『ゆずの香り』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
食べるのは苦手だが
ゆずの香りは好きだ
入浴剤や芳香剤によく選ぶ
さわやかな香りが体も心もリラックスさせる
冬至が終われば少しずつ日が長くなる
今は季節にも忙しさにも耐える時期だ
あともう少しの辛抱だ
一年で一番夜の長い日。
それを、冬至と言うのですね。
その日には、ゆずを入れた湯に浸かるものなのですね。
きっと良い香りがするでしょう。
きっと心が落ち着くでしょう。
そうして身体をゆっくり温めて、幸福な気持ちで眠りについてくださいね。
おやすみなさい、愛しいひと。
貴女が、今夜も良い夢を見られますように。
ゆずの香りは身近にたくさんある… 秋~冬にかけて色んなメーカーがゆずの香りの商品を出してくる 毎年お店で目に留まると購入してしまう あの香りが苦手な人はいるのかとさえ思う 人だけでなくカピバラさんもゆず湯でいい香りを楽しみながら温まっている お料理のアクセントとしても最高! 欠点の見当たらない季節感のある癒しの香りだなと思っている…
ポポヤ
お題 「ゆずの香り」
注意
この物語はフィクションです。
実際の人物、団体とは関係ありません。
物語 ▼
「ひぇぇ……さむさむ…」
今日も一日疲れた。
そんな疲れを流すため、風呂場へと入る。
髪を洗って、体を洗って、洗顔して、
ざぶん、とお風呂に飛び込む。
今日のバスボムはゆずの香り、
つん、と鼻を刺すようなゆずが心地いい。
「あぁ"〜ッ…!眠れちゃう……」
あったかい空気に思わず眠気が誘う。
「本物のゆず風呂、いつかしてみたいなぁ〜」
黄色くなったお湯を見つめて、彼女は話す。
「…いけない、いけない、寝るとこだったし…」
だらだらしていたらもうこんな時間!!
のぼせないように早く出なきゃね、
ゆずの香りは、癒しの香り。
私の疲れが、溜まってるけど、それでも綺麗な、いい匂い。
ーーあとがき。
お題の「ゆずの香り」を見て、あの某お風呂のバスボムを思い浮かべたのは、私だけじゃないはず…。
と、考えながら書いたお話。
ちなみに私は粉状で温泉地の香りがするやつが好きです。この物語はお風呂入って書いております。
あ、ゆず風呂めっっっっちゃ良いですよ、人生で1回はやってみてください。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
お風呂で携帯を見たら危ないので、良い子も悪い子もあんまり真似しないようにしましょう。
ーー
地元に帰ってくると、ふとこの匂いを思い出す。
たくさん近所からもらって、毎日お風呂に四つ、五つ。
とぷん、といれると瞬く間に広がる良い香り。
都会の一人暮らしでは、滅多に出会えない。
買おうとすると一個が凄く高い。そもそも買う感覚もない、だって貰うものだから。
仕方ないので入浴剤一つ。湯船にとぷん、しゅわー。
「あ」
ふとゆずの香りが広がった。
『ゆずの香り』
普段は湯気しかないお風呂が今日は
ほんのりゆずの香りが広がる。
冬至が訪れたのでゆず風呂をやってみた。
実家だと自然とあったが一人暮らしになると
全然やってこなかった。
生活に余裕が出来てきたのでやってみることに。
久しくやってなかったゆず風呂は
普段のお風呂を豪華にさせた。
さっぱりする柑橘系の匂いは清涼感を引き立てる。
それでいて体を芯まで温めてくれるような感覚。
肩までしっかりと浸かると普段よりも
じんわり温かくなっていくのを感じる。
「...はぁあ。」
情けない声が漏れてしまう。
ゆずをひとつ入れるだけでもこんなに違ったのか...
懐かしくも初めての経験のような気分を味わえた。
明日も仕事だけど普段より頑張れそうだ。
ただ...気持ちよすぎてお風呂から出たくなくなってきた。
ご飯も洗濯も終わらせてないから出ないとだけど...
あと少し...あと少しだけお風呂に浸かっていよう。
語り部シルヴァ
1日遅れの冬至、今日は柚子風呂入ってゆっくりする☺️
柚子の香りって、冬至の柚子湯かちょっと気がきいた湯豆腐ぐらいしかわからないな。
しょうがないからWikiを見たら、柚子の花は優美な夏の季語で、花言葉は「健康美」とか「恋のため息」らしい。
一気に洋風になっとる。
冬至でゆず風呂入り忘れたから、ゆず柄のTシャツを着て、ゆず柄の短パン履いて、ゆずの帽子やゆずのアクセサリーを身につけたんだ?
ゆずの帽子なんてあるんだね、初めて知ったよ
この時期に半袖短パンって寒くないの?
ああ、平気なんだ
あと、さっきからゆずの香りが漂ってるけど、香水つけた?
普段つけてない気がするけど
え、今もつけてないの?
塗ったの?
使うつもりだったゆずの果汁を?
色々と大丈夫、それ?
まあでもゆずの香り、いいと思うよ
よほど冬至の日にゆず風呂入れなかったのが悔しかったんだね
そんなにゆずが好きなわけでもないみたいだけど、冬至のゆず風呂は大好きなんだ?
特別感あるもんね
あ、ゆずも持ってきたんだね
本格的だね
けっこう香ってくると思ったら、ゆずそのものも持って来てたんだ?
重そうだけど、トートバッグにたくさん入ったゆずはなかなか壮観だよ
一個くれるの?
ありがとう
うん、いい香り
ところで、ゆず風呂だけど、一日くらい入るのずれてもいいと思うよ?
ダメなの?
こだわりがあるんだね
じゃあ、また来年、忘れないように頑張ろう
私?
私は入ったよ
すごくリラックスできた
そうだね、ゆずの香りで気持ちよくリラックスしたかったよね、ゆず風呂入れなくて残念だったよね
来年の冬至、忘れず入れるといいね
昨日が冬至だったと慌てて
一日遅れの柚子の香の風呂
柚子の皮をおろして散らす
爽やかな香りのお吸い物
柚子の香りに惹かれて齧り
大目玉を喰らう冬至の風呂場
【ゆずの香り】*195*
お風呂に浮かべたり、入浴剤のイメージ
ほんのり香るくらいが好きかな
いっぱい貰った時はゆずジュースも作ったなぁ〜♪
炭酸で割ってシュワワァァ〜最高!
コタツで一緒に飲みましょっ笑
1995年、憧れの業界に就職した。
大阪の千里丘に程近いワンルームで初めての一人暮らし。
あの当時は、残業当たり前で就業時間などほぼ無視。
根性論で凄かった。
まぁ、それが当たり前だった時代。
毎日深夜までほぼ休みなく忙しすぎて、
数年このアパートで暮らしたのに、
ビックリする程、生活の事何一つ覚えていない。
でも一つだけハッキリ覚えてる事は、
アパートの裏にあった昭和の銭湯だ。
ドラマ時間ですよに出てきそうな、おばあちゃんの銭湯。
なんだか疲れちゃって凹むこともあるし、気分転換に思い切って銭湯でも行こうかな‥
たまたま冬至で、その日は柚子が沢山浮かんでいた。
ゆずの香りに凄く癒された思い出。
冬至になると思い出す。
その銭湯はもう今は無い。
【ゆずの香り】
ゆずの香り
冬至
温泉
ゆずって
浸かって
のぼせて
冷やして
天井の明かりと目が合う
気にしてないと忘れてしまってる
変化は必要だし
四季を彩るのも悪くはない
悪くはないけれども
無理をしてまでの用意はしない
気がつくとある風情で
あるのが当たり前ではない
当たり前ではないからの風情
【ゆずの香り】
私の好きな人は
ゆずの香りがします。
貴方のその香りが
私を狂わせる。
私はまた
恋のため息をする。
この優しいゆずの香り…安心できる貴方の香水の匂い。
なんで貴方は居なくなってしまったの。とうじの夜、湯船でふと想い出す。
湯加減は如何ですか
ーうん ゆずが浮いている
良い香りだしちょうど良い
あら
良かった お隣さんから
ちょうど柚子をもらったのよ
ーそうか、君も後で入るとわかる
良い感じだよ
ええ ありがとうございます
ー風呂から出ると
妻が子供たちの勉強を見ていた
ー良いお湯だった
あら もう出たのね
ーうん どうだい坊ちゃんたち
勉強は難しいだろう
お父さん
ぼく漢字はいいんだけど算数がやだなやっぱ
ぼくもー
ーそうかい
何度も試して分からないときは
わかるところまで戻って勉強し直すんだよ
(はーい)
今日も我が家は暖かいものである
最近、本を読む機会が多くなりました。まぁこんな俺が言っていいのかって感じなんですけども(笑)
もうそろそろみなさん冬休みですかね?
「ゆずの香り」
シャカシャカシャカシャカ
シャカシャカシャカシャカ
台所
すりおろす音
鼻に届く
香りのお届け物
出来上がった
食卓に並ぶ強き味方
ゆず胡椒
まるで主役と言わんばかりに
豆腐の上のど真ん中
まるで陰に潜むように
受け皿や汁物の引き立て役
見た目は地味だが侮るなかれ
そいつを口に運べば
舌でそいつは踊り出す
口から胃から脳にまで
香りと刺激を速達する
〜シロツメ ナナシ〜
4
ゆずは全国的に有名な柑橘類である。
ゆずの産地ランキングでは、一位が高知県、二位が徳島県、三位が愛媛県と、四国勢がベスト3を総なめしている。
高知県の有名どころは「馬路村」と言えば、聞いたことある人もいるんじゃないかと。
‥ただね、二位の徳島県は、実は同じ柑橘類でもスダチの方が有名だったりする。なんと全国シェアの95%を占めるのだ。ちなみに、スダチの産地ランキング二位は高知県で、三位は愛媛県だったりする。
つまり何が言いたいかと言うと、柑橘系はレモンだけじゃ無いよってこと。しかも、国産柑橘類だよ‥?
以上、四国某県出身者の戯言でした。
冬至に母にゆずを買って帰った。袋も付いていて、毎年お気に入りだ。袋は多めに貰って帰るので、足りないと言われる。出来れば湯ぶねいっぱいにしたい。銭湯は行った。立って入れる深さがいい。ゆずの浅漬けを食べた。食べた感が半端ない。ゆず茶もおいしい。いいよね。ゆずの香り。きりっとする。
ゆずの香り128
臨時
また来週月曜日