『一年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1年後の私は何をしているだろう。暇な時はそんなことを考えて妄想をする。彼氏が出来ていて〜とかテストで満点取れるくらい頭良くなってて〜なんて馬鹿げた妄想を。でもそれがとても楽しくて、暇つぶしになるからよくやる。でもその理想になろうとは思わない。だって彼氏だなんて肩書きだけのものだし、彼氏なんかに時間を使うより自分だけのために時間を使いたい。なんてことを思っているし勉強だってしなくても常識さえ持っていれば困ることは無い。今の時代も昔も中卒だって高卒だって生きて言っている人がいるのだから。まぁ、足し算引き算、掛け算割り算はできてた方がいいのかな?
まぁ、今はそんなこと気にしてないから妄想だけでいい。でも本当に妄想していたことが叶うなら叶って欲しい。だってその方が世間体的にいいんでしょ?だって大人が言うんだから。間違いじゃないんでしょ?偉そうに言っといて。間違いなのに偉そうに言うなんてありえないもの。ねぇ、そうでしょう?
「1年後、1年後かぁ」
帰りに寄ったカラオケで今流行りの曲を歌った後、君はぽつりと呟いた。多分、歌詞に感情移入しすぎたんだろう。いつものことだが、少々めんどくさい。
一応話題に乗ってみる。
「とりあえず、高校は卒業してるよね」
「どーだろ、私頭悪いからなぁ」
「じゃあ、また通学路が同じだったり?」
「それは良い提案だけど、私東京行きたいからさ」
「東京?」
初耳だ、と横を見ると少し悲しげな顔をした君がいた。
「どうしたの?」
「とめてくれないんだな、って」
はて、とめるとは。話を振り返ってみる。
「まさか、東京に行くのを止めて欲しいの?」
君はちょっと顔を赤くして、
「乙女心がわかってないな」
とそっぽを向いた。
1年、1年後は思ったより短かった。
色々伝えたいことはあるけど。
今送り出す彼女が、どうか幸せになりますように。
「いってらっしゃい」
「行ってきま、って何その顔!」
「顔?」
どうやら自分は情けない顔をしているようだ。
彼女はにやにやして口を開いた。
「もしかして、寂しいんだ」
寂しいよ。毎日顔を会わせてたんだから。
でも、折角の彼女の門出。
笑って送り出したい。
「なんでもないよ。手紙、待ってる」
君は1度目を見開いて、
「おう!」
と笑った
一年後は....
何をしているのだろう。
何を思っているのだろう。
どこにいるのだろう。
どこに向かっているのだろう。
誰といるのだろう。
これからの一年間、私はどんな選択をしたのだろうか。
今日という日が一年後に繋がっている。
一年後も今と変わらずに過ごしていたい。
〜一年後〜
一年後の私へ。
ちゃんと学校に行っていますか?
ちゃんと友達とやっていけてますか?
ちゃんと食べてますか?
ちゃんと寝てますか?
ちゃんと笑えてますか?
ちゃんと生きてますか?
ちゃんと幸せですか?
『1年後』
今の私を残して
もう少しいろんなこと
できるようになっていたい
できないことが多すぎて
途方もないけど
彼に対しての想いは
変わらないでいたい
こちらは永遠に、だけど
一年後
僕らはまだこうして
上手くやれているでしょうか
毎日のように電話をする習慣もそのままに
GWにはまた一緒に映画を観に行けるでしょうか
熱も冷めやまぬまま笑顔で感想を話す君の
弓なりの瞳を独り占めできるでしょうか
それはなんと幸せな事でしょうか
そして残酷な事でしょうか
それでも無くなってしまうよりずっとマシだと
全てを見ないフリをして貴方を想い縋る事
それは他者を排斥する事でもあると自覚し
最近僕は酷く苦悶しています
心に浮かんだ事をそのまま記してあるノートに
「僕は僕を裏切らない 君を裏切らない」とありました
僕はハッとしました
そしてその呪いの言葉を噛み締めました
一年後
生きた時間、辛酸を嘗めた日、称賛を浴びた日……
目標に向けて日々邁進したそんな結果が出る時間
一年後は、
ここに住んでいないかもしれないし、
別の仕事をしてるかもしれない。
毛むくじゃらの家族もいるかもしれない。
とにかく、
幸せでありますように。
#一年後
一年後私は何をしてるんだろ
一年後彼女か彼氏か作りたいな
優し人がいいな
ずっと愛してくれればいいけど
一年後夢を叶えたいな
でもね
夢はないんだけどね
絵も上手くないし
実況も向いてない
接客にも向いてない
なにも向いてないや
一年後リーダーになってみたいな
でも周りからは
『向いてないよ』って
たくさん言われた
だからリーダーになることも諦めた
一年後生きてたいな
皆にごちゃごちゃ言われてもさ
私頑張ってるから
また一年後
『1年後』
未だに私は君を忘れられないでいるよ
部活の応援に来てくれるはずだった君が
交通事故でこの世を去ったあの日のことを…
そっちはどうかな?
私は部活を引退して受験勉強してるよ
ちょっと大変だけど充実して楽しいかな
君も元気だといいけど
また一年後、ここに来るから
またね
お題 一年後
夜の街お互いの
温もり感じながら歩いて行く
あなたが私に歩くスピード
合わせてくれている所が
何気ないけど嬉しくて
そんなあなたと一年後も一緒に笑って
小さな幸せ重ねたい
一年後の私へ
ねえ、ちゃんと頑張ってる?
友達と仲良くしてる?
忘れ物は?
遅刻してない?
親に迷惑、かけてない?
今の自分を越せてる?
まあまあ、焦んなくていいよ
「人生気軽にいこうよ」
ほら、忘れた?笑
私が辛くなった時必ず唱えてた言葉。
ねえ、みんなが応援してくれてるよ
あの時の小学校の先生
親
友達
どこまでも、諦めずに頑張って
でも、たまには休んでね
時間は有限だよ
私ならいけるよ、「余裕」でしょ?笑
いってらっしゃい!私は君のこと大好きだよ
…泣かないでよ
「一年後」
一年後、私はこの世にはいない。
余命宣言されてしまったからだ。
別に、もう少し生きていたいとかはない。楽しくて生きてた訳じゃないし。
なのに、なんで君に出逢ってしまったのだろう。
こんなにも愛おしくて、痛くて、悲しい。
あーあ、出逢いたくなかったなぁ。
君のために、生きたいと思ってしまう。
焉永
永遠の死
永久な廃
永零に無
軈て訪れる結末…
永光の美
永悠な理
永楽に望
儚さ輪廻の創空…
霞んだ叶わ哭き
傷み疼き
跪く定めの嘆き
刻む雫に
掛けずれた想い
狂気の謳
背け閉じる瞼
刹那の聲
眩暈と耳鳴り
犯されて…
一年も過ぎてしまうと
それだけ経った気が
しないのだから、
未来を大袈裟に
しすぎているのかなァ。
⚪︎一年後
一年後は、死んでるのかなぁ…
事故かな?自殺かな?
ねぇ、未来はかえれるの?
嘘だよ、そんな言葉
綺麗事に疲れちゃったんだ
一年後
一年後、十年後、百年後、もっと先の未来。
未来なんて何が起きるかわからないよね。
実際、コロナだって最初報道された時は
「へぇ〜、中国で新しいウイルスだって!」と
どこか他人事だった私たちがいた。
最近はなにかと不安を煽るニュースが多い。
パンデミック、戦争、世界恐慌、大災害。
歴史は繰り返すというけれど、
未来の日本はどうなるんだろう、ってぼんやりと
どこかに不安があるよね。
一年後
今より少しだけ
からだが良くなっているといいな
あせらないあせらない
わたしのペースで歩いていこう
今より1ミリでも前向きで楽しく居れればいい。
今いる人と笑いあえてれば。
現実にね
彼がもう忘れたんだろな
さよならだ。
『一年後』
何かを成し遂げるための目標設定は、「十年後の自分」を考えると良いらしい。
一年後すら想像出来ないわたしには、難しい設定だ。
一年前、わたしは生死を彷徨った。
目の前に『死』があったけど、今は元気に過ごしている。
十年後や一年後より、今を大切にしたい。