『セーター』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もう12月目前。
紗凪がタンスの整理をしていると
1枚のセーターが出てきた。
なつかしい。
ターコイズブルーのセーターを見ると毎年思い出す。
初デートは期間限定の催しの美術展だった。
近くにおいしいパン屋さんがあるということで
2つずつ買って、イートインコーナーで
ぎこちない会話の中食べたっけ。
美術展は、絵の迫力にも勿論感動したが
彼が一つ一つの絵とじっくり向き合ってる姿にも
ひどく心を打たれた。
達也は、とても感受性が豊かで優しい人だ。
いざという時守ってくれる…より守られるような人。
だけど、しっかり芯をもっていて、
自分を確立している。その印象は多少変われど
今も変わらない。
そう言えば、彼も紺色の似たようなセーターを
着て来て、なんだか気まずくもこそばゆいような
感情になったんだっけ。
ドキドキ。
あの日の初々しさはもうないかもしれないけど、
彼を思う気持ちは変わらない。
ターコイズブルーのセーターをぎゅっと抱きしめた。
「セーター」
#セーター
表面上は
セーターの網目のように
支えあって生きているが
裏では皆
憎みあって生きている
せっかく編んだ糸も
気付かぬうちに解けてく
生きれた今を大切に。
セーターパチパチパチ痛すぎる
痛みが幸せなんて最高です。
目立つとダメ
茶・黒・白・グレーが虐め無いの対象ですか。
自分磨くのやめて
お互い良い年になって虐めですか?
そんな安い幸せで幸せな奴に
喝。
ちなみにストーカー擬きやめましょう。
「あの店にいたよね?聞いたよ」
「あそこの道怖い顔で歩いてたよね」
「なんで早く並んでたの?」
「この道通ってたよね?聞いたよ」
気持ち悪い情報知らないところで
流さないでください。
私は報告しなければだめですか?
たまには自由に出掛けます。
貴方は言われないんですね。
良かった。
時にあとから自慢話。
きっかけしにないでください。
傷ついてます。
私はしません。
知っているから。
磨いた人の悪口ばかりやめましょう。
貴方が輝けば周りも輝ける。
自分が一番分かってるのに口は動く。
不思議。
そこに気づいた自分は幸せです。
セーター服は、暖かくて保温性もある。
冬は特に愛用深いけれど、時には自身の計り知れない思い出になることもある。
でも、他の物も述べてみるとどうだろう?セーター服だけがそう、というわけではない。皆そう。
皆、物だって完璧な訳じゃない、人間も例外ではない。
おばあちゃんはなんでも作ってくれた。ワンピース、ブラウス、カーディガン。どれもこれもおしゃれで私はいつも新作ができることを首を長くして待っていた。
今年も新作ができる頃。
「似合うかしら?今年はセーターにしてみたよ」
今年のクリスマスもあったかく過ごせそうだ。
セーター
「ねぇ!このセーター可愛い!」
「ほんとだ可愛い」
「お揃いで買わない?///」
照れながら言った君の顔が今でも思い出せる
この時期になると毎年出す白いセーター
君とお揃いで買ってよく二人で着ていた
でももうお揃いでは着れなくて
このセーターを見る度
君がこの世界にはいないことを突きつけられる
君は空の上で着ていてくれているのかな
僕はやっぱり
「君の隣でこのセーターを着たい」
ののみが編んでいたセーターは
手首から始まって反対の手首までで編み終わる
ただただ真っ直ぐ棒で編んでいき
その両端をそれぞれの手首から肘が入るくらいに
筒状に15cmほど綴じて完成の簡単なもの。
母から教わったり本を見ながら覚えたりした
編み物の初心者。
帽子やマフラーや手袋をカタチにし、
そのうちにセーターという大作品にチャレンジしたくなりましたが…。
腕、前、後、首元をはぎ合わせたり
ひろい目したり、もう何だかタイヘンな感じ。
なので、羽織るセーター
(カーディガン)にする事にしたのでした。
全体がひよこのように黄色いセーター。
黄色い毛糸が少なくなってしまって、
買い足ししたのだけれど、3回毛糸を買いに行って
ようやく完成です。
ところが
見事に毛糸の色や質がくっきり別れていて
ツギハギの感じが満載。
そりゃそうだよね。
中三の二学期末に出来上がったこれを
作り始めたのって、
小6の冬休みだったもの。
長かったなぁ。
さて、
テスト勉強するぞ。
ーーーセーターーーー
厚手のセーターはモコモコしてあったかそうに見えるけど、編み目の間を風が通り抜けて、見た目ほどあったかくなかったりする
なんでもパッと見だけじゃわからないんだから、表面にだまされちゃダメだよ
人間もね
ちくちくしてみたり
ふわふわしてみたり
けばけばしてみたり
ぬくぬくしてみたり
きみに似てる
【セーター】
セーター
この暖かさを感じられるのって
幸せを感じる
幸福を感じられるのってなんかいいなぁ
暖かさを感じる度に懐かしい感じがする
こんな私でも
セーターのように
みんなを暖かく、幸せに出来たら
いいのにな
帰省ついでに、と、かつての子供部屋の片付けを決意した。
元々、そんなに荷物が多いわけではない。
高校時代を過ごした家ではあるが、居候の身であった自覚はあった。仕事で各地を転々とする母に代わり、家主の叔父夫婦が、自分を我が子のように愛してくれていたのは理解しているし感謝もしているけど、心のどこかで、ここに留まってはいけないのだと、幼心に思っていた。
今でこそ、自分の「実家」はここだな、と自然に思うようにはなったけれど、それはそれ、これはこれ。
いらないものをいつまでもとっておくことはない。
小さい頃の服やらなんやらは、叔母経由で近所に「お下がり」に出しているのであまり残っていないが、高校時代の文房具なんかは、ここで暮らしていた時のままだ。
使えそうな洋服は、一人暮らしのマンションに引き上げようと、開けた衣装ケースの中に、そのセーターは残っていた。
派手な黄色。胸の位置に銀色の糸でワンポイントの刺繍がしてある。袖口がほつれているし、ボタンは落としてつけ替えたものもあって、ちぐはぐだ。
中学3年生の冬、母が私によこしたものだ。なんの気まぐれか、簡単な手紙とセーターだけが、仕事先から送られてきた。
デザインは好みではなかったけれど、多分高価なものだと思う、薄手の割に暖かくて、こればかり着ていた。
流石に目立つので、学校には着ていかなかったけど…
そういえば、友達と出かけた時に「そういう明るい色も着るんだね」と言われたことを思い出して、姿見の前に立ってみた。
黒いスカートに、白のブラウス、靴下がかろうじて赤。
黄色のセーターを胸元に重ねてみた。悪くはないか…
少し悩んだが、セーターはゴミ袋に押し込んだ。
今の私には、きっと要らないものだ。
「セーター」
編み物は、本当に複雑だ。
私には、気が遠くなる。
でも、あの人の為なら……頑張れる。
やはり、どこか不格好。
お義母さまや義叔母さまのような均等な編み目も、
鮮やかな色彩に繊細な模様も、私には未だ出来ない。
悔しい。あー、もう暖炉で燃やしたい。
でも、それはしない。
何故なら、この不格好な編み物の完成を待ってくれる人が居るから。
これの何が良いのかしら。
私には、分からない。
ふふ、我ながら上出来でしょう。
セーターを優しく、抱きしめる。
来年も、また作ろう。
そしたら、少しずつでも上達するだろう。
来年も、又、あの人の故郷に行こう。
そして、お義母さまや義叔母さまに習おう。
ふふ、本当に楽しみ。
ああ、幸せ。
なんて、幸せなんだろう。
今日も、あの人の帰りが待ち遠しい。
【 セーター 】
『手作りのものって、抵抗ありますか?』
潔癖症とは思っていないが、改めて聞かれると困る。
よく、手作りのお菓子とか貰うが、それは問題ない。
美味しいものに罪はないし。
でも、何だろう。
職場の後輩から手渡されたコレは、すごく困った。
柔らかい、いかにも衣類感のある一品。
趣味でよく作っているのかもしれないが、
気軽にプレゼントするものではないはずだ。
その分、気持ちがより込められているのは言わずもがな。
少なくとも、嫌われているわけではないんだろう。
嫌がらせとかじゃなければ、だが。
むしろ、貰ってしまって良いのだろうか?
君の気持ちごと、受け取ってしまうよ?
構わないなら、遠慮なく着ることにしよう。
セーター
クローゼットを開けると
目に入ったのは
君がくれたセーター
今はもう、着ることはないけれど
たまに見るくらいなら許されるかな。
これを捨てるのは
記憶からあなたを消すようで怖い
「…やっぱ、まだ忘れられないのかな、俺。」
そんなことない。俺はもう前を向いてる。
たまには戻らないと、成長できないから。
…そう理由を付けて、まだ忘れることも出来ない
自分が嫌になる。
彼女へのプレゼントにセーターを編む。
彼女は素敵な女性だ。
柔軟で、いつも僕のことを包み込んでくれる。
告白のときはタコみたいに真っ赤になってとっても可愛かった。
世界中の誰ともとも比べられないくらい、最高の彼女だ。
だから僕は彼女に喜んでほしくてセーターを編む。
毛糸が足りないことに気がついたのは5本目の袖を編み始めたときだった。
セーター
セーター
手編み?
既製品?
冬になると必ず着るセーター
モコモコして暖かい
あー、冬だなぁと感じる
着るのは、売っている既製品
手編みは着たことない
手編みのものってなんでか重いし
編み方なのかなぁ?
セーター
毎年必ず着る服
心も身体も暖かくしてくれる
最後の川柳教室。
先日、川柳教室の柴本先生からお返事が来た。
最後の私の川柳は落選ばかりだった。何時もキレイな字の柴本先生。
柴本先生やかりん先生や広川先生や、先生や生徒さんみんな親切な方だった。私がライバルと思っていた方も、ノートがボロボロになるくらいに勉強をしていた。
私は、以前の私の川柳と対比しても、私にも負けていると想う。ちえ先生にも、不快だと、言われた(^_^;)(´;ω;`)
自分は、出来るとか過信していたのかな〜??楽しいことに現を抜かしたり、他に、楽しいことを見つけて宿題もぎりぎりでしたりしたな🤔
ヘルパーさんの関係も上手くいかなくて悩んだりもした(@_@)私より、出来る方がいっぱいいると理解ったらよけいに手を抜いた。
母に、会費払ってもらっているかは、もう辞めるかと、😯悟られた。前向けず辛くて苦しかった(´;ω;`)
川柳が大好きで、はじめた。私らしく表現出来る場所。でも、ある日から、入選しなくなりました😱私は、落選からはじまった川柳教室のトビラ。
みんなに、負けないように必死に、勉強をした日々。今は、落選しても、暫くしたら、またか〜と、多少は凹むが何処まっ、いっかだった。
落選したら、悔しい理由じゃありません。何処、私、ダメかもと想っているんだ。
川柳教室が失くなってはじめて、私は、やっぱり川柳が大好きなんだと気付いた。
最後の川柳教室へ行けて良かった〜💐柴本先生、かりん先生、広川先生と握手した。
『落選ばっかりだけども、私は、川柳が大好きです。頑張ります。(;_;)』と私は、言った。
先生達の、握手を私の誓い何んだ。
柴本先生とかりん先生が、『長いこと来てくれてありがとう。』と私に言ってくれた、手のひら温もりと、『広川先生、ありがとうございました🙇♀』と、いうのが精一杯だった。
おちこぼれだけども、私の居場所だった。『忘れません。』
‥‥‥想い出何ですネ。
柴本先生の最後の川柳教室の洋服は、虹色のセーターだった。
柴本先生のことだから、『みんなに虹ステキな虹が架かりますように⭐✨🌈』と、いう、メッセージかも。(#^.^#)♫
今の私は、新しい文化を勉強をしています。でも、それだけでは、ダメ何だといたいほど理解った。
だから、ちゃんと私も頑張ります💛_φ(・_・
私らしい、新しい風を吹きかしたいです(#^.^#)V
高橋悟君や想先生に、見つけてもらった、新しい私です。
『ありがとうございました!!!』と、ヘルパーさんとエレベーターに乗った。
胸がいっぱいの私がいたんだ。
終わり
暖かさ
いやことがあった時、心が荒んだ時
暖かいものに頼りたくなる。
暖かい人、暖かい世界
この世界が暖かくなるのを願う。
そして、私も私の暖かさを求めてきてくれる人を包み込めるようになりたい。
セーター。
セーターは
小さい頃
よく着てた。
セーターを編んでたのに
途中で
飽きて
捨てた時もあったなぁ。
懐かしい。
セーター
セーターは好きだが、
着ている時は気を遣う。
どこかに引っ掻けてしまったら大変だ。
洗う時も気を遣う。
縮んだりしないよう、洗剤や洗い方も変える。
なのに、なぜかこの季節になると、
着たくなる。
明日は気温が下がるらしい。
セーターを着て出かけよう。
paki