『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どんな物がいいんだろ?
何が欲しいんだろ?
これで合ってるかな?
プレゼントを用意する間、
ずっと何度もループしてこれがいいかな?
あれがいいかな?って、お店を巡っては、
手に取ったり、おすすめのプレゼントで検索してみたり。
やっと、なんとか、用意できたプレゼント。
可愛くラッピングして、リボンを結んだら、
なんか、プレゼントって感じがして、嬉しくなった。
喜んでもらえるといいなぁ…
欲しいものじゃなかったらどうしよう…
不安とドキドキで、渡す時は、ちょっぴり、
なんだか、恥ずかしくて照れくさかった。
いつもありがとう
プレゼントと一緒に
そんな気持ちも一緒に届いていたらいいな。
#__クリスマスイブ__
特別な日を持たずに
淡々と日々を送っていたとき
あなたからの祝福の言葉は
わたしを愛へと向かわせるのだった
素通りするだけの一日を
あなたが特別にした
#プレゼント
『プレゼント』
昔、彼氏からサプライズプレゼントをされて気がづいた。
『あ、私ってサプライズされるの苦手なんだ』
初めてサプライズプレゼントされたのは、靴。
2人でショッピングモールに行った時に、彼氏から「新しい靴買ったら?」と言われた。
確かにその時履いていた靴は、キズついてたりちょっと剥げてきてたから、そうしようかなと思った。
結局、その日は目星だけつけて帰ったのだけど。
目星だけつけたまましばらく買いに行かずにいたある日、彼氏の部屋でまったりしていたら
「ちょっとさ、お風呂にお湯張ってきてくれる?」
と頼まれた。
普段はそんなこと頼まないのに珍しいな、と思いつつ
「うん、わかったー」
と立ち上がる私。
風呂場に行ったら、箱が入った少し大きめの紙袋が風呂場の入口を塞ぐように置いてあった。
「なんだこれ」
とひとりごちながら紙袋を風呂場から避け、蛇口をひねって湯船にお湯を入れ、彼氏のもとに戻った私。
「お湯入れてるよ」
と声をかけたら、彼氏がなんとも言えない表情をして私の顔をじっと見つめている。
私「なに?」
彼「え?気づかなかった?」
私「は?なにを?」
彼「え?マジで?」
私「え?なに?なんかあった?」
彼「紙袋、あったよね?」
私「あぁ、うん。なんだろ?って思って風呂場の外に出しといたけど」
彼「・・・・・・(絶句)」
頭を抱え、「マジかよぉ」と悶絶されたが、私からすると「なにがだよぉ」だ。
なにが起こってるのかまったくわからない。
頭の中にクエスチョンマークをいっぱいにしている私に「紙袋、持ってきて!」と怒気を込めた口調で言う彼氏にちょっとムッとしたが、言われた通り持ってきた。
「開けてみて(怒)」
彼氏の言う通りにしといた方がいいな、と本能が働き、おとなしく紙袋の中に入っていた箱の蓋を開けた。
蓋を開けると、薄紙でなにかが包まれていた。
薄紙をめくり、姿を現したのは見覚えのある物。
ん?これは・・・
靴?
え?もしかして・・・
彼「クリスマスプレゼント」
私「・・・」
彼「なんか部屋に来てからずっとさ、気づいてくれないからわざとお風呂に行かせて気づいてもらおうと思ったのにさ。なんで避けるんだよ(笑)」
私「ゴメン。マジで気づかなかった・・・」
彼「こないだ、この靴ずっと見てたしカワイイって言ってたから、買った」
私「ありがとう・・・」
驚いたのと、まだ目の前の状況についていけなくて、ぼんやりとしたままお礼を伝えた。
そしたら彼氏に
「もっと(リアクション大きめに)喜んでくれると思った」
と言われてしまった。
嬉しかった。
私がこの靴のことを気になってて、欲しいなと思っていたことを、わかってくれて嬉しかった。
でも同時に、こんな風に前触れもなくアクションを起こされることに戸惑う自分がいた。
それが態度に出ていたんだろう。
これが原因で彼氏と別れるなんてことはなかったけど、サプライズ好きでロマンチストな彼氏とリアリストな私との間には、明確な温度差があって気まずい空気が流れたのは事実。
この経験ではっきりと自覚した。
私はサプライズが苦手なんだ。
サプライズされた後、相手の望むような反応をしないといけない、と気を遣うから。
同じものをプレゼントされるなら、一緒に選んでその場でプレゼントされたい派の私。
好きな人からのプレゼントが嬉しくないわけがないんだから、その時は最高のリアクションで喜ぶよ。
✨⛄️Merry Christmas!🎄✨
プレゼント
『君が好きだ』
大好きな君からの言葉が、私にとっての
何よりのプレゼント。
明日はクリスマス。学校に行ってるときは良く交換をした。
お題《プレゼント》
たまたま通りかかった虹色のおしゃれな雑貨屋さんで見つけた、小瓶に入った桜色のキャンディー。
春色の淡くてあまい君の纏う空気と一緒だと、思わず頬が緩む。
気がついたら手にとって、レジへと向かっていた。
ああ――なんと言って渡そう。君の誕生日は冬の月だし、特別な理由もない。妙にそわそわした気持ちで、でも必ず喜んでくれるであろう君に、早く会って渡したい。
俺は流行る心をおさえ、駆け出した。
君に、はやく渡したくて。
今日は、私、川羽舞の誕生日だった。
公園に行った時のことである。
「あ、あの!春くん。」
(今度こそ告白しなきゃ…)
「舞ちゃん、どうしたの?」
すると、春くんがこちらを向く。
「実は、前から春くんの事が好きでした…!」
そして私は目を瞑る。
「ごめんね」
「え?」
私は思わず声を出してしまう。
(やっぱり振られちゃった…)
そう思って、私は駆け出した。
「ま、待って!舞ちゃん!」
「な、なに…?」
私は春くんの方を向く。
「おいついた。…ごめんね、舞ちゃんから告白させちゃって。」
私の頬が赤くなる。
「僕も舞ちゃんの事好きだよ。付き合お。」
「うん…!」
私のプレゼントは、これだけでいいや。
プレゼント
おぼえているかい?
君が 生まれた朝のことを
雪の夜
おかあさんの陣痛が
はじまって
君は とても小さくて
息をしていなかったんだ
おかあさんと
お医者さんと
助産師さんと
わたしと
祈ったんだ
みんなで
君は
大きな声で
ないたんだ
うれしかった
生きるんだよ
小雪
天から
みまもって
いるからね
小雪へ
父より
7歳の誕生日に
リカちゃん人形をもらったこと
10歳のクリスマスにサンタさんから
りんごちゃんおふろセットをもらったこと
それが純粋にうれしかった
大人になってからは
あのひとからの贈り物
誕生日には、「Happy Birthday」のメッセージ
クリスマスには願いを叶えてくれた
そして、いつもそばにいてるよ、と
美しい景色の贈り物
そして、お花をプレゼントしてくれた
あのひとは、私を泣かせた
何度も、感動させて
あのひとにしか
できなかった
私を悲しみで泣かせたことがなかった
ありがとう
「何も思いつかないにしろ、何か買わないとな〜」
正雄は帰路を急ぎつつ妻にあげるプレゼントを考えていた。何故なら今日は妻の誕生日だからだ。色々考えた挙句何も思いつかず道端に咲いてるたんぽぽを3本手に取り帰宅した。「お〜いただいま」と声をかけると、娘が出てきて「お父さん!一体どこに行ってたの!勝手に出ないでって言ってるでしょ!」急に怒られた事に驚いて立ち尽くしていると、「またたんぽぽ拾ってきて。。」「お母ちゃんは7年前に亡くなってるでしょ!今日はお母ちゃんの誕生日でもないの!」と怒りながら泣き出す娘。何が何だかさっぱり分からんが、どうしてこんなに悲しい気持ちになるんだろうか。あぁ、戻りたいなぁ。あの頃に。
わたしは、デジカメをもらう❗😆📷
早く遊びたい😜
中身なにかな
ワクワクしながら開けてた幼少期
今では開けることも貰うことも無くなった
はずだった
目の前の人は言う
「メリークリスマス」と
受け取り箱を開ければ小さな箱が出てくる
パカッとその箱を開けば欲しかったピアスがでてきた
君に聞く「高かったでしょう?」と
君は笑顔で答える「いつも頑張っる君への贈り物だから気にしない」と
その笑顔に救われた、そんな気がしながら私は言った
「大切にするね」と
はじまりは、一つの事
「皆様を満足させてみたい」
Sの場合
基本からこだわり
ずっしりとした
金太郎飴が仕上がりました。
金太郎飴を切り分けて
大事そうに袋にいれます。
少しは形が崩れたりした物も
ありますが、全てをまとめたSは優しく
金太郎飴を自分のわかる場所に保管します。
Sは皆に飴をあげます。
皆はとても満足しました。
Mの場合
金太郎飴を作る所をずっとは見ていません、なんだか軽い金太郎飴が出来上がりました。
早く金太郎飴を皆に配りたいので急いで切り分けます。
ボロボロになったものは捨てます。
皆に金太郎飴を配ります。
皆甘いと言ってくれます。
Mは満足します。
時間を急いだ分後からゆっくりとヒビが入っていきます。
最後には、バリンッとすべてが壊れてしまいました。
金太郎飴
プレゼント
私は、プレゼントを、もらったことが無い
大学生なのにプレゼントと考えると、前に 妹を、生んでくれたぐらいだ。
サンタさんからは、欲しい物が なから 図書カードとかが、来る。
一人ぐらしだから、誕生も。
今日は、誕生だけど、フツーの日だった。
次の日だった。ピンポンと、インターホンが、なった。
こんにちはと、宅配便が、かきた。
小さいサイズの、ダンボールを、持っていた。
開けて見ると、欲しい物が、出てきた。
初めてのプレゼント。
テーマ【プレゼント】
制作者:いと。 12.24 2022 13:05
悲しい時も、寂しい時も、泣いてる時も
いつもそばにいてくれる僕の愛猫。
今日もいつものように僕のそばにいてくれる。
...そう思っていた。
ぽろぽろと涙を落としながら、
冷えきった君の体を抱く。
もう君はそばにいてくれない。
そう思うたび、大粒の涙が溢れ出した。
「がさっ..」
あれから1ヶ月経った頃、玄関の外から物音がした。
恐る恐る玄関を開けると、
少し小さめなダンボールが置いたあった。
家に入りダンボールを開けた瞬間、
僕の頬に雫が伝う。
中には1ヶ月に亡くなった君にそっくりさんな人形と、「少し早いクリスマスプレゼント。」と
書いてあるメッセージカードが入っていた。
また僕の目から大粒の涙が溢れ出した。
いい思い出と言えるようなプレゼントをもらった記憶はない。
プレゼントをもらったことはあるがどの記憶も大した思い出ではない。
そしてこれから先の人生で喜ばしいプレゼントをもらうこともあげることもないだろう。
でも小説や漫画がある。実況動画やアニメだってある。
続きが見たいのはたくさんある。だから頑張って生きていかなきゃな。
『プレゼント』
サンタさんからのプレゼント、何にした?
僕はサッカーボール!
私はおままごとセット!
私が子どもの頃はこんなお願いばっかりだった。
いつからだろう。
同じ質問を現代の子にすると、
僕ゲームが欲しい!
私はブランドのお洋服!
そう答えるようになっていた。
若い子達がスマートフォンを持っているのを見ると、
なんとも言えない気持ちになってしまう。
これは私が年寄りな考えなだけなのだろうか。
そう思いながら孫たちのクリスマスプレゼントを選ぶ。
プレゼントって考えるの難しい。相手がどんなものが欲しいのか知らないといけないし、的外れなもの、ましてや嫌いなものをプレゼントしてしまったら、それはただの嫌がらせだね笑
あと、親しい人(恋人や家族、親友等)なら日常で使える便利な物をあげたりするけど、普通の友人だったり上司にあげるとかなると途端に選びづらくなるよね。
そんな時1番いいのが、少しお高めの食べ物をあげること。って勝手に思ってる。
プラカップに入ったプリンじゃなくて、瓶に入ったプリンとか。
珍しい味をした1パックづつの紅茶を5種類とか。
キレイで可愛い形をした練り切りとか。
高級そうな筒に入ったいい香りのするお茶っ葉とか。
消費できるものをあげると、相手も困らないし、自分も悩むことが少なくてすむ。
でも、わたしは気にしいだから、その食べ物でも迷うんだけどね笑
今日はこれで終わり。
またね。
何が欲しい?
そんなこと聞かれても...。
彼がそんなこと言ったからさ
めっちゃ考えたんだよ?
お金をあげると生々しいでしょ笑
だから“モノ”がいいよね?
ハンカチとか,ペンとか,服とか
なんかもう選択肢ありすぎて
わかんなくなったんだから
君が喜ぶプレゼントって何なのか分からないから
私が君を思ってプレゼントするね。
ずっとずっと大切にしてね。
─────『プレゼント』
貴方のことを考えながら
たくさんたくさん時間をかけて選んだ
擽ったくてたのしい時間
貴方へのプレゼントなのに
この時間が私へのプレゼント