『エイプリルフール』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
コーヒー一杯で僕は止まっている
コーヒー一杯で時間も止まる
今の現実を受け止めないと
僕が僕でなくなるから
しょせんエイプリルフールなのだと
軽いジョークなのだから
コーヒーを飲み干そう
君の言葉を受け止めよう
しょせんエイプリルフールのはず
エイプリルフールのはずだから・・
エイプリルフールって、なんの嘘つけばいいのか分かんなくなるんだよなぁ…
まぁ、無理に嘘つかなくてもいいけどね。
「エイプリルフール」
彼のついたエイプリルフールの嘘に騙されて
ふざけあって、笑い合って
おいしいご飯を一緒に食べて…
明日からもまた
幸せな日々が続きますように
エイプリルフールなんて嘘つこうか
じゃあ嘘つこうかな
俺はホントは女だった。
俺の寿命はあと3ヶ月なんだ。
俺はお前のことが好き。
……この中でひとつだけ真実なんだけど
わかる?
エイプリルフールといえば必ず言われることがある私の好きな人からの「好きだよ!笑」エイプリルフールだからその好きは嘘だとわかってるのに本気の好きだと一瞬期待してしまう私がいる
盛り上がっているのは主にソシャゲだけ。そして、新入社員。
私にあるのはいつもの日常。今日はそれでよしとしよう。
エイプリルフール
おもしろいことやたのしいことを
言えたらいいんだけど…
僕は聞いたり驚いたりしている方が
合っているみたい
『エイプリールフール』
いつもは嘘をついて
人と関わらなければいけないが、
今日だけは本音を言っても
冗 談だと思われる
最高の日だ。
「嘘なんて、思いつかねぇよな」
彼はくるくると指を回す。
「なんか嘘ついてみてって弟に無茶振りされて困ってたんだ」
「なんか嘘ついてみてくれ」
「お前!」
エイプリルフール
エイプリルフールは私あんまり好きじゃない。
4月1日だけ嘘ついてもいいってなんか神様が人間を試しているような気がする。
だから嘘ついてる人見るとあぁ、この人は誘惑に負けたんだなって...
まぁ私の勝手な妄想だけど、笑
エイプリルフール
「大好き。」と小さく呟いた声が聞こえたが、それを覆い隠すように、「嘘だよ。今日、エイプリルフールだよ笑」とくすくす笑いながらそんなことを言われた。
…嘘なら自分に好意を向けてくるな!
伝えてくるな!
弄ぶな!
…勘違いをしてしまうじゃないか。
本当に最低だ。
あいつも。
そして、見抜けなかった自分も。
いつから始まったのだろう
午前中だけ嘘をついてもいい日
だなんて。
その嘘も叶いたいものを言ったら
叶わないとか(諸説ある)
4月1日は多くの企業が入社式で
多くの学校はまだ春休み
どういう層がターゲットなのだろう
毎年考えてもわからない
人間たる情緒たる大切たる何か。を欠落させてゆく人間たりたいおまえ。(どこまでも拾って追いかけるよ。って喉を震わして伝えてあげられなくてごめん。おまえにどうしても捩じ込みたい言葉ほど、どんどん臭くなっていってごめん。)
*
案の定電車は発っていた。プラトニックじゃ救われないようだと、改めて肩を叩かれた。質量を増した憂いは肩に掛かっていたか、胸に罹っていたか。それでもいいと思ったのは、これ以上この目には何も映せないことを知っていたからだった。構内、酸っぽい匂いを嗅いだ。別れの時間だった。おまえの甘い。残り香を忘れぬうちに飛び込みたいのを堪えていた。お前がいなくなってしまって、嘘みたいに感情まで消え失せるのが死ぬよりも怖い。己の残り香はコリアンダーだった。はっきりとはわからないが、確かタバコとシナモンなんかも調香されていたはずだった。解像度は持ち得る限りの最高だったのに。聞いてくれ。失いたくないくせに、恥ずかしながら、おまえの香りは輪郭すらも掴めなかったよ。
*
何処にもいかないって、わたしに言ったな。
おまえの吐く煙が、魂のようで見ていられなかった。毎日三箱ぶん、自殺をしているようだった。
おまえは先にいなくなる。そう確信している。
*
―――ああ、そうだよ。おまえ。わたし。懸命だ。示し合わせたみたいに、からっぽだ。
幸せって言ったっきり、死んでしまえたら何れほどにか。
今日はエイプリルフール。
嘘をついても良い日だけど自分は嘘がつけない。
という嘘。
エイプリルフール
嘘をついてもいい日。
あれ、私まだ嘘、ついてない?
いや、ついたっけ?
もはや記憶がない。
楽しい嘘、思いつくかな?
去年は確か気付いたときには一週間たっていた。
今年も、こうして気付いたけれども
結局、嘘を思いつかないまま明日になりそう。
まあ、いっか。
エイプリルフール、色々なゲームアプリで全力のおふざけが見られるので結構好きです。
「エイプリルフールって実は二日らしいよ」
「実はエイプリルフールでも午後には嘘ついちゃ駄目らしいよ」
「私、あんたのこと好きだよ 付き合って」
「いいよ」
「…、う、嘘でしたぁ!!騙されてやんの、」
「……エイプリルフールについた嘘って、叶わないらしいよ」
「……は?」
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
エイプリルフール
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朝起きて、君とLINE。
君に今日はひとつだけ嘘ついていいよって言ってみた。
ほんのりあった私の期待。
君についてほしかった嘘があった。
お前なんか好きじゃない。
すごい妄想だってわかってる。だけど、君にそんな嘘をついて貰えることを期待してた。
「君が嫌いだ」
だなんて、ウソつき
目が泳いでるよ
「好きな子がいるんだ」
知ってるよ
私でしょ?
エイプリルフールだから
嘘だもんね
信じてるよ
「他人に嘘つくシュミないよ」
恋人は、そう言った。
「嘘つかなきゃ、俺が死ぬなら?」
「君なんか嫌いだ」
「ははっ! まいったな」
絶対に嘘だから、笑っちまう。