『カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カレンダー
子供の頃は、カレンダーをめくるのが
明るい未来が来るようで…楽しみだったのに…
今では、めくるたび
心が…ちょっと 寂しくなる
カレンダー
カレンダーに一番最初に
丸打つのは
彼の誕生日。
ずっと忘れられない。
『カレンダー 』
めくった月にワープ出来たら良いのに
そしたら、人生何度もやり直せるのに
思い通りにならない人生
苦痛でしかない
もっと早くキミと出会っていたら
違う人生を歩んでいたのかな?
カレンダーを見て想いだす。
あなたとの思い出。
一年前。
二年前。
たくさんあったね。
あなたは覚えてますか?
めくったカレンダーの月に戻れたらいいのにな
そっとカレンダーを捲くる
なにもない。なにもない。
白紙のカレンダーを眺める
なにもない。なにもない。
そこにあるのは、なんだろう
可能性だろうか、いいや、違う
そこにはなにもない
空虚。空虚だ。
私という生き物が
そう遠くない未来に味わう空虚が
首をもたげている
けれどもそこにはなにもない。
カレンダーに書き込まれた
出勤日、予定日、休暇日…
色々ありますよね?
カレンダーの書き込みが少ないと
その日暮らしになったり、
反対に多いと
目まぐるしい一ヶ月になります。
カレンダーの書き込みですか?
私は、少ない方かな?
多い人から見たらの話ですが…
『カレンダー』
見ていて辛くなる時も
嬉しくなる日も
沢山あるけど
これからもずっと
僕がなくなる日まで
一緒に時を刻んでいこう。
カレンダー
あなたに会う日を、いっぱい書きたい
『カレンダー』
やっと会える
カレンダーのハートの印
君をめくる度、終わりが近づいてくる。
たかが、365日分の1、10年分の1、100年分の1。
だけど、終わりには着実に近づいている。
今は夢中になっているからあまり気にしないけど
歳をとってくると、めくりたくないという気持ちが
芽生えてくるのだろう。
誰しも全員がカレンダーを家にあるとは限らない。
でも、みんなの心のカレンダーはしっかりと
めくられる。0時しっかりに。
カレンダー
去年も今年も来年も
ずっとずっと
あの日は
なくなっていい
私には
こなくたっていい
でも
お誕生日さん
ごめんなさい
「カレンダー」
何度も何度も見返す
どんどん近づく日。
あの日から私はカレンダーが嫌い
もうカレンダーを見たくない
カレンダー見ると悲しくなる
カレンダー見ると涙が出るの
私の終わりの日までカレンダーいらない
カレンダー