『カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あかまるは私の出勤日
週末にはLessonのマーク
車の文字は夫が車出勤
3か月先にワクチンの予定
3連休も家族揃った予定はなかなかとれなくなった
まもなく後期の授業が始まる
お弁当4つ作らなきゃ
あーお米高いなあ
私はパン買うかー
来年のカレンダー
どんなのにしようかな
(カレンダー)
カレンダー
1年全部が見渡せるカレンダーがある
私はこのカレンダーが苦手
元旦に大晦日が見えてしまうなんて
わかってる未来に行きたくない
幸福な未来が約束されていたとしても‥
見た事のない未来に行きたい
チャレンジャーでいくぞー!
#カレンダー
街を彩り 光の色を変えて
季節は巡り
また私を惑わせる
一年前の傷 消えてはないけど
愛おしく思えるほど
私 少しまたしたたかになった
あんなに泣いて
あんなに季節を拒んで
時間なんて止まったままに思えたのに…
一枚また一枚 めくるたびに
いつのまにか前に進んでた
カレンダーを一枚絵めくれば
赤いマル
キミの誕生日
遠くからまたお祝いするから
届かない思いですら
まだ愛おしく思えて
カレンダー
大事な日には印なんかつけちゃって、
まだかまだかと毎日眺めてる。
忙しない日々の
備忘録としての役割もあるけれど。。。
私にとっては
しんどい時を踏ん張るためのアイテムだ。
二十歳の誕生日 覚えてる?
サプライズで会いに来てくれたよね。
暇だからとか言っちゃってたけど、
バイトしてきてくれたんでしょ?
ありがとうね。
その日から記念日は始まって
カレンダーに印をつける作業が楽しかった。
遠回りでも悩んでも無駄なことなんてなかったね。
あの日の二人へ伝えよう。
「そのままで大丈夫だよ」って。
「幸せにする」君はそう言ってくれたけど
私はもう最高に幸せよ。
これからも手繋いで照れくさい理想持って
愛を伝えあっていこう。
やっぱり君は、運命の人だった。
カレンダー…
…の、ちょっとイイ紙で作るゴミ箱めちゃ便利ぃ〜!
カレンダー
今日も一日が終わって行った、
1週間の楽しみは赤い文字の日だけ、
【カレンダー】
僕は日付を斜線で消していく友人が苦手だ。友人は今日が何日か分かりやすいだろ?と言ってくるが僕は年月が減っていく感覚が嫌で嫌で仕方がない。ナイーブだなお前と言われるがそれでいい。怖いものは怖いんだ。昨日まで6月かと思ってたらもう9月だし。友人は笑う。分かる分かる、水曜日だと思ったら金曜日とかあるよなって。時間感覚のズレというのは恐ろしい。
「カレンダー」
私は、今日の予定や今後の予定を確認しようと、カレンダーを見た。
何も予定が埋まっていない日が、ある。
そんな日は、体を休める日だ。
体調を崩してからは、休める日を作った。
だんだんと体調が良くなった。
体調が良い今でも、体を休める日を作っている。
今は、仕事や趣味の推し活をして、時には体を休めて、充実した日々を過ごしている。
推し活の予定をカレンダーに書く時、楽しみだ!と思い、仕事を頑張ろうと思える。
私は、この充実した日々がこれからも続くといいなと思った。
カレンダー
私はカレンダーにたくさんその日の用事と感想を書いている
見返すと
ああこの日こんな事あったな‥
なんて思い出してその日の幸せを感じているのです
カレンダーは文字で埋め尽くされていますが
たくさんの思い出ができた証拠
ありがたいカレンダーであります
「カレンダー」
君との記念日が綴られた
カレンダーの可愛らしい文字と
スマホの予定もけそうに消せないじゃないか
もう参っちゃうよ
あと3ヶ月でこの生活も終わる。
ずっと、続いてほしいような。
そうでないような。
新しい一歩を踏み出したいような。
踏み出したくないような。
あと3ヶ月。
私は次に進んでいくしかない。
前を向いて、勇気を持って、大きく一歩踏み出そう。
“カレンダー”
─カレンダー ─
散らかった部屋。
やりかけの編み物。
あの時から止まったカレンダー。
そして僕への置き手紙。
”すぐに帰るよ"
今も、片づけられないままでいる。
全て綺麗さっぱり片付けてしまったら、
こんな思いもしないのに。
でも、ここを片づけてしまったら…
この世界から君が居なくなる気がして。
写真を撮るのが苦手だった君。
故郷から逃げてきた君。
今ではこの部屋だけが、
君が生きていたと教えてくれる。
黒字より赤字に躍る心とか
/お題「カレンダー」より
『給料日』以外は空白の
虚しい虚しい私のカレンダー。
これでも社会人頑張ってるの。
褒めてくれたって良いじゃない。
「カレンダー」
1月から始まって
一枚ずつゆっくりと めくっていき
また1月に戻るような錯覚に陥らせるもの
カレンダーよ
お前のまやかしには のせられない
巡り巡って戻って来るだなんて
また新年だなんて
おめでとう だなんて!
あの人の心はもう
私のもとに戻りはしないじゃないの
「カレンダー」
日常生活に欠かせない一つの道具。数字で月日が示していることでとても早い遅いなど感じやすい。大きさや数字のレパートリーも様々であり面白い。
【華麗なる加齢】
二日目のカレーが美味しいように
めくるめく日々はコクとスパイス
有 限 の 時 間
期 間 限 定 の 関 係
あ と 一 日 、 あ と 一 日 と
印 の 付 い た カ レ ン ダ ー を 眺 め
夜 二 身 を 置 き 朝 を 迎 エ る
変 に 情 ヲ 入 れ ず 二
時 間 が 迫 れ ば 互 ゐ が 段 々 と
距 離 ヲ 戻 し 始 め る 。
自 分 は 此 関 係 , 距 離 感 が
最 高 二 好 き だ
最 終 日 __
別 れ 際 の 挨 拶 。 少 し 面 倒 だ が
好 印 象 の 儘 で い る 方 が
取 引 も し や す ゐ
利 用 で き る も の は
と こ と ん 使 う
正 午 。
浅 は か な 笑 み を 浮 か べ ,
゛ 又 機 会 が あ れ ば 、 御 贔 屓 二 。 ゛
「 # カレンダー 」
先日届いたお揃いの手帳を見た青年は、ぼんやりとカレンダーを見つめた。
「そう言えば来年のカレンダー、どうしようか」
一緒に暮らし始めてそれなりに経つが年を越すのは初めてで、その準備も初めてになる。
「今年は適当に用意しちゃいましたしね」
青年は視線を上に向けながら考えていると、青年の隣に彼女が座った。
「まず、どこに飾りたいですか? 何個必要ですかね?」
「あー……トイレ、少し殺風景だからトイレにひとつ欲しいかも」
「ふたりのスケジュールを書ける大きくてシンプルなやつ欲しいです」
「寝室に風景メインのカレンダー欲しいな」
意識せずに交互に話しているが、お互いに飾りたい場所は同意だった。
「次の休みにカレンダーを探しに行こうか」
「そうですね。トイレと、居間と、寝室の三つで良いですよね?」
「うん!」
青年は彼女の肩に自分の頭を乗せる。ほんの一瞬、彼女の身体がぴくりと動くが、暫くすると彼女の頭も青年に寄り添った。
「楽しみだね」
「はい。またふたりの生活するものが増えますね」
「そうだね」
ひとつひとつ。
重なっていく時間に、ふたりの心が暖かくなった。
おわり
一一八、カレンダー