『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
バカみたい
久しぶりの言葉、バカみたい。漢字で馬と鹿と書く。馬と鹿は本当にバカなのかと、つい疑問に思う。
最近、馬に触れ合う機会が多々あり、つぶらな瞳で非常に人懐こい愛すべき動物だ。
鹿も奈良では神様の使いのように大事にされている。
では何故馬と鹿なのか?
たぶん人間の間違った解釈なんだろう。
人間、一番主義みたいな。
浅はかな考えである。
馬と鹿はバカみたいでは無く、人間みたいって思ってるよ。
バカみたい。
マスクしてたのが
バカみたい。
マスク取った
素顔の
Liveは
もう少し先だけど。
おまえのせいで、オレは愚かになった。
いや、元々バカだったのが、表に出てきたのか。
単純なバカが、益体もないことをぐるぐると考えるバカになったのだ。
この恋は、美しくない。
Re^ves sombres
何も無く
探し続けては
壊れ始めた・・・
孤を纏い
彷徨い歩いて
失い始めた・・・
見据えた夢の夢
儚い程に愛しく
切り裂く光の闇
脆い程に美しく
哀しみの音だけが
鳴り響いた・・・
廃に散り逝く器
刹那が優しくて
創られし存在は
仮初めとの共存
もう・・・
何も言わず
「私ガ 消エテモ 何モ・・・」
【バカみたい】
自分にはないものを求めて
だけどそんなことはないと信じて
信念を貫くのは辛いとわかりながらも
理想に縋って
自分を鼓舞して
だけど途中で力尽きては
言い訳を重ねて
矛盾を抱えて
未来を歩いて
今も私は
生かされている
バカみたいだけど
長くて短い
これが
私の人生。
お題 『バカみたい』
救いがあるだなんて、どうしてそう思えるの?
バカみたい
あなたにふられていることが
気がつかないなんて
「バカみたい」
好きなあなたに馬鹿にされて
笑ってる私、バカみたい…
バカみたいに遊んで、
バカみたいに叫んで、
バカみたいに走って、
バカみたいに登って、
バカみたいに叫んで、
バカみたいに笑って
バカみたいに泣いて、
ほんと、あなたはバカみたい。
ね、過去の私。
今の私は過去の私が、馬鹿みたいに羨ましいよ。
そう思って私は、馬鹿みたいに泣いた。
「バカみたい」
バカみたい
こんな感情に振り回されるなんて…
学校生活投げ打って
楽しいことをセーブして
よそ見もせずに勉強して
先生も親も友達も
自分さえも裏切る結果になるなんて
バカみたい
私ばっかりなんて言っても君は私とおんなじ重さの愛をくれない
恋煩い、掻き回した絵の具とくすんでいくピンク
もがいて、喘いだら元通り?馬鹿らしいな。
彼氏に依存するなんてバカみたい
バカみたい
そんな事は無い
むしろ今の方が愛の大切さを知れる気がする
僕はあんたさえいればそれでいいのに、
あんたは世間体だとか人間関係だとかそんな事ばかり気にするんだね。
それでもそうやって不器用なあんたを愛しいと思う僕も結局バカみたい。
『バカみたい』
バカみたい
誰も私に期待なんかしてないのに
一生懸命やってるふりなんかして
誰も私を見てないのに
見てくれていると勘違いして
自惚れもいいところ
私って バカみたい
―バカみたい―
東雲、ベランダに初めてでたこの時間。
肌に優しい寒さと、美しく穏やかな色を
目に焼き付ける。今まで、こんなことは
したことがなかったが、気持ちは
華やぐ一方だ。
ああ、こんなにも、バカみたいな
ことがあってよいのだろうか。
勝手に期待して、舞い上がって、落ち込んで。全部全部勘違いなのに バカみたい
消えたいのに息してる
最初から消えられない運命なんだよ
僕らは。
ほんとばか
そんなことで悩んでることが、ほんと
時間無駄にしたなって思ってしまう
すべて私は許せないらしい 可哀想に。
結局私は私が救うしかないんだね
これでよかったのか どこで間違えた
この胸の熱が冷めないのはなぜ
浅い悪夢ならすべて許せたのに
さらりさらり落ちてく何もかもがすべて
なぜか寂しくなる