『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カラフル
今日は、5月1日…桜の季節が過ぎて、躑躅や皐月、藤や芍薬…色々な花が、彩とりどりに、咲いている…若葉も繁り、青空に映えている…
そんな花々と共に、紋白蝶や、てんとう虫や蜜蜂なんかが飛び廻り、一緒に、燕も飛び交っている…色々な生き物達が、長い冬を乗り越えて、活き活きと、命を謳歌している…そんな中で、胸いっぱいに吸い込む空気に、何となく嬉しい感じがしてくる…
貴方と出会えて
好きなことが増えて
「楽しい」を知って
毎日が色付いていく
私の世界が変わっていく
「カラフル」
今日のような本降りの雨の日には
街にカラフルが増える
眉間にシワを寄せているあの人の、傘は意外とカワイイ系。
そんな事を考えながら歩いていたら
傘をさしていない人がいた。
朝から結構降っていて、1日中雨の予報なのに。
そういう人は、他の人と視点が違う気がして
つい目で追ってしまう
きっと何も考えていないのだろうけれど。
『カラフル』💛
ひとりひとり
考え方が違う。
生き方が違う。
人生が違う。
それぞれの人生が
交わっていけば
世の中はカラフルになる。
自分の色を埋まらせないよう
主張しながら。
でも謙虚に。
自分だけの色を持って。
みんなが笑っている時に笑っていないと
みんなが話している時に話さないと
カラフルな場所にはいられない
これはずっと私を疲れさせる
暗黙のルール
承認欲求しかない同級生達は
私を彼らの色に染めようとするか
私を排除しようとする
誰かの承認欲求に利用されるくらいなら
私はひとりでいたい
誰からも好かれたくも嫌われたくもない
そんな私は何色なんだろう?
はっきりとはわからないけれど
カラフルな世界では馴染めない色みたいだ
四月に初めに咲いた桜を眺めて、それを確かに綺麗だと思った。雨降りの日の後、葉桜をまた眺めては時は無情だと思った。それが僕の心に似ていたから、葉桜を見る度に僕の中のどこかが小さく痛んだ。僕も結局はその程度の人間なんだと桜は毎年決まって教えてくれた。
でも、それが僕なのだと認めなくてはならなくて、それを認めたくなくて、愛を知っては時を言い訳にして忘れていく僕がどうしても許せなくて、それでも時は僕に忘却を与えて、僕はどうしてこうも醜い生き物なのだろうかと、春はそんな気分にさせてくれる。
それはきっとこの先咲く紫陽花や百日紅や夾竹桃や彼岸花やスノウドロップも教えてくれる。
人生は色付いていた。いつだって花の色で、それを忘れないように、忘れないように、明日を迎えたくない僕を、決して戻ることはない時計の針を押している僕のことばかり花がこちらを見つめているかのように綺麗に咲いている。
僕は花が好きだと思う。時の具現のようだから。
カラフルな人生
あまり理解できないな
カラフルな服
色んな色を楽しみたいと思うけど、結局無難におさまってしまう
ふりきれない
カラフルなイメージと言えば、LGBTQ
まったく偏見ない
興味はあるから色んな人に色んな話を聞いてみたい
『カラフル』(創作)
あなたと出会った
あの日から
心が踊るよカラフルに
幸せフィルター
見るもの全て
輝く世界カラフルに
さあさ歌おう
ラブソング
恋色愛色カラフルに
世界がカラフルなら素敵
だけどモノクロの方が生きやすくて
そして今の世界は多分
カラフルを歌うモノクロで溢れている
#3『カラフル』
どぉん、ぱらぱらぱら。
どぉん、ぱらぱらぱら。
闇色の空に弾けて咲く、色とりどりの花。
鮮やかな光に照らされて、
目を細める愛しい横顔。
淡い春も
眩しい夏も
暮れゆく秋も
静寂の冬も
君の隣で
色めく四季が巡る。
これまでも、これからも。
七色の傘をさして 雨の中をゆく
今日は どんなことに出会うだろう
帰り道は 楽しい気分でいられるかな
くるくる傘をまわして歩く
七色が雨粒に反射して きらめく
きらめきは 周りに 舞い散り
風景の色と溶けあうと
カラフルな世界が わたしを包むの
沈んだ世界に ほんのすこし 色のきらめきを
多くの人が 幸せな気持ちでいられますように
いろんな色があるね
どれにしようかな?
好きな色を選べるんだよ
一つでもいいし
たくさん選んでもいいよ
でも目を閉じると
真っ黒だけどね
毛糸はミックスヤーンが好き
編んでいくうちにどんどん色が変わる
シンプルな編み方でも色が変わるのが楽しくてついつい買ってしまう
色はいつ変わるのか
次は何色なのか
編まなきゃわからない
変化は心を弾ませてくれる
人生もカラフルだ
[カラフル]
高校に入って、都会というものに出て、思った事がある。
なんでみんな、傘の色が透明か、黒か、白なんだろう。
勿論それらの色が好きな人もいるだろう。それは分かっている。
だが、道行く人の中、自分だけが色の付いた傘を使っていると、なんて言うか、ポツンと浮いている感じがする。
別に人の事をとやかく言うつもりは無いし、それぞれに事情があるのも重々承知している。
ただ、皆の傘の彩度が上がれば、雨の日がもっと楽しくなるのになぁ、思う今日この頃だ。
上を見上げても灰色しかないんだし。
3.カラフル
例えば、
大事な人が死んだあとに、
色とりどりのお花畑を前にして
色は感じとれるだろうか?
例えば、
大事な人と一緒に美術館に行き、
水墨画を鑑賞したら
あるはずのない色が見えてこないだろうか?
色とは、私とあなたの関係性
カラフルが私とあなたを作っている
カラフルな世界を見てみたい。
どういう世界なのだろうか。
俺は生まれつき目が見えない。
色のある世界ってどんなに綺麗なんだろうな?
これ書こうと思うけど、なんかそれっぽい病気が見つからん。
まって視覚障害とかでもいいのかな?まあありそうな感じで書こうかな。
さよ~なら~
カラフル
洋服選び、グレーとか黒とか、紺色を選んで着てしまう‥本当はカラフルなものを着た方が良いのに。身につける色で、呼び寄せるものも違うと聴いた事あるから。でもカラフルな色着るのはとても苦手なわたしです。
洋服ではちっとハードル高いから、ハンドタオルでカラフルなの持つようにしました。それで結構気分も変わりますよ。
お財布にも優しいしね!
ねえ、貴方の好きな色は何?
心理テストだから早く答えて?…なんてね、冗談よ。
この世界にはたくさんの色が溢れているわよね。
絵の具や色鉛筆には、最低でも6色以上の色が揃っているし、画材ともなれば素人には識別が難しい色がごまんとある。
お綺麗で快活な女優さんも言っていたじゃない?白には200色あるって。それくらい世の中には色が溢れているのよね。
林檎は赤、空は青、草は緑…一般認識ではその通りかも知れないけれど、見る人が違えば色も違ってくる。とても面白いわ。
私たちが見ている世界は何色なのかしら?机や椅子、扉や部屋の壁だって色はある。恋や愛、心から楽しめる事に出会うと「心が色づく」なんて例えるじゃない?色づいた心は何色なのか…とても知りたいわ。
これはあくまで私の仮説なのだけれど、空気には色が含まれていると思うの。
空を見上げた時の青、誰かと談笑している唇の桃色と声色、夕食を準備する手元には赤、黄、緑…そんなカラフルな色を空気というフィルターを通して私たちは目に映しているの。だから、空気は変幻自在に色を変え、私たちを楽しませてくれている…これが私の持論よ。
話が逸れちゃったわね。
で、貴方の好きな色は何色なのかしら?
…あら?私の頬の色が好きなの?かわいい人。
なら、貴方に染まった私は何色になるのか…一緒に見届けてくれると嬉しいわ。
「カラフル」
私は、耳に入ってくる音を大切にしている。
風のなびく音だったり、雨が滴る音だったり、
鳥たちが謳うように鳴く声だったり。
そういういつも"在る"音が、毎日実は少しづつ違ってて、
楽しくて、綺麗で、とてもカラフルだなあ。
十人十色、個性を大事に。
こんなことが叫ばれるようになった。でも、結局個性も何もないじゃないか。
出る杭は打たれる、なんて言うように、目立つ人ほどみんなに良くも悪くも使われていたり、変人扱いされている。
そんな風にしか考えられない私はおかしいのかな。
みんな同じ服を着て、同じメイクで、同じ曲を聞いて、流行りに乗れない人は置いていかれる。
私はいつも、取り残されてきた。
私が悪いのかな。
十人十色と言うのなら、一人くらい、私みたいに真っ黒な人がいてもおかしくないのに、カラフルな色彩にまざれない黒は認めないなんて、都合が良すぎる。
私は黒いことを理由に、今日も、明日も、一人でお昼を食べる。