『スリル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『スリル』
今はテスト週間。後期中間試験に向けて1週間に休みが一日あればいいほうのハードな部活がなくなった。いつもより3時間ほど早く家に帰る。私の定位置のソファに寝転がる。スマホを開く。
あと定期テストまで2日。通知が届く。
週間レポートがあります
画面を見ている時間は先週から93%増えました。(1日平均6時間44分)
"スクリーンタイム"Appからの通知の受信を続けますか?
---続ける...
---オフにする...
もちろんオフにする。
あぁ、なんてスリリングだろう。
スリルと言われてパッと思い付くものはない。
人それぞれ価値観は違うから、ある人が
あれはスリル満点だ!
と言っても、他の人には
あんなんよゆー
って思う人もいる。
自分は分からないけど、スリルは自分自身が恐怖感を持つものがそうなのかなって思った。
【スリル】43 kogi
私はとにかく”スリル”が嫌いだ!!
お化け屋敷は全く目を開けれないし
ジェットコースターは乗るまでも気分悪いし
ドッキリ番組なんか面白くもないし
阪神の日本一は決まってからテレビをつけた。
ハラハラドキドキはストレスでしかない。
スリルを求め旅を始めた
見知らぬ土地
見知らぬ人
見知らぬ出来事
それらは私にいろんな事を教えてくれた
勿論 危ないこともあった
するりと自分の命が落ちて砕けそうな感覚
その他大勢の人間ならば嫌うのだろう
だが私はこれが病みつきになってしまった
自らの欲を満たす為 今日も危ない事をした
まぁ
もう終わったことなんだがね
お題『スリル』
これから毎日投稿します🙌🏻
日記のような形で、
このアプリを使用させていただきます🙇🏻♀️❕
「スリル」
今日は久しぶりのデートなのに雪は待ち合わせ場所に現れない。時間にルーズなタイプでもないので心配だ。
特に連絡は来てないし。どうしたんだろう?
出てくるであろう方向に目を向けて待つ。
雪はいつもわたしを見つけると、これはちょっとうぬぼれかもしれないけど、周りが気配を察知するくらいぱっと表情を明るくして、こちらに向かって走ってくる。
ごめんね、待った?
ううん、今きたところ。
ふたりとも待ち合わせ時刻より早めに来るのに、毎回お決まりのやり取りをしてから歩き出す。
だから時間になっても連絡のひとつもないなんてわたしたちの間ではイレギュラー。
道が混んでるのかな。それともなにかトラブル…?
思考がぐるぐる止まらない。
「悪い!遅れた!」
背後から息を切らしながら声をかけられた。
振り返ると雪が降っている。
「最近はハズレることないのに珍しいね」
私はほっとして持っていた傘を差して歩き出した。
「おいしいよ美味しい肉はオイシイオイシイ命の味がする」
『私、待ってるの、もう何年もずぅっと、ずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっとずぅっと待ってるの』
「君は誰?僕も誰?誰?誰?誰?だれだれだれだれだれ」
『ねぇっなんで、なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで…………
好きだよ』
「アタシ目が見えないの目、目、目……あ、ねぇ、
髪に結ってる赤のリボンかわいいね。」
スリルを味わいたい。
でもその一時の判断で命を落とす人もいる。
刺激が欲しいだけなら他のことをすればいい。
わざわざ一瞬のために命をかける必要はあるのかな?
息を殺して、気配を消す。
間違っても相手の視界に入らないように注意しながら跡をつけ、様子を伺っていると脳内に声が響いた。
《この緊張感…スリルがあってたまんないよねぇ!》
同期が固有する力、テレパシーだ。
私は眉間にシワを寄せ、呆れきった表情で同期の顔を見た。
《あのねぇ、スリルを味わうためにやってるんじゃないんだよ?》
《わかってるよう!先輩の謎に包まれたプライベートを知るためだよねっ!彼女とかいるのかな〜?》
「わか…っっ」
わかってねぇだろ!!!と叫びそうになって慌てて口を抑える。
ターゲットに視線をやったが、気付いた様子はない。
ゆっくりと心呼吸をして同期を睨みつけた。
《あのねぇ!プライベートじゃなくて、敵か味方かを見極めるために跡をつけてるの!彼女云々じゃないの!》
《えー!知りたいじゃん!だってイケメンだよ?スパダリだよ?高身長で紳士でハイスペックで皆から慕われてる人気者!!》
《ああいう人種苦手なんだよなぁ…胡散臭いだけじゃん。笑顔の下で絶対人を見下してるんだよ》
《そんなこと言ってぇ!ほんとは気になってるんじゃないのぉ?》
《なってない》
「ムキになってるところが怪しぃ〜!ほらほら正直になりなよ〜!ねー?」
「だーかーらぁ!」
途中からテレパシーではなく、直接声に出して会話していることに私達は気がついていなかった。
「愉快な探偵ごっこはこれで終わりかな?君たち」
かくして、緊張感とスリル漂うはずだった尾行は、はじめからバレていたことと、私達が騒いだことによってあっけなく終了した。
「ぎゃあああーッ!!!なんで空ぁーッ?!」
「ひぃぃいーッ!!!!転移先間違えたぁーッ!!!」
声をかけられたことにびっくりしすぎた私は、とにかくここを離れなければという一心でテレポートを発動させたが、慌てすぎたせいで移動先はまさかの空。
スカイダイビングする羽目になってしまったのだった。
その後、命の危険性を感じてすぐに冷静さを取り戻し、無事に自宅にテレポートできました まる
スリル
貴方とのLINEの時
嫌われないかって
考えすぎて
毎度スリル満点なの(笑)
スリルってなんだろう?
命の危険ギリギリを行くのがスリル?
それとも、やってはいけないことをすること?
隠れてことをなすこと?
よくはわからないのだ
スリル
音を立てないよう細心の注意をはらいながら
壁を登り窓の横に張り付き中の様子をうかがう
もちろん手を滑らせて落ちてしまえば
当然怪我では済まないし
誰かに見とがめられてもただでは済まない
一時たりとも気を緩められない状況に
心臓はずっと早鐘を打っている
こんな仕事辞めてしまったほうがいい
そんなことは何度も思ってきた
だけど
この危険と隣り合わせの状況に
得も知れぬ高揚感を感じているのもまた事実なのだ
スリル
スリルを味わうには、色々な方法がある。
ジェットコースターに乗るとか、
お化け屋敷に入るとか。
わざわざ味わいに行くやつね。
でもさ、ほんとのスリルって、
日常生活の中にあるよね。
いつ何があるかワカラナイ…
人生そのものが1番のスリルだ。
paki
漫画
小説
ドラマ
映画
そういうのばかり
見て育ったせいか
フィクションの世界に
憧れを持っていた。
リアルは
平凡で
それなりに
色々あっても
フィクションみたいに
上手く
なんて
行かない。
わたしの世界は
今日も
平凡で
それがいい。
#スリル
スリルとは何か。
ギリギリの何かをする事なのか?
この頃スマホ開ける度に胃が痛む。
毎回怒られるのが分かってて開かねばならないのだから。
これをスリルと言わずになんとする?
俺は怒られる何かをやったのか?
そもそも何で怒られてるのか?
全てが自分の知能の上を行くスリル。
俺もう人間やめたい。
私が執着して全ての苦の意味を見出して最終的なゴールで絶対的な概念である「幸せ」さんは、きっと時間がゆっくり流れる優しくて温かくて心の静まるオレンジ色の空間なんだと思っています。
スリルがないままゆるゆると過ぎていく手持ち無沙汰な時間を「有意義」なものとして受け入れられない人間の仕様を「神様ってばかなんだなぁ..」と思うことでオレンジ色に近付こうとしています。
間違ってるかもしれないけど、今はこれでいい。
スリル、と言えば何だろう。
ばんじーじゃんぷ?それとも映画でよく聞く爆弾の導火線を切るやつ?まあ私には一般常識は分からないが…
「はっあー………………」
「どうしたのロコ?すっごく大きなため息なんかついて」
「………別に」
ー数十分前ー
「いい?これから入る森は危険な植物が多いから気をつけるのよ。はぐれないように!」
「了解!(>ω<)ゝ」
ー数分後ー
「あ!きれいなお花があるよー」
「ああ、ヒガンバナね。一応毒を持ってるから、不用意に近づかないで」
「はーい」
ー更に数十分後ー
「あ!あれってクローバーかなー?」
「待って、足元にローレルジンチョウゲがあるから!あんまり先走らないで!」
「ろー、なに?」
ー更に数十秒後ー
「あ、あのきのこ珍しい!赤くておいしそう!」
「それベニテングタケ!!」
ーそして現在ー
「はあ………………」
………あとはもう、言わずもがなだろう。
スリル
ーライトとの旅ー
ロコ•ローズ
スリル
はらはら、ドキドキ
スリルを味わう
私は、スリルを自ら味わいたいとは思わない
出来れば、平穏に過ごしたい
〚スリル〛
ある暗い夜、恐ろしい森の中を一人で歩いていると、不気味な音が聞こえててきた
心臓は激しく鼓動し、背筋が凍りつくほどの緊張が走る
不思議な力が私を引き寄せ、そのまま森の奥へと進んでいくと、薄暗い光が一筋目に見えた
まるで秘密の扉が開かれる音がした瞬間、目の前に待ち受けていたのは、驚愕の光景だった
これからスリル満点の冒険が始まる
【スリル】
ザッザッ、、パキッ
暗闇の森の中。
俺は1人歩いてウワサの出るところに向かっている。
この地域のたまたま道に迷っていたお婆ちゃんから聞いた話。
ネットで検索しても何も出て来ない。
だからこそ、マジのやつだと思った。
場所を教えてもらい、森の中を今進んでいるのだ。
しばらく歩いたら、開けた場所についた。
ここか。此処が、、
中々趣のある廃墟。
『、、よしっ』
両頬をバシバシと叩き、俺は廃墟の中に足を踏み入れた。
スプレー缶や缶コーヒーなどの落書きや廃棄などもなく、いよいよ本格味が増す。
真っ暗な廃墟に俺の足音だけが響く。
時々、冬風が吹いて耳が冷える。
オオオオオォオオォ
突然怪物の雄叫びが聞こえ、俺は体を強張らせ立ち止まる。
『え、、何、?』
周りを懐中電灯で照らすも、あるのは闇夜と静寂だけ。
『、、、怖いなぁ、、』
独り言をわざと呟き歩を進める。
ようやく全てを見終わり、意外にも何もなくて安心していた。
『お〜い、、坊や〜』
またまたしゃがれた声が聞こえて小さく声が漏れる。
懐中電灯で前方を照らせば、前にはあの時助けたお婆ちゃんが。
『坊や、此処にやっぱりいたんだね。』
『ああ、お婆ちゃん。うん。俺スリル好きだから。』
人が増えて安心した。
俺は優しい雰囲気を纏うお婆ちゃんを信頼していた。
『そうかいそうかい。私も、、スリル大好きだよ。』
瞬間、俺の胸に鋭い激痛が走った。
次の時には俺の視界には俺を冷たく見下ろすお婆ちゃんが。
『な、、な"んで、、』
息も絶え絶えにそう呟けば、お婆ちゃんは持っていた出刃包丁をポイと投げ、俺に言った。
『私はね、スリル大好きな、カニバリズムなんだよ。ヒャハハハハハハハハハハハハ』
最後に聞いたのは、俺の肉を食べるリアルな水音だった。
『さあ、次は誰を狙おうか、、?』