『キャンドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#キャンドル
「最近は、キャンドルが多いんですね。」
「そうそう、昔はロウソクが多かったんだけどね」
「何で変わったんですか?」
「うーん···個性ってやつ かな?」
「形も色もバラバラですね!!」
「多様性って言われてるからね~」
「この前、ロウソクにクレーム入ってましたね」
「本当、難しい時代だよ~」
「あれ?先輩!!あそこ消えちゃった···」
「新人!!早くお迎え課に連絡!!」
「はッ、はいっ!!」
「ロウソクの方が長く燃えてたけど、キャンドルは短くて派手だよね~」
キャンドルにみせた暖色のライトじゃなくて、本物のキャンドルが良い……。と思っても長続きしないし、偽物の方が楽で安全なんだよなあ、悔しい。
【キャンドル】
キャンドルをつけた。
キャンドルといえば少しムードを感じるが、
和蝋燭、蝋燭といえば神秘を感じる。
呼び方作り方で空気を変える蝋燭、
同じものは一つもない。
❦
キャンドル
「ばーかばーか!!」
隣の席のお前が言ういつも、嫌になる
「うるさいなぁ、」
お前の隣の私が言う
まぁ、そんなこと言われようがどうでもいい
私は今晩キャンドルで癒されようと思う
「キャンドル」
キャンドルと言えば、バースデーケーキのキャンドル。
家は家族が多くて、ホールケーキを買っても一人分が小さくなるし、それぞれ好みもあるし、と言う理由から、子供の頃から誕生日はホールケーキじゃなかった。
色んな種類の小さいケーキを買って、主役だけ2個貰えた。勿論主役から先に選べて、あとはジャンケンで勝った子から好きなのを選んでた。
それはそれで楽しみだったし、何の不満もないんだけど、でも、子供心にホールケーキにキャンドルを立てて、フーってするのが夢だった。
一応小さいケーキにキャンドル立ててたけど、やっぱ何か違うし。
だから、初めてホールケーキでフーした時は感動だったなぁ……申し訳ないけど、用意してくれた彼氏の顔は覚えてないけど、ケーキはどんなだったかしっかり覚えてる。
大人になって自分で稼ぐ様になったら、子供の頃にしたいと思った些細な事は殆ど出来るんだけど、多分子供の頃にするのと大人になってからするのでは、感動の度合いは違うと思う。
でも、ここまで頑張ってきた自分にご褒美をあげたいと思って、一つずつやりたかった事を実現してる。
いくつになっても、やっぱり初めては楽しみだし、新鮮。
遊び心とか、探求心とか、ノスタルジーとか。
これからもそういう、日常生活に必須じゃないけど、心の栄養になるような事はしたいし、人にもしていきたいと思う。
キャンドル
おしゃれなキャンドルを買いに来た。
色々なものがある。
こういった物は初めて買うため、勝手が分からない。
とりあえず安いものと見た目が好みのものを買った。
使う前にふと思った。
煤が出るのでは?
カバーでも被せるか?
ネットで使い方を調べてみると、何だか色々書いてある。
私にはお洒落な物は合わないようだ。
キャンドル
キャンドルはその場を照らすだけでなく、気分を落ち着かせてくれるものである。
キャンドル
に火をつけて
メリークリスマス
まであともう少し
キャンドルは作ったことはあっても使ったことはない、、。噂のムラムラするの使ってみたいと思ったり思わなかったり、、
キャンドルって……何?あぁいや、言葉自体は知っている。ただ、なんなの?
キャンドル、、、ろうそく。国語辞典にはこれだけが書かれていた。
その次の項には、キャンドルサービス、、、クリスマスなどに教会の礼拝の時、聖歌隊や参会者がろうそくに火を灯して、礼拝堂を神秘的な灯りで満たすこと、とある。なるほど、キャンドルはクリスマスと関係があるわけだ。クリスマスは外国からきたイベントだから外国語。確かに、クリスマスっぽい、オシャレな感じがする。そういや、日本人の僕からすれば、外国語はオシャレな感じがするけど、外国人からすると、日本語はどうなんだろう。例えば、行燈とか、いかにも日本って感じだけど……。
あ、でも外国人はよく、日本語Tシャツみたいな物を着ているよね。イケてるって認定されているから着られている?某アメリカンリーグにも日本語タトゥーを入れている人もいるし。もっと日本語に誇りを持ったほうが良いかなあ。
キャンドル、その火が燃え尽きるまで。
その恋心は、消えていってしまうでしょう。
呪いを治す為には、その火の色を青色にしなさい
そう言われたけれども方法が奇妙奇天烈なのだ。
青色に灯すには、真実のキスとその…ええっと…
言いずらいのだけど…好きな人の体液((意味深))が
必要らしいんだよね…。うん…。頼みずらいよ…
お願いするべく部屋に来たけど…。
"言いたい事は分かったよ。別に構いやしないよ
貴方のためならば、捧げましょう。"
それを受け入れて、揺れる火の明かりだけが
二人を灯した。
交わしたら、青色に変化したのだ。
仲良し夫婦はいつまでも、幸せに暮らしました。
めでたし、めでたし。
happyend
【キャンドル】
最近、片手が蝋燭の悪魔が流行ってるらしいね。名前は忘れたけど。奇々怪々的な響きって事だけは何となく覚えているけどあってるかは分からない。悪魔が流行るって世も末な気がするのは僕だけかな?
【キャンドル】
まいったな。
私は『キャンドル』よりも『蝋燭』という言い方が好みなんだ。
ああ、『アロマキャンドル』は別かな。ひと続きの単語だと思うから。
うん、何が言いたいかってね、今日のお題は私にはとても書きづらいってことなんだ。
それはともかく、私の友人はアロマキャンドルやお香が好きでね。だけど食事とかお茶とか、他のものの匂いを邪魔するから難しいって言ってたな。
何より、のんびりする時間がなかなか取れないらしい。火を使うから目を離すのも怖いって。
もっと皆が余裕のある暮らしを送れるといいよね。
キャンドル型のランプを買った
全体は白でランプは橙
小さくて優しい灯り
あったかい色を部屋に加えた
本を隣に置いて写真を撮る
優しさだけが部屋を包んでいた
キャンドルの光に照らされて
温かな気持ちになっていく
「キャンドル」
小さい頃あいつにしてやったように久しぶりにキャンドルを焚いてみた。昔の記憶が溢れそうになるくらい流れてきて、これじゃ懐古厨と笑われても仕方ないかもなと1人で嘲笑う。しばらく物思いにふけているとガチャ、と人が入ってくる音が聞こえた。やっと来たか。そう思ってドアの方を見ると少しびっくりしたかのような嬉しそうな表情を浮かべてこっちにやってきた。「これ、懐かしいね」と一言。なかなか俺に向けてくれないような優しい微笑みで少し嫉妬してしまった。
『キャンドル』
キャンドルの光が柔く揺れる。
少し明かりを落とした部屋に外の雪が光を差し込んだ。
「寒いね」
呟いた声に返ってくる言葉はない。
あなたがくれたアロマキャンドルのラベンダーの匂いだけがやけに鼻腔にこびりつく。
あなたの匂いを感じて、あなたと初めて見た映画を見て、あなたが好きだと言っていたものを食べる私を、あなたは空の上から見ているのだろうか。
それならどうか、この聖夜くらい姿を見せてくれないだろうか。
未だに忘れられない私を、慰めてくれないだろうか。
クリスマスの話です。早すぎんか。
クリスマスもイブも学校の補講があるらしくて萎えてます。
まぁどうせクリぼっちなんですけどね。寂しいです。
キャンドルがまるで僕の心のように揺れる
ゆらゆらゆら
誰かを好きになりたい
ある人を見かけるだけで嬉しくなって
ある人と話すだけで胸が高鳴って
ある人に少し触れるだけで頭がおかしくなる
そんな恋をしたい
キャンドルがゆれる
ゆらゆらゆら
僕の心は揺れている
【キャンドル】
今夜は人工の光を消して蝋から零れる温かな灯りだけを頼りに貴方とふたり肌のぬくもりを感じあおう。
薄暗い部屋。壁に映るは薄い黄色·オレンジ·緋色。そして貴方が。
私はそっと瞳を閉じる。より貴方を近くに感じた。
途中書きです。すみません。
「キャンドル」
ハッピバースデートゥーユー
照明の光が消える。
オレンジのあたたかい光がケーキを照らす。
ロウがゆっくりと溶ける。
お父さんはカメラを持ってその瞬間を待ち構える。
お母さんは幼い兄弟たちが火に触れないように見守る。
私は思い切り息を吸う。
そして小さい灯火に向けてふーっと息を吐いた。
あっという間に真っ暗になる。