そっとカレンダーを捲くるなにもない。なにもない。白紙のカレンダーを眺めるなにもない。なにもない。そこにあるのは、なんだろう可能性だろうか、いいや、違うそこにはなにもない空虚。空虚だ。私という生き物がそう遠くない未来に味わう空虚が首をもたげているけれどもそこにはなにもない。
9/11/2021, 10:58:25 AM