『セーター』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
セーター
手編みの「セーター」に憧れたことがある。
自分の祖母が、私がまだ幼い頃にやっていて、自分の為に、セーターを編んでくれたことがあった。
既製品に比べれば、素朴すぎるのだが、とても温かく感じたのを覚えている。
今になってみると、大人のセーターを手編みするというのは、とても手間がかかることだろう。
編んでほしいと、お願いはできないかな。
「セーター」
珍しく部活の休みこれと言ってやることもない、
決めた、今日は嘘しかつかないことにしよう
僕は立ち上がる
「どうしたのお兄ちゃん頭でも打ったの?」「ああそうなんだ痛くてしょうがないよ、実を言うと俺はオマエの本当の兄貴じゃないんだよ」「何いってんのお兄ちゃん」
「休日の暇つぶしだよ、今日は嘘しかつかないで生活してみようと思ってね」「…そうなんだ」
厚手のセーターに身を包み外に出る。
嘘だけの休日が始まった。
セーターの襟ぐりから覗くこの世界は白く静かで
ひとりぼっちになったんじゃないかと錯覚した
#セーター
彼の部屋にお泊り
彼の大きいセーターを着て
萌え袖〜♪
こんなシチュエーション好き♡
彼の姿も目を細めて薄目で見れば
♡♡♡目黒蓮くん♡♡♡
TVerで何十回も見ているあの笑顔♡
好きだ〜!!
あっ…
そういう私も…
薄目で見て川口春奈ちゃんってことで👍
多忙な金曜日の仕事中
甘い白昼夢は続いていく…
(;´Д`)ハァハァ
おっと!
私 変な顔してる?笑
そこに座ってる偉い人
絶対こっち見ないで〜笑笑笑
🌈黒猫のつぶやき🌈
何も思いつかないお題のせいで
こんなことに…
近い将来、命日となるであろう日を
知らずに既に十数回過ごしている事実。
くわばら、くわばら。
たしかあんなふうに人が死んだとき
集う親族は実に様々何か謳っていたものだ。
くわばら、くわばら。
はて、最期に残した異端な言葉が
生者を苦しめるほど偉いのか。
くわばら、くわばら。
くわばら、くわばら。
アトピーで着れないけど
セーター可愛い
大人になったらきれるかな。
#セーター
【孫とひ孫】
大好きだったおばあちゃんが編んでくれたウールのセーター。
そのセーターが私のお気に入りだった。
おばあちゃんが亡くなってからも、ずっと着てた。
当たり前のように、成長して着れなくなっていったけど、大人になっても捨てずに残してる。
私は結婚して、お母さんになった。
可愛い娘が生まれて、気付いたらもう5歳。
その娘も、私の着ていたセーターを着ている。
お気に入りなんだって。
おばあちゃん、おばあちゃんがくれたセーターね、私と娘のお気に入りだよ。
編んでくれてありがとう。これからも大切にする。天国で孫とひ孫を見守っていてね。
セーター
手編みのセーター。
彼にプレゼント。
愛がたっぷりね。
でもちょっと怖い。
女の子の愛で縛られているみたいで。
わたしが彼氏だったら、
欲しくないな。
セーター
私の母の話。
母は編み物が趣味でなんでも編めるひとです。
子供の頃、私と弟にクリスマスツリーの下にプレゼントがある絵柄のセーターを編んでくれました。
プレゼントのリボンの色を刺繍する時、私はどうしても金色の糸でやって欲しくてワガママを言った記憶があります。
キラキラしたクリスマスプレゼントのリボンのイメージがあったからです。
母は、金色?ないから買いに行こうと一緒にお店に行って。糸のたくさんある棚から探す時のワクワクした気持ちを覚えています。
セーターが出来上がった時、プレゼントの金の糸が嬉しくて何度も撫でて、友達に金のリボンの刺繍を自慢したっけ。
振り返るとね、金の糸ももちろん嬉しかったのだけど、私の話を聞いてくれて、希望を受け入れてもらったことの全てが嬉しかったんだと思うんです。小さい弟がどうしても優先で、お姉ちゃんだからと言われていた時期だったので。
いまでも編み物は続いていて、毛糸の靴下は雑貨屋さんに卸しているそうな。趣味の域を超えてるよ、母。
#セーター
寒さから身を守るため着るセーター
チクチク刺激して攻撃を
暖かい君の心も刺激する
知らずに傷をでも求めてる
名前の知らない学生の彼を好きになりました。
君を初めて見たとき衝撃を受けたの。
こんなに制服姿が似合う人がいるんだって。
すらっとした体にワイシャツが似合うと思った。
ワイシャツのボタンはしっかり締めているのに,
ピアスを開けているところ
カッコいいって思った。
彼も私の存在に気づいてるの。
あの日
降りるはずの駅についてるのに
ボーッとしていて
急いで電車に降りたことがあった。
その時はハンカチを落としたことすらわかんなかった。落としたどころか家に忘れてきたと思っていた。
次の日電車に乗ると彼がこっちに向かって歩いてきて,ハンカチを差し出してきた。
「昨日,落としましたよ。」
初めて聞いた彼の声は
もう私の好みのどストライクだった。
「えっ,あっ,すみません。ありがとうございます。」
私が言うと
「いえいえ。」
私に笑顔でそう言って
彼はいつもの場所に行ってしまった。
もうこんなことあったら惚れるしか選択肢ないじゃん。
そんなことを思っていた。
最近寒くなってきたのでマフラーを付け始めた。
彼はセーターを着ていて
「カッコいい」
思わず声に出してしまいそうだった。
彼に惚れてしまったからそう見えてしまうのか
はたまた他の人たちも
また彼をカッコいいと思っているのか
私には分からなかった。
今日はなんだか人が多くて
押しつぶされそうになっていた。
気のせいかもしれないけど
おしりを触れている気がして
とても逃げ出したくなった。
そんな時突然手を引っ張られた。
「えっ,」
「突然ごめんなさい。触られてましたよね?
だからこっちの方が安全かなぁって思って。」
彼の声を聞いて私は少し安心した。
彼が電車の扉の方に連れてってくれて
彼が壁になってくれた。
もう私の視界は彼しか捉えられなくて...。
車内が揺れると彼は私の方に倒れた。
「「ごめんなさい。」」
お互いの声は満員電車で消えてった。
しかし過去最高で近い私たちの距離に
彼と私は顔が赤くなっていた。
そんな彼を見て私の心臓の鼓動を早くさせていた。
お互いが意識するまであと少し
─────『セーター』
おばあちゃんのセーター ぶっかぶか
おばあちゃんのセーター ほっかほか
ほんわかの愛の匂いがした
おばあちゃん ありがとう
おばあちゃん だいすき
おばあちゃんのセーター ぶっかぶか
おばあちゃんのセーター ほっかほか
愛情込めて 夜なべの手編み
ありがとう おばあちゃん
ありがとう だいすき
おばあちゃんのセーター 着てお出かけ
おばあちゃんのセーター 私のお気に入り
ほんわかの優しさに包まれて
私は幸せで いっぱい
こんなにも 幸せで溢れてる
おばあちゃんのセーター 着てお出かけ
おばあちゃんのセーター 私のお気に入り
次の年もそのまた次の年も作ってくれるといいな
長生きしてね おばあちゃん
とてもとても だいすき
おばあちゃんのセーター いついつまでも
おばあちゃんのセーター 私の宝物
愛情をたっぷり感じて温かい
ありがとう おばあちゃん
ありがとう だいすき
#セーター
セーター
はたから見れば
強く見えるかもしれない、
傷ついてないように見えるかもしれない、
だけどそう見せてるだけなんだよ。
気づかないのがおかしいくらい
傷ついて泣いてるんだ。
『サマーセーター』
男友達と夏の夜
野外映画を見に行った
夜風が肌寒くなってきて
腕を抱いていたら
手渡された彼のサマーセーター
「ごめんね。寒くない?」
「大丈夫だよ。もう寒くない?」
Tシャツ姿になった彼
ブカブカのセーターの袖を掴んで
ちょっとドキドキしている私がいる
#セーター
セーターを着ている姿は青春。
電車に揺られて、カタンコトンカタンコトン…と響く。
耳が痛くなるのは、いつから止んだのだろう。
思い出した。
私にとってセーターは思い出なのかもしれない。
まるで手を繋ぎたくなる。
やはり思い出しても捨てるにはもったいないのかな。
そして着ていた時期を思い出した。
寒い時はずっとセーターがいる。
また見たいし、見てほしい。
今年また、ひっぱり出してきたセーター。母親
が編んでくれた、想い出のつまったセーター。
広げてかざすと、はらりと紙切れが落ちた。
「おめでとう」
何に対してなんだか、とほろ苦く笑って私は
紙切れとセーターを抱いた。不意に、水滴が頬
を伝った。
✴ #セーター No.1
いつか編んでみたいと思いながら、結局機を逃し続けている
『セーター』
セーターにも、流行があるのだろう。クリーム色の太めの毛糸で、縄目模様がついたセーターをもう何年見かけてないだろうか。
いや、そもそも、ヒートテックのような暖か素材の下着が開発されてから、セーターそのものの存在価値が揺らいでいるのではないか。
そういえば、手編みのヘタクソなセーターを、バレンタインなんかにプレゼントするような文化と、肩パッド文化はどっちが先にすたれたんだろう。
なんだか自分が、歴史の証言者になったような気分にさえなってきた。
改めて、何かについて考えるのも悪くないな。
#セーター
41 602
朝にH先生とぶつかりかけて距離が凄く近かった
帰りにA先生とお話して帰ってたけど前の1年生が2つ結びしていてそれに先生が反応していた「私も明日やろうかな」
って言ったら若さが違うよ、だってさ私が髪下ろした時反応してくれなかったのにな 明日はもう話さない話せない
貴方から頂いた紫と赤のセーター
買う時の貴方の笑みが弾んでいる
もう会うことのない貴方の微笑み忘れない
ごめんね