良く楽しく働いていますか❓
彼氏できましたか❓今の好きな人が彼氏になっていたりして…それなら嬉しいな。出会いは半年前…
彼氏の名前は哉芽。一緒の作業所で働いている。
私と哉芽その作業所に通所して哉芽の方が、半年先輩。
私と哉芽はいつもペアーを組まされる。
哉芽はさっさと仕事の準備していてとても仕事熱心で、
私がわからないところがあると優しく丁寧に教えてくれる。哉芽の声は優しくて、マスクしていても目が優しい。私のたわいのない話を聞いてくれる。私の体調が悪いと必ずLINEで、心配してくれる。
それも優しい声で。マスクしてない電話みたいだったからはっきり聞こえた。マスク越しと普通の声が本当に違う。マスクしない時の方がめちゃくちゃ心配してくれているのがわかる。私は心の底からいえるありがとう哉芽。
1年後もよろしくね
一年後…
人生のほとんど働いて
休みの日はばあちゃん家に行く
今と変わらない毎日を生きていると思う
一年後
わたしの一年後は、どうしているか。今の暮らしとあまり変わってはいないでしょう。病気や事故で‥ってことがなければですが。
日本の一年後は?世界の一年後は?
少しはマシになってればいいな。
希望的観測でしょうか?
「一年後」5/8
自分が変わらなければ、
世界は変わらず見えるだろうか?
それとも、世界が変わることで
自分も変わっていくのだろうか?
一年と言う月日は、
何処まで世界を変えるだろう。
理想の自分に近づけるだろう。
「一年後」
一年後の自分は
笑っているだろうか
一年後
僕は転勤族。全国どこにでも転勤する可能性がある。
転勤すると、昇進はできそうだけど、単身赴任になって家族と離れ離れ。
たまには離れるのはいいけど、それが日常になるのは辛い。
子どもは来年高校受験。父親がいるいないは家族の精神面に影響があると思う。できたら、一緒にいたいよ。
一年後、僕は一体どこにいるんだろう。
昇進もしたいけど、家族も大事。
一挙両得なんて、うまい話はないよね。
どちらを捨てないと…。
1年後…
今は考えられず
想像できず。
あなたが逝って
その後の生活もわからず
でも、なんとか生きている
居ない生活、想像できなかった
大切な思い出たくさんある
だから、きっと1年後
また忙しく日々送ってる
舞
1年後。私は変わっているだろうか。君は変わっているだろうか。世界は変わらないままでいてくれるだろうか。
1年後。私たちは最高学年なんだ……私たちは何も変わらないままでいられるのかな。
「3組になりたかった」
「急に何?笑……それ言ったら私だって2組になりたかったし。君がいるから」
ボーッとして呟いた言葉。
「え、は、……え!?」
幼馴染くんの方を見ると顔が真っ赤だ。……あっ!
「い、いや、えっと君が可哀想だからね!」
「……うっせぇ。ばぁか」
1年後。私たち変わらないままでいられるだろうか。
生きてるかもわからない
何してるかも怖くて考えられない
明日、一秒先も怖い
毎日そんな気持ちで生きてる
暗いトンネルをずっと歩いてる気分。
分からない
知るのも怖い
考えたくない
今よりマシを願うだけ。
来年の今を迎えることができるのを
祈るしかできない
フィルムをハサミで切らないで。
–一年後–