『ジャングルジム』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
小さい頃、怖がりな私にジャングルジムの登り方を教えてくれた男の子がいた
すいすいとてっぺんまで登り、根気強く私に登り方を教えてくれる彼は私にとって"ヒーロー”だった
初めて私が頂上に登れた日は自分のことのように喜んでくれた記憶がある
思い返すとこれが私の初恋だった
数十年経ってヒーローと再会した
あの頃のヒーローは、煙草と酒にのまれて消えていた
人はどうにでも変わる
怖がりな私がジャングルジムの頂上に登れたように
いい意味でも
悲しい意味でも
『ジャングルジム』
ジャングルジム
小さい頃はジャングルジムのある公園が大好きだった。ジャングルジムの上まで登って降りられなくなって泣いた事もあった。そうするとお父さんが来て私を抱き上げておろしてくれた。
今となってはとても恥ずかしい思い出だ。その公園はいつも夕方になると音楽が流れて、その音楽が聴きたくて毎日のように公園に通った。
そんな幼き日々を楽しかったなと思う今この頃
"大きくなったら結婚しようね!"
あの日、あの夕暮れの中、あの公園のジャングルジムのてっぺんで子どもたちが交わした約束は、「婚約」というにはあまりに幼く、「戯言」というにはあまりに真剣なものだった。
もしも今、あなたがまだ私を好いてくれているのなら、あの日の続きを、あのジャングルジムの上で。
見上げてるだけじゃ何も変わらない
登ったからって答えがあるとは限らないけどね
#ジャングルジム
公園なんて久しぶりに来た。
夜の公園で、ブランコに乗ってお酒飲んで。
そしたら、きみが星がきれいなんて言うからいつの間にかジャングルジムにいたね。
あの日見た星、あの日星に願ったこと。
わすれないよ。
ジャングルジム、
家の近くにはなかったのでジャングルジムがある公園
に行くと楽しい時間を過ごしていた。
最近、忙しくなって公園なんて遠のいていた。
ふと、
公園により塾をフケて私はジャングルジムに登った。
カン、カン、と靴の音が響き一番上まで登っていた。
夕日に照らさせる私は静かな時間に浸っていた。
あの頃に戻ったように楽しい時間が流れた。
❦
お散歩でよく行く、家の近くの公園。高いところに行けるからなのか、あなたそれ好きですよね。
/ジャングルジム
ジャングルジム
今日はあの子と約束をした日だ
覚えているかな笑
なんて思いながら歩いているとあの頃となにも変わらない子が居た
……笑そうだよな
やっぱり居るよな
ごめんな、大好きだよ
補足
過去にジャングルジムで一緒に遊んでた子と10年後の今日ここで会おうねって約束をした
だけどその日に彼女は空に行った
初恋だった、忘れられない恋だっただから主人公は彼女を助けれなかったことを後悔した
約束を忘れなかった主人公
そんな主人公のことが大好きだった彼女
彼女は幽霊になっても約束を守った
2人は今後どうなるのでしょうか
『ジャングルジム』
遠い昔、ジャングルジムの上から見た景色を僕は今でも覚えている。
あの頃はいつだって、君の隣で見るものがすべてだったんだ。
大人は迷い込もう
夢を拾えるかもしれない
その、ジャングルジムへ。
―ジャングルジム―
どこに手をかけたって
上には届くはずなのに
あの頃は
遠回りしたかったんだよな
手に着いたツンとした鉄の匂いは
今はお金を握った後に
思い出すくらいだもんな
こころを
ジャングルジムの檻に
置いてきたのかもな
見つめたら動けなくなるくらい好きになって…
もう離さない誓えるから…
…
こんな思いしても…
隣に居てほしいと思うのは…
君だけなんだ…
みーちゃんだけが何よりも大切なんだ…
……
同じ星
jungle smile
everything it's you
Mr.Children
〚ジャングルジム〛
高く大きく、時には大勢に囲まれ。
次々と落ちてゆく人々をみる。
登って降りて
ぐるぐる回って
近づいたり遠のいたり
上から眺めてひと息ついたり
脛をぶつけて悶えても
何度も青あざ
たくさん作って
懲りずに遊び転げてた
あの頃とは
何が違うんだろう
ただ少しの違和感が
痛くて痛くてたまらない
最近の公園ではあまり見なくなったジャングルジム
危険だからという理由で撤去されていってる
私も昔は登って落ちて沢山怪我をしたな〜
懐かしい…小学生の頃、みんなで遊んだ
私よりも早く1番高い所に登って勢いよくピースをしながらすごいだろ!って私に笑いかけてきたあの子は今頃どうしているのだろうか…元気にやってるかな
ジャングルジムは危険もいっぱいあったけどあの頃の思い出もたくさんあった
撤去されても、あの頃の思い出は消えないけれど、あのジャングルジムで味わったスリルやわくわくや青春を今の子達は味わえないと思うとほんの少し寂しいな
ジャングルジム
怖くて途中で足がすくんじゃうな
だから全然登れなかった
今でも多分登れない
高いところは怖いまま
【ジャングルジム】
◀◀【声が聞こえる】からの続きです◀◀
⚠⚠ BL警告、BL警告。誤讀危機囘避ノタメ、各〻自己判斷ニテ下記本文すくろーるヲ願フ。以上、警告終ハリ。 ⚠⚠
半分でまかせのアドリブは半分真実にもとづいた予定でもあった。エルンストの明日から六日間の休暇許可を得るため、イダ・スティール・プロダクツ社長がおわす社長室へとまっしぐらに向かっていたはずだったが、アランの物見高い行動によって事務所で予定外の道草を食ってしまったのであった。しかしそこで知った最新の情報により、無駄足を踏まずに済んだ二人はあらたな目的地を目指してメインフロアである事務所棟から外へ出、社長が居るという別棟の現場へと移動し、開けっ放しだった入口へ足を踏み入れた。そこは倉庫スペースのようで箱詰めされた製品の棚がズラリと並び、一見した限りでは人の姿は誰も見当たらなかった。が、見通しのきかない奥の方で北の言葉の掛け合いが聞こえ、その声に反応してエルンストがついてくるようアランにうなづきかけた。
「あれだ、居ました。行きましょうアラン、こちらです」
気配のある奥に向かいつつエルンストも北の言葉で呼びかける。「社長、ただいま戻りました!」するとわりと若い男の低いハスキーな大声が返ってきた。「おお帰ってきたか、甥っ子!ここだここだ!」迷路のような奥へ進んで行くと空棚の鉄骨ばかりがそびえるジャングルジムのような区画に入った。ぽっかり空いた隙間から顔が覗いて手を振っている。
「ギュンターも居たんだ、お手伝い?」
気付いたエルンストが歩みを止めず笑って話し掛けるとギュンターと呼ばれた隙間の男は面白く無さそうに顔をしかめた。
「こら、叔父さんと呼べっていつも言ってるだろ!」まったく!とさして怒っていない調子で独りごつ。エルンストと並んで歩くアランと目が合うと、やあ、と笑って後ろ被りの作業帽を脱ぎ軽く挨拶を交わしてきた。あらわになった男の髪は赤く波打つくせ毛で長く、後ろで一つに括られていた。一瞬彼が社長なのかと思ってみたが、パッと見た目はチャラい風体で、しかもエルンストの彼に対する少々雑な扱いにその考えを丸めて捨て、やあとアランも気安い笑みで挨拶を返しておいた。彼と社長が居るとおぼしき場所までまだ少し棚の迷路をぐるぐる周って行かねばならない。赤毛が顔を覗かせた空棚を通り過ぎたところでエルンストが南の言葉でアランに説明してきた。
「彼は僕の叔父でギュンター・ヴィルケ、同じく従業員なんです。主にCADデザイン担当。信じられないでしょうが、ここの素晴らしい建屋をデザインしたのが彼なんですよ」
わざと聞えよがしに言ったのであろう、聞こえてるぞ、エル!と辛口なエルンストの紹介に叔父も南の言葉で苦笑まじりに叱声を飛ばしてきた。微笑ましい叔父と甥の愉快なふざけ合い。イダ・スティール・プロダクツはいわゆる親族経営企業であり、ヴィルケの一族が中心となって切り盛りしているということを食事のおしゃべりでエルンストから聞いていた。部外者であるアランだが、傍から垣間見ただけでも確信できる、ここの職場環境の居心地の良さ、安心感、社員全体の仲の良さに、思わず深く憧憬の嘆声をこぼした。
▶▶またどこかのお題へ続く予定です▶▶
登ってくぐって迷路みたい
砦みたい。
お城みたい。
鉄骨造なのにジャングルなんて
ワクワク
小さい頃
大きな公園にあったそれ。
登るのは好きだった。
でも登っていくと
その高さになんだか不安になった。
お尻も痛いし、手も鉄臭くて汚れてしまう。
それなのに
なぜ懲りずに登ってたんだろう。
何が楽しかったんだろう。
今登ったら、その答えがわかるのかな。
#ジャングルジム
公園の目の前にあるわたしが住むアパートには、
子どもたちの笑い声がよく聞こえてくる。
子どもたちはそれぞれ、お気に入りの遊具で遊ぶ。
その中でも高さがあるジャングルジムは人気のようで、子どもたちはここぞって登る。
ジャングルジム。懐かしいな。
“ジャングルジム”