『イブの夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
PM. イブの夜
イブの夜は貴方をずっと待つ、
本当に貴方が好きなの。
今年成人した娘の”イブの夜”
3年前までは家族で過ごし
2年前は友達とピザのバイト
1年前は彼氏と過ごし
今年は弟とコンビニバイト。
イベント毎に家に居ないことが増え
昔を懐かしむ私の時間も増える。
寂しい気持ちはまったくない。
ただ 時間を持て余し
ゆっくりと湯船につかり
つれづれなるままに
こうして書き連ねている
暗い青に雪が降る 。
広場のイルミネーションが窓に反射する 。
「 世はくりすますだなぁ ……… 」
特に深い意味も無く 、 小さくそう呟く 。
そんな彼女の呟きに軽く笑った 。
「 正確にはまだイブだよ 。 」
「 でもそんなのほぼ誤差じゃない 。 」
視線を彼に移し 、 小さく頬を膨らませた 。
一際大きく賑やかな夜の街とは対極の 、
小さく静かな空間で幸せな笑い声が響く 。
「 そうだ 、 ルナ 。 これあげる 。 」
彼らの包む衣服と真逆の 、
白い袋に包まれた物を差し出した 。
彼は笑顔だ 。
「 これ 、 ぷれぜんと ? ルナが貰っても良いの ? 」
笑顔の彼を見つめながら 、 小さく首を傾げた 。
彼女はクリスマスの習慣を知らないのだ 。
「 勿論 。 ルナのためだよ 。 」
これはそういうものだから 。
彼女は雪のように白い袋を受け取った 。
開くと中には 、 マフラーが入っていた 。
ふわふわの 、 とても暖かそうな 。
「 ふわふわしてる …… ありがとう 、 ミル 。 」
彼女もまた笑顔になった 。
これがクリスマスっていうものなんだ 。
「 ルナ 、 メリークリスマス 。 」
「 めりー …… なにそれ ? 」
「 クリスマスを祝うための言葉だよ 。 」
「 そうなんだ … ! めりーくりすます ! 」
こうして1日はまた過ぎていく 。
メリークリスマス 。
この季節になると、寒さからか鼻水が出るし、喉は痛いし、咳はあるしで苦手だ。そんな私は何年か前の今日、コロナで寝込んだ。
一言で言えば、最悪だった。
冬休みだと言うのに、外にも出れず。
冬休みだと言うのに、ゲームもできず。
冬休みだと言うのに、寝込んでばかり。
つまらなかった。
暑がりな私だ。極度に寒すぎると、氷と溶け合う時に少しの間触れ合う状態が起こるように、氷の冷たさにびっくりして、逆に負けてしまう。
いくら熱くても解けない氷があると、突っ切って解けさせようとするのが炎。その瞬間が、私が風邪をひく時間だ。
今年も風邪をひいた。
でもこれは、何か分からない、けど敵の存在と戦っているからだろう。
「最近ね、風邪よくなってきたんだ」
こちらがリードしているようだ。炎の威力が強まって、氷がどんどん溶ける。
溶けて、解けて、融けて、その先には何が残るのか。
追いかけてみようか。
_2023.12.24「イブの夜」
まじで風邪ひいたかもしれない。鼻水と喉がやべえ。ついでに私の語彙もやべえ。
読み返してチェックしてたら「なんでこんなストーリーになってんだ…?」となった。
なんか思いついたら付け足しで下に書き残します。
イブの夜
君には会えなかったけど
心は君と一緒にいる
かあさんと手を繋ぐ
暖かい
白い息を吐く
ケーキ、なににしようかなぁ
今年もサンタは幸せを運ぶ
もくもく浮かぶ煙突はないけれど
もくもく浮かぶわくわくでいっぱいの夜
いつから忘れていたのだろう
あの魔法の夜は
今はもう、ただの冷たいひとりきりの夜だ
いつか忘れてしまうのなら
あいつにちょっぴり
恥ずかしい電話でもかけてみようか?
いつか忘れてしまえるのなら
明日にそっくり
きみに黙ってたことを伝えても遅くないよね?
ずっとずっとはないんだもの。
イブの夜
一大イベントだったこの日も今は昔
子供の反応が楽しみで
苦手なニンジンを噛ってトナカイがきた痕跡を
捏造したな〜
今思えはお残しトナカイさん
子供にクリスマスの思い出を聞いても
別に…
まぁそうだよね〜
思春期息子に聞いたのが間違いだったイブの夜
漫才見るんだ
お題は消化しておく
漫才見るんだ
漫才見た
好きなコンビ優勝した
やったー
イブの夜は一人ぼっち。
M1でも見ながらゆるりと。
ひとりきりの夜を満喫する。
当たり前にはとらわれないで。
クリぼっちですよ、ええ悪いですか。
というか本来クリスマスというのは、
家族と過ごすものですからね。
左手は読みたかった本
右手にはワイングラス
そんな、静かな夜
それでいいと覚悟していた
この関係が変わることが怖かった
覚悟したはずなのに
そのくせ、こんな気持ちになる
チャイムが鳴る
高鳴った気持ちとは裏腹に
頭は期待しちゃいけない
そんなはずはないと
廊下を歩く足が震える
ドアを押し開けて
見えたのは・・・
イブの夜
【イブの夜】
今日はクリスマスイブだあ?
そんなの知るかよ
俺はいつも通り、俺が過ごしたいように過ごす
正月だろうがハロウィンだろうが関係ねえ
誰かが作ったイベントに乗っかって浮かれてんじゃねえよ
俺はイブの夜だろうと受験勉強するんだよ!
イブの夜
今日はサンタがやってくる
いつもありがとうお母さんお父さん
あしたサンタさんからプレゼントとどいてるかな〜?
いいこにしてたからきっと
とどいてるよね!
あ、はやくねなきゃいいこじゃなくなっちゃう!
おやすみなさい!
プレゼントたのしみだなぁ
#イブの夜
二人で作った
ご馳走も食べて
シャンパンとケーキを
今から楽しもうとしている
今年も君のお気に入りの
ケーキ屋さんで買った
小振りで上品な甘さのケーキ
僕はサンタクロースではないけれど
君が笑顔になってくれるように
用意したプレゼント
気に入ってくれると良いな
イブの夜
イブの夜
暖房もない、気密性のカケラもない小屋みたいな部屋で、悴む手を無理矢理動かしながらケーキを食べた。
もったりしたクリームが年末を物語っていて、結構、こんなのもいいかななんて、場に飲まれて思った。
#イブの夜
声を出して「好きです」と電話で言えたけど
なんだか忙しそうだった。
まだ話足りないんですけどねぇ…
「イブの夜」のお題、過ぎちゃいました。
クリスマスの夜ですね。
皆さん、大切な人と過ごしてますか?
自分のことが大切な人もいますよね。
私は姉が仕事、パートナーはバイトに勤しんでいます。
寂しい夜です。
でも本番は今日じゃないんです。明日、ピザを食べて、チキンナゲットを食べて、ケーキも食べるんです。
皆さんが仕事に勤しんでいる日に3人で優雅にパーティーです。
ふふふ、いいでしょう。
あと、クリスマスが近づくと年末を感じるのは私だけでしょうか?日本では年末年始、バレンタインと祝い事が多くて出費がかさみます。
皆さんも、良い夜をお過ごしください。
今日はこれまで。
またね。
小学生の時ほどはワクワクしなかったけどプレゼントが楽しみだった。