『もしも未来を見れるなら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もしも未来が見れるとしたら
あなたの未来が見てみたい。
私が
あなたの人生の中にいなくても。
あなたがいて
私がいて
同じ時を過ごしたからこそ
その未来は生まれたのだから。
未来 El futuro
どうなろうと俺の知ったこっちゃない
ただ毎日一生懸命生きているだけだ
その先に何があるかなんて誰にも分からない
毎日疲れ果てて、ヘトヘトなんだ
俺の人生は麻雀
役満で上がりたくても現実は無理だ
ツモってきた配牌によって刻々と状況は変わるし、手も変わる
安い役でも上がれれば良いのさ
そういうつまんない奴が結局強い
世の中には肩書き、収入、世間体とかくだらない欲を持った奴が多すぎる
この世では俺のような繊細な人間はとかく生き難い
心臓に毛が生えた様な、無神経で太々しい奴が生き残るんだ
俺の体は毛深いが、心臓にはまだ生えてない
心臓に毛が生えるぐらいな精神が無ければこの世では生き残って行けないな
未来の俺には、頭の毛は無くなっても、心臓に毛が生えていることを祈る
もしも未来を見れるなら
あの時、貴女を想いながら、遠い未来を描いていました。永遠と言う名の、儚い夢でした。あの時、どれほど二人の時間を夢見ていたでしょうか。もしも未来を見れるなら、何て、淡い期待を抱いていました。
みんな未来が見えたらいいのにって言うけどさ、
私は未来知りたくないな。
もし知っちゃったらあーこうなるんだってなって
それに向かって頑張ろうとしないじゃん。
努力があるからこそ成り立つんじゃないのかな。
「無理だ」
「分かんないだろ。技術の進歩は目覚ましいって言うし、今だってフォアサイトは正確だ。誤差は〇.一%以下」
ひとつ、ふたつ。
モニタの中に現れたワイヤーフレームは二秒後に現れる敵機。
照準を合わせてスイッチを押せば、ビームが貫くのは形のない未来像ではなく実体だ。現代の戦車乗りは、未来予測と実像を同時に見ることが求められる。
「フォアサイトは神懸かり的な未来予知じゃない。ビッグデータから、可能性の高い動きを予測してるに過ぎない」
「でも、莫大なデータが集積できれば、同じロジックで未来の予測が可能かも……別に本気で言ってるわけじゃないんだ。たとえ話だよ。本題はこれ『一年後の未来がすべて見えたら』あなたはどうする?」
相棒の実に滑らかな軽口に、俺は思わずため息をこぼした。
「一年中、答え合わせし続けるなんてごめんだよ」
「『狙った未来、知りたい事実だけ見られるなら』?」
正確な射撃が狙い澄まして敵機を刺し貫く。
戦況は、ごくよろしかった。こんなふうにどうでもいい話ができるほど。フォアサイトの映像は正確に二秒後。それ以上先のことが見られるとしたら。
「この戦争が、ちゃんと終わってるかどうか」
「その頃には終戦して平和になって、結婚して嫁さんをもらってる、とか言われたりして」
「『フォアサイトでは、俺は来年には嫁さんをもらってる予定なんだ』?」
「新しい死亡フラグだ」
相棒は笑った。
戦闘は恐らく、あと十数分と言うところだろう。人間にも、その程度の予測はできる。
#もしも未来を見れるなら
「もしどちらかを選べるのなら
未来に行きたいですか
過去にいきたいですか」
そんなありもしない2択を
誰しも考えたことがあるかもしれない
未来には希望のひびきがある
明るくて 今よりよいものが
待ち構えているような ときめき
過去には少し暗い陰がある
歴史に埋もれた 人びとの思いが
詰まっているような気がする
もしも未来を見れるのなら
もしも過去を見れるのなら
その方向性の違いの中に
人の性格の本質的なものがあると思う
#もしも未来を見れるのなら
この世界は平和ですか?
戦争は無くなってますか?
それとももしかして人間そのものがいなくなってますか?
折角未来を見れるなら、私が確実に死んだ後の世界を見たい。
何百年、何千年後の未来を見たい。
自分の未来が見たくないのかと言われたら、
まぁ、気になりはする。
だから今までの自分を思い出す。
多分、色々あっても、なんだかんだ呑気に日常を送ってるんだろうな、って想像つくから。
まぁ明日生きてる確証なんてないけど。
#もしも未来を見れるなら
『もしも未来を見えるなら』
誰もが一度は思ったことがあるはずだ。
未来が見えたら失敗しない。
戦争も負けるとわかっていればしていないはずだ。
地震も事故も病気も全て防げたはずだ。
でも、見方を変えれば未来が見えないおかげで、
僕達は学ぶことが出来たんだと思う。
戦争も負けなければ、今も続いていたと思う。
地震も事故も病気も全てがあったからこそ、
今を生きれるんだろう。
タイムマシンはないから未来は見えない。
でも、未来は暗くなんかない。
僕らが照らせば良いだけだ。
未来は、見えないから恐ろしい。
だけど、恐ろしい物に人は惹かれる。
もしも未来が見えたら
どんなに楽だろうか
今が辛くても
苦しくても
怖くても
楽しい
安心
嬉しい
そんな未来が見えたらその
楽しさ
安定さ
嬉しさ
が約束されている
今はこの先が
楽しいのか苦しいのか
怖いのか安心なのか
なんて分からない
見えない壁がその先を
塞いでいる見えないから
お題[もしも未来が見えたら]
No.30
『もしも未来を見れるなら』
私には生まれつきあるちからがあった。
それは普通の人には無いもので、親にそれを言うと、笑って、冗談でしょう。と言われた。
もう高校生にもなると、このことは他人には話すべきでは無い。という雰囲気を感じてからは、誰にもこの話はしていない。
このちからは以外にも使えるもので、何でも「未来」が見えてしまうのだ。しかしそれは私が操作できるものではなく、見えたと思うと、それがすぐあとの出来事だったり、はたまた1年先の事だったりする。
「はぁ。部活疲れたなぁ」
そんなことを呟きながら私は通学路を歩いていた。
そろそろ日が沈みそうで、近くの公園では子供たちが遊んでいた。
元気だなぁ。そんなことを思いながら公園の出入口に差し掛かった時、転がったボールを追いかけて小さい男の子が飛び出してきた。
その男の子を少し目で追って、私は直ぐにハッとした。
道路の方を見ると少し先の方からトラックが走ってきていた。
運転手の人この子が見えてないのかな。
私はとにかく焦って、男の子に向けて叫んだが止まってはくれなかった。
それどころか道路の真ん中で転がったボールを拾うためにしゃがんでいた。
私は何とか助けようと、右足を前に出した。
───そこで私は体を止めた。
次の瞬間、なにかぶつかった大きい音と共に私の目の前から男の子の姿が消えた。
辺の人が音を聞いてか、辺りに集まってきた。
交通事故?トラックが少年にぶつかったんですって。うわぁ。子供は見ちゃ行かん。可哀想。おい、誰か救急車を呼べ!
そんな言葉を背景に、私は家に向けて足を進めた。
私の体は何故か男の子を前に動かなかった。
トラックに引かれる、なんてこと分かっていたのに。
ほんの一瞬、私の体が止まる前、なにか見えたような気がした。
それは確かに
倒れた私のそばで泣く、男の子の姿だった。
1ヶ月後、1年後、10年後
もしも未来を見れるなら
いつの、誰の未来を見たい?
気になることは色々あるけど
多分、君が幸せでいるかどうか
それだけ分かれば充分だ
(もしも未来を見れるなら)
『もしも未来を見れるなら』
仮定の話で良かったね、と
笑う君があまりにも
もしも未来を見れるなら
私のいない未来を見る
地球はどうなっているか
そうならない為に今出来る事はないか考える
自分の未来は見ない
悩みはあるけど知りたい事もあるけど
未来を見ても解決しないような気がする
余計悩みそうな気がする
未来は今の自分次第だから見ても仕方ない
もしも未来を見れるならば私は必ずやりたいことがある。貴女と私がまた、もう一度出会えるかどうかを確認したいのだ。もしも命を差し出さなければいけないとしても確認したいのだ。だが、きっと未来よりも過去を見る力がある方が幸せだろう。まぁどちらでも良い、私はただ隣でまた貴女が笑うところを見たいだけなのだ。
もしも未来を見れるなら
起こり得る不幸も、訪れる幸福もすべて知った上で、君は一体どんな選択をして生きていくんだろう。
その未来を避けるために生きるのかな。その未来を叶えるために生きるのかな。
それとも、その未来を利用したりするのかな。
未来を見てきた君はきっと、知らなかった頃には戻れないから。もう二度と純粋な未来に想いを馳せることはないんだろう。
もしも未来が見れるなら
もしも未来が見れるなら、見たくないというのが本音かもしれない。
いいことも悪いことも見れると怖いな。
決まってしまってるから。
でも、悪いことは見てそれを止めることはできるなら
見ておいたほうがいいと思う。
ただ幸せな明日だけを見つめていたいと思う
『もしも未来を見れるなら』
今更ですが
この歳になって観たい未来となると
正直なところ来世が知りたいですね。
今世はほぼほぼ反省の人生で。
それを踏まえて来世へ
もしかして
毎度毎度同じことを考えてたりして!
毎回毎回失敗しまくり人生
何度も繰り返しているのかも。
だとしたらこの歳まで
元気に生きてることに
激しく感謝!
繰り返し人生いいね
もしも未来を見れるなら、私は、迷わず、貴方との未来を見に行くだろう…と言うより、もしも未来を見れるなら、私は、貴方との未来を確認したい…今みたいに幸せな日々が続いてるのか…もし、ドラ〇もんがこの世にいるなら、私は、たくさんある秘密〇具の中でも、タイム〇シーンが欲しい…貴方との未来だけを見ていたいから…でも、そんなのも何も要らない‼️私は、未来、じゃなくて、貴方と過ごせる今を大事にしたい。そんな物に頼ってばかりは、嫌だから…だから、今生きている日々を毎日大切に無駄の無いように後悔の無いように今をただただ生きるだけ…
もしも未来がみれるなら。
もしも未来がみれるなら、未来の自分を見てみたい。
楽しく生きているだろうか。
好きな事を仕事としてるだろうか。
好きな人と一緒に居るのか。
まだ見たことない未来で自分は何をしてるんだろうか。
でも未来があるから、今がある。
今があるから未来がある。
まだ見ぬ未来のために、今をしっかり楽しく生きていこう。道を外したっていいじゃん。
それを信じて、その道を選んだから胸張って歩めばいいじゃん。
未来が見れるなら見てみたいけど、私はみない。
いつか訪れる未来のために。