『やわらかな光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
秋の朝日はやわらかな光だ
肌寒いが優しい光が体に降り注ぐ
猛烈な暑さで疲れた体を癒したり
厳寒の冬に備えたり
秋は大切な役割があるのに
最近は夏と冬が侵食してきて
どんどん秋の立場が低くなっている
どうか再び秋の長さが戻りますように
あなたの髪がやわらかな光に照らされ茶色に透ける
その度に私と違うあなたに惹かれる
いくつもの違いでこんなにも心躍るものなのか
今日は何を魅せて教えてくれるのだろう
やわらかな光がこの世界を包み込む。闇がなく、どこも光が当たっている。闇なんてどこにもない。でも、建物などの障害物や人口が多くなると影ができる。 影は光がないとできない。そんな綺麗事は信じたくない。影、闇、光、一つ一つ違うけど、何かしらの共通点はある。一つ一つの持っているもの、与えるものは違うけど、どれも大切。振り回されないようにしても、振り回される。そして、落ち着く。なんか、そんなふうに回ってる。うざったいけど、いいよね。そんなふうに思っている。やわらかな光、硬い光、いろいろな光がこの世界を色どってる。
休日の朝かな。少しだけカーテン開けといてそこから流れ込むヒカリ。
「やわらかな光」
彼女の朝は窓から入るやわらかな光が射し込み始めてから始まる。
時計を見て、身支度をし出勤する。休みの日はいつもより長く寝ている。
そんな日常がこれからも続く。そのはずだった。
病魔の蔦が彼女を蝕んでいた。気づかずに。しかし、確かに。
異変が生じ、病院で診察された。その結果、精神の病であるうつ病であることが分かった。
いつもの日常の急変。それでも日差しはやわらかな光を放っている。
今の彼女の日常は薬を飲むことから始まる。やわらかな光が射し込むなかで。
彼女の日常が変わったとしても、日常の日差しは変わらない。ただ、やわらかな光のまま。
人は変わりゆくもの。自然は変わらないもの。ただ、それだけなのだからーー。
やわらかな
光をまとう
愛し子よ
ふかふかな
おふとん具合
どうでしゅか
満足げ
赤ちゃんの顔
優勝よ
最近は
ベビーベッドじゃ
手狭だね
立ちはじめ
可愛さあれど
気が気でない
お昼寝の
横のぬくもり
尊すぎ
柔らかな朝日が
カーテンを透かして床に光が当たり
草木が揺れると共に床の光も揺れている
天使が踊るみたいに
光が揺れる
きれい
僕は床におはじきを置いて
指でピッとおはじきを弾いた
光が揺れておはじきがキラッと光る
ああ
いつまでこの気持ちは
生きているんだろう
僕の心は
揺れる光とおはじきに
夢中だ
いっこ
にこ
さんこ
おはじきを数える
僕はまだ
計算が苦手だ
やわらかな光
考えてみれば色々な光がある
眩しいほどの光…
暗くて光なんかないのに
何故か光を浴びてる感じ…
光ってなんや…?
見るもんやなくて感じるんかな
いつの日かやわらかな光を
感じられる時が来るだろうか
そんな日が訪れること
楽しみに歩んでいきます
爽やかな空気の中
やわらかな光を
香りにのせてまき散らす
金木犀は光の贈り物
………やわらかな光
お題:やわらかな光
小さい頃、私は雷が大の苦手だった。
傘をさしてたら、雷が直撃するんじゃないか。
そう思っていたからか、
雷が鳴る、雨の日は、傘を差すのがとても怖くて。
だからか、あんまり光というものは、
それほど好きじゃないんだけれど、
1つだけ好きな光がある。
それが、「冬のコンビニから漏れでる光。」
どうしてか、というと
冬はとにかく、外にいる時間がとても寒いからだ。
そんな時、ふとコンビニを見かけると、
吸い込まれるように店内に入っては、
あったかい「あんまん」を買う。
これがまた美味しくて、
冷えきった体に染み渡るあったかさと、
そんな状況だからか、
普段は何とも思わないコンビニの明かりすら、
その時だけは、やわらかく感じる。
だからか、夜のコンビニ、冬に行くコンビニは、
どこか少し、楽しい気持ちにもなる、そんな場所。
やわらかな光
私を優しく包んでくれたのは
そのやわらかな光だった。
私だけなのかもしれないけれど
周り一面を明るくしてくれて
自分自身も明るくなれた、そんな気がしたの。
【やわらかな光】
〜Mrs.GREEN APPLE様〚光のうた〛〜
わがままでいいと
背負い込まなくていいと
泣きたくなってもいいの
全て君次第でいいの
辛くなってもいいの
そのまま歩けばいいの
そのまま歩けばいいの
家にいる時間が短くなってから、朝が忙しくなってから、やわらかな光を見かけなくなった。カーテンを開ける前に、電気をつけてしまう。そんな生活は合理的だが何かが欠けているような気がした。朝日で目が覚めることは理想的なのに、ほとんどの朝には鬱陶しいと感じてしまう。あの光を楽しむために、光で起きれてよかったと思えるために、私は準備をしなければならない。理想に近づきたいと言いながら跳ね返すのはとても理不尽すぎる。楽しむための準備。朝日が心地良いと思えるように私は今日も瞼を閉じる。
やわらかな光
晴れた夜。
月と星の光が辺りを照らす。
太陽よりやわらかな光だ。
明るさは太陽に及ばないが、数多くのやわらかな光に魅了される者は多い。
私は月や星の光も好きだが、たったひとつで地球を明るく照らしてくれる太陽も好きだ。
どちらも甲乙つけ難い。
しかし、月や星の方が好きと言う者は多いが、太陽の方が好きと言う者はあまりいない。
私ぐらい太陽の方が好きだと言ってもいいだろう。
#やわらかな光
この腕の中にいっぱい
優しさの光集めて
キミを包むことができたなら
隠していた心の奥の
わたしの闇にもまた光を
取り戻せるかしら
出会えたことで
閉した扉に差し込んだ光は
あなたのように優しくやわらかで
忘れかけてたものを目覚めさせた
あなたの光が生まれかわる勇気をくれた
だから わたしもあなたにあげたい
そっと包み込むやわらかな光
トン
久しぶりに外に出て
踏み出した
始めの一歩
風が気持ち良くて
なんだかいい気分になる
嫌なこと、嫌いなこと
ばっかりだったけどなぁ
………
深夜から歩いていたら
すっかりテンションが
おかしくなってしまった
明日から、
少しだけ 頑張れそうだ
旅行にも行きたいな
…もうすぐ日の出だ
一体、
何時間歩いていたのだろうか
なんだか面白くなる
街が光を取り戻す
薄く照り出した光は
私を祝福していた
やわらかな光
「やわらか」とは、壊れやすい。微妙だ。という意味があるらしい。壊れやすい光など、ある筈がないので、微妙な光という意味だろう。
つまり、複雑で繊細な光。もう、こんな時期なので、午後7時にブラインドの隙間からそんな光が差すということはない。ただ、選挙カーがうるさい。だから、こんな夜を台無しにされる。やわらかな光というのは、朝日に使われるイメージがある。やはり、こんな時期なので、午前5時に朝日、というのはないのだが。流石に朝から選挙カーは走っていないだろう。つまり、やわらかな光を朝から満喫できるのだ。
やわらかな光は五感で感じる。目、耳、鼻、口、肌。この一つでも台無しになれば、やわらかな光は煩わしい光へと変貌する。つまり、何を言いたいか。選挙カーを朝から走らせないでくれ。
朝のやわらかな光の中で目を覚ました。
ああ、去年の今頃は隣に貴方がいて、寝息をたてていた。
今はひとりだ。
でも、前より深く穏やかに眠れている気もする。
再会の日には何を話そうか。
きっと朝が明けるまで話し込んでしまうだろう。
やわらかな光
窓を開けると爽やかな風とともに
やわらかな光が私にふりそそぐ、心地よい気持ち、今日も1日差頑張っていこう。
やわらかな光に包まれる
ここは天国か?
わたしは白いモヤのような光の中に
立ち尽くしていた
この先は進むべきか
考えているうちに
キラキラ光りながら鱗粉をまいて飛ぶ
蝶々が見えた
なんとなくついて行きたくなった
甘い蜜が待っているのか
はたまた食中植物が待つ地獄か
それでもいい
今世にわたしがいなくなったことは
確かみたいだから