『クリスマスの過ごし方』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「クリスマス」
子供が小さい時は
色々とケーキやプレゼントなどに
こだわっていましたが
今は変わらない日常に
ちょっと花をそえる程度
クリスマスソングを聞きながら
妻と時を過ごせれば…
それも良しとしよう❢
クリスマスの過ごし方…
クリスマスは決まって何をする?
このような質問はたくさん聞いてきた。
恋人と過ごす…。
家族と過ごす…。
友達と過ごす…。
1人で過ごす…。
どれも正解だと思う。
イブの日に盛り上がり、クリスマス当日はスタミナ切れ…。
どんなクリスマスを過ごしても
みんな心の中で唱えている。
- ̗̀ 🤍🎄𝑀𝑒𝑟𝑟𝑦 𝐶ℎ𝑟𝑖𝑠𝑡𝑚𝑎𝑠🎄🤍 ̖́-
「あ、あはは、、、、。」
何をしているかって?
今、学校一のモテ男子に、クリスマスの過ごし方を聞かれているところだ、
「な、クリスマス、予定あんの?」
此奴、、、陰キャを最低な方法でコロしに来てやがる、!
「なかったらなんなんですか、、、ッ、」
、、、言ってしまった、、、。
「へー。ないんだ。」
う”、
「じゃあさ、、、、。」
「?」
「、、、クリスマスの日、空いてるってこと?」
「、、、そーですけど。」
改めて言ってこなくても良いと思うんですケド。
「、じゃ、一緒に、イルミネーション見にいかね、、、?」
・
・
・
は?
「え?」
「、だめ、?」
それは反則(((
「いや、あの、貴方ガチ勢にコロされますけど、私。」
「、?」
此奴、無意識なのか、、、ッ、
、仕方ない、
「、、、いーですよ、」
「!」
「、、、。」
「じゃあ、、、、送る、」
、、、ん?
イルミネーションに誘っただけでなく、家にまで送ってくれるというのか、?
このモテ男、
「、、、一緒に、行きたいから、、、、今日、一緒に帰ろ、」
なんで此奴が頬染めてるの、!?
「ジッ」
ガチ勢からの視線が痛いっ!
これは____
どうすべき、、、!?
#クリスマスの過ごし方
#3作目
いつもと変わらぬ生活のルーティンを
淡々とこなす
花瓶に生けるは赤い花とグリーンの葉
BGMはクリスマスソング
ちょっとだけクリスマス気分
#クリスマスの過ごし方
#71
クリスマスの過ごし方
こたつに入る
みかんを食べる
こたつに潜る
目を閉じる
完璧!
餓鬼の戯れ言など妊婦の夢に等しく
例えるならばノンプレイヤーキャラクターそのものである
リビングに広がる甘い匂い
生クリームがしっとり
フォークでいちごを刺して食べると、口の中に甘い匂いと感覚が広がる
心地よいオルゴールの音に導かれ、手が紅茶のコップに動く
メリークリスマス
とても悔しいが…寝るだけであった。
【クリスマスの過ごし方】
今日は待ちに待ったメリークリスマス。子供たちは各々欲しいモノをサンタさんにお願いして眠りにつきました。サンタさんは急いで地に降り立ちます。今年はトナカイを忘れたようなので、孤独に職務を全うします。
この限られた時間内で、全国の子どもたちにプレゼントを配らなければいけないので、1人1人への対応は雑です。まず、煙突から潜入し、部屋中にまきびしを振り撒きます。
これは勘のいい大人や子供が目を覚ましてサンタさんの存在に気づき、面倒な事態になるのを防ぐためです。過去に一度、サンタさんに理解のない大人と揉め、殺人未遂にまで事が進んでしまった事例があるので、それ以来サンタ界隈ではまきびしは必須アイテムとなりました。
誰も目を覚ましていないことを確認したあとは、プレゼントを靴下の中に捩じ込みます。ここで、誰が見てもすぐ見つかるところに靴下がない場合、時間制限のある中で血眼になって働いてるサンタさんからは当然プレゼントは貰えません。各々万全な準備をしておきましょう。
一人目の仕事を終えたあと、次の家に向かう前のほんの僅かな時間を見計らい、子どもたちの幸せそうな寝顔を覗き見します。ついでに親の寝顔も見に行きます。これがサンタさんにとっての唯一の楽しみなんですね。プレゼントを渡さない場合にも、寝顔だけは見に行くようです。
…………………………
こうしてサンタさんは年に一度の重大な仕事を終えました。これ以降の役目は当分ないので、サンタさんは安心して冬眠することができます。子どもたちの幸せそうな寝顔と、親の疲れきった寝顔を思い返しながら…サンタさんも、深い深い眠りにつくのです。
おしまい
宗教上の理由で、我が家にはクリスマスがなかった。
八歳の時に一度だけ、泊まりに来ていた祖父母がプレゼントを枕元に置いてくれたのだが、それにはしゃいで「サンタさん来てくれた!」と言って殴られて以来、クリスマスという単語はもちろんの事、赤と緑の物やチキン、ケーキに至るまで、徹底的に排除する生活をしていた。
大学生になって初めて、クリスマスパーティーをした。24日でも25日でもなく、スケジュール上の都合でずっと早い時期に。
それでも楽しかった。チキンもケーキもなくて、居酒屋で飲み食いした後のカラオケだったけれど。とても、とても楽しかった。
だから結婚して子どもができてからは、毎年クリスマスを楽しんだ。
息子のサンタさんになったし、チキンもケーキも手作りした。
いま、すごくしあわせだ。
仕事〜!!!!
帰りにスーパーで300円(定価)のチーズタルトを購入。
シャンパンかワイン飲みたかったけど翌日仕事なのにアルコール入れるのが怖くて、せめてシャンメリーと思ったらそっちは売り切れてたので諦め。
なんというか潤いがないなぁと思わなくもないけれど私が仕事に出たことで同僚が家族で素敵なクリスマスを過ごせているなら満足です。
ちょっと遅めの昼食に中華を食べすぎて全くお腹が空いてない中、
夜にはチキンなどでクリスマス的な夕飯。
家族みんなほとんど食べられずケーキの入る隙間なし。結局翌日に持ち越し。
1番のメインを逃した‥
子供の頃よりお洒落して行ったお出かけに
なんとなく開く昔より最先端のゲーム
何をしてもどこか物寂しくて
不完全なまま夢を見るわくわくを忘れてしまったのだと思い出した
一人ぼっち
またプレゼント、もらえなかったなぁ
粉雪が私を慰める
『クリスマスの過ごし方』
スマホのロック画面を開け、SNSのアプリを押すとみんなのクリスマスの過ごし方が流れてくる。華やかなストーリーが流れるなか、私のクリスマスの過ごし方が少し遅れて数日後にやってくる。あの人と同じ時間を過ごせる私は、世界で一番幸せだ。
______やまとゆう
『クリスマスの過ごし方』
「でも、遅くないですか。クリスマスの当日にプレゼント買いに行くって」
「いいんだよ」
私の答えに、隣の少年は納得のいっていない顔をしながらも、それ以上訊いてはこなかった。その様子に、私はほくそ笑む。
「君の意見を是非聞きたいのだ」
「それはいいんですけど、僕の意見なんて参考になるんですか」
「私が見込んでいるのだ。そんな心配は不要だ」
「だって、あなた達と歳も全然違うのに」
どうやら彼の勘違いは未だ続いているようだった。私は敢えて訂正せず続ける。
「君だったら何をプレゼントされたら嬉しいか、という基準で考えてほしい」
「構いませんけど、あの人たちがそれで喜ぶのかなぁ」
隣の彼は首を捻る。ここまで言っても気付いていないようで、私は可笑しくなって笑い声が出そうになるのを堪えた。
彼の言うあの人たち、とは私の同僚のデスマスクとシュラの事だろう。だが、私は一言も彼らのためなどとは言っていない。ただ、「クリスマスプレゼントを買いたいから付き合ってほしい」と言っただけなのに。
街中にジングルベルが鳴り響く。隣の彼は時折それを口ずさみながら、私と歩調を合わせて歩く。その様子は少なくとも嫌々着いてきているようには見えない。彼も楽しんでいる、と思うのは私の願望が入り過ぎだろうか。
「そうだ、折角だからお茶しないか」
私の提案に彼は不思議そうな顔をする。
「いいですけど、遅くなりませんか。プレゼント買って、渡しに行く必要だってあるのに」
「大丈夫だ」
そのプレゼントは、君に渡すのだから。
プレゼントを買ったら宮に戻り、買ったばかりのプレゼントを彼に渡す。そして、彼のために用意したケーキと花束を渡すのだ。その時の彼がどんな反応をするのか、今から楽しみで仕方なかった。
「何笑ってるんですか。早く行きましょうよ」
「あぁ」
彼は早足になり、私の前を歩く。
そんな彼の姿は、今日も愛おしく、輝いて見えた。
クリスマスの過ごし方
クリスマスは、こっそり母の寝床にケーキを置く。
母は寝起きがよくないので朝八時頃に枕に置く。
しばらくして母が起き、「サンタさんきた!」と歓声が上がる。
これが私のクリスマス。
クリスマス
黒鍵の上で夢を語り
樂譜の上で夢を見た
君と奏でた協奏曲
星空とともに
天へと還れ
愛しき夢よ永遠に
睡れよ
クリスマスの過ごし方
クリスマスツリーにオーナメントを飾り
サンタやトナカイの形のマジパン人形を
乗せた クリスマスケーキや
ローストチキン
部屋の中は赤と緑のクリスマスカラー
さまざまなラッピングで彩られた
プレゼントを大切な人達に渡し
聖夜の夜にワインを開け乾杯する。
これが私のクリスマスの過ごし方
カチンとワイングラスを合わせて
メリークリスマス!!
【クリスマスの過ごし方】
クリスマスの朝に目を覚ますと、枕元には飾り気も何もないプレゼントが置かれている。古い小説に囲碁、時代劇のDVD……どう考えても幼い子供に贈るものではない渋い趣味のものたちが、毎年ひっそりと鎮座していた。
父さんも母さんも今年もまた帰ってこなかったんだという寂しさと、不器用で厳格なじいちゃんが俺のためにわざわざプレゼントを用意してくれたんだという嬉しさと。正反対の感情を同時に抱きながら、もらったプレゼントで遊ぶのが俺のクリスマスの過ごし方。
「……楽しいか?」
「うん!」
短く尋ねるじいちゃんに満面の笑顔で頷けば、じいちゃんは安心したように小さく息を吐く。チキンもケーキもクリスマスの歌もないけれど、俺にとっては優しい幸せに満ちた特別な一日だ。