『やわらかな光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
暖かい
安心
気持ち良い
心地よい
優しい
包み込む
母のような感じ
やわらかな光
暗闇の中
いつまでも同じ場所を回っている気がして
何も分からず何も見えない
僕は迷い子だった
不意に差し込んだ光は
とてもやわらかで
天国からの使いかと思った
光の中の君は
とても優しい微笑みを浮かべていて
僕は思わず無我夢中で手を差し伸べたんだ
優しい君よ
僕を救い出してくれてありがとう
『やわらかな光』
私の名は遠藤穹
朝は寝起きが悪く仕事も上手くいかない毎日。
朝いつものように出勤する時薄暗い雲が見えた
同僚の俐京に声をかける
「今日の天気は雨か?」
と。
「そうですね 雨の予報です」
(┈┈┈┈┈1時間後┈┈┈┈)
予報通り雨が降ってきた
いつも通り仕事を進め、
昼休憩に入り 憂鬱な気分で窓際を見る。
急に雲が開き
暖かい光が私の方へ光った
私はその優しい光に包まれて
頑張ろうと思える日だった
やわらかな光
日がな一日、この子は
ひとりで闘っています
ご先祖様に神様にお願いすること
しかできません
どうか、やわらかな温かい光で
暗闇に居るこの子を
やさしく照らしてください
本当の笑顔が見れますように
朝起きるとカーテンの隙間からやわらかな光がのぞき込む。
今日は差し込んでくるから晴れてる。
と、我が家の天気予報だ。
あれ、なんか目が痒くなってきたな。
あ、そうだ。太陽アレルギーだ。
【やわらかな光】14 kogi
それから俺たちはその部屋に住みつき、お互いがお互いを好きでなくなる日まで共にいようと笑いあい抱き合って眠った。下りたブラインドをふと掻き分けて外を覗くと、星がチラチラとこぼれているのが見える。そのやわらかな光が、随分お前に似ている。星など見上げたこともなかったのに。お前は俺を気にも留めずに笑う。
「君のほうが似てるのに」
ふさわしく生きていく。ろくでなしのならず者に降る光にしては少しばかりやわさがすぎる気はするが。
やわらかな光
やわらかい光ってさ死を受け入れた時にある光だと思うんだ、だからこの光を見るためには自分が死を受け入れる時しか見れないと思うよ
久しぶりに晴れた秋の日
カーテンから差し込む
やわらかな光があたたかく心地よかった
#やわらかな光
あなたの手のひら
ちょっとだけ
指を絡めて
恋人繋ぎ
ドキドキで言葉が出なくて
運転席のあなたの横顔
やわらかな光が
あなたを包んでいました
こんなに幸せな時間
ありがとう
大好きです
【やわらかな光】#21
今日はまったり、読書でもしましょうか。そう思い、私は本を開きました。
この本には、向日葵の押し花の栞が挟んであります。私の大好きな人の笑顔は、向日葵によく似ていました。今は、この世界にはいませんけれど。けれども、きっと、どこかで笑っているでしょう。
私はもう、結婚ができる年齢を過ぎてしまいました。結婚なんて、しなくてもいいのです。心に決めた人がいるから。一人で生きていく事に不安を感じていたけれど、私の心で彼は生き続けているので、彼と助け合って生きていこうと思います。
「これからもよろしくね、太陽さん。」
カーテンから覗く、向日葵のようなお日様は、いつも、やわらかな光を届けてくれるのです。
『やわらかな光』
『カーテン』と『束の間の休息』とつながります。
束の間の休息▶︎カーテン▶︎やわらかな光 の順番です。
君が僕に手を差し伸べてくれた
どうしようもない不安が襲ってきたときに
泣き崩れて声にならない声で思いをはく。
君はうん、うん、辛かったよね、苦しいよね。辛さや苦しみは本人にしか分からないけど、背負うものを半分こにして持つことはできるからね。気持ちを全部言ってくれてありがとう。と言ってくれた。
君の声を聴くとだんだんと落ち着いてきて
やわらかな光がさした気がした
#やわらかな光
「おはよう」
君の一言で目が覚めた
何の変哲もない朝
ただ窓からやわらかい光が差し込んでいた
#やわらかい光 #2
#やわらかな光
光の中には
常に影がある
どんな幸福にも
必ず闇があるように-
だから私は
太陽のような
輝く大きな光より
月のような
やわらかな光のほうが
ずっと ずっと
儚く好きだ
鋭い眼差しが
心のなかの偽りの仮面を打ち砕く
粉々になってしまったそれは
ハラハラと跡形もなく消えた
仮面をなくした心は
抑えるすべをなくし
止めどなく溢れ出て
それはいつしか何もかもをのみこみ
全てはじめから
何もなかったかのように
そこにただあるだけ
やわらかな光
窓の外は朝日に照らされた青空が広がっている
隣では君が穏やかな寝息をたてながら眠っている
その姿が可愛くて
思わず彼女の髪を撫でた
ゆ っくりと目が開き微笑んでくれる
その笑顔につられて僕も微笑む
「おはよう」と声をかければ
彼女もまた同じように言葉を返してくれた
やわらかな光に包まれた部屋は
僕たちだけの特別な時間
空全体を橙色に染め、道行く人の表情をささやかに照らす。
見上げると、グラデーションが美しい空模様が広がっていた。
忙しなく駆ける僕らをふんわりと抱きしめてくれるその光は、静かにあくびを溢し、そっと微笑むのであった。
〝やわらかな光〟
軽快な声が良く似合う
眩い笑顔が良く似合う
太陽のような貴方が
甘い香りが愛おしい
小さな手が愛おしい
大事にしたい貴方が
妖艶な声色が好き
暖かな温度が好き
愛したい貴方が
輝く瞳が美しい
優しい言葉が美しい
家族のような貴女が
題名:やわらかな光
作者:M氏
出演:🎗💜💎🕷
【あとがき】
根が闇属性なもので書くのに少々骨が折れました
己の中の光と言うのはどんなものでしょうか
出演してくれた子達はそれぞれ“恩人”“弟”“想い人”“大切な人”をあげてくれました
光に強弱はあれど当人にとっては全てやわらかくて愛しくて仕方の無い光だと思います
他にも光を抱く子は居ますが
生憎光とは何かから始まる子も居まして
全員を書くのは難しかったです
M氏の中にもあるのでしょうか
自分の事なのに自分が一番分かっていません
見てくださった方々はどうでしょうか
貴方の中にある光とはなんですか?
#10『やわらかな光』
朝4:30から勉強。実はまだ月が見えてたりもする。静寂の中、ノートを走る音だけがしていて、集中力が増していく。
だんだんお腹が減って、気づけばカーテンからお日さまの光が。ここでちょっと紅茶のおかわりを。
東日本大震災の時、インフラが一時的に機能しなくなった。電気は使えず、水も使えかった。
当たり前が当たり前じゃなくなった時、改めて恵まれた環境にいたことを知った。
3月の東北、夜もまだ寒くとても暗い時に灯した一本の蝋燭。あれがどれだけ心強いやわらかな光であったか今思い出した。
それを纏う空気は
私を安心させる。
心に安らぎをくれる
未来なんて知らないけど
今だけは大丈夫。
できればずっとこのまま。
直視しても眩しくない
暑くもない。
寝ているように
心地良い。
–やわらかな光–