『カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『カーテン』
あちら側とこちら側で
揺れる
別の世界を切り分けて
飼い猫だけが
外を見ていた
私の知らない
あちらの世界
『カーテン』
カーテンは、部屋の雰囲気を
醸し出すわき役
今の家をリフォームした時、壁は
白に変えた
そして、気に入ったカーテン生地で好みのカーテンをオーダーした
白のキャンパスに絵を描く気分
インテリア
コーディネーターの友人も
考えてくれた
通りに面した窓のロールスクリーンは、彼女のお勧めの穴の
空いた白い生地で作った
とっても評判がよかった
お風呂場の目隠しも兼ねたカーテンは、彼女の特許のカビが生えない透けない素材で仕上げた
リビングの私のお気に入りの
カーテンは10年を経ても
素敵な雰囲気を醸し出している
何気ないカーテンにも
使う人の拘りと作る人の
思いやりが生きている
大好きなカーテン!
委員会の仕事をしてたらH先生が通りかかった
男子と色々絡んでから私を見て「おはよ」と言ってくれた
いつも「おはようございます」だったのに
勘違いかもだけど勘違いしたもん勝ちだよね
”カーテン”
高校卒業して私は一人暮らしを始めた。
私はカーテンを買うのを1番楽しみにしていた。
色んな生地を見て、まるで星空の様なカーテンと出会った。私はワクワクしながらそのカーテンを手に取った。
すると横に私と同じカーテンを持っている同じぐらいの歳の男の人がいた。その男の人は高身長で眼鏡を掛けていた。おそろいだと分かって少し恥ずかしくなってしまった。そして私は家に帰りカーテンを付けその日は寝た。次の日隣の人に引越しの挨拶をしに行った。ピンポンを鳴らして出てきたのはあの時の男の人だった。とても印象的だったので顔を覚えていた。私は思わず
「あの時のカーテンの人っ!」と言ってしまった。
彼も覚えていたみたいで、
「おそろいですね。」と言って微笑んだ。
私はその瞬間恋に落ちてしまった。
それから時は立ち。
賑やかな3人家族のリビングの
カーテンは星空の様なカーテンだ。
みんな死ねばいいのに
消えちゃえばいいのに
みんなみんな大嫌い
消えて欲しい
俺が消えればいいのか
誰も悲しまないし
すぐ忘れられるだろう
もう死にたい
消えたい
限界
あの人だってもう居ない
私を救ってくれたただ一人信用できる人
もうやだ
疲れた
消えたい
死にたい
全部全部最初から無ければよかったんだ
こんな僕なんて
生まれて来なければよかったんだ
カーテンが揺れる。
その奥には君がいて、誰よりも可愛らしい君が居て。
そばに駆け寄り、声をかける。
「愛してる」
カーテン
窓から入り込む風は、夏を過ぎてから涼しくなって。
そよぐ風はカーテンを揺らし、穏やかな時間を流していく。
あぁ…こんな時間が何より愛おしい。
カーテン
私とあなたの間に
揺れるカーテンの隙間から指す光
あの先に何があるんだろぉ( ⊃'-'⊂ )キュッ
「カーテン」
ゆらゆら
『カーテン』
カーテンレールの
シャーって音
好きでも、嫌いでもないけどね
風に吹かれて、ふわぁっとなって膨らんで
風に吸い込まれて、網戸にぷしゅーとなるのを
ぼーっと見ているのは好き
厚めの生地
天井からさがる
縦、均一に波打つ
光沢のあるドレープ
朝カーテン越しにみる
外の風景
今日は曇り空
透明な寒天みたいな日々を立ち止まって
震える手が
つめたい雨よりずっとあたたかい場所で
雨と同じくらいつめたく
ああ、やわらかいものだけにふれていたいと
このまま
雨に降られても花びらのように
薄く白く透けないで緩く響く
鎖骨に触れる傘の柄を抱きしめている
オレンジ色のギターの音がとけていく
震える、春がやって来る
『カーテン』
さやしく吹く風は
私を包み込み
去ってゆく
ただ一つ
温もりだけ
心に残る
カーテン
My curtains is gray.I often go to bed around morning, and I can’t sleep when it get sunlight .So I use thick ones .
カーテン。
今部屋の物で一番買い替えたい。
もうさ、何年も使ってるから焼けちゃってるというか。割と暗めの色だからそれがすごく分かりやすい。窓の形に日焼けしてるの。真ん中でガラスを二分割するサッシがあるんだけどそこだけ色変わってないからなんかマヌケ。
あとカーテンってどのくらいの頻度で洗う物? 世の中皆さんどうしてるの。私たぶん年一とかなんだけど少ないかな。梅雨明けの晴れた日に洗ってカーテンレールにかけ直して窓全開で乾いてくれるの待つけどこれ普通? 気になる。
次買うなら何色にしよう。薄めの水色とかみどりとか穏やかな感じにしたい。
カーテンを開けると
ベランダで煙草を吸っている君
おはよう 一言
冬なのに
暖かい風が私を包み込んだ
カーテン
小さい頃は
かくれんぼで
カーテンの中に
隠れたなぁ。
洗濯したあと
巻きついて
遊んだのも
楽しかった。
窓を開けた途端
風が舞い込んでカーテンがふわりと揺れた。
緑色の光が筋となって部屋に入る。
心地良い風はカーテンの色と共に踊った。
#カーテン
ゆらゆら揺れるそれは
風と共に気持ちよさそうに
ゆっくりリズムを取って私たちを和ませてくれる
その名はカーテン
カーテン
の 裏で
キミ と