『ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ジャングルジム、子供の頃よく遊んでいた。一番上まで行くのが楽しくて、何回も上り下りをしていた。幼稚園の頃、上から落ちて怪我してた子がいたなぁ。あいにく、大怪我までいってなくて良かった。
ジャングルジム、初めて遊んだあの時に戻りたい。
#ジャングルジム
僕はジャングルジムが嫌いだ。
何度も落ちそうになって
何度も怪我をした
そのジャングルジムとも今日でおさらばだ
地域の大人たちがジャングルジムは危ないと言って撤去される
今日は公園が立ち入り禁止なっていたので明日行く
次の日に行くと案の定ジャングルジムは綺麗さっぱり消えていた
なんだろう
僕の心の中に大きな穴が空いた気がした
その瞬間分かった
嫌いだけど居なくならないで欲しかった
嫌いだけど何度も挑戦して大きくなった気がした
確かに遊具は危ないものが多い
事故だって増えている
だけど、あのジャングルジムには僕の思い出が詰まっている
文句を言わせてもらうと
大人はいつもいつも
「外で遊べ」
と言う割に遊ぶところを奪って言ってる
「まだ、ジャングルジムのてっぺんまで行ってないよ」
ジャングルジム
ジャングルジムはいつもてっぺんに姉がいた。
私より先に登っててっぺんで座っている。
私は、臆病でいつも地面から姉を見上げた。
今も同じ。姉はいつもてっぺんにいる。私はいつも上がれず地面から上を見てる。
姉と同じジャングルジムを見ていた。いつもてっぺんに姉がいるジャングルジムを。
そんな私に夢ができた。
今大きなジャングルジムを地面から見上げた。そのてっぺんには、誰もいない。
そして私は最初の棒にあしをかけた
「ジャングルジム」
ジャングルジムを見ると登りたくなる。
登って上に着くと、登れたぁーと感動。
ここからが大変。
1番の問題、降りないといけない。
登るより降りる方が怖い。
落ちないように、慎重に慎重に足場を見て降りる。
地面が足についた時、一安心。
そしてとっても疲れてることに気付く。
歳をとったなぁ〜、としみじみ思う。
【ジャングルジム】
主人公の兄だったか
そのてっぺんに立って、世界と繋がっていると叫ぶ物語を読んだことがある
精神を病んだ彼はそして
ついにこの世界の成り立ちを理解してしまうのだ
その物語に触れて以来、
ジャングルジムがアンテナに見えてしまう
踏み込んではいけない世界につながっている
「ジャングルジム」
ジャングルジムの1番上の
四角の中に入りたくて仕方なかった
空にも手が届くんじゃないかと
思うくらい高く見えた
初めて一人でのぼった日
1番上の四角の中でラムネを食べた
イチゴ味の甘酸っぱさが
口いっばいに広がって
夕焼けを見ながら
天下をとったような気すらした
まだまだ幼かったあの頃の私は
真っ白で素直に生きていた
『廃れた庭より』
久しぶりにこの鉄を触った率直な感想は、細い、であった。あの頃は十五分という時間で充分に校庭遊びを満足できたけれど、今ではそんなことができる自信はない。デスクワークばかりの出不精では頂上まで登るのが精一杯だろう。
そもそも、この鉄の頂上になにがあるというのか。この高さでは達成感なんてものはないし、頂上に限定しなくとも鬼ごっこをする相手もない。筋トレの道具にはなりうるかもしれないが、私にはそんな技術も知識もない。
それでも、一応登ってみようと思った。たった三メートル上からの廃れた景色に、私には想像のつかないなにかがあるかもしれないから。あるいは、思い出せるかもしれないから。なにか大事なものが。
――ジャングルジム
他者にジャッジされるのが嫌である、という
自分で自分をジャッジしてしまっているが故にでてくる
くだらないプライド。
どんなに賢くなったふりをしても、私はどこまでも幼稚だ。
もうおとなしく認めること。受容すること。
こどもらの船でお城で秘密基地は大人の想像力で消された
題-ジャングルジム
※ジャングルジム
ご存知だろうか?
大自然という山の天然ジムが
危険だが無料解放されているということに
ただ、玄人向け過ぎるので
素人にわか一般人は
まず登山から始めると良きであろう
いきなり富士山とか止めとこうね!
登山計画書を提出し、いざ向かえ!
ちなみに安全に帰宅するまでが
天然ジャングルジムの鉄則だ!!!
私は近場をお散歩するだけにしとくね(*^^*)
「ジャングルジム」
懐かしい。
てっぺんまで登れたんだ。
あんなに高い所まで。
大人からみたら
たいした事ないジャングルジム。
でも当時私にとって
とても誇らしかったんだ。
「うわー!〇〇君すげー!」
「俺は世界一の勇敢な男になるんだからこれくらい楽勝に決まってんだろ!」
「いつか絶対おいついてみせるから!」
「おう!」
昔の記憶を思い出しながら友の写真をじーと見つめる
よく「ジャングルジム」の上に登って夢を語っていた
そんな彼は先日子供を庇ってこの世を去った
彼の隣に立って一緒に夢を叶えたかった
もっと一緒に夢を語っていたかった
あぁ、君の背中はまだまだ遠かったみたい
もう追いつくことなんてできなくなってしまったけど
いつかまたお世話になります
子供の頃
ジャングルジムに登ると見晴らしが良くて
気持ちがよかった
最近は公園でジャングルジムを見かけることはほとんど無くなった
安全性とかの問題だろうか?
時代の流れとはいえ
少し寂しい
#ジャングルジム
空が高い夕暮れ時
いつもこの場所から
街灯りが灯るのを待っていた
足音が聞こえてくる気がして
優しい眼差しが帰ってくる
そんな気がして
耳をすましても聞こえてこない
いくら呼んでも返らない
あの日手を振りながら
小さく消えていった背中は
アスファルトの森にのみこまれていった
小さな私をここにのこして…
もうのぼることもないジャングルジム
茜色に染まりながら
幼い影を映してみせる
帰らないヒトを思い出の中に
閉じ込めて
50日目
公園にある小さな城に君は君臨する
僕らだけの小さな世界
ここで君は正真正銘の王女様だ
ジャングルジムの頂点に上っては降ろしてと叫ぶ夏
【ジャングルジム】
ジャングルジムに登って
見たあの夕日
脳裏に焼き付いている
あの頃は幸せだったって
"ジャングルジム"
どっちがはやくいちばん高いところまでいけるか
競走ね!
笑顔の可愛い君が僕にそう叫ぶ
僕はいつも君に負ける
でも、
今日こそは君に勝つんだ
そして今日こそ、
僕の思いを伝えるんだ!
なんて僕の思いも虚しく
君はあっという間に頂上へ
あぁ、今日も言えなかった
すると君が少し微笑みながら言う
本当はね、
気づいてるよ
私に勝ってくれるまで待ってるね
そう言って笑う君を追い越すために
僕は明日からたくさん練習するんだ
〈ジャングルジム〉
ジャングルジム子供が落ちる
危ない 危ない 危ないよ
怪我して痛いね
危ないね
ジャングルジムに登れなかった
どうして危ないところに行くんだろうと思いながら
ぐんぐん登る子を眺めてた
太陽の眩しさに目を細めて
はやくおうちに帰らせてと幾度も思った
何が楽しいか分からないことに夢中になれないのは
子供も大人も同じだったんだ